又吉直樹が手掛けた舞台脚本『凜』が映画化決定!【2018年公開】

2018年5月8日更新

2007年に又吉直樹が舞台用に手掛けた書下ろし作品『凜』が11年の時を経て映画化が決定しました。『火花』の好評を受け、注目される又吉作品ですが『凜』は一体どのような作品なのでしょうか。

2018年に映画化が決定した又吉直樹原作の『凜』とは!?

『凜』は元々2007年に上演された舞台作品で、又吉直樹が脚本を担当していました。物語は100年に1度、子供が消えるという伝説がある村の学校が舞台。そこで暮らす高校生たちの青春物語を描いた青春群像劇となっています。 小説『火花』の芥川賞で話題となった又吉。今回の映画化では、又吉が原作で脚本監修も彼が手掛けているとあって、又吉の繊細でノスタルジックな世界観が映画でどのように表現されるのか注目が集まっています。

神隠し伝説の村が舞台!青春群像サスペンス

100年に1度、子どもが村から消える。そんな伝説のある村の学校に、天童という少年が転校してきます。最初は馴染めずにいた天童ですが、日常を過ごす内に彼にも友人ができ青春の日々を過ごす毎日。 そんなある日、友達の1人が行方不明になるという事件が起き、100年に1度子供が消えるという伝説が少年たちの頭を過ります。そして、天童が転校してきてから起こり始めた事件に、疑いの目は彼に向けられることに。 果たして行方不明事件の真相は何なのか、天童は本当に事件に関わっているのか、彼らの青春物語と同時にミステリアスな展開が気になる作品となっています。

今作品が初共演!注目の若手イケメン俳優2人が主人公

主演はボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバー、佐野勇斗と若手実力派俳優として注目が集まる本郷奏多が務めます。佐野は真面目ながら、どこか達観した様子の今時の高校生・野田耕太役を、神隠し伝説のある学校へとやってくる不思議な転校生・天童を本郷が演じます。 同じ事務所に所属し、本郷が先輩、佐野が後輩に当たるも初共演となる2人。今回の映画に関して佐野は「まだまだ未熟ですが、品にいい味付けができるよう精一杯演じたいと思います。耕太が、観ていただいた方にとって一番近くに感じていただける登場人物になれるように頑張ります」とコメント。 本郷は「天童は、謎が多くひき込まれる役かと思いますので、楽しみにしていてください」とコメント。現代っ子少年とミステリアスな少年の駆け引きややり取りがどのようにスクリーンに映るのか楽しみですね。

実力派俳優からお笑い芸人まで個性的なキャストが勢ぞろい

主演2人のほか、追加キャストが発表され、佐野と本郷演じる耕太と天童の同級生には、須賀健太、亀田侑樹、櫻井圭佑が演じることが決定しました。彼らの身近な人物として耕太の母親には石田ひかり、耕太憧れの保健の先生には山口紗弥加がキャスティングされています。 そのほか、平祐奈、片桐仁、堀部圭亮、勝村政信、お笑い芸人から椿鬼奴と2007年に舞台『凜』に登場したはんにゃの金田も出演が決定しており、実力派から個性派まで様々なキャストたちが揃いました。 又吉作品への出演を喜ぶキャストが多く、舞台、映画と両方の出演となった金田は「映画化されることに感激しています!」とコメント。須賀も「ワクワクしたと同時に身が引き締まったのを覚えています」とコメントしており、各キャストそれぞれ気合が入っている様子です。

又吉は脚本監修で参加!気になるそのほかのスタッフは?

映画はTBSテレビと吉本興業の共同制作となっており、監督はドラマ『ウロボロス』や『せいせいするほど、愛してる』で演出を手掛けた池田克彦が担当、脚本は『残されたセンリツ』や『悪党たちは千里を走る』を手掛けた渡邉真子が担当します。 又吉は脚本こそ担当しないものの、監修には参加するとのこと。彼の意志や伝えたいことがどれだけ反映されるのかは、舞台を見たファンや又吉作品ファンは気になるところではないでしょうか。

公開日などは明かされている?

2018年5月現在、公開日については2018年内という情報以外明らかとなっていません。現在のところ、情報は映画の公式Twitterにて最新情報が提供中。先日行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」での情報なども掲載されています。 主演の佐野の情報が多いですが、監督などのコメントも。また、監督である池田も自身のTwitterにて情報発信していますので、気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。