2018年4月9日更新

【この漫画、実写化するかも?】『凪のお暇』を徹底紹介【漫画大賞第3位】

口コミで評判が広まり、漫画賞を受賞やノミネートで注目を集める漫画『凪のお暇』。実写化が期待される同作を紹介しつつ、キャストや脚本家を予想してみました。

『宇宙兄弟』『娚の一生』に続け!マンガ大賞ノミネート作品『凪のお暇』

各界のマンガ好きが集まって、人に薦めたいマンガを選ぶ「マンガ大賞」。前年に発売された漫画の中から、他の人にもぜひ読んでもらいたいと選考委員が強く思っている作品がノミネートされています。 マンガ好きが薦める多く作品たちの中から、ノミネートに残る作品はどれも読み応えのある面白いマンガばかりです。歴代ノミネート作品が映像化される傾向にあるのも頷けます。 そんなマンガ大賞で2018年に第3位に選ばれたのがコナリミサトの『凪のお暇』。過去のノミネート作品『恋は雨上がりのように』や『東京タラレバ娘』、『バクマン。』等のように映像化されるかもしれません。

じわじわと注目を集めています!

秋田書店から発行されている『月刊エレガンスイブ』にて連載中の本作。マンガ大賞にノミネートされる前にも、第8回ananマンガ大賞に選ばれたり、書店で積極的にプッシュされたりするなど、注目を集め始めていました。 そんな本作を描いたのは、柔らかいタッチのかわいらしい絵柄とは裏腹に、人間の感情をストレートに描くことに定評のあるコナリミサト。登場人物を厳しい状況に置いても、どの作品でも登場人物に対する視線は暖かく、本作『凪のお暇』の主人公についても、作者は最後には自分なりの幸せを掴んでほしいと優しく見守っています。

『凪のお暇』のキャラクターを紹介!

主人公の大島凪は28歳。会社員時代は、同僚から押し付けられた仕事や恋人からの求めを断らない日々を送っていましたが、それは空気を読んでいただけのことで、実は気弱でもなければ、お人好しでもありませんでした。悩みやすいところもあったものの、次第にタフになっていきます。 新生活の引き金になった我聞慎二は、モラハラ発言が目立つ凪の元恋人。別れてからも遠路はるばる凪に付きまといます。 他方、凪の新しい生活を支えるのは同じアパートの住民たち。その中でもイケメンの隣人ゴンさんは優しい言葉で凪を癒し、凪と関係を持つようになります。

『凪のお暇』ってどんな話?

地元から遠く離れた東京で会社員として毎日真面目に働いていた主人公の凪は、ある日社内で耳にしてしまったモラハラ彼氏の一言で過呼吸に陥ってしまいます。そのことがきっかけで自分の生活をリセットしたくなった彼女は、仕事を辞めて郊外のアパートに引っ越しました。自分の持ち物もほとんど捨ててきた久しぶりに空気を読まなくていい生活を送ることにしたのです。 心機一転リフレッシュしたものの、再就職の不安や、元彼の訪問、母親との不和で心はなかなか休まりません。しかし、そんな中でも凪は不器用ながら自分を見つめ直し、成長していきます。

深い人間描写と凪ちゃんの節約テクニックに注目!

本作の見所のひとつは、人間の描写の奥深さです。一見気弱なようでタフな主人公の凪を始め、凪を取り巻く人間は単純に描かれていません。例えば、別れた後も相変わらずモラハラ発言ばかりしてしまう元彼の慎二も、その内面が明らかになるうちに単なる酷い男でないことが判明していきます。 また、何といっても本作で注目したいのは、凪の節約テクニック。幼い頃から培われてきた凪の節約テクニックは、食事や掃除に止まらず、手芸など多岐にわたります。簡単に実現できるものばかりですので、読んでみたらきっと試してみたくなるものが見つかるでしょう。

映像化した場合のキャストを勝手に予想!

息苦しい生活から抜け出したものの、自分を取り戻す生活の中で悩みながら成長する凪には、キャリアを重ねるうちに演技の幅が広がっている山本美月なんていかがでしょうか? 会社員時代の凪のビジュアルと似ていますし、パーマ姿もきっと似合うと思います。

会社で1、2を争うイケメンのモテ男ながら、家族や凪のことで悩み続ける慎二には吉沢亮や古川雄輝のように、端正な顔立ちの奥に一筋縄ではいかない感情を表現できる俳優がピッタリだと思います。

凪の恋のお相手で、長髪とヒゲが似合うイケメンでボヘミアンのゴンさんには、綾野剛やオダギリジョーがピッタリですが、瑛大や間宮祥太朗もありうると思います。

実写化するなら映画とドラマどっち?

2018年4月現在、まだコミックスが完結していないので、最終的なストーリの長さはわかりませんが、連続ドラマが合うのではないかと思います。沢山の出来事を映画の90〜120分に詰め込んでしまうと、各エピソードの重みが薄まってしまうおそれがあるからです。 凪は当初、もう片方の隣人である小学生のうららちゃんとぎこちなく接していましたが、節約テクニックをきっかけに打ち解け、いつしか悩みを一緒に解決するまでの仲になります。また、凪がハローワークで出会った坂本さんは、凪をマルチ商法に勧誘するといった問題もありましたが、自分を変えようとしている凪との交流でいい方向に変化していきます。 上記のように、凪は様々な人との交流で変化し、また凪も他の人を変えていきます。そんな良質なエピソードたちを映画の尺に縮めたり、カットしたりするのはもったいないと思います。 しかし、各エピソードをしっかりと描いても、映像化すると思いの外短くなってしまう可能性があります。そのため、1時間枠のドラマではなく、30分枠の連続ドラマ10話程度で描くのがいいのではないでしょうか。

『凪のお暇』にピッタリな脚本家は誰?

漫画原作のドラマ作りが巧みな脚本家といえば、2016年のドラマ『重版出来!』や『逃げるは恥だが役に立つ』などのヒットが記憶に新しい野木亜紀子です。漫画の行間を読むことに長けた野木亜紀子なら、きっと本作のドラマ化にも成功するでしょう。 他にも、2016年の『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』の第5話と第6話や、2003年の『すいか』の第7話を担当した山田あかねも、本作のドラマ化に適している脚本家ではないでしょうか。原作と少し違う設定でも原作の雰囲気を壊さない脚本を書くことができる山田あかねなら、本作も上手くドラマ化することができると思います。

今からでも遅くない!『凪のお暇』を読んでみませんか?

本作が映像化するかどうかすらまだわかりませんが、実写化する可能性がないとはいえないので、コミックスの紹介をさせていただきました。 本記事では勝手ながらキャストや脚本の予想までしていましたが、いかがでしたでしょうか? 『凪のお暇』を読んだことのあるの方はもちろん、まだ読んだことのない人も、本作を手に取って自分なりの予想を立ててみるのもいいかもしれません。 今からでも全然遅くはありません。是非とも『凪のお暇』読んでみてください。