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映画『ラーヤと龍の王国』の作品概要
原題 | 『ラーヤと龍の王国』 |
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公開日 | 2021年3月12日 |
ジャンル | アクション、ファンタジー |
再生時間 | 107分 |
制作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
『ラーヤと龍の王国』のあらすじ
映画『ラーヤと龍の王国』の舞台は、クマンドラと呼ばれる不思議な王国。かつてこの国は龍の守護を受け平和な暮らしを送っていましたが、ある日王国は魔物に襲われてしまいます。 王国を守るために魔物と戦った龍たちは、その戦いにより命を失いました。そして残された王国の人々は、「信じる心」を失ってしまったのです。 それから500年もの時が流れ「信じる心」を失った王国は、再び魔物に襲われます。窮地に陥った王国を救うために、聖なる龍の力が宿るという「龍の石」の守護者の末裔であるラーヤの旅が始まりました。 500年前に姿を消した龍の力を再び蘇らせ、王国に平和を取り戻すためにラーヤは立ち上がるのです。
『ラーヤと龍の王国』のキャスト・スタッフ
映画『ラーヤと龍の王国』の日本語吹き替えキャストは、ラーヤ役を声優初挑戦の吉川愛が担当。原語版ではベトナム系アメリカ人女優のケリー・マリー・トランがラーヤ役を務めます。 東南アジア系の人物がディズニー作品のヒロインを演じるのは、これが初めてのことです。スタッフには『ベイマックス』(2014年)監督のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』(2018年)監督のカルロス・ロペス・エストラーダを迎えました。 プロデュースは『アナと雪の女王2』(2019年)を製作したピーター・デル・ヴェッチョと、『モアナと伝説の海』(2016年)を製作したオスナット・シューラーが務めます。 数々のディズニー作品を担当してきたスタッフによって送り出される、本作の魅力に注目ですね。
『ラーヤと龍の王国』の見どころ
本作の主演キャストであるケリー・マリー・トランの両親はベトナム難民であり、ケリーは東南アジア系の人物です。舞台となるクマンドラは架空の王国ですが、世界観やキャラクターの設定はベトナムやタイといった東南アジアのイメージを強く想起させます。 もしクマンドラのモデルがアジアならば、古代中国を舞台にしたアニメ映画『ムーラン』(1998年)以来23年ぶりのアジア系ディズニープリンセスが誕生することになります。 新たなディズニー映画の誕生に注目ですね。
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