2024年3月2日更新

ドラマ「3年A組」生徒自殺の真相とは?最終回ネタバレ・全話あらすじを結末まで

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『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』
(C)NTV

2019年1月より放送されたドラマ『3年A組 今から皆さんは、人質です』。卒業を間近に控えた3年A組の生徒たちを、美術教師の柊一颯(ひいらぎ いぶき/菅田将暉)が突然人質にします。 実は、このクラスはクラスメイトを自殺で失っていたのです。柊は最後の授業として、生徒たちにある課題を課していくのですが……。この記事では各話のあらすじをネタバレありで紹介します! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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第1話のあらすじ・ネタバレ

景山澪奈が自殺した真相は?柊が3年A組を人質に取り最後の授業を行う!

あと10日で卒業となった3年A組。目立たない教師だった柊一颯(菅田将暉)は、教壇で突然「今から皆さんは人質です。俺の目的が達成するまで、みんなにはこの教室にいてもらいます」と告げました。その直後、爆発が起き3年A組の生徒たちは学校内に取り残されてしまいます。 柊は10日間で最後の授業を行うと言い、指示に従わなかった生徒にはペナルティを課すと発言。そして初日に出された指示は、景山澪奈の自殺の理由を答えるというものでした。 回答者には、学級委員で澪奈と親しくしていた茅野さくらが選ばれます。夜の8時までに答えられなければ、生徒1人が死ぬことに……。 実は3年A組は、クラスメイトの景山澪奈(上白石萌歌)を自殺で失っていました。澪奈は水泳部でエースとして活躍していましたが、ある時SNSで彼女がドーピングをしているという噂が立ち、周囲が澪奈と距離を取り始めます。 それまで仲良くしていたさくらも澪奈と話さなくなり、このいじめが自殺の原因だと答えたさくら。すると澪奈から相談を受けていた柊は、自殺の原因はいじめではないと言ったのです。 答えを間違ったため、3年A組の誰かが犠牲になることに。クラスメイトは答えを間違えたさくらを責め、彼女が死ねばいいと発言。柊はそれに激怒し「友人の死と向き合った茅野に対して何も感じないのか」怒鳴りました。そして柊に殴りかかってきた中尾蓮(三船海斗)が、初めの犠牲者となってしまいます。 柊はさくらに美術室に行くよう指示しました。そこにあったのは、切り刻まれた澪奈の肖像画。その下には微笑んだ澪奈の絵があったのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

景山澪奈の嘘のドーピング動画!投稿したやり逃げXは誰!?

監禁事件2日目。柊(菅田将暉)は澪奈(上白石萌歌)が自殺した原因となった、嘘のドーピング動画をSNSに投稿した「やり逃げX」に、20時までに自ら名乗り出るよう指示します。名乗り出なければ、また犠牲者が出ることに……。 やり逃げXの犯人探しが始まるも、誰も名乗り出ません。香帆(川栄李奈)は以前澪奈と仲良くしていましたが、それは人気者の澪奈と仲良くすることで、SNSで自分の人気を高めたいためのものでした。唯月(今田美桜)は香帆を疑うも、認めません。 警察の郡司(椎名桔平)は、柊が以前の勤務先で同僚の女性教師・相良にDVをしていたことを知り、相良の携帯から柊に電話をかけます。驚いた柊の隙を狙った生徒たちが襲いかかるも、柊は足につけていたリモコンで教室の一部を爆破します。 今度こんな真似をしたら、教室ごと爆破すると言う柊。生徒たちは犯人に早く名乗り出るよう訴えます。耐えきれなくなったさくら(永野芽郁)は、自分が犯人だと言い出すも、SNSのパスワードが分からず、香帆がついに自分がやり逃げXだと自白します。 香帆は、仲良くしていた澪奈が急にさくらと仲良くし始めたことに腹を立て、嫌がらせをしていました。嘘のドーピング動画は、自分が作ったものではなく鞄に入っており、それをそのまま流しただけだと言います。その動画を作った人物がまだ分からないため、生徒たちはまだ解放されずにいました。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

ドーピング動画を撮影したのは誰だ!?回答者は刑事!

