2020年3月28日更新

ファッションや雰囲気を真似したいおしゃれ映画22選 アパレル業界を描いた作品も

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『プラダを着た悪魔』
©20th Century Fox/Photofest/Zeta Image
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ファッションの参考になるおしゃれ映画を紹介!

服はどうしても毎日着るもの。どうせなら、楽しい気持ちになれる服を着たいと思う人も多いのではないでしょうか。しかし、コーディネートなどには悩んでしまう……。そんなとき、映画を参考にしてみてはいかがでしょう。 ファッションに興味がない人にも、おしゃれが大好きなひとにもおすすめの、おしゃれな映画を紹介します。一般的にも評価の高い作品を集めましたので、面白さはお墨付き。 また、ciatr編集部おすすめのアパレル業界や有名ファッションデザイナーなどを題材としたドキュメンタリーも紹介しましょう。

ファッションやインテリア、雰囲気を真似したいおしゃれ映画11選

まずは、ファッションやインテリアに注目したい映画をご紹介。誰でも知っている名作から、カルト的人気を誇る作品まで、作品のジャンルはさまざまですが、作品自体の評価が高いことも基準に選定しました。 普段のファッションの参考にできる着こなしやアイテムが登場しますので、ぜひチェックしてみてください。

1. 『あの頃ペニー・レインと』(2000年)

70年代ロックシーンと青春!ガーリーでエッジの効いたファッションに注目

『あの頃ペニー・レインと』
©COLUMBIA PICTURES/zetaimage

15歳でローリング・ストーン誌の記者となり、様々なミュージシャンと交友を深めた経歴のあるキャメロン・クロウが監督、脚本を務めた『あの頃ペニー・レインと』。 1970年代の音楽シーンを背景に、葛藤するバンドメンバーやファンの少女たちの様子が描かれます。 サイモン&ガーファンクルやエルトン・ジョンらの名曲も効果的に使用されています。 ペニー・レインをはじめとする女の子たちの、レトロなボヘミアン調ながらエッジの効いたファッションは、かわいらしくも大人っぽい雰囲気。真似してみたくなりますね。

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2. 『アメリ』(2001年)

カラフルなインテリアやファッションに夢中!

『アメリ』オドレイ・トトゥ
© Miramax Films/zetaimage

2001年に公開されたフランス映画『アメリ』は、日本では興行収入16億円を突破、世界的に大ヒットとなり主演のオドレイ・トトゥを一躍スターにした作品です。 孤独で不器用なパリジェンヌ、アメリは、他人を幸せにするための小さないたずらに生きがいを見出します。自分が幸せになることに臆病な彼女の恋と成長を描いたストーリー彩るのは、レッド、グリーン、イエローなどの温かな原色の数々。 鑑賞後はアメリのように、原色の洋服にも挑戦してみたくなるのではないでしょうか。

3. 『ティファニーで朝食を』(1961年)

ドレスも部屋着もかわいすぎ!オードリーの魅力が光る名作

ホリーは大都会・ニューヨークで一人暮らしをしています。名前のない猫とともに、気ままな生活を送る彼女の楽しみは、美しいジュエリーが並ぶティファニーのショーウィンドウを眺めながら、朝食を食べること。そんなホリーのアパートに、ポールという作家が引っ越してくるのですが……。 オードリー・ヘプバーン演じるホリーが恋を知っていく姿が美しい、恋愛ストーリです。 本作をはじめ、オードリーの出演作の多くで衣装を担当したのはジバンシィ。黒のドレスから、かわいらしいアイマスクや耳栓がセットになった寝間着まで、真似してみたくなるスタイルが満載です。

4. 『ネオン・デーモン』(2016年)

