映画『マイ・プレシャス・リスト』ってなに？【コミュ力0の女子は幸せになれるのか？】

ハリウッドを代表する女優の道を歩みつつあるアン・ハサウェイとハリウッドの大御所俳優ロバート・デニーロ主演で話題となった2015年の人気映画『マイ・インターン』はまだ記憶に新しいことでしょう。 その『マイ・インターン』を人気映画に導いた気鋭のスタッフによる天才ひきこもり女性を描いた話題の映画『マイ・プレシャス・リスト』が2018年秋に日本で公開されます！ 本作は2016年のトロント国際映画祭で公式上映され、高評価を得ました。また主役を演じるのは『ミニー・ゲッツの秘密』や『ロイヤル・ナイト　英国王女の秘密の外出』などに出演し、人気急上昇中の女優ベル・パウリー、そして監督は本作が初監督作品となるスーザン・ジョンソンなど話題盛りだくさんの作品です。 今回は世界中の注目を集めている『マイ・プレシャス・リスト』を徹底的に紹介します。

『マイ・プレシャス・リスト』の主人公はアメリカの名門ハーバード大学を飛び級で卒業したエリート女性キャリー。大都会ニューヨークに住むも、キャリーはIQ185という天才であるにもかかわらずコミュニケーション能力の全くないため友達も仕事もなく、そして唯一の相手はセラピストであるペトロフだけという引きこもり生活を送っています。 そんなキャリーにペトロフは彼女の性格そして生活を改善させるべく6つの課題が書かれたリストを彼女に渡し、1ヶ月で実行するように指示を出します。 本作はその課題を必死にこなしていくキャリーが次第に自分の変化に気がついていく、そんな様子を描いた作品です。

『マイ・プレシャス・リスト』で主人公キャリーを演じるのはイギリス出身の女優ベル・パウリー。 ベル・パウリーは1970年代のサンフランシスコを舞台にした青春ドラマ映画『ミニー・ゲッツの秘密』(2015製作)や実話をもとに描かれた『ロイヤル・ナイト　英国王女の秘密』(2016公開)で注目を集めた新進気鋭の女優で、今後もすでに様々な話題作への出演が決まっています。 ベル・パウリーは現在世界中から注目を浴びつつある期待の若手女優のひとりで、そんな彼女の演技が本作での見どころの一つであることは間違いありません。

『マイ・プレシャス・リスト』でメガホンを取るのは本作が監督作品となるアメリカ出身の女性監督スーザン・ジョンソン。 スーザン・ジョンソンは映画界でのキャリアをプロデューサーとしてスタートさせ、2006年公開の『さよなら、僕らの夏』の製作で注目を集めました。 『マイ・プレシャル・リスト』は初監督作品となりますが、本作で輝かしい監督デビューを果たし、すでに監督作品2作目である『トゥー・オール・ザ・ボーイズ・アイヴ・ラヴドゥ・ビフォー(原題)』が2018年夏にNetflixで配信されることが決まっています。

気になる『マイ・プレシャス・リスト』に日本公開ですが、2018年10月20日に決定しました。すでに公式サイトもオープンし、予告編も公開されています。 自分のコンプレックスを着実に克服していこうとするキャリーの姿は観る人に感動を与えてくれること間違いがありません。 公式サイトや予告編を鑑賞しながら公開を期待して待ちましょう。