2021年7月23日更新

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大河ドラマ『麒麟がくる』の動画を無料配信中のサービスはある?【1話から最終回まで】

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の各話あらすじ

第1話「光秀、西へ」

明智光秀は、美濃にある武士の家に牢人として生まれました。彼の家は武士の中でも身分が低く、幼いころは貧しい生活を強いられる日々。それでも彼は、生まれつきの知力と勇敢な性格で、その才能を発揮していきます。 光秀の秘めた力を見抜いた斎藤道山は、彼を自身の家臣として重用するようになるのでした。その後も道三のもとで尽くす光秀でしたが、彼は次第に大きな世界への興味を抱き始め……。

第2話「道三の罠(わな)」

無事鉄砲と医者を見つけ、美濃へと帰る光秀。彼は道山に、旅の報告を行います。一方、尾張の織田軍は、美濃に対して今にも攻め込もうとしていました。美濃と尾張の兵力差は5倍以上。 そして、ついに織田軍が領地に攻め入ったとの情報が入ります。戦況は斎藤軍の劣勢。領内の城が落城したことを知り、道山は籠城の指示を出します。彼の出した籠城作戦には、ある深い理由があり……。

第3話「美濃の国」

籠城作戦により、尾張と内通していた裏切り者・土岐頼純の暗殺に成功した道山。彼は頼純の後任に任ずるため、土岐頼芸の元を訪れます。しかし、頼純を毒殺した疑いのある彼を警戒する頼芸。 そんな頼芸に対し、道山は毒殺をちらつかせるなどして懐柔を企てます。そして会談が終わり帰り際、頼芸は道山の息子・斎藤高政に向け、彼が自身の息子ではないかとほのめかし……。

第4話「尾張潜入指令」

道山の元に、織田信秀が今川義元との戦いの中で重傷を負ったとの情報が入ってきます。彼は彼の妻の治療を終え京に帰るという医者・東庵に、信秀の容態を探るよう命じるのでした。そして同時に、光秀に対して東庵の監視をするよう命じます。 命を受けた光秀一行は、尾張・古渡城へ潜入することに成功。そんな中、光秀は1人の少年と出会います。

第5話「伊平次を探せ」

光秀が持ち帰った鉄砲に、最初は興味を示さなかった道山でしたが、その威力を目の当たりにし驚きを覚えます。そんな折、彼らの元に将軍家が鉄砲を作らせ集めているとの情報が。 将軍家がなぜ鉄砲を集めているのかを探るため、まず鉄砲の仕組みを理解すべく分解しようと考える光秀。彼は京で、鉄砲を分解できる伊平次という男の情報を聞き、本能寺へ向かいます。 たどり着いた本能寺で、彼は同じく伊平次を探している将軍・足利義輝らと出会い……。

第6話「三好長慶襲撃計画」

松永久秀と三好長慶が襲撃されるとの噂を聞いた光秀。彼は襲撃を阻止すべく、義輝の側近・三淵藤英と細川藤孝に助力を求めます。そんな光秀の申し出を渋る藤英と藤孝。しかし彼らは、光秀の思いを知り義輝の許可を得たことで、彼と共に襲撃に立ち向かいます。 そして貴族も参加している連歌会の会場で、襲撃が決行。光秀たちの活躍もあり襲撃は失敗に終わりますが、光秀は戦いの中で深い傷を負ってしまい……。

第7話「帰蝶の願い」

信秀は内乱や今川家との戦いにより、自身の危機を感じていました。彼は状況を打開するため、道山に和義を申し入れます。和議の内容は、信秀の息子・織田信長の元へ、道山の娘・帰蝶を妻に迎えるというもの。 この輿入れ話を聞き、道山に反発する帰蝶。道山は彼女の幼馴染でもある光秀に対して、彼女を説得するよう命じます。そして説得に向かった光秀でしたが、逆に彼女からある依頼をされ……。

第8話「同盟のゆくえ」

帰蝶と信長の縁談話で揺れる美濃の国。そんな中、光秀は帰蝶から信長の人となりを確かめてほしいと頼まれます。 彼女からの依頼を受け尾張へむかう光秀。彼は、とある港町で魚を売っている男を見かけます。その男こそ、彼が探していた信長で……。

