2023年12月8日更新

ドラマ『G線上のあなたと私』最終回ネタバレ・全話あらすじ!也映子と理人の恋の結末は?

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いくえみ綾の人気漫画『G線上のあなたと私』。本作は、ひょんなことからバイオリン教室に通い始めたアラサー女子が、そこで繰り広げる人間模様を描いた作品。本記事ではネタバレを含めたあらすじを紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『G線上のあなたと私』あらすじは?

主人公の小暮也映子(こぐれやえこ)は、寿退社を間近に控えていました。しかし、彼女は婚約を破棄されてしまい、仕事も恋も失ってしまうことに。 そんな折、也映子はCDショップで偶然「G線上のアリア」を耳にします。この曲に強く惹かれた彼女は、自分でこの曲を弾いてみたいと思い、大人向けのバイオリン教室に通い始めるのです。 そこで主婦の北河幸恵(きたがわゆきえ)、大学生の加瀬理人(かせりひと)と出会い、3人は徐々に親しくなっていきます。 年齢も立場もバラバラな3人の男女が、それぞれの事情を抱えながら、友情と恋を育んでいく日常を描いた作品です。 恋愛や仕事で行き詰まり、どうしてよいかわからない、という誰しも経験のある切ない思いを、リアリティーある登場人物たちが描き出します。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

小暮也映子(波瑠)は寿退社間近に婚約破棄をされて、失意のどん底に。そんな時にふらっと寄ったショッピングモールで久住眞於(桜井ユキ)の演奏するバイオリンの音色に感銘を受けます。そしてそれがきっかけで大人のバイオリン教室に通うことにしました。 月曜夜の眞於のレッスンには他に二人の生徒がいました。北河幸恵(松下由樹)は嫁姑問題に直面中の主婦で、夫の浮気を許す代わりにバイオリン教室に通うことに。 大学生の加瀬理人(中川大志)は、講師である眞於に淡い恋心を抱いています。実は眞於は理人の兄・侑人(鈴木伸之)の元婚約者。3ヶ月前に郁人から他の女性と結婚するからと別れを告げられてしまったのです。 しかもその相手である芙美(滝沢カレン)は現在妊娠中。眞於は今だにそのショックから立ち直れずにいました。そのため理人の気持ちに気付いていながらも、そこには触れずに淡々とレッスンを進めるのでした。

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ネタバレ

ある日、3人はレッスン後にカラオケで練習をすることに。そこで初めて眞於のことを聞いた也映子は、自分の姿と重なり涙を流します。 そして、人生の目標を失っていた也映子は音楽教室が開く発表会に出ることを決意。初めは乗り気ではなかった理人と幸恵ですが、也映子の強い思いに打たれて3人で参加を決めました。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

発表会に出ることを決めた也映子(波瑠)たちは練習に熱が入りますが、当日はさんざんな結果に。 ショックを受けた3人は、次の発表会で「G線上のアリア」を演奏することを目標に、幸恵の自宅で練習会を開催。しかし、途中で温泉旅行に出かけたはずの姑・由実子(夏樹陽子)が帰宅し、練習会は中止になってしまいました。 ずっと楽しみにしていたのにと涙を流す幸恵を、理人(中川大志)は楽しくしていればこちらの勝ちだと励ましました。理人の思いがけない言葉に励まされた幸恵は、理人を下の名前で呼ぶようになっていました。也映子は2人の距離がいきなり縮まったことに嫉妬心を抱き始めます。

ネタバレ

ある日、也映子は理人からどうすれば好きな人を忘れられるかと聞かれました。眞於(桜井ユキ)のことで悩んでいると悟った也映子は、無理に忘れることはないとアドバイス。 きちんと向きあって告白するべきだと言われた理人は、今度の発表会が終わったら告白する決意を固めました。 しかし、前でも後ろでも進めた方が良いと言う理人の言葉を聞いた也映子は、振られたからといって前にも後ろにも進めないと発言。以前、理人から元婚約者のことを本気で好きではなかったのではと言われたことを思い出して怒りがこみ上げて来ました。 しかし、冷静になった也映子はやはり立ち止まっていてはいけないと理人にアドバイス。理人は也映子の言葉に勇気をもらい、改めて眞於に告白することを決意したのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

