2018年10月11日更新

原作ファン理想のキャストは?日本版ドラマ『SUITS/スーツ』で徹底妄想【初回視聴率14.2%】

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『SUITS/スーツ』
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月9ドラマ『SUITS/スーツ』キャスティングでSNSは一波乱??

「アメリカ版役名/日本版役名」で各キャストを紹介!

2018年10月期の月9ドラマ『SUITS/スーツ』。アメリカで大ヒットを記録した人気ドラマのリメイク作品ということで、アメリカ版ファンからも注目を集めた本作は、初回視聴率14.2%と好スタートを切りました。 その一方で、アメリカ版ファンを中心にSNSで話題になっているのがキャスティング。「日本人版キャストも素敵だけれど、アメリカ版と少しイメージが違う……」と嘆くファンがちらほら見られました……。 そこで今回は、アメリカ版ファンが選ぶ、最もアメリカ版に近い日本人キャストを、SNSの声を中心に収集!アメリカ版と日本版のキャラクターの違いについても振り返ります。

ハーヴィー・スペクター/甲斐正午

もっと「ハラハラ」させてくれるセクシーさが欲しい?

『SUITS/スーツ』
Photo by USA Network/Ian Watson/USA Network - © 2016 USA Network Media, LLC

『SUITS/スーツ』の主人公ハーヴィー・スペクター(日本版では甲斐正午)は、法律事務所ピアソン・ハードマンに勤める敏腕弁護士です。ハーバード大学ロースクールを優秀な成績で卒業するなど、確かな才能と実力の持ち主ですが、目標を達成するためならば法律ギリギリの手荒な手段も厭わない、少し危険な一面も。 そんなスリリングでスマートな彼に惹かれる女性は多く、プレイボーイでもあります。 彼はピアソン・ハードマンの所長からの一言をきっかけにアシスタントを雇うことになり、マイク(日本版では鈴木大貴)と出会ったことで、危険を恐れない一匹狼な性格に変化が現れます。 原作でハーヴィーを演じたのは、ガブリエル・マクト。映画『ラブ & ドラッグ』やドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』など幅広く活躍している俳優です。

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日本版キャスト:織田裕二

日本版ハーヴィーに当たる「甲斐正午」は、原作と同じくハーバード大学ロースクールでの在学経験を持ち、「幸村・上杉法律事務所」に勤める敏腕弁護士。そして、成功のためなら手段を選ばないところも原作と変わりません。 一方で、原作と違うのは、原作に比べて女性関係が少し落ち着いているところ。第1話では、ゲストの泉里香と大人なデートをしているシーンが確認できます。 そんな甲斐正午を、10年ぶりの月9出演となる織田裕二が演じます。

みんなの理想?キャスト1:竹野内豊

女性を惹きつける魅力を持ち、弁護の実力も光るハーヴィー/甲斐。 そんな彼だからか、「女性を惑わせる官能的な雰囲気を纏う竹野内豊がぴったり!」との声が上がっていました。 竹野内は『ニシノユキヒコの恋と冒険』で女性にモテモテの色男を演じる一方で、『シン・ゴジラ』では内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹をカッチリと演じています。 しっかりとした一面と、色気のある一面を演じ分ける彼は、確かにハマリ役の一人かもしれません。

みんなの理想?キャスト2:反町隆史

色気と凛々しさを併せ持つ反町隆史も、「ハーヴィー/甲斐役にぴったり!」との声が上がった俳優の一人。 パリコレなど世界を舞台に活躍した美しい顔立ちとその長身に、女性たちがメロメロになるのは一目瞭然。俳優としてはドラマ『GTO』で破天荒な一面を持ちながらも生徒に真っ向から向き合う熱血教師や、ドラマ「花のち晴れ」ではスマートな経営者を演じていました。 原作ファンが選ぶ理由もよくわかりますね!

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マイク・ロス/鈴木大貴

設定に大きな違いあり!でも爽やかさは日本版でも健在です

『Suits』
© 2012 NBCUniversal Media, LLC.

