2018年6月10日更新

『レディ・バード』監督、グレタ・ガーウィグ出演作オールナイト上映決定!

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フランシス・ハ

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グレタ・ガーウィグが出演する4作品が一挙上映!

グレタ・ガーウィグ
©David Gabber/Landmark Media

『ハンナだけど、生きて行く!』で初出演を果たし、2017年には高校最後の年に将来を悩む少女の葛藤を描いた青春映画『レディ・バード』で見事監督デビューを果たした、女優グレタ・ガーウィグ。2018年アカデミー賞監督賞・脚本賞にもノミネートされました。 インディー作品の中の、所謂“マンブルコア映画”(低予算でアマチュア俳優を使い、普段の会話のようなセリフ、若者の日常をそのまま描く内容)に欠かせない女優として、認知度をあげてきたグレタ・ガーウィグ。 そんな彼女の魅力が輝く出演作4本が、6月23日に東京・池袋の新文芸坐にて特殊上映企画『グレタ・ガーウィグ 正直で、不器用で、チャーミング!』として、オールナイトで上映される事が決定しました。 以下、上映作品をご紹介!

『ハンナだけど、生きていく!』

グレタ・ガーウィグの初主演作品。職を失った彼氏に分かれを切り出すハンナ。大学を卒業したばかりの彼女は、新しい職場で出会ったマットとポールという二人の同僚男性の間で揺れ動くことに。演技が即興であるという点にも注目していただきたい一作となっています。

『フランシス・ハ』

プロのモダンダンサーを目指す、フランシス。アラサーなのに、未だに定職につけずフラフラと過ごしていました。彼氏と別れたり、親友と喧嘩したり、新しい知り合いとルームシェアしたり……もがきながらも、ハンパな自分で生きて行く彼女の等身大ニューヨークライフに、背中を押される一作となっています。

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『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』

グレタ・ガーウィグとイーサン・ホークがW主演を果たした作品。子供の世話を押し付けられるなど、妻から虐げられる日々を送るイケてない文化人類学者のジョン(イーサン・ホーク)は、同じ大学に務めるマギー(グレタ・ガーウィグ)に恋をしてしまいます。不倫という恋仲になった彼らでしたが、ジョンは後に妻と離婚し、マギーと再婚します。ところが、今度はジョンに押し付けられていた分の育児をマギーがやらなければいけない。 そんな中彼女が秘かに抱いた計画、それは夫ジョンを元妻に“返却”するものでした。

『20センチュリー・ウーマン』

舞台は1979年のカリフォルニア州サンタバーバラ。思春期の息子の教育に手を焼くシングルマザーが、周りに助言を求めます。それは、自分の家を空き部屋を貸しているフォトグラファーのアビーだったり、同じく家に住み着く大工の男ウィリアム、そして息子の親友である少女ジュリーでした。 各々が人生を生きるうえで受けた傷を抱えながら、一人の少年が大人になるのを見守ります。 グレタ・ガーウィグが子宮頸癌を患うアビーとして、強い女性の生き方を表現しています。

6月23日開催!ちょっぴり不器用でキュートな彼女に会いに行こう

上記4作品をオールナイトで観れる、池袋・新文芸座主催の特集上映『グレタ・ガーウィグ 正直で、不器用で、チャーミング!』は6月23日(土)に開催されます。 どの作品も、思わず彼女の演じるチャーミングなキャラクターを愛おしく思ってしまう。グレタ・ガーウィグの女優としての成長も、『レディ・バード』が公開した今、合わせてみておきたいですね。