おにぎりを持ってくるよう柊(菅田将暉)に言われた警察。理事官の五十嵐(大友康平)が行くも、なんと柊と五十嵐は仲間でした。 監禁事件3日目。柊は自殺した澪奈(上白石萌歌)の嘘のドーピング動画を撮影した人物に名乗り出るよう指示します。名乗り出ない場合は、今回は生徒ではなく刑事に調べるよう指示し、もし特定できなければ生徒5人が犠牲になると通告。 刑事の郡司(椎名桔平)が調査を開始。その動画を撮影した犯人の腕には、水泳部のジャージが写っており、袖にシミがついていることを発見。水泳部である熊沢(堀田真由)と真壁(神尾楓珠)、そして水泳部の大会で真壁のジャージを着ていた里見(鈴木仁)が疑われることになります。 郡司は中にいる内通者と連絡を取り、大会の直前にトマトジュースを飲んでいたと言った熊沢が犯人だと柊に告げます。しかし、その内通者は柊と仲間で、柊が嘘の報告を郡司にしていたのです。トマトジュースを飲んだのは里見で、撮影した犯人は里見でした。 里見は澪奈に告白するもフラれ、澪奈が好きな真壁、そして澪奈を恨んでいました。柊は「澪奈を陥れることが、お前の明日の活力になっていたのか」と問い、なぜかある刑事、いわゆる郡司の過去の話をし始めました。 犠牲となる5人は、自ら反省し名乗り出た里見の他4名。柊が名指しし美術室へ行くときに、爆発が起こります。その美術室には、なんと最初に殺された中尾(三船海斗)が立っていたのです……。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

ドーピング動画を撮らせたのは甲斐?裏にいる黒幕とは。

監禁事件4日目。柊は、誰がドーピング動画を里見(鈴木仁)に撮らせたのか名乗り出るよう指示します。あっさりと手を挙げたのは甲斐(片寄涼太)。しかし加工するのは素人には無理だということで、真実を20時までに明らかにしなければ生徒10人が犠牲になると伝えました。 前回の失敗の責任から捜査から外された郡司(椎名桔平)は、ガールズバーの検挙を行っていました。一方甲斐には幼い兄弟たちがいて、母親は事故に巻き込まれ寝たきりになっており、大好きなダンスを諦めていたことが分かります。 ダンス仲間に、「澪奈(上白石萌歌)に会わせてくれたら20万あげる」と言われ、澪奈をある人物に会わせます。それはなんと、ベルムズという半グレ集団のボス・Kでした。 20時、柊は甲斐を追い詰めます。甲斐は、順調に夢を追いかけている澪奈に嫉妬していることを告白。しかし動画を撮らせた黒幕を言おうとしません。犯人に、「言ったらお前の家族はどうなるか」と脅されており、どうしても言えませんでした。 柊は、「俺を信じろ、俺がなんとかする」と伝えます。茅野も「信じてもいい」と言いました。それは茅野がこっそり美術室を見に行き、犠牲になったはずの生徒みんなが生きていることを知ったからでした。 甲斐は、黒幕のKがベルムズの岸であることを告白。それは今まさに郡司の目の前にいるガールズバーの男でした。岸は確保され、動揺したのは生徒の唯月(今田美桜)。そしてすべてを打ち明けようとした柊は、苦しそうに倒れてしまったのです……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

生徒が仲間に!?ベルムズから託されたものとは一体!