ファッション業界に渦巻く欲望と狂気

『ネオン・デーモン』は、ニコラス・ウィンディング・レフン監督、エル・ファニング主演の華やかなモデル業界の闇を描いたサスペンス・スリラーです。 トップモデルを夢見て田舎町から出てきたジェシー。誰もが羨む美貌で順調にキャリアを積む彼女でしたが、ライバルたちはそんな彼女をなんとしてでも引きずり降ろそうとします。やがて内なる野望をコントロールできなくなったジェシーは、自滅の道をたどることに。ファッション業界の光と影を描いた本作は、観客に美とは何かを問いかけます。 登場人物が着用する衣装は、サンローランやアルマーニなどのハイブランドが提供。息を呑むような美しさです。

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5. 『クルーレス』(1995年)

「センスがいい」ってなに?見た目だけじゃない大切なことを知る

クルーレス
©︎Paramount/Photofest/zetaimage

お金持ちが集うビバリーヒルズの高校に通うシェール。おしゃれが大好きな彼女は、ちょっとおせっかいで「ダサい(クルーレス)」な生徒を大変身させることが趣味でした。 そんな彼女に密かに想いを寄せる義兄ジョシュ。しかしそうとは知らないシェールは、転校生のクリスチャンに心を奪われていきます。 主演のアリシア・シルヴァストーンの可愛らしさが際立つ、学園ストーリーです。 90年代おしゃれムービーの代表作として知られる本作。ファッションの流行はリバイバルされるのが基本なので、2020年代にも参考になるでしょう。

6. 『タイピスト!』(2012年)

レトロなファッションのかわいさに注目!

タイピスト!
©︎The Weinstein Company/Photofest/zetaimage

1950年代末のフランス。田舎育ちのローズは縁談から逃れるため、ある保険代理店の秘書の面接を受けることにします。しかし彼女にできるのはタイプライターの早打ちだけ。1週間の試験採用が決まったローズは、社長のルイから「仕事をつづけたければ、タイプライターの早打ち大会に出場すること」と命じられました。ところが初めて出場した大会では、わずか2文字差で負けてしまい……。 主人公ローズが試験採用されることになった理由のひとつが、彼女の華やかなファッションが目を引いたこと。仕事に打ち込みながらも、おしゃれを楽しむローズがとてもキュートな作品です。レトロなテイストのファッションが好きな人におすすめ。

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7. 『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(2014年)

「ベル・アンド・セバスチャン」のスチュアート・マードックがメガホンを取った音楽青春映画

『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
©BRITISH FILM COMPANY/zetaimage

本作は、ロックバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のフロントマン、スチュアート・マードックが、2009年に発表した自身のソロアルバムの世界観を映像化すべく自ら脚本と監督をつとめたミュージカル作品です。 スコットランド・グラスゴーを舞台に、入院先の病院を抜け出した少女イヴと、ライブハウスで知り合った音楽仲間たちの青春を描きます。 ネオアコ、ギターポップ好きにはたまらない選曲とキュートな世界観にハマる人が続出。 登場人物たちのファッションは、チェック柄のボトムスとおそろいのタイやベレー帽、ボーダーシャツ、シンプルなケーブルニットなど、明日からでも真似できそうな等身大のオシャレさです。

8. 『ひなぎく』(1966年)

60年代ガールズムービーの決定版

ひなぎく
©State Cinematography Fund

ヴェラ・ヒティロヴァ監督による1966年製作のチェコスロバキアの映画『ひなぎく』は、甘い砂糖菓子に包まれた劇薬のような作品です。 ともにマリエと名乗る女の子ふたりがスクリーン狭しと自由気ままに暴れまわる様子を描いた本作は、ポップでアヴァンギャルドな映像に、チェコ語の発音もかわいらしく、目にも耳にも楽しめるでしょう。 90年代に日本で初めて公開された本作は、当時の人気漫画家・岡崎京子やミュージシャンのカヒミ・カリィらから「ガーリー映画の決定版」と絶賛され、大人気を博しました。 一方、冷戦中の社会主義体制下のチェコスロバキアで、自由や反乱を描いた社会派映画として見ると、奥深い面白さも発見できます。

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9. 『トレインスポッティング』(1996年)

