2018年8月4日更新

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』主演・南沙良の素顔【単独インタビュー】

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ネクストブレイク間違いなしと謳われている新星女優、南沙良。押見修造原作の漫画を実写化した『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で主演を務める彼女の素顔に迫ります。【単独インタビュー】

今、最も注目を浴びる美少女・南沙良に単独インタビュー!

南沙良
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ガッキーこと新垣結衣をはじめ、多くの国民的女優を輩出してきた、レプロエンタテインメント。同事務所に所属し、ネクストブレイク間違いなしと言われている新星女優が、まさしく南沙良です。若干16歳という年齢であるにも関わらず、現在上映中の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では初主演を務め、その存在感を発揮させました。 そんな彼女に単独インタビュー。『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 で演じた主人公・志乃の役柄や自身との共通点、16歳らしい好きなものから、今後女優としてのアツい展望を話していただいた。

原作を読んだ時、絶対自分が志乃を演じたいと思った

志乃ちゃんは自分の名前が言えない
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

オーディションの時、初めて押見修造原作の漫画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』を読んだという南沙良。 「初めて原作を読んだ時、自分が絶対に志乃を演じたいと思って、その気持ちでオーディションに臨みました。なので、役が決まった時はとても嬉しかったですが、それと同時に原作の世界観を壊さないかという不安もありました」

さらに、原作を読んだ時の志乃の印象を語ってくれました。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

「志乃と自分が重なる事が多くて、とても共感したんです。私も自分を表現する事が苦手なので……。特に、彼女志乃がクラスメイトに自己紹介をするシーンは思わず自分と重ねてしまいました。 中学生のとき、はじめて自己紹介をしたのが志乃のようなクラスの中で、ではなくて全校生徒の前だったんです。何百人をも前にして挨拶しなきゃいけない、そんな中で自分は立ち上がっても一言も喋れず、結局先生に「『座っていいよ」』って言われて、すごく悔しくて、辛い思いをしたことがあったので、彼女志乃にも共感できましたね。」

他にも、志乃に重なる部分はありましたか?

志乃ちゃんは自分の名前が言えない
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

「学校生活の中で割と、自分は志乃にすごく近かったと思います。お昼休みも、一人で空想をしながらずっと食べているタイプだったので。教室の一番端の席か、お気に入りスポットでもあったグラウンドの石の上に座って食べる事が多かったですね。」 さらに、作品の中で親友になる加代に対する志乃の言動にも既視感を覚えたと言います。 「志乃と加代の関係性というか、女の子ならではの“束縛感”とか、わかるって共感できましたね。自分は経験してないのですが、周りで二人で仲よかったのに第三者が介入した事で揉めているっていう事が割とありましたね」

カラオケの十八番は、中森明菜と伊藤つかさ!?

志乃ちゃんは自分の名前が言えない
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

さて、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では吃音に悩む志乃が、ギターは得意だけど音痴な加代とコンビを組み、歌を歌うことで自分自身を出していけるようになります。劇中、ザ・ブルーハーツ、ミッシェル・ガン・エレファントなどの有名曲を熱唱した南沙良。もともと歌う事は好きだったのでしょうか? 「学校帰りに一人でカラオケに行くのは好きでしたね。歌うこと自体は好きなんですけど、人前で歌ったことがなかったので今回の撮影の1~2ヶ月前から先生についていただいて練習をしました」

普段カラオケでは何を歌うんですか?

「中森明菜さんの「少女A」とか、伊藤つかささんの「ふたりぼっち」とかをよく歌います。テレビの番組で聴いたのがきっかけで、好きになりましたね」

「女優さんになりたい」と思ったきっかけとは

志乃ちゃんは自分の名前が言えない
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

「小さい頃からずっと女優さんになりたいと思っていたんです。自分じゃない人になりたいと思っていたので、他人になれるということをお仕事にしている女優さんが羨ましいと思ったのがきっかけでした。」

ある女優さんを見て、「彼女みたいになりたい」って思ったりはしなかったんですね?

「そうですね。あの、本や絵本が小さい時からずっと好きなんですけど、特に『ぐりとぐら』のぐらになりたかったんです(笑)」

ぐら!?

「はい!『ぐりとぐら』のあの広い原っぱで二人で雪だるまを転がすエピソードがあるんですけど、それにすごく憧れて。あと、ぐらがピクニックでサンドイッチを食べるシーンがとても可愛らしくて、それにも憧れてぐらになりたいと思ったんです(笑)」

「二階堂ふみさんと一緒にお芝居できたら良いなと思っています」

南沙良
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可愛らしいエピソードを話してくれた南沙良ですが、そんな彼女がいつか共演したいという憧れの女優さんがいるようです。 「私、『蜜のあわれ』という映画がすごく好きで、いつか二階堂ふみさんと一緒にお芝居できたら良いなと、ずっと思っています。二階堂さんとは、お会いさせていただいた事はないのですが、“二階堂ふみさん”という雰囲気というか、彼女にしかない空気を持っていて、佇まいがとても綺麗だなと感じています。」

南沙良の“素”が丸わかり!?な一問一答

南沙良
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休日の過ごし方は?

「普段は基本、家にいますね。アニメを観たり、漫画や本を読んだり、お裁縫をしたりしています。」

好きな本は?

「辻村深月さんが大好きでずっと読んでいました。本、小説は今でも空いた時間があればなるべく読むようにしていますね。漫画も読みます」

好きなアニメは?

「「物語」シリーズが大好きで、あとは『ソウルイーター』とかも好きです。兄がいるんですけど、仲が良いので一緒に観たりもしますね」

好きな映画は?

「たくさんありますが、私は恐竜とか巨大なものにロマンを感じるので、最近観た『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は本当に大興奮でした!あと、『君の名前で僕を呼んで』も好きでした」

好きな洋服は?

「古着が好きで、下北沢とかで買ったりします。ミシンを使って自分でも洋服作りをするのは好きです。服自体は雑誌「nicola(ニコラ)」のオーディションに受かって、それがきっかけで興味を持ち始めてから、すごく好きになったんです。 自分の作る服は、「こういう女の子が◯◯している時のお洋服」といった、キャラクターとシチュエーションをイメージして作っています」

好きな食べ物/苦手な食べ物は?

「ホルモンとマカロンが好きで、貝類が苦手ですね」

ネクストブレイク間違いなし、新人女優・南沙良の目指す場所

志乃ちゃんは自分の名前が言えない
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

実は漫画やアニメが大好きで詳しい彼女。幼さと、大人っぽさの両方をはらんだ16歳の彼女は今後、どのような女優になっていきたいのでしょう。 「一つの型にはまらないというか、色々なことを表現できるような女優さんになりたいと思っています。役作りをするうえでも、本を読むときも、登場人物の心情などを“想像”することが大好きで、大事にしていることなので忘れないようにしています。」

演じてみたい役柄などはありますか?

南沙良
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「私が元々そんなに明るくないので(笑)、根っからポジティブな女の子であったり、自分と真逆な性格の子を演じてみたいです!」 言葉を大事にしながら話している姿が印象的だった、南沙良。大人びた表情が憂いを帯びているのに、よく笑い、その姿はまだあどけなさが残る。今後素敵な女優に、女性になるであろう彼女の初主演作『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』は、新宿武蔵野館ほか絶賛上映中です。