第9話「信長の失敗」

信長と帰蝶は結婚することになり、祝言の日を迎えます。しかし信長はその祝言をすっぽかしてしまうのでした。翌日、彼は帰蝶の元へ戻り、祝言をすっぽかしたことを謝罪しながらもその理由を語り始めます。 その理由とは、領民の悩みを解決するために、1日がかりで池の水を抜いていたというものでした。帰蝶は彼の領民を思う心や、素直に謝ることのできる性格に興味を覚えます。その後2人は、婚儀のお礼をするため信秀の元を訪れることに。信長は父・信秀に対してとある贈り物を渡しますが……。

第10話「ひとりぼっちの若君」

信長の弟・織田信広が守る安城城に今川軍が攻め込んできます。信広の奮闘むなしく、安城城は落城し彼は今川軍に捕らえられてしまうのでした。 そんな時、今川家から織田家に対して1つの要求が。それは織田家が人質に取っている、三河の武将・松平竹千代(のちの徳川家康)と信広の人質交換でした。 三河は尾張の隣接地。竹千代を今川家に渡せば、戦は激しくなることが予想されます。この人質交換を巡り、信秀と信長は意見を戦わせますが……。

第11話「将軍の涙」

今川軍の侵攻が進み、尾張南部は次々に制圧されてしまいます。危機感を覚え、道山に対して助力を求める信秀。しかしもともと和議に反対の者が多かった美濃では、尾張からの要請に対してなかなか意見がまとまりません。 道山は苦肉の策として、尾張に対して派兵はしないが米を送ることを決めます。光秀は織田軍に返答を伝えるという嬉しくない役割を与えられ、尾張へと向かいますが……。

第12話「十兵衛の嫁」

将軍・義輝に会い、織田・今川両家を仲裁する約束を取り付けた光秀。しかし彼は義輝の言った言葉が頭から離れず、悩んでいました。そんな時、彼は鷹狩りに行き仲間とはぐれてしまいます。彼がひとり義輝の言葉を思い返していると、その場に幼馴染の熙子が現れ……。 一方、尾張では信秀の死期が近づいていました。死期を悟った彼は、息子たちに相続の話をします。しかし、信長がその内容に反発し……。

第13話「帰蝶のはかりごと」

美濃では頼芸が道山の暗殺を企て、両者が一触即発の関係となっていました。そんな中高政は、両者が争いになった場合は、実の父・道山ではなく、頼芸の側につくと宣言します。そして光秀は高政から、自分の側に着くよう求められるのでした。 この状況に国が傾くほどの危険を感じた光秀は、道山の元へ向かい戦をしないよう頼みます。国を思いやってきた光秀を前に、道山が語った言葉とは……。

第14話「聖徳寺の会見」

尾張では信秀が亡くなり、信長が家督を継ぎました。道山は彼に対して会談を申し出ます。そして会談当日、道山の前に多数の鉄砲隊を引き連れ現れた信長。道山はそんな彼のことを気に入り、2人は意気投合するのでした。 そんな中、尾張は再び今川家に攻め込まれ、信長は道山に対し援軍を要請します。信長を評価する道山は直ちに援軍要請にこたえますが……。

第15話「道三、わが父に非(あら)ず」

美濃では道山が仏門に入り、高政が家督を継ぐことに。そんな折、光秀の元に帰蝶の使い・孫四郎が現れます。帰蝶が彼に伝えたかったのは、高政が信長の敵対勢力と通じているということ。 帰蝶は高政が美濃を治めていると、いずれ信長との争いになり美濃が滅ぼされてしまうことを危惧していたのでした。彼女は明智家から高政に対して、身を引くよう働きかけてほしいと依頼しますが光秀は……。

第16話「大きな国」

高政が道山の2人の息子を殺害します。この報を聞き、再び動き出す道山。美濃では国を分けた争いが始まろうとしているのでした。 光秀はなんとか争いを避けるべく、信長と帰蝶の元へ向かうことに。彼は信長と帰蝶に対して、道山を焚きつけて戦をあおらないように願います。しかし一連の騒動で光秀に対して不信感を覚えていた帰蝶は、その申し出を拒み……。

第17話「長良川の対決」

道山と高政の戦いがいよいよ始まろうとしていました。高政から、自身の側につけと再三求められる光秀。彼は思い悩みますが、今まで受けた数々の恩や道山の人柄を考え、道山の側に着くことを決心し、彼の元へと向かいます。 一方尾張では、信長が戦の行方を気にし落ち着かない様子。道山の劣勢を聞いた彼もまた、兵を引き連れ道山の元へ向かうのでした。