青春のバイブル!イギリス人のファッションセンスが詰まった傑作

『トレインスポッティング』
©CHANNEL FOUR FILMS/zetaimage

アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。スコットランドを舞台に、ヘロイン中毒の若者達の日常が斬新な映像感覚で生々しく描かれています。 公開当時、ユアン・マクレガー演じる主人公レントンのような、ピチピチのTシャツにスキニーパンツというファッションが世界中の若者の間で大流行。また、最新の音楽や映像のかっこよさでも注目を集め、蛍光オレンジのポスターも若者を中心に人気となりました。

10. 『SOMEWHERE』(2010年)

おしゃれなだけじゃない!ソフィア・コッポラが描く父娘の再生の物語

SOMEWHERE
©︎Focus Features/Photofest/zetaimage

おしゃれ映画の巨匠ソフィア・コッポラ監督による本作は、第67回ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞しました。 ロサンゼルスの高級ホテルで、派手な生活を送っているハリウッドスターのジョニー。その暮らしぶりとは裏腹に、彼は虚しさを感じていました。そんなとき、別れた妻のもとで暮らしていた11歳の娘クレオをしばらく預かることに。ぎこちないながらも久しぶりに父娘の時間を過ごしたジョニーは、少しずつ忘れていたなにかを取り戻していきますが、クレオと過ごせる時間は残り少なくなっていきます。 エル・ファニング演じるクレオの少女ならではファッションはもちろん、インテリアのセンスの良さ、映像の美しさにインスパイアされること間違いなし!

11. 『(500)日のサマー』(2009年)

ガーリーでコケティッシュなサマーのファッションに釘づけ!

500日のサマー
©︎Fox Searchlight/Photofest/zetaimage

ミュージックビデオを多く手掛けてきたマーク・ウェブの長編デビュー作である本作。脚本担当のスコット・ノイスタッターのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの実際のロマンスに基づいて作られました。 サマーを演じたゾーイ・デシャネル(ズーイ・デシャネルとも)は、私生活でもファッショニスタとして知られ、劇中の衣装にも彼女らしいガーリーでコケティッシュな雰囲気が。大人かわいいファッションを目指す人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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アパレル業界を描いた映画12選【ドキュメンタリー多め】

つづいては、アパレル/ファッション業界を描いたおすすめ映画を紹介しましょう。 ファッション業界を舞台に人間模様を描いた作品から伝説的なデザイナーの伝記映画、現役の有名デザイナーや業界の裏側を追ったドキュメンタリーなど、一度は観ておきたい作品をピックアップしました。

1. 『プラダを着た悪魔』(2006年)

厳しいファッション誌編集部で磨かれ綺麗になっていく女性の成長物語!

『プラダを着た悪魔』
©20th Century Fox/Photofest/Zeta Image

ファッション映画といえば『プラダを着た悪魔』と言っても過言ではないほど、多くのファッション好きから愛されている映画。世界で読まれている「VOGUE」の編集部を舞台に、ファッションに無知の編集者・アンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)がカリスマ鬼編集長・ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)の元で働きながら成長していくサクセスストーリーです。 ”ドルチェ&ガッバーナ”の綴りが分からず聞き返すほどファッションに疎かったアンドレアが、映画中盤からシャネルやカルバン・クラインを着こなす姿にこちらも勇気をもらうことができます。

2. 『ファッションが教えてくれること』(2009年)

『プラダを着た悪魔』のモデルといわれるVOGUE編集長に密着したドキュメンタリー!

