【2021】おすすめSIMフリースマホ9選!失敗しない格安スマホ選び
【2021年最新】SIMフリースマホのおすすめ9選!高性能なスマホをお得に利用
「SIMフリースマホで料金が安くなる」。そう聞いたことはあるけど、よく分からないし難しそうだから高いスマホ代のまま我慢しているという人は多いのではないでしょうか。 そもそもSIMとは契約者情報が記載されたICカードのこと。SIMカードをスマホに差し込むことで、電話やデータ通信が利用できます。 しかし大手キャリアのスマホには、自社のSIMカードしか使えないようにロックがかかっています。このロックがかかっていないスマホが「SIMフリースマホ」です。 SIMフリースマホなら格安SIMとセットで使うことで、スマホ代を格段に節約できます。しかし種類が多すぎて選ぶのが難しいですよね。 そこで本記事ではSIMフリースマホの選び方と価格別の厳選SIMフリースマホ9選をご紹介していきます。 ※記事中の金額は全て税込表記となっています。
格安SIMとセットで購入するとさらにお得!
格安SIM事業者の一部ではSIMとセットでSIMフリースマホを販売しているものがあります。セット割引を使うとスマホ単体よりもお得に購入することが可能です。 これからSIMを契約しようと考えている人は端末セットを検討するのもおすすめです。
SIMフリースマホのメリットとデメリットは?
【メリット】格安SIM利用で携帯代を大幅に節約
SIMフリースマホの最大のメリットはなんといっても、格安SIMを使うことでスマホ代を大幅に節約できることです。 ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアを利用している人であれば、月々のスマホ代は5,000円を超える人がほとんどだと思います。 しかしSIMフリースマホと格安SIMを使えば、現在と同じデータ通信量で、料金を2,000円~4,000円も節約できます。
- | mineo マイピタ | ドコモ ギガライト | 差額 |
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1GB | 1,298円 | 3,465円 | 2,167円 |
5GB | 1,518円 | 5,665円 | 4,147円 |
※表は横にスクロール可能
※この情報は6月24日時点のものです。
【デメリット】キャリアメールが使えない
SIMフリースマホはスマホ代を安くできますが、もちろんデメリットもあります。それは「docomo.ne.jp」のようなキャリアメールが使えないこと。ですから日常的にキャリアメールを利用している人は少し不便に感じるかもしれません。 ですが、ほとんどの人にとってこれは大きな問題にならないでしょう。なぜなら、キャリアメールが使えなくてもGmailやiCloudメールなどの無料で使えるメールがあるからです。
【SIMフリースマホの選び方】5ポイントをチェック!
1. 価格
SIMフリースマホは価格帯別に以下の3つに分類できます。
4万円未満 | エントリーモデル |
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4〜8万円 | ミドルレンジモデル |
8万円以上 | ハイエンドモデル |
エントリーモデルはできるだけ価格を抑えたい人向け。性能は控えめなものの、リーズナブルなのが特徴です。SNSや動画視聴ができる最低限の性能があればいいという人は十分満足できるスペックです。 ミドルレンジモデルはバランス型。処理速度も優秀でゲームや動画視聴も快適です。性能に特別こだわりはないけど、快適に使いたい人におすすめします。 ハイエンドモデルは高価格な分、性能にもとことんこだわったモデルです。カメラ性能もワンランク上で、普段のスマホの操作やゲームの処理もサクサクです。
2. カメラ性能
カメラの性能を見分けるなら、まずは画素数とレンズ数の二つをチェックしましょう。 画素数が高いものほど、遠くのものをズームしたり写真を引き伸ばした時にもきれいに映り、レンズの数が多いほど様々な表現が可能です。
3. バッテリー容量
バッテリー容量の単位はmAh(ミリアンペアアワー)で表され、数値が大きいほどバッテリーが長持ちします。 一般的なスマホのバッテリー容量は3000~3500mAh。充電の回数を減らしたい人はバッテリー容量が大きなものを選びましょう。
4. ストレージ容量
写真やアプリをたくさん利用したい人はストレージ容量が大きいものがおすすめです。ストレージ容量とは写真やアプリのデータを保存する容量のこと。 写真をたくさん保存したい、音楽や動画をダウンロードしたい、アプリをたくさんインストールしたいといった人は128GB以上を目安にしましょう。 ちなみにiCloudのようなクラウド上にデータを保存すれば、本体のストレージ容量を圧迫せずにすみます。クラウドを上手く利用するのであれば、64GBでも十分です。
5. 便利機能
その他チェックしておきたい機能は「防水機能」や「おサイフケータイ」です。例えば雨やお風呂、キャンプでの使用を考えるなら防水性能が高いものが便利です。防水機能は「IPX6」のように表され、数字が大きいほど防水機能が高いことを意味します。 またSuica・iD・QUICPayなどの「FeliCa」を利用したおサイフケータイ機能があれば、キャッシュレス決済ができるので便利です。現金を使わずにスムーズにお会計をしたいという人や、あまり財布を持ち歩きたくないという人はおサイフケータイ機能のチェックも忘れずに。
【価格別】おすすめSIMフリースマホ9選!