第18話「越前へ」

長良川での戦いは道山の敗北で幕を下ろしました。この戦いにより、高政と決別した光秀は、彼から追われる身となります。高政により、居城・明智城に火を放たれるものの、すんでのところで脱出した光秀。 尾張への道は、高政の見張りが厳しいことを知った光秀は、北への脱出を図ります。そうしてたどり着いたのが隣国・越前。彼は明智家をかくまってもらうよう、領主・朝倉義景に願い出ますが……。

第19話「信長を暗殺せよ」

道山の死から2年が経過し、光秀は越前の国でつつましく暮らしていました。そんな折、将軍・義輝が5年ぶりに京へ戻ったとの報が入ります。光秀と義輝が知己で会ったことを知った義景は、光秀に対し京に行き、義景の様子を探るよう命じます。 命を受け、再び京に向かう光秀。京に着き義輝との再会を喜ぶ光秀でしたが、街で信長の暗殺計画があるという不穏な噂を聞き……。

第20話「家康への文」

京から帰り数年がたったころ、光秀は越前で質素に暮らしていました。そんな中、またしても今川軍が尾張に攻め入るとの噂が街中で流れます。そして光秀は、尾張への侵攻は隣接する三河から行われると考えます。 光秀の考え通り、三河から攻めようとする今川軍。その先鋒を任されたのが、成人し元康と名前を変えた竹千代でした。それを知り、戦を避けようと画策する光秀でしたが……。

第21話「決戦!桶狭間」

信長は元康に離反工作を行いますが、失敗に終わります。偽の情報を流しつつ善照寺砦に兵を終結させ、義元を打つことを決断した信長。 一方今川軍では、元康が自身らの待遇に不満を感じ、信長討伐に出兵することを拒否していました。そんな中、ついに両軍が桶狭間で対峙します。兵力は今川軍のほうが上。狙いを義元の首だけに定め、織田軍の精鋭が出陣し……。

第22話「京よりの使者」

桶狭間の戦いから4年後、京では三好長慶が実権を握っている状態で、将軍・足利義輝を思い通りに操っていました。すっかりやる気を失った義輝の真意を探ってほしいと、細川藤孝が越前の光秀を元を訪ねました。 その頃、駒は伊呂波太夫とともに大和へ向かい、貧しい人々に施しを与えている僧・覚慶に関心を持ちます。

第23話「義輝、夏の終わりに」

光秀は織田信長を上洛させようと、将軍・義輝の御内書を手に信長の元へ行きました。しかし、信長は美濃の斎藤家と戦をしている最中で、それどころではないと言います。 代わりに出てきた藤吉郎から、三好長慶の息子らによる義輝暗殺計画の噂を聞いた光秀。黒幕であろう松永久秀のいる大和へ行き、その真意を問いただします。

第24話「将軍の器」

三好一派による将軍・義輝の殺害という永禄の変が勃発しました。弟の覚慶は興福寺に幽閉されることになり、松永久秀と細川藤孝は命を狙われる覚慶を救い出そうとします。 義輝暗殺を知った光秀は怒りのままに久秀の元へ駆け付け、糾弾しました。久秀は朝倉義景からの文を見せ、覚慶が将軍の器かどうか確かめるよう光秀に言います。

第25話「羽運ぶ蟻」

覚慶は足利義昭と名乗ることにし、受け入れ先の朝倉義景の元へ行こうとしますが、敦賀で足止めを余儀なくされていました。そんな中、織田信長はついに斎藤家を攻略、美濃を平定します。 美濃が信長の手に渡ったことで、光秀の母・牧は故郷の美濃に帰りたいと訴えました。光秀は母と旅をし、岐阜城で信長に上洛を進言します。

第26話「三淵の奸計」

元服の儀式を終え、武士となった足利義昭。光秀は信長・朝倉義景とともに上洛を目指しますが、ある日義景の家老・山崎吉家が訪ねてきました。義景の宴の会に出てほしいと言うのです。 光秀が宴に出席すると、どうやら義景の上洛に関して家臣それぞれの思いがあるようでした。まとまりに欠ける朝倉家を見た光秀は、信長単独での上洛を考えます。