『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが演じたミランダ・プリーストリーのモデルと言われている米版VOGUEの編集長・アナ・ウィンターにフォーカスしたドキュメンタリー映画。VOGUEがどのように作られているのかがわかる作品です。 ファッション雑誌業界は常に1番美しいものを求めるのが当たり前ですが、この映画を見ているとそれがどれだけ大変なことかがとてもよく伝わってきます。

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3. 『イヴ・サンローラン』(2010年)

ファッション界の革命児サンローランとの愛をピエール・ベルジェが初めて語る

「モードの帝王」イヴ・サンローランをテーマに映画化されたのは本作を含めて3作品ありますが、唯一ドキュメンタリーで彼に迫る作品が2010年に公開された『イブ・サンローラン』です。 クリスチャン・ディオールの後継者として華々しくデビューを飾ったイブ・サンローラン。しかし、彼の晩年は才能と世間の重圧に押しつぶされそうになる不安定な日々でした。 作中では彼自身へのインタビューや1998年ワールドカップ・フランス大会の前にスタジアムで行われた大規模なファッションショーの様子などが収録されており、プレタポルテを扱う方々ならば1度は見ておきたい作品です。

4. 『アルマーニ』(2000年)

世界的デザイナー、ジョルジオ・アルマーニを1年間にわたって密着取材

『アルマーニ』は、イタリア出身のデザイナー、ジョルジオ・アルマーニに迫ったドキュメンタリー作品です。2000年、夏のミラノコレクション、秋の新店舗オープン、冬には自身の個展のチェックなどに密着。当時65歳の大物デザイナーの衰えを知らない活動と、その哲学に迫ります。 「イタリアモードの帝王」として本作公開後20年経った2020年現在も活躍を続けています。完璧主義者としても有名なアルマーニのショーの裏側や彼の制作風景に密着した今作は、とても貴重な映像作品です。

5. 『ココ・アヴァン・シャネル』(2009年)

シャネル創業者の恋愛と人生を描いた伝記映画

ファッションデザイナーとして、最も多く映画化されている人物はココ・シャネルである事をご存知でしょうか?そんな彼女にフォーカスした作品の中で、「いちばん観やすい」といわれているのが『ココ・アヴァン・シャネル』です。 『アメリ』で主演を務めた人気フランス人女優のオドレイ・トゥトゥがココ・シャネルを演じ、衣装はシャネルが全面協力。映画の世界観の煌びやかさや美しさには思わずうっとりとしてしまいます。 他の作品に比べ恋愛要素が強いことからも、ファッションには疎い方にも観やすい作品となっています。また、ココ・シャネルがどのように影響を受けてコレクションを作りあげていったかがわかるようにこだわった

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6. 『ココ・シャネル』(2008年)

ガブリエル・“ココ”・シャネルの人生をシャーリー・マクレーン主演で映像化した伝記ドラマ

『ココ・シャネル』
© LUX VIDE/zetaimage

先ほど紹介した『ココ・アヴァン・シャネル』よりも、彼女の仕事にフォーカスされている作品がこちら。ファッションデザイナーとして名を馳せるまでの苦労、そして成功してもなお向上心を忘れない姿が描かれた伝記映画です。 孤児院を出て歌手を目指していた彼女がデザイナーに転向し、世界的に成功するまでには、どんな苦難があったのでしょうか。彼女の人生に迫った本作で、その生き様や勇気から人生のヒントをもらえること間違いなしです!

7. 『ファッションを創る男〜カール・ラガーフェルド〜』(2007年)

カリスマデザイナーを追う!ショーの裏側やデザインの様子まで

シャネルやフェンディ、クロエなど、誰もが知る高級ブランドでデザイナーを務め、1984年には自身のブランドを創設したファッションデザイナー、カール・ラガーフェルドに迫るドキュメンタリー作品。 セレブたちとの仕事の様子はもちろん、ショーの裏側や彼の仕事への情熱を見ることができます。2019年に急逝するまで「モード界の皇帝」として君臨し、”服を皮膚の一部としてデザインをする”彼の華麗な手仕事を一度は見ておきたいですね。

8. 『ザ・トゥルー・コスト〜ファストファション 真の代償〜』(2015年)

ファッション業界の知られざる闇に迫るドキュメンタリー

監督であるアンドリュー・モーガンは、バングラデシュにある縫製工場の倒壊事故に関する新聞記事に衝撃を受け、本作の制作を決意したそう。 日常の中で洋服を選ぶ時、それにかかる本当のコストを意識している人は何人くらいいるのでしょうか。その服を作るために、貧しい国で低賃金の労働者が強いられている環境を考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。 本作品は、そんなファッション業界の裏側に隠された知られざる真実を描いたドキュメンタリーです。洋服も大量生産大量消費の時代、その代償を払わされているのは誰なのか。そんな多くの人が目を向けることのない現実の問題に迫っています。

