2020年5月28日更新

スニーカーが印象的なおすすめ映画11選【おしゃれは足元から】

バック・トゥ・ザ・フューチャー
©︎Universal Pictures/Photofest/zetaimage

おしゃれ大好きなスニーカーヘッズ必見の「スニーカーが印象的な映画」を紹介。各作品で使用されたスニーカーの種類や登場シーンも併せて詳しく解説していきます。

目次

あのキャラの足元が気になる!スニーカーが印象的な映画を紹介

映画の中で主人公が履いていたあのスニーカーが気になる!ということはありませんか?そんなおしゃれ大好きで、スニーカーにこだわりのある人には必見の「スニーカーが印象的な映画」を紹介します。 スニーカー好きにはもちろんその種類も気になるところ。もちろん、各作品に登場するスニーカーの種類もしっかり併記していきますので、ぜひ参考にしてください。

『キックス』(2018年)

盗まれたスニーカーを取り戻せ!命より大切なナイキ「エアジョーダン1」

キックス
©2016 FIGHT FOR FLIGHT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

新進気鋭の監督ジャスティン・ティッピングの長編映画デビュー作は、カリフォルニア・リッチモンドを舞台にスニーカーマニアのカルチャーを描いた、少年ブランドンの成長物語。ブランドンを俳優でラッパーのジャキング・ギロリーが演じています。 コツコツと貯めたお小遣いで最強のスニーカー「エアジョーダン1」を手に入れた少年ブランドン。彼のボロボロのスニーカーをバカにしていた仲間からは羨望の眼差しを受けますが、地元のチンピラに目を付けられ、そのスニーカーを奪われてしまいます。 普通ならチンピラが相手となれば引き下がるところ、ブランドンにとっては命よりも大切なスニーカー!親友二人を巻き込んで奪い返しに行きます。この物語は監督自身の実体験が元になったそうで、“靴が男を作る”というルールとスニーカーマニアの文化を少年の成長物語の中に描きました。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)

マーティが2015年の未来で履いたナイキ「エアマグ」

バック・トゥ・ザ・フューチャー
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今なお根強い人気を誇るSF映画シリーズ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作。その2作目に登場したのが、ナイキ「エアマグ」です。2015年の未来でマーティが履いていた、靴紐が自動で締まるハイテクシューズ! 1作目の最後で無事に1985年の現在(少し改変された世界)に戻ったマーティが、再びドクと向かったのが2015年の未来。2作目はその未来から始まります。1作目では過去、2作目では未来での些細な出来事が現在を改変してしまうタイムパラドックスを描いていました。 登場したナイキのエアマグは、2011年と2016年にナイキが公式にレプリカモデルを発売しています。しかも2016年のモデルには靴紐の自動調節機能も搭載されてオークション形式で売り出され、高額なプレミアスニーカーとなりました。

『キル・ビル』(2003年)

ビビッドなイエローが印象的なザ・ブライドのオニツカタイガー「タイチ」

キル・ビル キルビル
©︎Miramax Films/Photofest/zetaimage

クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』で、ユマ・サーマン演じる主人公ザ・ブライドが履いていたオニツカタイガー「タイチ」のビビッドなイエローが印象的です。 最強の暗殺者だったザ・ブライドが、結婚式で夫と身ごもっていた子どもを殺され、ボスのビルと仲間だった暗殺者たちを殺しに行く復讐劇を二部作で描いています。 ブルース・リーが『死亡遊戯』で着ていたトラックスーツと、それに合わせたタイチのコーディネートは全身黄色!タイチは日本の老舗スニーカーブランド・オニツカタイガーによる太極拳シューズで、アクション全開の彼女の復讐劇を彩った名作スニーカーです。

『エイリアン2』(1986年)

リプリーが履いてエイリアンと戦ったリーボック「エイリアンスタンパー」

エイリアン 1986
©︎20th Century Fox/Photofest/zetaimage

ジェームズ・キャメロン監督によるSFホラー「エイリアン」シリーズ2作目は、前作唯一の生存者リプリーのエイリアンとの再戦を描いた作品。シガニー・ウィーバー演じるリプリーがエイリアンとの戦いで履いていたのが、リーボック「エイリアンスタンパー」です。 前作でエイリアンに襲われた宇宙貨物船ノストロモ号で、ただ一人生き残ったエレン・リプリー。ノストロモ号が着陸した惑星LV-426で入植者たちが消息を絶ち、調査のためリプリーは再びLV-426へ向かうことになります。 エイリアンスタンパーは、『エイリアン2』公開後の1987年にリーボック社から発売されました。また公開40周年となった2019年には「エイリアン ファイター ビショップス」を発表。ウェイランド・ユタニ社のロゴや同社の証明書など「エイリアン」ファンにはたまらない細部にこだわった特別モデルとなっています。