それではいよいよおすすめのSIMフリースマホを見ていきましょう。 価格帯別にまとめています。以下のリンクから気になる見出しをチェックしてください。
【エントリーモデル】(4万円未満)
AQUOS SENSE4
■価格:30,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×3、約1,200万画素 (最大画素数) ■バッテリー容量:4570mAh ■ストレージ容量:64GB ■防水機能:IPX5/8 ■おサイフケータイ機能:有り
まず始めに紹介するのはエントリーモデルでありながら、防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)対応でお風呂での使用も可能なスマホです。 4570mAhの大容量バッテリーで、1日1時間の利用なら充電なしで1週間もバッテリーが長持ちします。またバッテリーは使用し続けることで持ちが悪くなりますが、「インテリジェントチャージ」で電池の劣化も軽減。 お風呂での使用を考えるなら選択肢の1つに入れておきたい製品です。
メリット | ・バッテリー持ちが良い ・防水・おサイフケータイ対応 |
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デメリット | ・カメラ性能は平凡 |
TCL-10 Lite「T770B Mariana Blue」
■価格:18,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×4、4,800万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:4000mAh ■ストレージ容量:128GB ■防水機能:無 ■おサイフケータイ機能:無
続いては正確な色調再現技術が強みのスマホです。HDR対応でコントラストが強くリアルな色彩が楽しめます。 カメラは高画質、ぼかし、ズームしてもきれいに撮れるマクロ、広角の役割を担った4つのレンズがあります。ストレージも多いので、4眼カメラを駆使して好きな写真をたくさん撮って保存したい人におすすめ。 防水機能やおサイフケータイは利用できないものの、2万円をきる値段のスマホとしてとても優秀です。
Redmi 9T
■価格:15,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×4、 4,800万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:6,000mAh ■ストレージ容量:64GB ■防水機能:無 ■おサイフケータイ機能:無
「Redmi 9T」は4眼レンズで価格もリーズナブルな点など1つ前に紹介した「TCL-10 Lite」と似た性能をもちます。ストレージとメモリの容量は「TCL-10 Lite」の方が上です。しかしこちらのほうがバッテリー容量と充電速度が速いのが特徴です。 充電をなるべくせずに長時間利用したい人や、最大18Wの急速充電で充電時間を減らした人におすすめです。
メリット | ・手頃な価格設定 ・驚異的なバッテリー容量 |
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デメリット | ・処理速度はやや遅め |
\(ポイントキャッシュバック)/
【ミドルレンジ】(4〜8万円)
iPhone SE(128GB)(第二世代)
■価格:50,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×1、1,200万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:1,820mAh ■ストレージ容量:128GB ■防水機能:IPX7等級 ■おサイフケータイ機能:有り
人間でいう脳の役割をする部分に「Apple A13 Bionic」が採用されているので、5万円台でもハイエンドモデルに近い性能を持ったスマホ。アプリの起動やゲームもサクサク動くのでイライラせずに使えます。 バッテリー容量が少ないのでバッテリーの持ちは良いとは言えません。しかし18W高速充電アダプタ利用で高速充電が可能。30分で50%の充電が完了します。これなら寝る前に充電し忘れても安心です。 そして何よりiPhoneといえば、Androidにはないアプリが利用できる点も重要なポイントですよね。
メリット | ・11Proと同じハイスペックCPU搭載 ・4K動画が撮れる ・防水・おサイフケータイ対応 |
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デメリット | ・「画面が狭く感じる」との声も ・バッテリー持ちは普通 |
Google Pixel 4a (5G)
■価格帯:50,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×2、1,600万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:3885mAh ■ストレージ容量:128GB ■防水機能:無 ■おサイフケータイ機能:有り
「Google Pixel 4a」で最も注目したいのはカメラ性能です。高画質カメラと広角カメラの2つのレンズで広範囲でも奥行きがありピントが合った写真が撮影可能。 そして「夜景モード」を使えば暗い場所での撮影や星空もくっきり映し出します。その他「HDR+ 」で色鮮やかな写真が撮れるなど、ミドルレンジの中ではトップクラスのカメラ性能。プロのカメラマンが撮ったかのような写真を楽しめます。 バッテリーが最大48時間持ち、急速充電ができるなど普段使いにピッタリなスマホです。
メリット | ・高性能なカメラ搭載! ・軽くて持ち運びが楽 |
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デメリット | ・防水防塵が非対応 |
HUAWEI nova 5T
