2021年大河ドラマ『青天を衝け』で吉沢亮が渋沢栄一役に!新1万円札に描かれる人物のこと、あなたは知っていますか?

2021年の大河ドラマが渋沢栄一を主人公とした『青天を衝け』に決定しました!「日本資本主義の父」を演じるのは、若手実力派俳優としてひっぱりだこの吉沢亮。本作のあらすじやスタッフ、モデルになった渋沢栄一についても紹介します。
2021年大河ドラマは『青天を衝け』!吉沢亮が渋沢栄一役で主演
2021年のNHK大河ドラマの情報が発表されました! 2021年大河ドラマ『青天を衝け』の主人公となるのは、「日本資本主義の父」のいわれる渋沢栄一。主演を務める吉沢亮は、大河ドラマ初挑戦。 2024年から発行される新一万円紙幣の肖像画にも決定した渋沢栄一を、注目の脚本家・大森美香が描き、若手実力派俳優・吉沢亮が演じるとのことで注目が集まっています。 この記事では『青天を衝け』のあらすじやモデルとなる渋沢栄一、キャストやスタッフを紹介しましょう。
『青天を衝け』のあらすじ
藍染の原料となる藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家に生まれた渋沢栄一。やんちゃな少年時代を過ごした彼は、虐げられる農民という身分からの脱却を目指します。 京都に出て、従兄弟たちとともに尊皇攘夷に傾倒していく渋沢。しかし、ある襲撃計画の実行前に幕府から追われる身になってしまいました。一橋慶喜(のちの徳川慶喜)の側近に出会った渋沢は、一橋家の家臣になるか幕府に囚われて死ぬかの二者択一を迫られます。このとき「慶喜は幕府を変える人物になる」と感じた彼は、一橋家に仕えることになり、運命が変わっていきますーー。
主演キャストは吉沢亮!渋沢栄一ってどんな人?
渋沢栄一のこと、どのくらい知っていますか?
【#渋沢栄一 知られざる顔】
— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) September 9, 2019
▽英雄たちの選択
▽11日(水)午前8:00〔BSプレミアム〕再放送
新1万円札の顔に決まった渋沢栄一。
「日本資本主義の父」と言われる渋沢のもうひとつの顔を紹介。
→https://t.co/S6D47QLDnw
✨2021年 #大河ドラマ「#青天を衝け」
主演 #吉沢亮 さんが渋沢栄一役!#予習
渋沢栄一は、「日本資本主義の父」と呼ばれる人物です。 1840(天保11)年、武蔵国榛沢(はんざわ)郡血洗島(ちあらいじま)村(現在の埼玉県深谷市)で、百姓の家に生まれた渋沢は、幼い頃から家業である藍玉の製造・販売や養蚕を手伝い、商才を磨きます。 農民の生まれながら外国の敵を日本から退ける志士を目指した渋沢は、徳川御三家のひとつ一橋家の家臣となります。その後、明治新政府の仕官を経て実業家に転身。幕臣として渡ったパリで株式会社や銀行の仕組みを学び、帰国後には日本初の銀行「第一国立銀行」の設立に尽力しました。 生涯を通じて論語を学んだ渋沢は、「道徳と経済を融合させるべき」という経済人の道を示します。 約500の企業の育成や女子教育の普及などにも貢献しました。
主演は大河ドラマ初挑戦の吉沢亮
大河ドラマ「青天を衝け」にて主人公、渋沢栄一役を演じさせていただくことになりました
— 吉沢亮&STAFF (@ryo_staff) September 9, 2019
まさか過ぎる大河の主演
吉沢にはまだ早いと思われる方が大半だと思いますが
安心してください
僕が一番思ってます
その中でやれる事を精一杯やり抜きたいと思います
よろしくお願いします
吉沢#青天を衝け pic.twitter.com/xaAq40LbUZ
今回主人公の渋沢栄一を演じるのは、大河ドラマ初挑戦の吉沢亮。 吉沢は2011年、『仮面ライダーフォーゼ』で仮面ライダーメテオを演じ、注目を集めました。その後、数々のテレビや映画に出演し、2018年の『リバース・エッジ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。人気少年マンガ原作の映画「銀魂」シリーズでは、沖田総司役を演じ、2019年公開の『キングダム』では、若き王・嬴政と奴隷の少年・漂の二役を熱演しています。 本作への出演について吉沢は記者会見で、「歴史ある大河ドラマの60作目の主演をやらせていただくのはとても光栄」とコメント。一方、強いプレッシャーを感じているとも語り、「今の真ん中に立って何ができるかという不安はあるが、精一杯やりたい。渋沢栄一の人生をエンターテインメントとして楽しく届けられるように頑張ります。よろしくお願いします」と挨拶しました。
『あさが来た』の大森美香が脚本を担当

『青天を衝け』の脚本を担当するのは、2015年のNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』でもその手腕を見せつけた大森美香。実在の女性実業家・広岡浅子の人生をベースにした『あさが来た』では、銀行、生命保険会社、さらに女子大学の設立と活躍していく主人公を導く「銀行の神様」として、渋沢栄一が登場しています。 今回大森は、「神様ではない、(中略)血気盛んな人間味あふれる一人の男として、カッコいい面も、そうでない面も、丁寧に描いていきたい」とNHKの公式サイトにコメント。 また、「彼らの生きていた時代が、そのまま百数十年経った令和の今と繋がっていると感じられるような臨場感あふれるドラマを、毎週お届け出来るように、吉沢さんやスタッフ、キャストの皆様と駆け抜けたいと思います。」と意気込みを語りました。
『青天を衝け』は2021年1月から放送開始!
新一万円紙幣の肖像画にも決定し注目を集める渋沢栄一を主人公とした新大河ドラマ『青天を衝け』。朝ドラの人気作を手掛けた大森の脚本と、飛ぶ鳥を落とす勢いの吉沢の演技に期待が高まっています。 幕末から明治の激動の時代を「緻密な計算」と「人への誠心」で駆け抜け、近代日本のあるべき姿を追い求めた渋沢の生涯が、どのように描かれるのか楽しみですね。 『青天を衝け』は2021年1月から放送開始予定です!