秋の発表会で「G線上のアリア」を演奏することを決めた也映子(波瑠)たちは、練習に熱が入っていました。そんな中、理人(中川大志)は眞於(桜井ユキ)と生徒が親しそうに話している姿を見て嫉妬。 そんな理人に幸恵(松下由樹)は、先生とバイオリンで繋がろうとするのは辞めた方がいいと進言。このままでは理人も生徒の1人に過ぎないと続けます。 そこで理人は、発表会が終わったら先生に告白するつもりだと打ち明けました。それまで付き合って欲しいと言われた幸恵はさらに練習に熱が入るのでした。 そしてついに発表会当日を迎えます。しかし残念ながら幸恵は義母が脳梗塞で入院したために欠席。不安と緊張が入り混じる中、何とか2人は無事に演奏を終えることができました。 そして理人はついに眞於に告白。しかし「時間を無駄にすることになる」と言われ、あっけなく振られてしまいました。

ネタバレ

傷心の理人は也映子を誘って飲みに行くことに。婚約者に振られた也映子の辛さを理解することができたと言う理人。 そんな理人のことを思って也映子は思わず泣いてしまいました。しかし酔っ払った理人は也映子の涙を見て逆に爆笑。盛り上がった2人はもう1軒行くことにします。 すると理人がバイオリンを忘れたことに気づき、店へと取りに戻りました。そして戻ってきた理人は也映子の顔を見るなり、「ナンパされてどこか行ってしまったかと思った。今日の也映子さん可愛いから。」と言うのです。それを聞いた也映子は、胸の高鳴りを感じるのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

発表会後の打ち上げで理人(中川大志)から言われた予想外の言葉に、也映子(波瑠)は困惑していました。しかし酔っ払って何も覚えていないと言う理人。その言葉に也映子は安心するのでした。 そんな中、也映子は重い腰を上げて就職活動を開始。音楽に救われたことで音楽関係の仕事に就くことを希望しますが、経験がないために難航してしまいます。 落ち込んだ也映子は幸恵(松下由樹)とランチをすることに。幸恵は由実子(夏樹陽子)の介護で忙しくしており、レッスンどころではない様子。それでも発表会に3人揃って出られなかったことを残念に思った也映子は、ミニコンサートを開くことを提案。 前向きな返事をした幸恵でしたが、也映子にも何も告げずバイオリン教室を退会してしまいました。さらに眞於(桜井ユキ)に振られた理人も、年内で教室を辞めると言うのです。

ネタバレ

そして最後のレッスンの日を迎えます。レッスンには出られないと言っていた幸恵ですが、少しだけ顔を出してくれました。幸恵の「ここ(教室)で救われた」という言葉に也映子は感動。 レッスン後、也映子と理人は2人で飲みに行くことに。その帰り道、どちらからともなく自然と手を繋ぐ2人。お互い意識し合うものの、結局そのまま別れてしまいました。 也映子は1人バイオリン教室を続け、婚活も開始。理人に連絡することもなく、新たな道を歩み始めたのでした。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

婚活を始めた也映子(波瑠)ですが、なかなかカップルになれずに焦っていました。やっと10回目の婚活パーティーで、地味なものの誠実そうな白鳥敬一(えなりかずき)とカップル成立を果たします。 一方、理人(中川大志)は眞於(桜井ユキ)に頼まれてゼミの教授を紹介していました。眞於は以前から局所性ジストニアを患っており、それを悪化させていたのです。眞於はその道の権威である梶谷教授が理人の知り合いだと知り、紹介を頼んだのでした。 理人からそのことを聞いた侑人(鈴木伸之)は苛立ちを露わにします。眞於は大切なことは何も話してくれなかったと、哀しくなるのでした。 そんな中、也映子と理人の元に突然、幸恵(松下由樹)から連絡が入ります。幸恵は由実子(夏樹陽子)のリハビリに付き添うためにバイオリン教室を退会しましたが、由実子の勧めで練習を再開することにしたのです。 練習会のためにカラオケに集合した3人ですが、也映子の元に突然白鳥からデートの誘いが。

ネタバレ

悩む也映子ですが、幸恵に背中を押されてデートに行くことに。しかし白鳥との価値観の違いに戸惑ってしまいます。その後、飲み直すことにした也映子は理人を誘います。 白鳥との時間は無駄だったと言う也映子。今日の自分が一緒に過ごしたい相手は白鳥ではなく、理人と幸恵だったと本音を口にするのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