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9. 『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』(2011年)

ファッション業界のレジェンドの生涯に迫った作品

カリスマ・エディターとしてファッション界に登場し、1962年に『ヴォーグ』の編集長に就任、のちにメトロポリタン美術館衣装研究所の顧問となったダイアナ・ヴリーランドは、まさにファッション界の伝説です。 彼女がファッション界に起こしたムーブメントは数知れません。ミニスカートやブルージーンズなど現代でも親しまれているアイテムを流行させたのは彼女です。それだけでなく、当時は無名だったミック・ジャガーを誌面で紹介したり、バーブラ・ストライサンドを有名にしたり、芸能人にまつわる功績も持っています。 本作はそんなファッション業界の偉人の生涯を追ったドキュメンタリー。彼女の孫の妻でもあるリサ・ヴリーランドが監督を務めています。

10. 『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』(2016年)

94歳のファッションアイコンの人生を描いたドキュメンタリー

インテリアデザイナー、そして実業家として活躍するアイリス・アプフェルは94歳にしてニューヨークのファッションアイコンとして注目される存在です。 1950年頃からインテリアデザイナーとしての頭角を現しはじめ、夫と共同で立ち上げたテキスタイル会社が成功を収めた彼女は、ホワイトハウスの内装を任されるまでに至った経歴の持ち主。 輝かしいビジネスキャリアにとどまらず、彼女はメトロポリタン美術館では彼女のコレクションの展覧会が開かれるほどのファッショニスタでもあるんです。 ド派手な人生を歩みつつも、自由に楽しく生きているアイリスの魅力を描いたドキュメンタリー作品となっています。

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11. 『マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン 〜モード界の革命児〜』(2007年)

天才ファッションデザイナーの仕事場にカメラが初潜入!

アメリカ人ファッションデザイナーで、自身の名前のブランドも立ち上げているマーク・ジェイコブス。彼は1997年から世界的有名ブランドであるルイ・ヴィトンのデザイナーとしても活躍していました。 本作ではマーク・ジェイコブスのアトリエにカメラが初潜入し、彼の生活や仕事の様子を切り取りながら、天才デザイナーが掲げる美学を私たちに紹介してくれます。 ファッション業界に生きる人はもちろん、アートに興味がある人なら、鑑賞後にエネルギーをもらえる作品だと思います。

12. 『ディオールと私』(2014年)

ディオールの新デザイナーがプレッシャーと戦いながら初のコレクションを終えるまで

ラフ・シモンズが、パリの老舗ファッションブランドであるディオールにデザイナーとして就任してから初めて手がけたオートクチュールコレクション。本作はその裏側に密着したドキュメンタリー作品です。 プレッシャーと戦いながら初のコレクションに望むデザイナー、シモンズの独創的なセンスが次々に映し出されていきます。 本作では、シモンズだけでなく、精力的に仕事をこなすファッション界を支える職人たちの姿をとらえテオます。さらに伝説のファッションデザイナー、クリスチャン・ディオールの偉業までもたどることができ、ディオールを知るための教科書的な作品となっています。

おしゃれ映画、アパレル業界ドキュメンタリーを参考にファッションを楽しもう!

明日からでも真似したくなるおしゃれな映画、アパレル業界を題材にした映画を22作品紹介しました。それぞれに違ったスタイルが登場する作品ばかりなので、あなたの好みに合った作品に出会えるのではないでしょうか。 また、伝説的なファッションデザイナーやファッショニスタのドキュメンタリーからは、ファッションやおしゃれの持つ力を感じ、元気をもらえるかもしれません。 お気に入りのファッション映画が見つかれば、普段のおしゃれも楽しくなるかもしれません。