2020年9月19日更新

【インドア趣味探し】おうち時間を充実させる趣味が見つかるかも?な映画4選

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おうち時間も楽しみたい!趣味が見つかるおすすめ映画

おうち時間が増えている昨今、そろそろ「やることがなくてヒマ!」と思っている人も多いかもしれません。そんなときはもちろん映画を観るのもいいですが、映画から刺激を受けてインドアで楽しめる趣味を探してはいかがでしょうか? 今回は、新たな趣味を発見できるようなおすすめ映画を4作紹介します。

『ボビー・フィッシャーを探して』(1993年)

チェス

『ボビー・フィッシャーを探して』
©︎ Paramount/Photofest/zetaimage

『ボビー・フィッシャーを探して』は実在の天才少年チェスプレイヤー、ジョシュ・ウェイツキンの伝記映画です。彼の父フレッドが執筆した回想録を原作としています。 7歳のときに公園でチェスをする男たちを見て、その才能に目覚めたジョシュ。父フレッドは彼に期待をかけ、往年のチェスの名手ブルース・パンドルフィーニに息子のコーチを依頼します。ジョシュに70年代の天才的プレイヤー、ボビー・フィッシャーを同じ才能を見出した彼は、コーチになることを快諾。 しかしチェス一色の生活を要求するブルースの指導や父フレッドの期待は、まだ幼いジョシュに重くのしかかるようになります。 天才少年が無邪気にチェスをプレイする姿がかわいくもかっこよく、大人でもあこがれてしまう本作。チェスのルールを知らない人でも、お家時間がたくさんあるこの機会に、少しずつ学んでいくのもいいかもしれません。

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『秘密の花園』(1993年)

ガーデニング

『秘密の花園』
©︎ Warner Bros./Photofest/zetaimage

フランシス・ホジソン・バーネットの同名小説を原作に、アニエスカ・ホランド監督によって映画化された『秘密の花園』。制作総指揮はフランシス・フォード・コッポラです。 裕福な家庭に生まれインドで暮らしていたメアリーは、両親の死によってイギリスにいる伯父のもとに引き取られることになります。妻を亡くした伯父と病弱ないとこが住むその屋敷で遊び相手もなく過ごしていた彼女は、あるとき長年放置されてきた庭園を発見。メアリーは大人たちに秘密でその庭園を蘇らせることを決意します。 本作は、少しずつ庭園が美しく整えられていく過程が見どころのひとつ。イギリスの大邸宅とまではいかなくても、ベランダや自宅の庭を季節の花々でいっぱいにしたくなるでしょう。

『カクテル』(1988年)

カクテル作り

カクテル
©︎Buena Vista Pictures/Photofest/zetaimage

一攫千金を夢見てニューヨークにやってきたブライアン。しかし就職活動はうまく行かず、彼はビジネススクールに通いながらバーテンダーのアルバイトをすることにします。そこで出会ったベテランバーテンダーのダグとともに、ブライアンは派手なパフォーマンスで評判に。 やがて彼は自分の店を持ちたいと考えるようになりますが、女性を巡ってダグと仲違いし、ニューヨークを離れてジャマイカへ向かいました。 若き日のトム・クルーズの魅力を余すところなく堪能できる本作。この映画をきっかけに、フレアバーテンディングという曲芸的なパフォーマンスがよりポピュラーになったとも言われています。見るからに難しそうですが、おうち時間でたっぷり練習できそうですね。また、パフォーマンスはできなくても、カクテル作りの参考になります。

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『クレールの刺繍』(2004年)

手芸

『クレールの刺繍』
©︎ New Yorker/Photofest/zetaimage

フランスの「匿名出産」制度を題材に、17歳の少女と息子を亡くした女性の交流を描くヒューマン・ドラマ。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した、エレオノール・フォーシェ監督のデビュー作です。 親元を離れスーパーのレジ係として働く17歳のクレール。彼女は妻子ある男性との子供を妊娠しています。クレールは出産後すぐに子供を養子に出せば出産費用が無料になる「匿名出産」制度を利用するつもりでした。そんなあるとき、彼女はあこがれの刺繍職人であるメリキアン夫人のもとで働くことになります。 妊娠の不安や戸惑いに揺れる少女と、一人息子を亡くした女性の交流が刺繍のように丁寧に紡がれる本作。スパンコールをあしらった刺繍やレースなど、徐々に完成に近づいていく手仕事の楽しさを感じることができるでしょう。

映画でインドアでも楽しめる趣味を見つける良いチャンス!

今回紹介した映画では「純粋にひとりで楽しむ」傾向が強い趣味と、「いつか誰かに披露するために練習する」傾向が強い趣味の2種類がありました。あなたはどちら派ですか? 映画から新たな趣味を見つけると、映画を観ている時間以上に長く楽しめそうですね。