婚活パーティーで白鳥(えなりかずき) とカップルになった也映子(波瑠)ですが、結局交際を断り婚活も辞めてしまいました。既に気持ちは理人(中川大志)と幸恵(松下由樹)の3人で行うコンサートに向いています。 楽曲を決めるためにカラオケ店に集合した也映子と理人ですが、そこに理人に好意を寄せる結愛(小西はる)がやって来ました。バイオリンを教えるために自然に結愛の手を取る理人の姿を見て、也映子は複雑な想いを抱くのでした。 ある日、理人は幸恵(松下由樹)から、也映子が元婚約者の父親の元へお見舞いに行ったことを聞きます。さらに侑人(鈴木伸之)も眞於(桜井ユキ)と会っていたことを知り、傷つけ傷つきながら関係をダラダラ続けている現状に嫌悪感を抱くように。 「何もないからと自分と幸恵さんに執着するのは辞めて欲しい」と言われた也映子は傷つき、理人を避けるようになりました。

ネタバレ

そんな中、楽器店で理人と遭遇した也映子。自分の誕生日にと弓を購入することにした也映子は、理人に試し弾きをしてもらうことに。 バイオリンを弾いた理人は、やっぱりバイオリンが好きだと実感。理人の「やっぱり好きだわ」という言葉に、也映子は過剰に反応してしまいます。 楽器店からの帰り道、コンサートで演奏する「サムワン」の話に。サムワンの意味が「私を見ていてくれる人」だと知った也映子は、なぜか涙が止まらなくなってしまいます。 動揺した理人は也映子の腕を掴んで歩き出しました。理人を意識し始める也映子。そんな2人の目の前に偶然、結愛が姿を現しました。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

コンサートに向けて練習を始めた3人ですが、なかなか都合がつかずにすれ違いが続いていました。そんな中、也映子(波瑠)の再就職先が決定し、ますます練習が難しい状況に。 忙しさのあまり、也映子は理人(中川大志)に弓をあげる約束をしていたこともすっかり忘れていました。理人からの連絡で2人で会う約束をしたものの、それも叶わないまま時間だけが過ぎていきます。 そこで也映子は弓を宅急便で理人へ送ることに。しかし理人はなんの連絡もなく弓だけ送られてきたことに憤慨。「今から会いたい」と也映子に連絡しますが、戸惑った也映子は何も答えることができませんでした。結局、理人はそのまま帰ってしまいます。 也映子はそんな自分の行動を後悔。もし素直になっていたらなにか変わっていたかも知れないと考えていました。 そんな中、眞於(桜井ユキ)が突然教室を辞め、連絡も取れなくなってしまいました。治療の効果を感じていた眞於は演奏会に出ることを決めたものの、結局うまく弾くことができずにバイオリンを辞める決意をしたのです。

ネタバレ

それを知った也映子は、理人に眞於のところに行くように促します。しかし自分の也映子への気持ちに気付いた理人はそれを拒否。 也映子に告白をしようとしますが、遮られてしまいました。也映子も理人に想いを寄せていましたが、理人の優しいところを失くして欲しくないと考えていたのです。 理人を見送った也映子は、激しい胸の痛みを感じていました。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

也映子(波瑠)に後押しされて眞於(桜井ユキ)の元を訪ねた理人(中川大志)。しかし眞於の元へ行ったことで、自分の本当の想いに気づきます。一方、眞於も理人の気持ちがもう自分にないことをわかってしまいました。 眞於の家を出た理人は、也映子と幸恵(松下由樹)が待つカラオケ店へ。也映子に告白しようとしますが、それを察した也映子に阻止されてしまいました。そこで理人は、3人でのコンサートが終わってから也映子に告白することを決意。 そして、迎えたコンサート当日。家族や友人たちが大勢集まる中、也映子はバイオリン教室での思い出や眞於のことを語り始めました。

ネタバレ

理人はそんな也映子の言葉や、最後に演奏した「G線上のアリア」を録音して眞於に聴かせることに。バイオリンを辞めて途方に暮れていた眞於でしたが、それを聴いて前向きな気持ちになることができました。 コンサートを終えた3人は打ち上げをすることに。理人が也映子に告白しようとしていることを知った幸恵は、気を利かせて席を立ちます。 2人きりになったところで也映子に告白しようとする理人。しかし酒の勢いで言うのはよくないと、次の日に会う約束を取り付けます。会うことをオーケーする也映子でしたが、内心は今の理人との関係が崩れてしまうことを恐れていました。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