監禁事件5日目。柊(菅田将暉)は倒れたまま動かず、そこに柊の携帯が鳴ります。相手は「I」で警察の五十嵐(大友康平)でした。五十嵐は柊が倒れているとも知らず、電話に出た茅野(永野芽郁)に驚きます。 柊が倒れている間に生徒たちは美術準備室へ行き、ドアを破壊。しかし逢沢(荻原利久)が、爆弾のスイッチを手にし、部屋から出ていくよう指示しました。 内通者とは実は逢沢だったのです。柊に、もし自分に何かあったら代わりに爆弾を爆破してほしいと頼まれていましたが、あっけなく甲斐(片寄涼太)にスイッチを奪われてしまいます。 自分たちの携帯電話を取り戻した生徒たちは、慌ててSNSに投稿します。そして死んだと思われていた里見(鈴木仁)たちが神妙な顔で、「俺たちは学校から出るつもりはない」と告げました。 柊は里見たちに、自分は長く生きられないこと、警察では加害者を特定できないこと、そして澪奈(上白石萌歌)の事件は、他の生徒が死んでもおかしくなかったことを話しており、事件のカギは唯月(今田美桜)が握っていることも話していました。 唯月の彼氏はベルムズのリーダーKで、Kの彼女になることでモデルになることができたため、真実を話してその地位を失うのが嫌だと訴えます。 柊が目を覚まし「恥をかかずに強くはなれない。お前のこれまでは間違ってない」と諭し、唯月はKにもらったSDカードを手渡します。中はフェイク動画顧客リストでした。 そこに書かれていたのは、hunterという魁皇高校教師の名前でした。真犯人は学校の教師であることが判明し、生徒たちはこのまま先生の犠牲者のふりをして、学校に残ることを決意します。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

ベルムズに動画作成を依頼した教師hunterは誰?

監禁事件6日目。柊(菅田将暉)は信じる信じないゲームをしようと生徒たちに提案します。眼鏡をかけて「信じろー!」、眼鏡を外して「信じるなー!」そう伝えました。 生徒たちに特撮映像を見せた柊はその後、「フェイク動画をベルムズに依頼したhunterは、20時までに名乗り出なければ教室を爆破します」と教師たちに伝えました。生徒たちは柊を信用していましたが、再度スマホは没収。しかし結城(箭内夢菜)はこっそりスマホを抜き取っていました。 その頃、郡司(椎名桔平)は鍵を握っている文香(土村芳)の家を訪れますが、父の孝彦(矢島健一)に早々に追い返されてしまいます。 生徒たちは犯人探しをしていました。元水泳部の涼音(福原遥)は、顧問の坪井(神尾佑)にセクハラとパワハラを受け、水泳部をクビになっていました。その恨みから、トイレで結城のスマホで坪井が犯人だという動画を撮影し、結城にSNSに流すよう指示します。 郡司は、柊がかつてアクション俳優をしており、悪役だった柊にヒーロー役が回ってきたときにはガンに侵され引退したこと、その特撮事務所の社長が孝彦で、火薬などを仕入れていたことを掴みます。柊と孝彦は仲間でした。 20時、柊は涼音に坪井の話をさせます。しかし坪井は、涼音が病気で水泳部を辞めさせるよう涼音の母親に頼まれたことから、わざとパワハラ的な行動していたのです。涼音が撮った動画は柊が公開しておらず、涼音は安心します。しかし柊は「自分の言葉に責任を持てよ!」と涼音の胸ぐらを掴み怒鳴ったのでした。 hunterが名乗り出なかったため、教室は爆破。それは隣の教室でした。そして茅野(永野芽郁)は、柊が本心ではないときは眼鏡をかけていないことを発見。上辺だけで物を見るなという柊のメッセージでした。 そして柊は澪奈(上白石萌歌)と誰かがビルに入っていく映像を流し、hunterは武智(田辺誠一)だと言ったのです。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

武智はhunter!?人気教師の裏の顔とは!

