2017年7月6日更新

『マイ・インターン』から学ぶ教訓・名言13選

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『マイ・インターン』

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1.成功の鍵は行動あるのみ!

この映画はロバート・デ・ニーロが演じるベン・ウィテカーが定年退職し、最愛の妻と死別後の生活を語るところから始まります。ベンは幸せではあったけど、孤独と戸惑いを感じる生活を過ごしていました。そんな状況を変えるために、ベンは「行動あるのみ」と自分に言い聞かせ、決めたことはやり続け、生活を続けていきました。 この「行動あるのみ」という名言はリーダーにとって完璧な言葉です。生きていれば行き詰まったり、迷ったりすることはあります。こんなとき私たちができることはなんでしょうか? ベンが私たちに伝えてくれていることをやってみよう。成功の鍵は行動あるのみだと言うことです。

2.気配りこそ成功の鍵!

些細なことが「ただの社員」と「優秀な社員」の違いを決め、ただの「許容レベルのもの」と「度肝を抜くようなもの」の違いを生むことにつながります。 この映画の中で、ファッションサイトCEOのジュールズは自身のウェブサイトで洋服を注文し、どんな状態で届くか実際に見てみるというシーンがあります。ジュールズの元に届いた洋服の状態はとても良かったのですが、包装の状態が基準を下回るものだったのです。そこで、ジュールズは工場に出向き、作業員に正確な包装方法を個人指導しました。 ジュールズの会社の成功は彼女の些細なことに注意を払う気配りがあったからです。

3.キチンとコーデはあなたをステキなお仕事ガールにしてくれる!

ハイヒールを履き、すべすべのお肌に、シンプルな髪型そして正統派のメイクアップをしたジュールズはスタイリッシュで、まさにお仕事モードの女性です。 コレこそお仕事ガールの着こなしですね。 ちなみに、家で仕事をするときに、ジーンズとTシャツ(ときにはパジャマ)を着ながらお仕事モードになるのは難しいものです。そんな時でも、ブレザーとカッコイイ靴を履いてちょっとキメてみましょう。

4.プレッシャーかけ過ぎていませんか?

ベンはジュールズが秘書のベッキーを追い詰めていることをジュールズにはっきり伝えました。ベッキーがさらに上を行く仕事ができるにも関わらず、たくさんの仕事を抱え込んでいることを、注意したのです。 自分にも、部下にも抱えている責任の上に、責任を重ねて行くのはやめましょう。

5.自分のやり方って自分で思っているよりも役に立たないかも

ベンはジュールズの次の行き先への運転をかってでました。ジュールズはベンに自分が速いと思っている道順を案内しました。ベンはジュールズの道順に反対し、ベンが思うベストな道順を伝えました。その結果、ベンは正しかったのです。 私たちは自分たちのやり方で対処し、すでに答えを持っていて、解決方法を知っていると思い込んでいます。それも正解ではあります。でも、自分より知識を持っている人々がいることもまた事実です。 進んで、他の人の話を聞きましょう。アドバイスに耳を傾けましょう。

6.年下からも年上からも、学ぶことはたくさんある!

ベンはジュールズよりも、かなり年上で経験豊富にもかかわらず、ジュールズのこと、彼女が達成してきたことにとても感心しています。ジュールズはベンがとろくてにぶいお年寄りで雇う価値はないと思っていましたが、すぐにそれが間違いだと気づきました。 ジュールズがベンにフェイスブックのアカウントを作ってあげるシーンがありました。微笑ましかったですね。

7.正しいことをするのに、間違ったことはない!

ベンはこの名言を作家マークトゥエインから引用しています。正しい行いは決して間違ったことではないと信じています。 人は近道を選びがちです。正しい道は長くて険しい道ですが、決して間違った道へは繋がってないということは知っておきましょう。

8.女は「女の子」から「女性」に変わっていくのに、男は「男性」から「男の子」に変わっていく。

ジュールズがベンはいつも紳士的で素敵な男性だと褒めているときに、他のインターンの男性社員に言っているセリフです。 頭が良くて自立している女性が活躍すればするほど、女性らしさや男性らしさというテーマは議論の的になるのではないでしょうか?

9.世間は今だに働くママに対して冷たい

ジュールズが娘を学校に送って行った時に、そこで会ったママ友たちに、保護者会でみんなで食べるワカモーレをジュールズに作ってきてほしいとママ友にお願いされました。 保護者会の開催は平日の昼間で、ジュールズがワカモーレを手作りすることが難しいなら買ってきてもいいよと娘の前で言われる始末。会社経営者として働くジュールズに対する嫌味に聞こえてしまいます。 同じ女性で可愛い子供を持つ親同士なら家庭と仕事を両立させるママ友を応援したり、褒めあったりすることがあってもいいのでは?

10.先回りをして、自ら率先して行動する!

映画の冒頭で、ジュールズはベンのことを雇う価値のない人だと思っていました。その結果ベンを無視して、彼に仕事を振りませんでした。ベンは残念に思う気持ちと不満を言う代わりに、ベンは社内の郵便物を配るといった最低限の仕事を自らかって出ました。ジュールズは感動し、すぐにベンに責任ある仕事を任せます。 自ら率先して仕事をとることは、あなたを目立たせることができます。ビックになる必要はありません。ささやかに目立つことです。

11.成功者の人生ほど完璧とは限らない

前にも述べましたが、この映画はジュールズの私生活やベンと信頼関係を築いていくことの奮闘を描いたものです。ジュールズの私生活の人間関係は最悪。ジュールズのママ友は彼女のことをひどい母親だと思っています。(ネタバレになってしまいますが)のちに、ジュールズの夫がママ友と浮気していることがわかります。 楽して生きている人や「全てを手に入れた」と思っている人のことを「成功者」と判断するのは簡単なことです。でもいつもそのようなことが成功とは限りません。 同様に完璧なキャリアがあって、完璧な男性さえいれば、すべての問題がなくなると思ってしまいます。 もしこの映画から一つ何かを学ぶとしたら、完璧なキャリアや仕事での成功を収めていても、人生で成功を納めていることにはならないと言うことです。

12.誰もが欠点があるもの!

ジュールズは悩める女性でもあります。ファッション事業で成功を収め、理解ある旦那と可愛い娘に恵まれとても羨ましい人生を送っていますが、仕事が忙しいあまり娘に会えなかったり、常に睡眠不足。 リーダーと言えども、完璧ではありません。自分にも完璧に見えるあの人にも欠点はあるものです。

13.人生に穴が空いてると気づいたら、すぐ埋めよう!

ベンは自分の生活に喪失感を感じていました。それまでベンは目的を持って生きていました。ベンはいつも何が必要とされているかわかっていました。でも仕事と最愛の妻を亡くして、ベンの心は空っぽになり、自分の存在を感じなくなりました。 そこで、ベンはそんな生活を解決しなければと。 人生の中で心に何か欠けていることがあるかもしれません。心に空いた穴と同様に埋めることをお勧めします。