理人(中川大志)からの告白で、ついに也映子(波瑠)と理人は付き合うことに。報告を受けた幸恵(松下由樹)も嬉しさを隠せません。多忙な合間を縫って少しの時間でも一緒に過ごそうとする理人。そんな理人のために、也映子は女子力を高めようと頑張っていました。 理人のことを意識するあまり不自然になる也映子。そんな姿さえも理人は可愛いと感じていました。しかし次第に、也映子は理人より8歳も年上であることに苦しさを感じるようになっていたのです。 そんな中、也映子は街でばったり眞於(桜井ユキ)に再会。眞於はバイオリン以外の仕事に就くためにバイトを探していました。眞於のことを心配していた也映子は、前に進んでいる彼女の姿を見て少し安心します。 そんな中、眞於からバイオリン教室が移転することになったと聞かされました。急なことで驚いた也映子は幸恵に連絡します。

ネタバレ

幸恵は移転したら自宅から遠くなるため、通い続けるのは難しいと言うのです。さらに弘章(小木博明)との考えた方の違いからイライラを募らせた幸恵は家出を決意。家族に黙って居なくなってしまいました。 その頃、理人とデートをしていた也映子。幸せなはずの時間ですが、也映子は好きのその先を求めてしまうことに辛さを感じてしまいます。 今後のことで言い合いになる2人の元に、多実(矢崎由紗)から幸恵が居なくなったと連絡が。幸恵を心配した也映子は理人とのことを保留にし、幸恵を探すことにします。

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第10話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

也映子(波瑠)は理人(中川大志)と付き合うようになってから、嬉しさよりも8歳の年の差に対する不安を感じることが多くなっていました。そして、ついに理人との別れを決意。 しかし別れ話の最中に、幸恵(松下由樹)が家出したとの連絡が入ります。也映子は自分のことに精一杯で、幸恵の辛い思いを理解してあげられていなかったことを後悔。 そして弘章(小木博明)らと共に、ネットカフェまで幸恵を迎えに行くことに。弘章から謝られた幸恵は家に戻ることを決意しました。 その後、幸恵は也映子と理人が別れたことを聞かされます。也映子は理人とのことはもう大丈夫だと強がりますが、幸恵は緩くて優しい世界に留まってはダメだとアドバイス。本当に大事な人とはその先に行かないと深くは繋がれないと言います。

ネタバレ

しかし也映子は理人のことが好き過ぎて、そんなことはできないと言うのです。恋人ではなく人間愛で繋がっていれば、理人の未来にずっといられると也映子は考えていました。 理人はそんな2人の会話をずっと聞いていました。目の前のことではなく、未来の話ばかりする也映子に怒りを覚える理人。このまま話していても埒が明かないと思った理人は、也映子を抱きしめて優しくキスをします。 理人のことが好きだと実感した也映子は、面倒なことは考えずに今のこの気持ちを大事にしようと決心するのでした。

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原作はいくえみ綾の同名の少女漫画

『G線上のあなたと私』は、人気漫画家・いくえみ綾の同名作品が原作になっています。いくえみは1964年10月2日生まれの女性漫画家です。 いくえみ綾の作品といえば、『潔く柔く』や『あなたのことはそれほど』(略称は「あなそれ」)などが映像化されていますね。いずれも人物の気持ちの変化を繊細に描き出し、多くの読者から共感を集めている作品ばかりです。 いくえみは今回のドラマ化に際して、「前回の「あなそれ」とは全く違う方向の主人公を波瑠さんに再び演じてもらうことになりまして、今回の共感型の主人公、どのようになるのかとても楽しみです。多分そんなに劇的なこともない、なんのことはない話なのですが、日常生活の一コマにチクッとキラッと心に引っかかることがあれば幸いです」とコメント。 本作は、日常の中で起こる些細な出来事が重なり合って生まれる、小さな奇跡がテーマ。原作の雰囲気を守りつつ、悩める大人たちへエールを送る、心暖まるドラマになるといいですね。

『G線上のあなたと私』のキャスト

ここからは、物語の主人公3人とキャストを紹介します。波瑠と中川大志は、どちらも多数の作品に出演している人気俳優ですが、意外にも共演は初めてとのこと。作中でどんな掛け合いが起こるのか、楽しみですね。