監禁事件7日目。柊(菅田将暉)は名指しで武智(田辺誠一)がhunterだと訴えるも、武智は真っ向から否定します。柊は、20時までに武智が罪を自白しなければ、武智の大切にしているものを奪うと伝えました。 生徒の瀬尾(望月歩)と魚住(富田望生)は、武智にスポーツ推薦をもらっていたため武智を擁護します。ネットで、澪奈(上白石萌歌)が自殺した日にある男性と澪奈がビルに入っていく動画が拡散され、その男性が武智であると世間も思い込んでいました。 瀬尾は武智が犯人ではないことを伝えるべく、体が弱りつつある柊を襲い、抜け出そうとします。しかし他の生徒たちが止めに入り、柊が「お前のゴールは推薦か?お前たちはそれでいい、でも教師はそうはいかない。俺という人間をジャッジしてくれ」と伝え、武智と柊は2人で話し合うことになりました。 柊は澪奈から、フェイク動画の犯人が武智であることを聞いていました。武智は、大学のスポーツ推薦に生徒を紹介する見返りに、大学から多額のお金を受け取っていたのです。 しかし入学した生徒の9割は、結果が出せず1年で退学しており、澪奈もスポーツ推薦に誘われていました。武智は支度金を澪奈に渡します。澪奈は、このことを教育委員会にバラすと告げますが、怒った武智はベルムズにフェイク動画を依頼したことを認めました。 ビルで澪奈と会っていたことは否定するも、フェイク動画の件は認めており、それはSNSで中継されていました。武智は地位と名声を失い、警察に連行されました。 郡司(椎名桔平)は捜査を進めるうえで、孝彦(矢島健一)と文香(土村芳)に血のつながりがないこと、そして五十嵐(大友康平)が柊とつながっていることを突き止めていました。柊は、「ここからが本番だ」と決意を新たにしました。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

悩んだら「ぐ、くる、ぱ」。柊の伝えたいこととは!?

監禁事件8日目。生徒たちは柊(菅田将暉)に武智(田辺誠一)が捕まったのだから開放してほしいと訴えるも、「ここからが本番だ。今日は自習」と言い、生徒たちに鞄やスマホを返しました。 「大事な決断をするときはぐっと踏みとどまって、くるっと頭を一周させれば、パっと正しい答えが浮かぶ」柊はそう伝えました。 郡司(椎名桔平)は文香(土村芳)の元を訪ねます。武智は文香に賄賂を渡し、文香の生徒をある大学へ入れようとしていました。怪しんだ文香は探偵を雇い調べると、ある人物と繋がっていることを突き止めていました。 逮捕されたベルムズのKこと喜志(栄信)も、フェイク動画を依頼したのは武智だが、武智を裏で操っている人間がいることを明かしていました。武智は元大臣である牧原(鈴木正幸)と繋がっていたことを認め、ベルムズに動画を作らせたことも認めるも、澪奈(上白石萌歌)を殺したことは否認しました。 柊の元同僚の田中(前川泰之)は柊に電話をし、「自分のやっていることは正義と言えるのか」と問いかけます。柊は「正義かどうかは分からない、俺はヒーローになれなかった、田中さんはヒーローで居続けてください」と伝えます。 生徒の瑠奈(森七菜)は、武智と澪奈の動画を解析。するとそれはフェイクであることが分かり、映っていた武智は実は柊だったことが発覚。西崎(今井悠貴)はそれをネットに出して武智を守ろうとしますが、反対する生徒たちと揉めることに。 「ぐっくるっぱ」と瑠奈は言い、生徒たちは冷静になります。それを見ていた柊は自分の伝えたことが届いていたことに感動し、涙します。 五十嵐(大友康平)が柊とグルであることが上層部にバレてしまい、文香が五十嵐の実の父親であったことも判明します。郡司は学校に侵入しました。 このために柊は自分の命を懸けていることを訴え、それを見ていた生徒たちは涙し、動画を公開しようとした西崎は、止めてくれてよかったと安堵します。殴り合いでボロボロになった柊と郡司の元に突然ヒーローが登場し、郡司は唖然とするのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

