2020年10月12日更新

『一度死んでみた』他 10月にU-NEXTで配信開始するおすすめ映画5選

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一度死んでみた
Ⓒ2020 松竹 フジテレビジョン

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U-NEXTで10月に配信されるおすすめ映画を紹介!

ドラマに映画、バラエティ、さらに電子書籍や音楽など多彩なコンテンツが揃うU-NEXT。毎月、今なお愛される旧作から話題の新作映画まで、数多く配信されています。10月のラインナップも魅力的なので、どれを観るか迷っている人も多いのでは? 今回は2020年10月にU-NEXTで配信開始するタイトルのなかから、おすすめの5作品を紹介。2020年公開の新作映画が中心なので、劇場で見逃した作品は要チェックです!

10月2日配信:『Red』(2020年)

生きづらさと不器用な愛をぶつけ合う女と男のラブストーリー

『Red』
©2020『Red』製作委員会

直木賞作家・島本理生による官能小説を原作に、『幼な子われらに生まれ』(2017年)の三島有紀子監督が映画化した『Red』。本作のキャストには、主演の夏帆や相手役の妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗ら演技派が集結しました。 専業主婦の村主塔子はエリート商社マンの夫・真と、ひとり娘の翠と3人暮らし。何不自由ないはずの生活に、彼女はいつしか違和感を覚え始めます。ある日、かつて恋人だった鞍田秋彦と再会したことから、塔子の中の“女としての”一面が目覚めていき……。 島本の小説とは異なるラストが描かれた一方で、原作同様に賛否両論を呼んだ本作。タイトルの意味や塔子の選択などを通して、様々なことを考えさせられる作品です。 観る人それぞれの境遇や価値観によって、全く違う印象を抱くことができるでしょう。

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10月7日配信:『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)

SNSミステリーという新ジャンルを開拓した大ヒット映画の続編

2018年公開の『スマホを落としただけなのに』の続編、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が、2020年10月7日よりU-NEXTで配信中です。 長い黒髪の女性を狙った連続殺人事件は、殺人鬼・浦野の逮捕で幕を下ろしました。しかしその数ヶ月後、同じ現場から若い女性の死体が発見されます。 刑事の加賀谷は事件解決の糸口として、刑務所に囚われた浦野のもとを訪ねることに。獄中の浦野はネット犯罪の師と仰ぐ「M」の存在を打ち明け、2人は禁断のタッグを組みます。その後、加賀谷の恋人・美乃里にも危険が迫り、事件は思わぬ展開を見せるのです。 志駕晃による同名ミステリー小説を、前作に引き続き中田秀夫監督が映画化。新ヒロインに乃木坂46の白石麻衣を迎え、加賀谷役の千葉雄大、浦野役の成田凌が続投しました。前作でヒロインを演じた北川景子と相手役の田中圭の特別出演にも注目です。

10月7日配信:『一度死んでみた』(2020年)

「2日間だけ死んじゃう薬」をめぐって繰り広げられるドタバタ劇!

一度死んでみた
Ⓒ2020 松竹 フジテレビジョン

若手実力派の広瀬すずが、コメディ映画に初挑戦した『一度死んでみた』。連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)以来の吉沢亮との共演や、斬新なストーリーが話題になりました。本作の監督は、auのCM「三太郎」シリーズで知られる浜崎慎治です。 野畑七瀬は家庭を顧みない父親が死ぬほど嫌いで、大学でも反抗期を継続中。父・計への不満をデスメタルで発散していたある日、計がとある薬によって仮死状態に!? 七瀬は2日後に火葬される計を救うため、彼の秘書・松岡卓と一緒に奮闘していきます。家族の絆や主人公の成長、淡い恋愛模様をユーモアたっぷりに描く作品です。 浜崎は本作で映画監督デビュー作を果たし、その脚本を家庭教師のトライのCMなどを制作してきた澤本嘉光が手がけました。CM業界のトップ同士のタッグはもちろん、リリー・フランキーや佐藤健、木村多江ら豪華俳優陣の出演も見どころです。

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10月7日配信:『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(2020年)

少年と交わした100通の手紙に秘められた、美しきスターの死の真相とは……。

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』ナタリー・ポートマン、ジェイコブ・トレンブレイ
© LYLA FILMS / PHILLIP V. CARUSO/zetaimage

『たかが世界の終わり』(2017年)のグザヴィエ・ドラン監督作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』。主演をキット・ハリントンが務め、ナタリー・ポートマン、スーザン・サランドンら豪華スターが共演しました。 物語の舞台は、2006年のニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが29歳の若さで亡くなり、彼の死因は自殺か事故か、それとも他殺かと世間を騒がせます。それから10年後、当時11歳だったルパートは、ジョンと交わした手紙を1冊の本にまとめますが……。 少年時代のドラン監督が、レオナルド・ディカプリオへ宛てた手紙から生まれた本作。華やかに見えるスターの光と影を、圧倒的な映像美と音楽で描くミステリーです。 ジョンとルパートがバイクに2人乗りするシーンは、『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)のシーンのオマージュ。同作に出演し、1993年に23歳で死去した俳優リヴァー・フェニックスに捧げられました。

10月21日配信:『デッド・ドント・ダイ』(2020年)

シャルドネゾンビ?コーヒーゾンビ?一風変わったゾンビ・コメディ

『デッド・ドント・ダイ』ビル・マーレイ、クロエ・セヴィニー、アダム・ドライバー
Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions Inc.

ジム・ジャームッシュ監督3年ぶりの新作として公開された『デッド・ドント・ダイ』。2019年の第72回カンヌ国際映画祭では、オープニング作品に選出されました。 アメリカの田舎町センターヴィル。事件と言えば住民同士のトラブルくらいなこの平和な町で変死事件が発生し、次から次へと異変が起こります。墓場の死者たちがゾンビとなってよみがえり、町に3人しかいない警察官たちがゾンビと対峙しますが……。 従来のゾンビ映画とはひと味違い、コーヒーを探し求める「コーヒーゾンビ」や酒の匂いがする「シャルドネゾンビ」など、ユニークなソンビたちが登場します。 ジャームッシュが初めてゾンビ映画に挑み、過去のフィルモグラフィーからは想像できない内容でカンヌの観客をざわつかせた本作。主演のビル・マーレイ、アダム・ドライバーやティルダ・スウィントンらジャームッシュ作品常連のスターが勢ぞろいしました。