2018年4月16日更新

サンデー史上最高齢ヒーロー!老忍者の活躍を描く『シノビノ』を紹介【実写化予想】

シノビノ 2

週刊少年サンデー史上最高齢ヒーロー沢村甚三郎が活躍する大柿ロクロウの漫画『シノビノ』。2017年7月の連載スタートながら、早くもこの異色の少年漫画に注目が集まっています。今回は「実写化期待」な本作の魅力を徹底紹介します。

実写化するかも?サンデー連載の忍者漫画『シノビノ』を徹底紹介!

2018年4月も『ミスミソウ』、『いぬやしき』といった話題作が公開予定で、ますます注目を集めている漫画原作の映画。そんな中で今回【実写化するかも】な漫画として紹介したいのが、大柿ロクロウが週刊少年サンデーで連載中の『シノビノ』です。 2017年7月の週刊少年サンデー第33号から連載をスタートした本作の主人公は58歳の老忍者・沢村甚三郎。座るときは「よっこいせ」と声を上げ、激しい任務では息切れする、異色の高齢ヒーロー誕生に多くの読者が驚かされました。 作中では「日本最後の忍者」として描かれる甚三郎は、なんと実在の人物です。ストーリーの方もペリー来航そして、黒船に接触を図ろうとする吉田松陰と史実ベースで進んでいき、歴史好きもワクワクする展開が続きます。それでいて少年漫画らしいバトルも忘れない本作、これからも勢いを増していきそうです。

作者・大柿ロクロウは『シノビノ』が2作目、気になる経歴は?

サンデー誌面にすい星のごとく現れた作者の大柿ロクロウは、『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎のアシスタントを経て、週刊少年サンデーS増刊にて連載された『THE UNLIMITED 兵部京介』の作画担当としてデビュー。同作はサンデー本誌で連載されている椎名高志の『絶対可憐チルドレン』のスピンオフ作品にあたります。 新人育成の色も強いサンデーSでその実力が認められ、『シノビノ』で満を持しサンデー本誌へ。これが大柿ロクロウにとっては初めてとの週刊連載となりました。長年のアシスタント時代に培われた画力の高さも本作で如何なく発揮しています。

困難な黒船潜入が甚三郎の初任務!それからだんだんと仲間も増えて……

主人公は日本最後の忍者・沢村甚三郎(さわむらじんざぶろう)

主人公はかつて伝説の忍として恐れられた老忍者・沢村甚三郎、58歳。昼寝のときはよだれをたらし、激しい運動に息切れする姿は年相応の老人ですが、任務が始まればあらゆる忍術・忍具を使いこなし、暗殺も厭わない冷徹な忍者の顔が現れます。 時代は黒船の来航によって太平の世が終わりを告げた幕末。甚三郎のもとに江戸幕府から任務が舞い込みました。その内容は江戸幕府の今後を左右する黒船潜入&ペリー暗殺任務。あくまで「忍ぶこと」を徹底する甚三郎は、大胆な襲撃作戦を遂行する吉田松陰・藤堂平助と船上で衝突することに。

世界一のサムライを目指す甚三郎の弟子・藤堂平助(とうどうへいすけ)

時を同じくして、黒船襲撃を目論んでいたのが長州藩士・吉田松陰。その脇には、後に新撰組第八隊組長を務める少年・藤堂平助の姿がありました。世界一のサムライを目指す平助の剣の腕は圧倒的で、敵の黒船の一隻サラトガ号から米兵を一掃するほどでした。 こうして強奪したサラトガ号を操り、敵の本隊サスケハナ号を襲撃する松陰と平助は、サスケハナ号で甚三郎と邂逅します。激闘の末、甚三郎に一杯食わされた平助は、黒船が撤退した後、甚三郎に弟子入りすることになります。 猪突猛進な性格の平助は忍び向きには思えませんが、これから準主人公としてどんな成長を見せるのか注目です。本来なら主人公になるような、少年漫画らしいキャラクターです。

甚三郎を監視する幕府の目付け役・かえで

甚三郎を密かに監視していたのは、徳川幕府の徒目付(かちめつけ)を務めるかえでです。命令を受けた老中・阿部正弘に危機を報告したにも関わらず、毒でやられてしまうなど、おっちょこちょいな一面も見せています。 それからは、なんだかんだで甚三郎と平助の旅について来ているかえで。甚三郎に命を救われたことで「惚れちゃうよこれはっ!!」とコメントしていた彼女は、ヒロインとしての活躍も期待したいところです。少年漫画らしからぬ異例の年の差カップルが誕生するかもしれません。

見どころは老練な立ち回りを見せる甚三郎の忍びっぷり!

『シノビノ』の最大の見どころは、当然ながら甚三郎の活躍です。圧倒的な強さで敵を即座に無力化することもあれば、知恵を使って裏をかくこともありと当意即妙。年を重ねた主人公ならではのタヌキじじいっぷりは、他の少年漫画では味わえません。 また、歴史ものとしては珍しい、悪役として描かれている坂本龍馬がキーパーソンになりそうです。事態の裏で暗躍する龍馬と甚三郎の直接対決はいつになるのか、今後の展開に期待です。

『シノビノ』が実写化されたらどんな作品になるか!?

実写化するなら映画向き?ドラマ向き?

史実をもとにした歴史ものということで、実写化の可能性も大いにありそうな『シノビノ』。ひとこと実写化といっても果たして映画なのか、ドラマなのかというのも悩ましいところです。 本作は、甚三郎の忍術アクションという分かりやすい見せ場があるので、やはり映画向きではないでしょうか。スクリーンで華麗に立ち回る甚三郎を想像するだけでテンションが上がります。

あなたならだれを選ぶ?気になるイメージキャスト

甚三郎は容姿でいうと白髪オールバックが特徴的。オールバックが似合うワイルド系のベテランで、さらにアクションもこなせる俳優が候補になりそうです。 甚三郎の顔立ちに近く、アクションもこなすということで推したいのは舘ひろし。飄々とした甚三郎の役にもピッタリではないでしょうか。もう少し年齢を下げると、真田広之、浅野忠信あたりもオールバックが似合いそうです。

『シノビノ』実写化の監督は?

作品の出来を左右する監督は、『龍馬伝』などの大河ドラマで演出を務め、『るろうに剣心』三部作で漫画原作の実写化を成功させた実績もある大友啓史監督となれば成功間違いなし。殺陣シーンの評価も高かったので、『シノビノ』のアクションシーンも見事に再現してもらえそうです。 さあ、今回は【実写化するかも】な作品として、週刊少年サンデーで連載中(2018年4月)の『シノビノ』を紹介しました。気になった方は最高齢ヒーロー・甚三郎の活躍を是非チェックしてみてくださいね!