2019年10月10日更新

映画『凶悪』の動画を配信中のサブスクまとめ【無料あり】

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凶悪

『凶悪』のフル動画を無料視聴する方法

実在した事件をもとに書かれたノンフィクション小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を原作にし、2013年9月に公開された映画『凶悪』。 スクープ雑誌明潮24のもとに、死刑囚である須藤純次から1通の手紙が届きます。記者の藤井修一が須藤を取材すると、警察も知らない須藤の3つの犯罪と、「先生」と呼ばれる黒幕の存在を聞かされます。 半信半疑な気持ちを隠しきれない藤井でしたが、取材を重ねていくうちに須藤の告発が全て事実であると感じ、事件の真相に迫っていきますが……。 本記事では、本作のあらすじや見どころ、パンドラやデイリーモーションより安全に、動画を無料視聴する方法について紹介します。

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パンドラやデイリーモーションでの動画視聴をおすすめしない理由

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実話がベース!『凶悪』のあらすじ

スクープ雑誌明潮24編集部記者の藤井修一は、元暴力団組員で死刑囚の須藤純次から渡された手紙を持って、東京拘置所へ向かいます。須藤と面会した藤井は、世に知られていない3つの殺人事件と、「先生」と呼ばれる全事件の首謀者の存在について聞かされます。 「先生」と呼ばれる人物の正体は、木村孝雄という不動産ブローカーでした。木村は須藤を弟のように可愛がりながらも、裏では利用することだけを考えていて、身寄りない老人を殺害して、所有する土地を売るという行為で金儲けをしていたのです。 須藤には死刑判決はでているものの、最高裁での判決が残されていました。自身に不利になる証言をする必要性がないことから、この話を聞いた藤井は当初半信半疑でした。しかし、取材を進めていくにつれて須藤の証言に信憑性がでてきます。 いつしか上司の忠告も無視して事件にのめり込む藤井でしたが……。

映画に登場する登場人物&キャスト

藤井修一/山田孝之

山田孝之
©ciatr

藤井修一は、須藤の告発から殺人事件の取材に没頭し、誰も知らない真実に迫っていきます。「先生」の存在を突き止めるものの、最後の裁判では思わぬ事態に、ジャーナリストとしての自分を見つめ直すことに。 藤井修一を演じるのは山田孝之です。1999年放送のドラマ『サイコメトラーEIJI2』で俳優デビューします。2003年のドラマ『WATER BOYS』でテレビドラマ初主演を飾り、注目を集めました。 第50回 (2007年度) ブルーリボン賞助演男優賞に唯一の20代でノミネートされるなど、抜群の演技力を持ち、数々の作品に出演をしています。

須藤純次/ピエール瀧(写真右)

須藤純二は、「先生」こと木村の悪事を世に伝えようと明潮24編集部に手紙を書きます。しかし、彼には心の内では誰にも明かしていない、もう一つの企みがあったのです……。 元暴力団組員の死刑囚、須藤純次を演じたのはピエール瀧。テクノ系バンド「電気グルーヴ」に所属する傍、俳優業にも力を入れていて、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、映画『そして父になる』などの話題作に出演をしています。 本作で、奇妙で闇を抱える犯罪者の役が高く評価され、2013年には第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第56回ブルーリボン賞助演男優賞など4つの映画賞を受賞しました。

木村孝雄/リリー・フランキー

木村考雄は、金のためなら平気で人を殺害する狂気的な人物です。身寄りのない老人を囲い込み、殺害し、老人が保有する土地を売却して、数千万から一億円の利益をあげていました。 木村孝雄を演じたのは、リリー・フランキー。2001年の映画『盲獣vs一寸法師』で主演を飾り、俳優デビュー。 2018年の映画『万引き家族』では、親の死亡届を出さずに、年金を不正に貰い続けてる家族の父親を演じ、第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しています。

山田孝之主演『凶悪』の見どころ

真実に迫るジャーナリストを山田孝之が熱演!

スクープ雑誌明潮24の記者、藤井を演じた山田孝之。緊迫感ある演技からは、真実を追い求めることに没頭するジャーナリスト精神がひしひしと伝わってきます。 作中では、上司の反対を振りきってまで取材に没頭する藤井。当初は無謀かと思われましたが、会社の意向に反してまで取材を重ねることで事件が明らかになっていき、最終的には警察をも動かしていくのです。

身の毛もよだつ殺人事件!狂気的な役を演じたリリ・フランキー

本作は、1999年に実際に起きた凶悪事件を元に描かれており、映画内でも3つの犯罪が描かれています。 犯罪の首謀者である「先生」こと木村を演じたリリー・フランキーの狂気的な演技は、背筋がゾッとすることでしょう。 木村が首謀者となり犯した犯罪は、身寄りのない老人を殺害してお金に変えていくというもの。どれも常軌を逸した衝撃的なものであり、目を背けたくなるようなシーンばかりです。

おすすめの類似作品を紹介!

山田孝之が演じるダークヒーロー!『闇金ウシジマくん』

闇金業界を舞台に、熾烈な人間模様を描く映画『闇金ウシジマくん』。山田孝之が、高金利の金融屋・カウカウファイナンスの社長・丑嶋馨を演じています。 10日で5割の超暴利の闇金融・カウカウファイナンスに訪れてくる客は、ホストや風俗嬢、落ちぶれたサラリーマンなど様々な職業人ばかり。身の丈に合わない借金を丑嶋からしたことにより、人生が裏社会の闇に支配されていきます。 本作は、2010年から2016年にかけてテレビドラマ3本、映画4本と数多く作品化された大ヒットシリーズとなりました。日常感覚では味わえない闇金という裏の世界を覗きたい人は、本作をチェックしてみてください。

世界が認めた!日本の貧困層のリアルを描いた映画『万引き家族』

映画『万引き家族』は、同居する老人(本人は死亡)の年金不正受給と、万引きで生活する家族を描いており、主人公の柴田治をリリー・フランキーが演じています。 柴田家の主人である治は、ある日、息子の祥太との万引き帰りに、アパートの前に凍えている幼女のじゅりを発見して家に連れて帰ります。傷だらけのじゅりを家に育てることにした柴田家。 じゅりを含め、6人家族として幸せに生活していた治たちでしたが、ある事件をきっかけに家族がバラバラになってしまうことに……。 第71回カンヌ国際映画祭において、最高賞であるパルム・ドールを獲得。日本人監督作品としては、1997年の映画『うなぎ』以来21年ぶりの快挙でした。

白石和彌監督と綾野剛がタッグ!『日本で一番悪い奴ら』

映画『日本で一番悪い奴ら』は、実在した警察官による覚せい剤取引や、拳銃売買の数々の犯罪を描いています。 北海道警察の期待の若手・諸星要一は、正義感を持ち合わせた好青年でしたが、ある時先輩刑事から、出世への点数稼ぎのために裏社会とのパイプ作りを進められます。 当初は、暴力団との関係性から難解な事件を解決していくものの、次第に自身も悪事に手を染めていくことに……。 裏社会に染まり犯罪に手を出してい敏腕刑事、諸星を演じたのは綾野剛です。役作りのために10kgも増量したという、普段とは違う雰囲気にも注目です。

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