■価格:45,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×4、約4800万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:3,750mAh ■ストレージ容量:128GB ■防水機能:無 ■おサイフケータイ機能:無
防水機能やおサイフケータイが使えないという点はネックですが、そのほかの性能を見ると4万円台とは思えないほど高性能なスマホです。 他の製品との大きな違いは、画面が大きく使えるパンチホールディスプレイを採用している点。スマホ全体に画面が広がるので没入感が底上げされます。 8GBの大容量メモリや128GBのストレージのおかげで、動画視聴やアプリゲームも快適に行えます。その他高速充電で約1.5時間で充電完了する点や、4つのカメラとAIサポートで写真や動画も最高品質にできるなどコスパの高い製品です。
メリット | ・画面が大きくて見やすい ・高速充電ができる |
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デメリット | ・防水防塵が非対応 ・おサイフケータイ非対応 |
AQUOS zero2
■価格帯:50,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×2、約2,010万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:3,130mAh ■ストレージ容量:256GB ■防水機能:IPX5/8 ■おサイフケータイ機能:有り
AQUOS zero2はカメラ性能が他のスマホに少し劣るものの、ゲーミングスマホとして高い性能を持ちます。 例えば画面の切り替わりの速さを表すリフレッシュレートは、驚きの240Hz(1秒間に240回)です。これはハイエンドクラスのゲーミングモニターと同程度の性能です。 一般的なスマホのリフレッシュレートが60Hzなので、実に4倍。そのため残像のない滑らかな映像と操作性を体感でき、ゲームを有利に進められます。 性能が高いと重量が重くなりがちですが、6.4インチの大画面でたったの143gという点も優秀です。
メリット | ・大画面なのにとにかく軽い ・ゲーミングスマホとして十分な性能 |
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デメリット | ・カメラ性能は微妙 |
【ハイエンド】(8万円以上)
iPhone 12 Pro(128GB)
■価格帯:120,000円前後 ■カメラ性能:レンズ数×3、1,200万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:2,815mAh ■ストレージ容量:128GB ■防水機能:IPX6/8 ■おサイフケータイ機能:有
2021年3月時点では最高峰の性能を持つ「A14 Bionicチップ」を搭載したモデル。普段の動作スピードから、アプリの起動速度、3Dゲームすらもサクサク動きます。 また注目すべきは周囲の空間を計測する「LiDARスキャナ」です。これにより夜間の撮影、ARアプリの活用、購入予定の家具の配置まで完璧に。 それぞれ機能の異なる3つのカメラとLiDARスキャナを利用すれば、写真や動画がプロ仕様に生まれ変わります。iPhoneユーザーなら必ずチェックしておきたいモデルですね。
メリット | ・夜景もバッチリ!安心のカメラ性能 ・トップクラスのスペックでストレスなく使える |
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デメリット | ・指紋認証非対応 |
\乗り換えで98,640円(税込)に/
HUAWEI P40 pro
■価格帯:100,000円前後 ■カメラ性能:カメラ数×4、約5,000万画素(最大画素数) ■バッテリー容量:4,200mAh ■ストレージ容量:256GB ■防水機能:IPX8 ■おサイフケータイ機能:無
HUAWEI P40 proの最大の強みはなんといっても、ドイツの高級カメラブランド「Leica(ライカ)」と共同開発した「Leicaウルトラビジョンクアッドカメラ」です。 肉眼でも見えないくらい暗い場所でもハッキリ映る、4K撮影、広範囲撮影など多彩なカメラ機能が搭載。一眼レフで撮影したかのような写真で、どんなシチュエーションでも最高の一枚を逃しません。 Google PlayストアなどのGoogleモバイルサービスに対応しておらず、アプリはHUAWEI AppGalleryからダウンロードすることになります。日本で利用している人はまだ少ないスマホです。
メリット | ・これ以上ないカメラ性能 ・キビキビとした動作で快適 |
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デメリット | ・Google Play非対応でアプリが少ない |
SIMフリースマホの使い方
SIMフリースマホを利用するには、格安SIM会社(MVNO)に申し込んでSIMカードを入手する必要があります。その際にスマホが契約予定のサービスに対応しているかチェックしましょう。 SIMカードを入手したら、まず端末にSIMカードを差し込みます。ただしSIMカードを差し込んだだけでは使えません。 APN設定(契約した回線を使えるようにする設定)が完了すれば、スマホでインターネットが使えるようになります。iPhoneの場合はAPN設定にWi-Fi環境が必要になるので注意してください。
SIMフリースマホを使って、スマホ代をお得に!
本記事では「SIMフリースマホとは?」ということから、「選び方」や「価格別おすすめのSIMフリースマホ」を紹介しました。 SIMフリースマホを使えば、大手キャリアと比べてスマホ代が2,000~5,000円も安くなります。節約したお金であなたは何をしたいですか? ぜひ現在のスマホ代を見直して、スマホ代をお得にしちゃいましょう。