第27話「宗久の約束」

光秀の計らいによって足利義昭は美濃に入りました。しかし、信長が集めた軍資金を貧しい人々のために使いたいと言う義昭。戦には関心のない義昭に信長は失望します。 一方、三好の兵力を調べてくるよう言い渡された光秀は、京へ向かいました。三好は今井宗久ら豪商と強固な繋がりがあると知り、光秀は駒を連れて宗久を訪ねます。

第28話「新しき幕府」

足利義昭が上洛を果たし、信長は京やその周辺にいた三好の軍勢を追い出すことに成功。幕府と織田軍は義輝の暗殺計画に松永久秀が関わった疑いがあることから、その処遇について揉めました。 最終的に義昭は久秀を受け入れる形になり、さらに幕府の要職に摂津晴門を登用したいと言います。光秀と藤孝は反対しようとしますが……。

第29話「摂津晴門の計略」

将軍の御座所が三好によって襲撃されたと知った信長は、二条城造成を強引に推し進めます。これに猛反発したのは古くからある寺社です。彼らは摂津晴門に訴えかけ、信長の失脚を画策するまでに。 光秀は幕府に追われたという近衛前久と会います。前久から今の幕府は己の利益しか考えていないと聞いた光秀は、幕府の内情が腐っていることに気づきます。

第30話「朝倉義景を討て」

美濃に戻ることになった光秀は、久しぶりに帰蝶に会いました。帰蝶は朝倉義景の討伐を信長に申し出たと語り、光秀は信長が義景を討つ意思を固めたと知ります。 しかし、織田軍だけの朝倉攻めは賢明でないとして、信長は帝から朝倉討伐の勅命をもらえないかと考えていました。大義名分を掲げるため、信長は帝に会いに上洛します。

第31話「逃げよ信長」

朝倉義景を討つために出兵する信長と光秀。越前を目指して侵攻すると次々に城を攻め落とし、敦賀を制圧します。しかし、簡単に金ヶ崎などの城を明け渡した朝倉軍に対して、久秀と家康は違和感を覚えます。 信長は一気に義景のいる一乗谷へ行こうとしますが、そこへ左馬之助から光秀へ知らせが。それは小谷城の浅井長政が裏切ったとの情報でした。

第32話「反撃の二百挺」

命からがら逃げた光秀は、美濃から来た煕子と娘たちと束の間の休息を取っていました。金ヶ崎で敗退した信長は、反撃を試みるため光秀と藤吉郎に鉄砲の調達を指示します。 藤吉郎と堺を訪れた光秀は、商いで成功した駒と出会い、駒の助けを借りて筒井順慶から鉄砲を調達。信長・家康軍は姉川で朝倉・浅井軍に勝ちますが……。

第33話「比叡山に棲む魔物」

摂津で一向宗に苦戦する信長でしたが、背後から朝倉・浅井軍が迫ったことで敵に囲まれる事態に。比叡山に籠城した義景と和議を結ぶべく、光秀はかつての主君に会いに行きます。 義景が引き合わせたのは、比叡山天台座主・覚如でした。覚如は自分から領地を奪った信長を許さないと断言します。そんな中、尾張で信長の弟・信興が討たれます。

第34話「焼討ちの代償」

比叡山延暦寺を焼き討ちする信長の命に背き、光秀は女子供を逃がします。その戦を知った摂津晴門は、将軍・義昭に信長とは手を切るべきだと進言。 筒井順慶と松永久秀が対立していることを利用して、幕府が順慶側につけば、久秀につく信長と手を切れると画策します。それを知った光秀は、順慶と久秀を引き合わせようと動きます。

第35話「義昭、まよいの中で」

比叡山での功績により、光秀は近江坂本城の城主となることが決定。そこへ藤吉郎がやってきて、信長の書状を光秀に渡します。その書状と藤吉郎の話から、信長は幕府を見限り朝廷との関係を強化していることを知る光秀。 一方、摂津は織田軍を弱体化すべく光秀暗殺を企てます。義昭の開く茶会に呼ばれた光秀に魔の手が迫ります。

第36話「訣別」

三条西実澄に帝に会うことを許された光秀は、穏やかな世を目指すという帝と同じ気持ちであったことに感激します。しかし、松永と筒井の間に不穏な空気が流れ、幕府は信長に松永を討つよう命じます。 藤吉郎はいま討つべきは松永ではないと信長に進言。出兵して手薄になった美濃を、義昭が朝倉たちに攻めさせる気だと考えていました。

