『獣になれない私たち』は2度楽しめる!第1話に登場した小ネタ、いくつ気づいた?【けもなれ】
『獣になれない私たち』第1話に登場した小ネタを特集!
ドラマ『獣になれない私たち』の第一話が、2018年10月10日、遂に放送されました!相変わらず「ガッキー可愛い」という声もありますが、今作では特に新垣結衣演じるヒロイン・深海晶を取り巻くハードな状況に「痛々しい」「見ていて辛い」との声が見受けられました。 また、「ラブ(かもしれない)ストーリー」と銘打っている本作ですが、第一話の時点では松田龍平演じる根元恒星と晶の恋はまだまだ始まらなさそうで、ここからどう展開していくのかも気になるところ。 初回平均視聴率も11.5%(ビデオリサーチ調べ)と注目度も高い本作ですが、実はシリアスな本編の中には様々な小ネタが仕込まれていたのです! 小ネタ・伏線に定評のある脚本家・野木亜紀子によるものなのか、あるいは美術スタッフのユーモアか?その真相はわかりませんが、この記事では、ciatr編集部が第一話で確認出来た3つの小ネタを紹介していきます!
小ネタ1 クラフトビールバーで、元ネタのビールが飲める?
本作の主な舞台となるのは、架空のクラフトビールバー「5tap」。少し簡単に説明しておくと、「クラフトビール」は地ビールなど、小規模な醸造所で生産されるビールに対する概念。5tapの「タップ」とは、ビールサーバーの注ぎ口の事で、「5タップ」なら5種類のビールが楽しめるということになります(ちなみに、両国の老舗クラフトビールPUB・POPEYEには70種以上ものタップがあるんだとか)。 そして、本作には様々な実在するブルワリー(ビール醸造所)の名前をもじったものが登場。例えば、実在する「うしとら」というブルワリーが「しかとら」に変更されている、といった具合です。 こうした元ネタがわかれば、実際にバーで同じ物が飲めますね!
小ネタ2 犬飼貴丈が食べてるカップラーメンが「ベストマッチ」!
第一話で晶の足を引っ張りまくっていた後輩・上野発を演じていたのは、『仮面ライダービルド』で主人公・桐生戦兎役を務めた犬飼貴丈。ライダーとはまた違った「ダメな後輩」としての魅力を振りまいていた彼ですが、劇中で彼が食べていたカップラーメンの名前が「ベストマッチラーメン」だと話題に。 「ベストマッチ」と言えば、『仮面ライダービルド』内に登場していた印象的なフレーズで、さらにカップラーメンの容器も赤と青の「ビルドカラー」。 そして、本作の公式インスタに犬養が登場した時のコメントは、「さあ、上野を始めようか」。これも「さあ、実験を始めようか」が決め台詞である桐生戦兎へのオマージュです。局を超えての「ライダー推し」に、犬養ファンは喜びの声をあげています。
小ネタ3 花井京谷の家に「riz」が……!
田中圭演じる花井京谷。晶の「ワケあり」彼氏として登場した彼の部屋に、実は「riz」があった事にお気付きでしょうか? rizとは、2018年9月22日に最終回を迎えたドラマ『サバイバル・ウェディング』で、波瑠演じる主人公が配属された編集部で発行しているファッション誌。こうした小ネタは、ファンなら嬉しいですよね!
まだまだ掘ったら何かあるかも?
目が離せない本編の影でひっそりと存在感を放つ小ネタの数々。ここに挙げたのはごく一部で、本当はもっともっとたくさんのネタが仕込まれていたり、意外なことが今後の伏線になってくるのかもしれません。 また、かつてキャスターを務めていたNHKの情報番組『あさイチ』の冒頭で直前に放送されていた「朝ドラ」の感想をコメントしていたことで知られる有働由美子アナウンサーが、『獣になれない私たち』の放送後に出演した日本テレビ系『news zero』内で、本作の感想を述べたこともファンの間では話題になっています。 ドラマ『獣になれない私たち』は、こうした小ネタがふんだんに盛り込まれているので、2度3度と繰り返しチェックしていきたいですね!