柊の本当の目的とは?真の黒幕は一体、誰なのか。

数年後の3月9日。喪服を着て教室に集まる生徒たちは、懐かしい思い出話に花を咲かせていました。この日は柊(菅田将暉)の三回忌で、澪奈(上白石萌歌)のドキュメンタリーをみんなで見ていました。 監禁事件9日目の3月9日。郡司(椎名桔平)はガルムフェニックスに扮した田中(前川泰之)に倒され、SITの突入を断念することになります。 一方孝彦(矢島健一)はネットに、武智(田辺誠一)が犯人だとされた澪奈とビルに入っていくフェイク動画を流し、それが武智ではなく本当は柊であったことを世間にも公表します。すると柊の風当たりは強くなり、そのまま孝彦は警察に出頭しました。 柊は授業を始め、本当の目的を話すと生徒に伝えます。 学生時代の恋人の文香(土村芳)が武智に脅されたことでこの高校に入ったが、学生時代からのガンが再発し、澪奈が亡くなった日にちょうど余命宣告を受けていたことを告白。なぜ澪奈が先に亡くなるのか自問自答した結果、今回の計画を思いつき実行したというのでした。 目的は3つ。1つ目が武智に罪の重さを分からせること、2つ目は現時点では明らかにされず、3つ目は柊は自分の手を刺し、感情が麻痺した大人になってほしくなかったためだと伝えます。 真相が明らかになるには、自分が全国民の敵になる必要があると言った柊。警察の本城(篠井英介)に連絡し、屋上で全てを伝えると話します。茅野(永野芽郁)は、先生がこれ以上悪者にされるのは嫌だと抵抗するも、茅野が追いかけてこれないよう爆破します。 茅野は教室に戻り突然、「私が澪奈を殺した」と発言。屋上では、柊が何者かに胸を撃たれ、倒れてしまったのです。

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第10話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

SNSの脅威!柊が本当に伝えたかったこととは?

監禁事件10日目の3月10日。郡司(椎名桔平)を人質にとった柊(菅田将暉)は、屋上で何者かに胸を撃たれます。しかし防弾チョッキをつけていたため生きていました。翌朝8時にSNSのライブ配信で真実をすべて話すと去っていきました。 階段で柊は郡司に全てを話します。きっかけは文香(土村芳)のフェイク動画で、孝彦(矢島健一)と共に武智(田辺誠一)を追い詰めるために始めたということ。 その途中、すい臓がんで余命1年と宣告されたこと、澪奈(上白石萌歌)のフェイク動画で武智の仕業であることを確信し、孝彦に五十嵐(大友康平)を紹介されタッグを組んだこと、すべてを伝えました。 教室では、茅野(永野芽郁)が自分が澪奈を殺したと告げ、騒然とします。茅野は屋上で澪奈に謝ろうとしていました。 しかし澪奈はみんなが敵に見えてしまう自分から楽になりたいと言って、屋上から落ちたのでした。茅野は必死に手を掴んでいましたが、それを離してしまったことで、澪奈の死は自分のせいだと責めていました。 朝8時。SNSのライブ配信でフェイク動画の裏側、SNSをわざと混乱させていたこと、信ぴょう性のない情報にどれだけの誹謗中傷をしてきたのかとユーザーに問いかけます。 澪奈を殺したのはSNSであり、心無い言葉に耐えられずに死んだのでした。柊は泣きながら、「誰か1人だけでいいから、感情に任せた言葉で澪奈のような死者を出すことに気付いてほしい」と配信を終えました。 生徒たちは必死に屋上に向かいます。そして柊は屋上から飛び降りようとしますが、茅野が手を掴みます。生徒たちも手を掴み、柊は助かりました。 そして茅野に、「お前はその小さな手で澪奈を救おうとしたんだよ、自分を責めるな」と言います。柊は茅野を救うために屋上から飛び降りようとしたのでした。柊は郡司に手錠をかけられ、生徒たちに「卒業おめでとう」と去っていきました。