『木更津キャッツアイ』キャストの現在

2017年11月28日更新

V6の岡田准一が主演を務めたドラマ『木更津キャッツアイ』。特殊な番組構成や個性的なキャラクターが人気を呼び、初めての放送から14年が経った2016年現在でも、根強いファンが多いといいます。そんな『木更津キャッツアイ』のキャストたちの現在をまとめてみました。

『木更津キャッツアイ』に出演していたキャストたち

『木更津キャッツアイ』は、V6の岡田准一が主演を務め、2002年1月18日から3月15日まで放送されたドラマです。 余命半年と宣告された主人公が、余生を悔い無く過ごすために、高校時代の親友たちと野球チーム「木更津キャッツ」や怪盗団「木更津キャッツアイ」を結成します。 宮藤官九郎の脚本には、様々な工夫がなされていました。 例えば、1話を野球にちなんで表と裏の2部に分け、本編ストーリー(表)の裏での出来事を時間を巻き戻して説明するというもの。 こうした特殊な構成や個性的なキャラクターなどにより、ドラマは次第に話題を呼び、映画も2本制作されるという人気作品になりました。 2002年に初めて放送されてから14年。『木更津キャッツアイ』のキャストたちの現在を追ってみます。

木更津キャッツアイ

田渕公平(ぶっさん)/ 岡田准一 (V6)

キャッツのキャッチャーで事実上のリーダー・ぶっさんを演じた岡田准一 。2010年、武術・格闘技のインストラクター認定を受け、本格アクションもこなす俳優となりました。 2015年には、映画『永遠の0』で第38回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。 ドラマや映画への出演は数多く、2016年3月公開『エヴェレスト 神々の山嶺』、同年12月公開予定『海賊とよばれた男』、2017年公開予定『追憶』など、映画の主演が続きます。

中込フトシ(バンビ)/櫻井翔(嵐)

キャッツのピッチャーで、キャッツアイ唯一の大学生・バンビは、櫻井翔が演じました。アイドルグループ「嵐」として多忙なスケジュールをこなしながら学業を両立させた櫻井。2006年には、ニュースキャスターとしても活動し、マルチな才能を見せます。 『木更津キャッツアイ』以降の俳優活動として、ドラマでは『謎解きはディナーのあとで』や『家族ゲーム』、映画では『YATTERMAN 〜ヤッターマン〜』『神様のカルテ』などで主役を務めています。

内山はじめ(うっちー)/岡田義徳

キャッツのショート・うっちーを演じたのは、岡田義徳です。うっちー役が転機となり、多くの作品で名脇役として活躍するようになりました。 2016年1月放送のNHK BSプレミアムドラマ『インディゴの恋人』や、同年3月公開の映画『セーラー服と機関銃-卒業-』に出演しています。プライベートでは、女優・田畑智子との破局が報じられました。

岡林シンゴ(マスター)/佐藤隆太

キャッツのファースト・マスターは、佐藤隆太が務めました。同作品で共演した塚本高史と仲が良く、同居していたこともあったそうです。 ドラマや映画、テレビコマーシャルでも目覚ましい活躍を見せる佐藤。2003年に映画『ROCKERS』内で結成された同名バンドで、音楽活動も行いました。2016年4月放送のドラマ『火の粉』、同年4月スタートのドラマ『僕のヤバイ妻』に出演。

佐々木兆(アニ)/塚本高史

キャッツのサード・アニ(ささき・きざし)は、塚本高史が演じました。同作品の撮影中、親友の佐藤隆太の家に泊まりこんでいたとか。 ドラマや映画など数多くの作品で様々な役をこなし、俳優として実績を重ねた塚本。2016年4月にスタートのドラマ『OUR HOUSE』にも出演します。

猫田カヲル(猫田)/阿部サダヲ

木更津キャッツのキャプテン・猫田は、阿部サダヲが務めました。同作の脚本を担当した宮藤官九郎とともに「大人計画」に所属する阿部は、舞台を中心にテレビドラマ、映画と幅広く活躍するほか、個性的なパフォーマンスでミュージシャンとしても活動。主役を務めた映画『殿、利息でござる!』が2016年5月に公開されます。

山口/山口智充

地元のヤクザで、モノマネ教室の講師もしている山口は、山口智充が演じました。ものまねタレントとして活動しながら、ドラマや舞台、コマーシャルなどでも活躍する山口。2016年はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にも出演します。

小津裕次郎(オジー)/古田新太

アルコール中毒でホームレスのオジーを務めたのは、古田新太です。古田の原点である舞台のほか、ドラマや映画、バラエティ番組でも活躍。2016年1月公開の映画『信長協奏曲』、同年9月公開予定の『超高速!参勤交代 リターンズ』にも出演しています。

男の勲章・店長(帯谷)/嶋大輔

「男の勲章」という喫茶店を経営している店長は、嶋大輔が演じました。嶋は「横浜銀蝿」の弟分としてデビュー。その後、俳優として活動しながら『男の勲章』を歌い大ヒットとなります。『木更津キャッツアイ』出演後もドラマやバラエティなどで活躍していましたが、2013年参議院選挙出馬のため芸能界を引退。しかし、結局政治家を断念し、2015年に芸能界復帰宣言をしています。

犬島くん(猫田の後輩)/中村獅童

髪の毛も眉毛も剃りあげた、猫田の後輩・犬島くんは、中村獅童が務めました。歌舞伎役者だけでなく、俳優や声優、ミュージシャンとしてなど、多彩に活動する中村は、2016年現在「マウスコンピューター」 のテレビコマーシャルに出演中です。 また、同年6月には出演映画『日本で一番悪い奴ら』が公開。プライベートでは、2015年に一般女性と再婚しました。

リトル山田/妻夫木聡

ぶっさんの同級生で同じ野球部に所属していたリトル山田は、 妻夫木聡が務めました。映画を中心に、ドラマやテレビコマーシャルにも数多く出演している妻夫木。第29回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(2006年)のほか、素晴らしい受賞歴を重ねています。2016年5月『殿、利息でござる!』、同年秋『怒り』など、出演映画の公開を控えています。

モー子/酒井若菜

ぶっさんたちの同級生・モー子を演じたのは、酒井若菜です。グラビアアイドルから女優へ転身し、ドラマを中心に活躍してきた酒井。文才もあり小説家デビューもしました。そうした活動の中、2015年から膠原病を発症し、2016年現在も仕事を続けながら闘病中であることを明らかにしています。

美礼先生(浅田美礼)/薬師丸ひろ子

ぶっさんたちの恩師・美礼先生を演じたのは、薬師丸ひろ子です。女優・歌手として活躍する薬師丸は、2016年夏放送のドラマ『百合子さんの絵本〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜』に出演。音楽活動としては、2013年の「薬師丸ひろ子35周年記念コンサート」から2014年、2015年と毎年コンサートを開いています。

田渕公助 /小日向文世

ぶっさんの父親・公助は、小日向文世が務めました。温厚な役柄から冷淡なキャラクターまで、自由自在に演じ分けるカメレオン俳優・小日向。ドラマや映画を中心に名脇役として活躍し、2016年4月放送開始のドラマ『重版出来!』にもレギュラー出演します。

2代目木更津ローズ/森下愛子

ストリップ劇場「木更津ホール」の看板ストリッパー・木更津ローズは、森下愛子が務めました。 夫はシンガー・ソングライターの吉田拓郎です。宮藤官九郎作品のほかにも多くの作品に出演していましたが、2016年現在では目立った女優活動はないようです。