『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1995年)

ナイキ「コルテッツ」を履いてアメリカ現代史を駆け抜けたフォレスト・ガンプ

フォレスト・ガンプ
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俊足と清い心を持つ青年フォレスト・ガンプの波乱に富んだ人生を描いた『フォレスト・ガンプ/一期一会』には、ナイキの「コルテッツ」が登場。彼の人生にとって重要なアイテムとなっています。 トム・ハンクスが演じたフォレスト・ガンプは、知能指数は人より劣るものの、誰よりも速く走り、曇りのない心で数々の困難を乗り越える真正直な人生を送ります。現代アメリカ史と絡めた演出が話題になりました。 ガンプが生涯をかけて愛した女性ジェニーが、彼にプレゼントとして贈ったのが赤白青のトリコロールのコルテッツ。ガンプはこのスニーカーを履いてアメリカ大陸を4度も横断しました。自分の人生を回想し始める冒頭シーンでも、ガンプはこのコルテッツを履いています。

『ターミネーター』(1985年)

「ターミネーター」シリーズの時系列をスニーカーで繋いだナイキ「バンダル」

ターミネーター カイル・リース
©︎Orion Pictures/Photofest/zetaimage

未来からの刺客「ターミネーター」と人間の戦いを描いたシリーズの1作目に登場したのが、ナイキ「バンダル」です。未来からサラ・コナーを守りに来た兵士カイル・リースが、飛び込んだデパートでブラック/シルバーのバンダルをチョイスしていました。 1984年のロサンゼルスに、突如現れた謎の男。「サラ・コナー」という名の女性を次々殺害していくその男は、人類の救世主となるジョンを産むサラを暗殺すべく未来から送り込まれた殺人サイボーグ「ターミネーター」でした。 カイルはサラを命がけで守り抜き、その間ずっとバンダルを履いていましたね!実は続編『ターミネーター2』でも、サラの夢に現れるカイルはバンダルを履いていたのです。また、シリーズ5作目の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でもカイルにバンダルを履かせるという徹底ぶりを見せ、見事にシリーズの流れを繋いでいます。

『ブレードランナー』(1982年)

レプリカントを狩るブレードランナー・デッカードのチョイスはアディダス「オフィシャル」

ブレードランナー
©︎Warner Bros/Photofest/zetaimage

リドリー・スコット監督によるサイバーパンクSFの傑作『ブレードランナー』。主人公デッカードが着用しているのが、アディダス「スタンスミス」か「オフィシャル」なのかが議論の的に。 惑星移住が可能になった2019年の未来では、人間の代わりに危険な地帯で労働する人造人間「レプリカント」の反乱が起こっていました。レプリカント捜査官「ブレードランナー」のデッカードは、逃げ出したレプリカントを追い始めます。 『ブレードランナー』ファンサイト「BLADE ZONE」では、デッカードのスニーカーを特定する検証も行われ、ほぼオフィシャルで間違いないと結論づけています。オフィシャルはバスケットボールのレフェリー用シューズだそうで、レプリカントか人間かをジャッジするデッカードにはもってこいの代物なのかも。

『卒業』(1968年)

ベンジャミンが結婚式で花嫁を奪い去って駆け出したコンバース「ジャックパーセル」

卒業
©︎Embassy Pictures/Photofest/zetaimage

文武両道のエリート大学生が卒業を迎え、将来に不安を抱えて人妻との不倫に陥る負の青春を描いた『卒業』。アメリカン・ニューシネマの代表作の一つとして数えられ、主人公ベンジャミンを演じたダスティン・ホフマンを一躍スターにしました。 東海岸の有名大学陸上部で活躍し、新聞部長でもあった青年ベンジャミン。卒業を機に西海岸へ帰郷しますが、将来を期待されるが故に不安に苛まれていました。そんな時、父親のビジネス・パートナーであるロビンソン氏の妻と再会し、思わぬ不倫関係に陥ります。 ベンジャミンがロビンソン夫人の娘エレインに恋し、彼女の結婚式に乱入した時に履いていたのが、コンバース「ジャックパーセル」。そのまま二人はバスに飛び乗りますが、その表情にはやはり将来への不安が……。ジャックパーセルは「自由の象徴」となりましたが、その自由には責任が伴うということもこの作品は教えてくれます。

