2019年5月7日更新

『35歳の高校生』のキャストが豪華すぎた!ブレイク前俳優・女優を振り返る【菅田将暉、山崎賢人ら】

35歳の高校生

米倉涼子主演のドラマ『35歳の高校生』には生徒役で豪華キャストが出演していた!そのなかには菅田将暉や山崎賢人、さらには松岡茉優の名前も。ドラマ出演後にブレイクしたキャスト陣の紹介と、その後の活躍をあわせて紹介します。

目次

ドラマ『35歳の高校生』の生徒キャストは未来のスター宝庫だった

ドラマ『35歳の高校生』は2013年に日本テレビで放送された、米倉涼子主演の社会派学園ドラマです。かつて高校を中退した米倉演じる馬場亜矢子は、高校を卒業するために35歳にして国木田高校の高校生に。 しかし編入した3年A組にはクラスカーストがあり、学校裏サイトで1軍から3軍までの順位が決められていました。さらにイジメや不登校といった問題も抱えており、それらを馬場亜矢子が解決していくという内容です。 また最終回に向け、馬場自身が抱えている過去や葛藤、35歳で高校生になった理由も明らかになっていきます。 この記事では、ドラマ『35歳の高校生』に出演していた豪華な生徒役キャストを振り返ります。

主演キャストは米倉涼子!制服姿で主人公を熱演

馬場亜矢子(ばばあやこ)/米倉涼子

主人公・馬場亜矢子は35歳の女子高生という役です。この役に挑んだのは米倉涼子。本作で、自身初となる高校生役を演じることになりました。 米倉といえば「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズや「松本清張」シリーズなどが有名。どちらかというと“大人のかっこいい女性”というイメージが強い、女優のひとりでしょう。 そんな彼女が高校生役に挑むということで、放送当時も大きな話題になりました。高校生役ですが、人生経験を感じさせる大胆不敵な振る舞いに目を引かれる演技でした。

土屋正光(つちやまさみつ)/菅田将暉

スクールカースト1軍で男子グループのリーダー格・土屋正光(つちや まさみつ)役は、菅田将暉が演じました。カースト順位では1位の座につき、クラスメイトを駒のように使う暴君のような人物です。クラスの闇を解決していく馬場に対して表立って敵対していくことになります。 菅田はこのドラマが放送された2013年公開の映画『共喰い』で、日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得後、次々と出演映画で映画賞を受賞。さらに2017年には「見たこともない景色」で歌手デビューを果たし、アーティストとしても人気を獲得しています。 役にあわせ体重を増減させるなどストイックさがあり、狂気的な役などもこなす実力派俳優へ成長しました。

湯川理(ゆかわおさむ)/野村周平

土屋の取り巻きでカースト順位2位の湯川理役は野村周平です。一見するとムードメーカーで明るいキャラですが、実は人一倍、他人からの視線を気にしている臆病な一面も持っている役どころでした。 ドラマ放送以降も、コンスタントにドラマや映画に出演。映画「ちはやふる」シリーズや『ビブリア古書堂の事件手帖』といった漫画や小説の実写映画化に出演することが多い印象です。『男子高校生の日常』、『帝一の國』の実写映画版では菅田将暉とも再度共演しました。 アミューズが開催したオーディションで、3万人を超える応募者からグランプリを受賞して芸能界入りした野村。そのルックスを活かした役で、2019年現在も活躍しています。

東蓮(あずまれん)/高杉真宙

カースト順位4位で、土屋の取り巻きの1人の東蓮役を演じたのは高杉真宙です。当初は土屋たちと一緒にスクールカーストの1軍にいたため、その立場を盾に2軍の生徒たちに横暴に振る舞うようなところが目立つ役どころを演じました。 このドラマ出演後、同年にスタートした『仮面ライダー鎧武/ガイム』でメインキャラクターのひとり呉島光実(くれしまみつざね)を好演。2面性のある役を見事に演じ、特撮ファンの間で知名度を上げます。 またアニメ映画「キミスイ」こと『君の膵臓をたべたい』では声優初挑戦にして主人公・「僕」役に抜擢。繊細な演技と相まって、器用な俳優という印象をもたらしました。