マイク・ロス(日本版では鈴木大貴)は判例集を丸暗記してしまうなど、完璧な記憶力と天才的な頭脳を持つ青年。 過去には弁護士を目指してロースクールに通っていましたが、数学のテストの答案を学長の娘に売ったことが運悪くバレてしまい、退学処分とハーバード大学への編入取り消しを受けてしまいます。 その為、退学後は頭脳を活かして麻薬の売却や試験代行などを行い生計を立てていました。 ある日、麻薬の売却を警察に嗅ぎつけられたマイクは、たまたまハーヴィーのアシスタント募集の会場に逃げ込みます。そこで、頭脳を気に入られたマイクはアシスタントへと抜擢されることになるのです。 プライベートでは、パラリーガルのレイチェル/聖澤真琴のことが気になっており、シーズン中盤で2人は付き合います。 原作でマイクを演じたのはパトリック・J・アダムス。『ゴースト 〜天国からのささやき』に出演しています。

日本版キャスト:中島裕翔

日本版マイクに当たる「鈴木大貴」は、オリジナル版との変更点がハーヴィーと甲斐に比べ多く見られます。 特に大きく違うのは2点。 1つ目は、弁護士を一度諦めた理由。日本版では友人の従兄弟になりすまして大学を覆面受験をしてバレてしまったためであること。 2つ目は覆面受験がバレたのが高校生の頃であったため、最終学歴が中学校卒業であることです。 特に、2つ目の最終学歴が中学校卒業であるという点は、彼が改めて弁護士を目指すことになるその後のストーリーにも影響を与えそうです。 一方で、原作同様のキャストの爽やかさは健在!パラリーガルのレイチェル/聖澤真琴が気になるところも共通しています。 そんな爽やかな鈴木大貴を演じるのは、アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の人気メンバー・中島裕翔。『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』で主演を務め、俳優としても着実に実力をつけている注目のアイドルです。

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みんなの理想?キャスト1:妻夫木聡

妻夫木聡

爽やかで賢いイメージがあるマイク/鈴木大貴のハマリ役としてまず名前が挙げられたのは、『悪人』で第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した実力派・妻夫木聡です。 爽やかな役から闇を感じさせる役まで、表情豊かに幅広く演じ分ける彼だからこそ、優秀なバディと麻薬売買で暗躍していた訳ありの過去を持つマイク/鈴木大貴を演じ分けることができるとファンの期待があるのかもしれません。 一方で、マイク/鈴木大貴は20代の青年であるため、妻夫木では少し大人びているかも……。

みんなの理想?キャスト2:窪田正孝

ファンの方々が次にマイク役として挙げたのが、俳優の窪田正孝。こちらも爽やかな一面と闇のある一面を巧みに演じ分ける個性派俳優です。 窪田は、映画『東京喰種(トーキョーグール)』やドラマ『アンナチュラル』で、爽やかさの裏側に誰にも言えない秘密(闇)を併せ持つ青年を熱演していました。 確かに、ハマリ役かも……!!

レイチェル・ゼイン/聖澤真琴

美しく、仕事ができるイメージの女優といえば……。

『SUITS/スーツ』
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イギリス王室のヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルが演じていたことでも有名なパラリーガルのレイチェル・ゼイン(日本版では聖澤真琴)。 聡明な女性で仕事ぶりもとても優秀ですが、本番に弱く、ロースクールの入学試験に何度も落ちているため、自信をなくして次の試験を先延ばしにしています。 マイクは彼女に一目惚れし、シーズン中盤で2人は恋人関係へと発展。日本版ではどうなるのか注目です。

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日本版キャスト:新木優子

日本版レイチェルに当たる聖澤真琴は原作と大きく異なる点はあまり見られません。 原作同様に優秀なパラリーガルではありながらも、試験本番では実力を発揮できず、その事にコンプレックスを抱いています。 日本版『SUITS』第1話でも鈴木大貴は聖澤真琴が気になっており、2人の関係がどのように変化するのか、原作ファンも注目したいところ。 そんな聖澤真琴を演じるのは、モデルや女優として活躍する新木優子です。「コード・ブルー」シリーズでは、厳しい現場での経験を通して成長するフェローを演じました。

みんなの理想?キャスト1:北川景子

レイチェル/聖澤真琴は美しく聡明な女性であるという点からか、美しい外見と『HERO 第2シリーズ』や『家売るオンナ』といったお仕事ドラマでの活躍が目立つ北川景子が「レイチェルにぴったり!」と原作ファンから選ばれました。 新木優子演じる聖澤真琴もチャーミングで素敵だったけれど、北川版も絶対にカッコいい……!