『トレインスポッティング』(1996年)

90年代イギリスのポップカルチャーを象徴する青春映画で圧倒的な存在感を放ったコンバース「オールスター」

トレインスポッティング
©︎Polygram Filmed Entertainment/Ph/zetaimage

ドラッグ中毒に悩むスコットランドの青年たちの青春を描いた『トレインスポッティング』では、主人公レントンが履くコンバース「オールスター」に注目しましょう。90年代イギリスのポップカルチャーを詰め込んだような、悲惨なのになぜか陽気でクールに見える彼らのスタイルを真似しようとした人も多いのでは? エディンバラに住むレントンは重度のヘロイン中毒。同じ中毒の仲間たちとつるんでは無軌道な日々を送っていました。しかしある日万引きで逮捕されたことから、レントンは更生を決意します。 なんといってもレントンを演じたユアン・マクレガーの格好良さは筆舌に尽くしがたい!ドラッグまみれで決してナイスガイではありませんが、彼がオールスターを履くことで、なぜか格好良く見えてしまいます。

アウトサイダー
©︎Warner Bros. Pictures/Photofest/zetaimage

ちなみにオールスターは本作以外にも実にたくさんの映画に登場しています。例えば『ロッキー』でロッキーが早朝トレーニングに行く時、『スタンド・バイ・ミー』の少年たちが冒険に出かける時。さらに『アウトサイダー』で不良たちが履いているのを見たら、無性に真似したくなる格好良さを醸し出しているのです。

『DOPE/ドープ!!』(2016年)

90年代ヒップホップマニアの高校生の宝物はナイキ「エアジョーダン3」

Dope ドープ
©︎Open Road Films (II)/Photofest/zetaimage

ファレル・ウィリアムスが製作総指揮を務めたコメディ映画『DOPE/ドープ!!』には、ナイキ「エアジョーダン3」が登場。90年代ヒップホップをこよなく愛する高校生マルコムが履いているスニーカーです。 ロサンゼルス郊外のスラム街に住むマルコムは名門大学への進学を夢見るインテリで、白人趣味と揶揄されているいわゆるオタク。恋するナキアとデートするため、ドラッグディーラーの誕生パーティに参加しますが、その裏で行われていた麻薬取引に警察が突入し、マルコムも巻き込まれてしまいます。 マルコムは冒頭でいきなり不良たちにエアジョーダン3を奪われそうになりますが、持って逃げるというファインプレイを見せました。ストリート定番のエアジョーダンをマルコムが大切にしている姿は、彼のヒップホップ愛を最大限に表現しています。

『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年)

中学生スパイダーマン・マイルスの「エアジョーダン1」がナイキとコラボ

スパイダーマン スパイダーバース
©︎Sony Pictures Releasing/Photofest/zetaimage

多次元で活躍するスパイダーマンたちが集結し、少年マイルスが成長する姿を描いたアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。その斬新な映像やスパイダーマンたちの個性的なキャラクターが話題となり、アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞しました。 ニューヨークの名門私立中学に通うマイルスはスパイダーマンの力を持ちながら、まだコントロールできずにいました。そんな彼の前に、時空が歪められたため異次元から様々なスパイダーマンたちが集まってきます。 本作のポスターにはマイルスがスパイダーマンの格好で、スパイダーマンカラーのエアジョーダン1を履いている姿が印象的に描かれています。これには世のスニーカーヘッズもすぐに反応! 本作を手がけたロドニー・ロスマン監督曰く「お金を払ってもマイルスに履かせたい」というほど強い想いがあったそう。ナイキとのコラボでこのスパイダーカラーのエアジョーダン1「オリジンストーリー」が販売されましたが即完売し、オークションでプレミア価格が付くほどの人気ぶりを見せました。

スニーカーを見ればその人がわかる!身だしなみとおしゃれは足元から

スニーカーヘッズ必見の「スニーカーが印象的に登場する映画」を紹介しました。“靴が男を作る”という言葉もありましたが、そういえばフォレスト・ガンプも「靴を見ればその人がわかる」と言っていましたね。 身だしなみとおしゃれは足元から!作品を多彩に彩ったスニーカーを参考にして、いろいろなタイプのものを日々のおしゃれに取り入れてみてください。