第37話「信長公と蘭奢待」

義昭は信長に対して挙兵しますが、武田軍が急に引き返したことで孤立無援の状態になりました。間もなく義昭は捕らえられ、幕府側の三淵藤英は織田軍についた弟・藤孝と再会。 駒は追い出された義昭に会い、かつての面影がなくなったことに涙します。その頃、光秀は菊丸から届いた文によって武田信玄が死んだことを知ります。

第38話「丹波攻略命令」

信長から三淵への切腹命令が下され、三淵は潔く従います。いまだ争いの火種がくすぶっている中、光秀の元に斎藤利三という男がやってきました。どうやら主君・稲葉一鉄と反りが合わず、光秀に家臣にして欲しいと頼みます。 信長は光秀を呼び出し、利三の処遇について相談。信長は利三を家臣にする代わりに丹波攻略を光秀に命令します。

第39話「本願寺を叩け」

長篠の戦で武田軍を蹴散らした信長は、朝廷より武士としては異例の官職に任命されました。しかし、三条西実澄は帝を軽視したような信長の態度を快く思っていません。 大坂本願寺の抵抗に苦戦を強いられていた光秀の元に、信長が来ます。単身敵陣に乗り込もうとする信長を止めた光秀でしたが、怪我により病床に伏してしまいます。

第40話「松永久秀の平蜘蛛」

本願寺との戦いが長引いている中、松永久秀が突然逃亡を図ります。妻を失った光秀は、伊呂波太夫から文を預かり神社へと向かいました。 その道中、三条西実澄と会った光秀は、帝が光秀に興味を持っているらしいと聞きます。目的の神社へ行くとそこには逃亡した松永久秀が。本願寺に寝返ると言う久秀を、光秀は懸命に説得します。

第41話「月にのぼる者」

本願寺に寝返った久秀は「平蜘蛛」を光秀に渡し、戦死します。光秀は隠し持っていましたが、なぜか信長に知られてしまいます。訪ねて来た秀吉に、信長に漏らしたのは秀吉の弟のスパイだと問いただす光秀。 しかし、光秀は信長に内緒で隠し持っていることに後悔の念を感じていました。そして、光秀は「平蜘蛛」を差し出します。

第42話「離れゆく心」

信長の家臣として毛利攻めの副将を任されていた荒木村重が、突如として反旗を翻します。城にこもった村重を光秀は説得しますが、義昭を京から追放した信長が許せないと言います。 すべての問題は武士の棟梁である将軍に繋がっていると考えた光秀。備後の義昭の元へ向かい、京へ戻るように諭しますが、義昭にその気持ちはないようでした。

第43話「闇に光る樹」

光秀はようやく丹波全域を平定します。信長の帝を譲位させる気持ちに変わりはなく、その責任者を光秀に任せました。しかし、光秀は行き過ぎた行為だという思いを禁じ得ません。 巨大な大木を切る夢を見るようになった光秀は、その夢の話を駒にします。嫌な予感がするという光秀。その後京にいる帰蝶に会いに行きますが、思わぬ言葉をかけられます。

第44話(最終回)「本能寺の変」

家康の戦勝を祝う席で、光秀は信長にひどい仕打ちを受けます。信長は毛利攻めに邪魔な長宗我部元親を討つと明言し、さらに光秀に義昭を殺せと命令しました。 光秀にとってその命令は到底受け入れることはできず、信長に対して行き過ぎた行動を戒めるように説得します。しかし、聞き入れない信長を前に光秀はある決断を下します。

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主要登場人物&キャスト

明智光秀役/長谷川博己

長谷川博己(プレス)
©2018「半世界」FILM PARTNERS

明智光秀は、美濃にある明智家に生まれた戦国時代の武将。彼は決して身分の高くない家柄に生まれましたが、卓越した知力を駆使し、若くして人々を率いる才能を発揮していきました。その後、道三に力を評価され家臣として活躍することに。 明智光秀を演じたのは、俳優の長谷川博己。2011年のドラマ『鈴木先生』で民放テレビドラマ初主演を果たすと、同年には大ヒットドラマ『家政夫のミタ』にも父親役として出演しました。2017年にはドラマ『小さな巨人』で主人公を演じ、その熱演が話題に。 その他の作品に、朝ドラ『まんぷく』、映画『シン・ゴジラ』などがあります。