小暮也映子(こぐれやえこ)役/波瑠

婚約破棄によって恋と仕事を失った元OL

小暮也映子(こぐれやえこ)は、本作の主人公。27歳にして婚約を破棄されてしまい、寿退社を予定していたために仕事も恋も一気に失うことになってしまいます。 しかし、バイオリン教室に通いはじめると、日常が明るく彩りあるものに変化していくことに。同じクラスの大学生・理人(りひと)に惹かれていくのですが……。

女優・波瑠が演じる

波瑠が主人公・也映子を演じます。波瑠は1991年6月17日生まれの女優。本作と同じく、いくえみ綾が原作を手掛けた2017年ドラマ『あなたのことはそれほど』でも主演を務めました。 ほかにも2015年朝ドラ『あさが来た』や2018年ドラマ「もみ消して冬」など、人気作への出演が多数あります。さらには2013年からバラエティ番組『A-Syudio』でアシスタントを務めるなど、幅広く活動している人気女優です。 波瑠は今回のドラマ化に関して「いくえみ綾先生のマンガは元々好きなので、原作を楽しく読ませてもらっていました。日常の中でのちょっとした勇気を与えられるような作品になると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。 原作のファンとあって、共感できるアラサー女子をうまく再現してくれるのではないでしょうか。

加瀬理人(かせりひと)役/中川大志

バイオリン教室に通うイケメン大学生

加瀬理人(かせりひと)は、也映子と同じバイオリン教室に通う、19歳の大学生。いわゆる「イマドキの男子」で、不愛想だけどどこか憎めない人物。 彼は、兄の元婚約者でバイオリン教室の講師である久住眞於(くずみまお)に恋をしていますが、恋愛に関してはどうも不器用な様子です。

人気若手俳優・中川大志が演じる

イマドキの男子学生・理人を演じるのは、今をときめく人気俳優の中川大志です。中川は1998年6月14日生まれ。小学5年生のときにスカウトされて芸能界入りしました。 子役時代から2011年ドラマ『家政婦のミタ』などの人気作品に出演しており、近年では2018年ドラマ「花のち晴れ」や同年のドラマ『賭ケグルイ』などにキャスティングされています。女子高生を中心とした若年層からの人気が特に厚いイケメン俳優です。 彼は今回のドラマ化に際して、「今回演じる加瀬理人は、飾り気のない等身大の大学生。たまに毒は吐くけど、根っこには素直な部分もあります。そんな人物を、ちょっと可愛らしく演じられたらなと思っています」とコメント。 自分なりの役作りで、等身大の演技に挑むようです。

北河幸恵(きたがわゆきえ)役/松下由樹

家庭環境に悩む主婦

北河幸恵(きたがわゆきえ)は、也映子のバイオリン仲間になる主婦です。 家庭では嫁姑問題に直面しており、小学5年生の娘だけがよき理解者。ピアノを習っている娘と一緒に演奏するため、バイオリン教室に通っています。 冷静で大人な考え方ができるため、姑ともうまく付き合おうと努力している人物です。

ベテラン・松下由樹が演じる

姑との問題を抱える主婦・幸恵を演じるのは、ベテラン・松下由樹です。松下は1968年7月9日生まれの女優。1996年から続く人気シリーズ『ナースのお仕事』の準主人公・尾崎翔子役で知られています。 彼女は今回のドラマ化に際して「暮らす環境も性格も異なる3人が、音楽を通してどんな風に混じりあうのか。そしてバイオリン演奏を通じて皆の息が合っていくのか、いかないのか。私自身も今から楽しみです。心温まる感覚を感じて頂ける作品になると思いますので、ぜひお楽しみに」とコメント。 ベテランだけあって、気負うよりも作品を楽しむような心意気が感じられますね。松下ならではの、自然体な演技に注目です。

ドラマ『G線上のあなたと私』最終回ネタバレ・全話あらすじを紹介

今回は、ドラマ『G線上のあなたと私』について最新情報を紹介してきました。 主人公を演じる波瑠をはじめ、「あなそれ」にかかわった製作陣も再集結。さらに人気若手俳優・中川大志やベテラン・松下由樹の参加も決定しており、その出来栄えに注目が集まります。 本作は、様々な事情を抱える登場人物たちが、バイオリン教室を軸に織り成す日常を描いた作品。大学生から40代主婦まで、メインキャラクターたちの年齢層も広いので、きっと幅広い世代が共感することのできるドラマになるでしょう。 ドラマ『G線上のあなたと私』はTBS系列、火曜午後10時の枠で10月15日から放送となります。ぜひお見逃しなく。