2018年8月21日更新
何が彼を天才にしたのか?映画『バスキア、10代最後のとき』が公開!
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©2017 Hells Kitten Productions, LLC. All rights reserved. LICENSED by The Match Factory 2018 ALL RIGHTS RESERVED Licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan 〇 Photo by Bobby Grossman
夭折の天才画家・バスキアの死の謎に迫るドキュメンタリーが12月公開
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1970年代〜80年代に活躍した画家・ジャン・ミシェル=バスキア。NYのストリートから時代の寵児となった彼は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、パブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホルといった天才たちと並び称されながらも、1988年8月12日に27歳という若さでこの世を去ってしまいます。 これまでもジェフリー・ライトが主演を務めた映画『バスキア』や、ドキュメンタリー映画『バスキアのすべて』など、バスキアを題材にした作品はこれまでもいくつか制作されてきましたが、今回ご紹介するドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』は、彼の没後30年作品。 同作では、1970~80年代のNYの社会やアートやムーブメントに焦点をあて、バスキアの初期作品等を紹介。バスキアと同時代を生きたサラ・ドライバー監督がメガホンを取り、名声を得る前のバスキアの姿に迫ります。
『バスキア、10代最後のとき』にはジム・ジャームッシュらも登場
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また、同作の出演者には『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『パターソン』のジム・ジャームッシュ監督らも名を連ねています。 政治や人種問題、ヒップホップ、パンクロック、ファッション、文学、アート・シーンなど、時代を彩る様々な物に触発されながらアーティストとして飛躍していったバスキアに対して、ジャームッシュ監督も1980年に『パーマネント・バケーション』で注目を集めた人物。同時代に活躍する若き天才に対して、ジャームッシュ監督は何を思っていたのか? そんな事も聞けるかもしれない映画『バスキア、10代最後のとき』は2018年12月下旬に公開。 SNSを通じて誰でも簡単に作品を公開出来る時代になった今だからこそ、ストリートから成り上がっていったバスキアの姿には学ぶものがあるかもしれません。ぜひ、劇場でチェックしましょう!