煕子役/木村文乃

煕子は光秀の正室で、美濃の妻木氏の娘に当たる人物。彼女は激しい闘いの渦中にいる光秀を支えていきます。そんな煕子の存在は、光秀にとって心の支えにもなっていくのでした。 煕子役を演じるのは、女優の木村文乃。2004年の映画『アダン』で女優デビューを果たすと、2006年の映画『風のダドゥ』で自身初の映画主演に抜擢されます。2015年のドラマ『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』では、育児に仕事に奮闘するシングルマザーを熱演し、その演技が高い評価を受けました。

藤吉郎役/佐々木蔵之介

藤吉郎は、のちの秀吉となる男。光秀と同様に、彼も身分の低い家柄から頭角を現した実力者です。そのため光秀とも永遠のライバル関係にあり、互いにそれを意識している様子。 藤吉郎役を演じたのは、俳優の佐々木蔵之介。2000年放送の朝ドラ『オードリー』で注目を集めた彼は、以降数多くの作品に出演していきます。 2006年の映画『間宮兄弟』、2008年のドラマ『ギラギラ』にて主演を務め、俳優としての知名度を世間に定着させました。代表作は映画『超高速!参勤交代』、朝ドラ『ひよっこ』など。

帰蝶(濃姫)役/川口春奈

斎藤道三の娘である帰蝶は、政略結婚により織田信長に嫁ぐことになります。光秀とは幼いころからの知り合いであり、帰蝶の言葉は少なからず光秀の行動に影響を与えます。 帰蝶を演じたのは、川口春奈。2009年の『東京DOGS』で女優デビューを飾ると、映画『九月の恋と出会うまで』(2019年)では主演を務めました。映画・ドラマだけでなくバラエティやスポーツ番組などにも出演し、マルチな才能を見せています。 YouTubeチャンネル『はーちゃんねる』は登録者100万人を超える人気ぶりで、今後の活躍が期待される女優の一人です。

明智光秀の人生が描かれる!大河『麒麟がくる』の見どころ

いまだ“謎多き”明智光秀の人物像

本作の主人公・明智光秀の名は誰もが耳にしたことがあると思います。彼はあの有名な事件「本能寺の変」を起こし、信長を亡き者とした張本人です。そんな光秀の一般的なイメージは、裏切り者といったところでしょうか。 しかし光秀の人生の中でこの出来事は、ほんの一部でしかないのです。彼は若くして斎藤道三に才能を見出され、果敢に戦国時代を駆け抜けた英雄でもあります。そんな光秀の知られざる人生を描いたのが大河ドラマ『麒麟がくる』です。 本作を視聴すれば、今まで明智光秀という人物に抱いていたイメージがガラッと変わるかもしれませんよ。

『麒麟がくる』は新時代を切り開く大河ドラマ!

本作は2020年という節目に放送される大河ドラマ。そのため、作品全体に新たな挑戦が見られます。 これまでにも戦国時代を描いた大河ドラマはいくつかありましたが、本作は従来とは異なる視点で登場人物たちを描いています。いままで見てきた作品にはない、新たな発見がきっとあるはずです。また大河ドラマ『麒麟がくる』は、4Kでのフル撮影が行われており、戦国時代に繰り広げられるシーンの数々を圧倒的な美しさで楽しむことができます。 新時代の幕開けにふさわしい大河ドラマ『麒麟がくる』、ぜひその魅力を十分に堪能してくださいね。

沢尻エリカの代役に川口春奈が抜擢!帰蝶(きちょう)役にも注目

『麒麟がくる』の放送開始は、予定よりも2週間ずれ込みました。その理由は、織田信長の正室・帰蝶役の沢尻エリカが、麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたため。出演不可能となった彼女の代役には、女優・川口春奈が選ばれました。 大河初出演にして、主人公・明智光秀とも交流のある重要な役に挑戦します。

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本記事では、大河ドラマ『麒麟がくる』のあらすじや見どころ、そして動画を見逃し配信中のサービスを紹介しました。 2020年放送の『麒麟がくる』は、令和初の大河ドラマということで、かつてない魅力が詰まった作品になっています。本作を視聴する際は、ぜひ今回紹介した動画配信サービスを利用してみてくださいね。