みんなの理想?キャスト2:沢尻エリカ

北川景子の他にもピックアップされていたのは、「ファースト・クラス」シリーズで働く女性を力強く美しく演じた沢尻エリカ。 原作版のレイチェルの少しツンとした雰囲気や、大人の余裕は確かに彼女にピッタリ。沢尻版レイチェル/聖澤真琴も見てみたかった……!

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ルイス・リット/蟹江貢

コミカルな演技に定評がある実力派が勢ぞろいです

『SUITS/スーツ』
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ルイス・リット(日本版では蟹江貢)はハーヴィーのライバルで、同じ事務所に勤める優秀な弁護士。ひねくれ者で、敵も多いですが、本当はお人好しで心の優しい人物です。猫とオペラを愛する可愛いらしい一面もあります。 ルイスは金融周りの弁護を得意としており、金融分野ではハーヴィーにも上回る実力の保持者。一方で、なかなか昇級をさせてもらえないことを不満に思っており、所長のジェシカにも不満を漏らしています。 原作でルイスを演じたのは、映画『ホステル』などに出演したリック・ホフマン。

日本版キャスト:小手伸也

日本版ルイス・リットに当たる蟹江貢も、原作と大きな変更はあまり見られません。 ひねくれ者だけど、根はいい人でなんか憎めない。甲斐正午とも衝突を繰り返しますが、きっと心が温まるような展開を見せてくれるはずです。 そんな蟹江を演じるのは、ドラマ『コンフィデンスマンJP』でコミカルな演技が話題を呼んだ小手伸也。雰囲気がリック・ホフマンにちょっと似てる……!!

みんなの理想?キャスト1:ムロツヨシ

ひねくれ者だけど憎めないお人好し。そんな二面性を持つ彼にハマリ役だ、とファンから太鼓判を押されたのは、コミカルな演技に定評があるムロツヨシ。 『スーパーサラリーマン左江内氏』でのどこか憎めない演技など、彼の演技は確かにルイス・リット/蟹江貢役にピッタリですね。

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みんなの理想?キャスト2:香川照之

日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』でのひねくれ者だけど憎めない優秀な弁護士を演じていた香川照之も、ルイス・リット/蟹江貢のハマリ役として原作ファンがピックアップ! そう言われてみると、ルイス・リットと「99.9-刑事専門弁護士- 」シリーズの佐田篤弘のキャラクター、少し似ている……?

ジェシカ・ピアソン/幸村チカ

女性のボスといえばこの人たちしかいない

『SUITS/スーツ』
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ジェシカ・ピアソン(日本版では幸村チカ)は、ハーヴィーたちが務める法律事務所ピアソン・ハードマンの所長で、一匹狼のハーヴィーにバディを組むアシスタントを雇うように進めた人物。 危険な過去を持つマイクの雇用には反対でしたが、ハーヴィーが彼を雇うことを譲らない姿や一生懸命に働こうとするマイクを見て、彼の雇用を許すことになります。 常に冷静な判断を下し、公平に部下を見ていますが、ルイスからは不満を漏らされることもしばしば。それでも部下に信頼される、頼れる所長です。 そんな彼女をオリジナル版で演じたのは、ドラマを中心に活躍するジーナ・トーレスでした。

日本版キャスト:鈴木保奈美

日本版のジェシカに当たる幸村チカも、原作との設定に大きな違いはありません。 一方で「幸村・上杉法律事務所」には、チカとともに事務所を立ち上げた共同経営者の上杉がいるはずなのですが、現在上杉について詳しい情報が解禁されておらず、今後どのような展開を見せるのか注目です。 部下から頼られるしっかり者の彼女を演じるのは、織田裕二と『東京ラブストーリー』以来27年ぶりの共演を果たす鈴木保奈美。 大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では、強く美しいヒロインの母を演じました。