阿久津涼(あくつりょう)/山崎賢人

スクールカースト2軍に属し、順位では15位という位置にいる阿久津涼役を演じたのは山崎賢人です。2軍らしく空気を読んで可もなく不可もなく行動するように見せかけて、実はキーパーソンという役どころでした。 漫画原作の実写化作品に出演することが多く、とくに少女漫画の王子様ポジションをよく演じています。映画では『L・DK』や『オオカミ少女と黒王子』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『キングダム』などで主演を務めました。 2019年公開の映画『キングダム』は原作ファンからの評価も高く、公開早々続編の製作が噂されるなど、漫画実写化作品の成功例の1つとなりました。

長谷川里奈(はせがわりな)/広瀬アリス

スクールカースト3軍という最下層のグループのひとり・長谷川里奈役を演じたのは広瀬アリスです。家庭の事情から心を病み学校では孤立、さらに不登校やイジメの対象になってしまうという役どころを演じています。 モデルとしての活動も長く、広瀬すずの姉という印象が広く浸透していた広瀬アリスですが、2014年公開の『銀の匙 Silver Spoon』の御影アキ役や、2017年の朝の連続テレビ小説『わろてんか』での好演で女優としても高く評価されています。 広瀬は漫画好きとしても知られており、アニメオタク界でも熱心な声優・花江夏樹ファンとして有名。飾らないトークでバラエティ番組でも活躍中です。

衛藤瞳(えとうひとみ)/森川葵

カースト順位12位、2軍に属する衛藤瞳役を演じたのは森川葵です。衛藤は女子駅伝部の部員で、部活動に関するトラブルで馬場や部員たちと関わっていくことになります。 2012年から本格的に女優として活動をはじめた森川ですが、本作出演以降は主演やヒロインを多数演じています。映画『チョコリエッタ』では菅田将暉と共演。さらにこの作品では丸刈りにも挑んでいます。 役ごとにまるで違った印象を与えてくれる女優のひとりで、今後の活躍にますます注目が集まっていきそうです。

工藤美月(くどうみつき)/新川優愛

クラスの女子のリーダー格で、カースト順位3位の工藤美月役を演じたのは新川優愛です。複雑な家庭の事情をクラスでは隠しており、それを巡ってクラスメイトとのトラブルにも発展していきます。 ドラマ放送当時は雑誌「Seventeen」の専属モデルをしていた新川ですが、2015年に同雑誌を卒業し「non-no」の専属モデルになっています。ドラマや映画、舞台などで幅広く活躍し、2018年に自身初となる連ドラ主演を『いつまでも白い羽根』で務めました。 ナチュラルな魅力あふれる次世代期待の女優として、これからも人気が高まっていきそうです。

国分萌(こくぶもえ)/小島藤子

女子トップに君臨する美月の取り巻きのひとり・国分萌役を演じたのは小島藤子です。美月と同じく女子駅伝部に所属しており、怪我をするトラブルのなかで美月や馬場との関わり方が変わっていくことになる役どころを演じました。 2008年からドラマに多数出演している小島藤子。2013年以降もコンスタントにドラマや映画で活躍しています。なかでも2017年に出演した朝の連続テレビ小説『ひよっこ』の秋葉(高島)幸子役が話題になりました。 2018年には待望の映画初主演作『馬の骨』も公開され、メインキャストでの出演がこれからも増えていくのではないでしょうか。

馬場亜矢子(ばばあやこ)/松岡茉優

松岡茉優『ちはやふる 結び』(プレス)
(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会  (C)末次由紀/講談社

松岡茉優は、米倉涼子演じる馬場亜矢子の10代の頃を演じていました。中退することになってしまった高校時代の回想シーンで出演しています。壮絶な過去を抱える馬場をフレッシュに演じていたのが印象的です。 松岡は本作放送の2013年、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』に入間しおり役で出演し、一躍ブレイク。さらに大河ドラマ『真田丸』やパルムドールを受賞した映画『万引き家族』への出演と女優として着実に階段を登っています。 一方で、バラエティ番組ではアイドルが大好きな一面や飾りっ気のないトークで好感度を上げています。

ブレイク前キャストに魅了されるドラマ『35歳の高校生』

今をときめく若手俳優・女優たちが多数出演していたドラマ『35歳の高校生』。これだけの顔ぶれとなれば、一度は観ておいて損はありません。 主演キャストの米倉涼子の演技に引っ張られるように、生徒キャスト陣も熱の入った演技をしている本作。動画配信サービスなども利用して、少しだけ初々しさが残る生徒たちの演技を楽しみましょう。