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みんなの理想?キャスト1:天海祐希

みんなから慕われる女性のボスといえば、天海祐希を思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか。 ドラマ『BOSS』『GOLD』など様々な作品で多くの部下を従える女性を演じ、産業能率大学が発表した「理想の上司」ランキングでは6年連続で1位に輝いています。 そんな天海祐希をジェシカ・ピアソン/幸村チカにピッタリ!と選ぶ原作ファンが多く見られました。確かに、ハマリ役ですよね……!

みんなの理想?キャスト2:真矢ミキ

天海祐希に次ぎ、ハマリ役との声が多かったのが女優・真矢ミキ。 天海祐希と同じく宝塚歌劇団出身の女優です。宝塚時代は男役トップスターとして活躍し、現在は朝のワイドショーでキャスターを務めるなど、知的で頼れるイメージがある彼女。 確かに、幸村チカにピッタリですね!

ドナ・ポールセン/玉井伽耶子

狼の手綱もしっかり握れる、そんなイメージの女優はあの人だった

SUITS
© USA Network

ドナ・ポールセン(日本版では玉井伽倻子)は、ハーヴィー/甲斐の秘書で、彼とは検事補として働いていた時からの仲。ハーヴィーとは阿吽の呼吸で仕事をこなしていく、優秀で美しい女性です。 ハーヴィーとマイク、そしてルイスとの仲を心配しており、彼らが上手に付き合えるようにドナが間に立つことも。ハーヴィーからの信頼も厚く、泣き真似が得意なお茶目な一面もあります。 そんなドナを演じるのはサラ・ラファティ。ドラマでの役柄同様にとても優秀な女性であり、イェール大学で修士号を取得しています。

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日本版キャスト:中村アン

日本版ドナに当たる玉井伽耶子も、原作同様に賢くて気配りのできる女性です。彼女も、生い立ち等に大きな変更は見られません。 甲斐からも信頼を寄せられており、秘書として彼の仕事や人間関係をサポートしていきます。 一方で、伽倻子の周りの仲間たちへの関わり方が原作に比べると下手に出ており、SNSなどで指摘する声が見られました。 そんな伽倻子を演じるのは、モデルや女優として活躍する中村アン。月9ドラマへの出演は『5→9〜私に恋したお坊さん〜』以来、3年ぶりになります。

みんなの理想?キャスト1:内田有紀

まず原作ファンから「ドナにピッタリ!」との声があがったのは、女優・内田有紀。 朝ドラ『まんぷく』では一家を支える三姉妹の長女・咲役や「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズではシングルマザーの麻酔医・城之内博美を演じるなど、しっかり者のイメージが強い内田。 一匹狼の甲斐を唯一御することができる、賢くてしっかりした女性である伽倻子役に、内田は確かにハマリ役かもしれません!

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みんなの理想?キャスト2:山口紗弥加

ドラマ『カンナさーん!』で渡辺直美演じる主人公の上司役など、部下に慕われるしっかり者や、頼れる女性を演じてきた山口紗弥加も、玉井伽倻子役にピッタリと名前を挙げられた女優の一人です。 はっきりとした口調に力強い目など、演技力の他にも原作のドナに共通する特徴が見られます。 原作ファンがハマリ役と太鼓判を押すのも理解できる……!

『SUITS/スーツ』のキャスト論争はまだまだ続く……?

『SUITS/スーツ』原作ファンを中心に盛り上がりを見せていた理想のキャスト論争。その中から、特に声が多かった俳優陣を抜粋してご紹介していきました。 理想のキャストとしてピックアップされた俳優陣は、共通して過去に「ぴったりのキャラクター」とされるような役柄を演じており、そういった記憶が今回のピックアップに繋がったのかもしれません。 これからも新キャストが登場することが予想される月9『SUITS/スーツ』。理想キャスト論争も、新キャストの登場でまた盛り上がりを見せそうです。