漫画『男友達が激甘カレシになりました』最終話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！無料で読む方法はある？

彼氏の甘々っぷりにキュンとすると話題の『男友達が激甘カレシになりました』。SNSでよく広告が流れてくるので、なんとなく作品を知っているという人も多いのではないでしょうか。 この記事ではそんな『男友達が激甘カレシになりました』のあらすじを全話ネタバレ解説していきます！

大学生のちえには豪太という男友達がいます。馬が合うふたりはまるで男同士のような関係で、気軽に部屋に遊びに行くほどの仲です。しかしそんなある日、豪太がちえに対する想いを打ち明けてきました。 実はちえは過去に男友達と付き合い、ひどい経験をしたことがあります。それゆえに豪太とも男女の仲にはなりたくないと考えていたのですが、関係が壊れるのも嫌で彼と付き合うことに。しかしいざ付き合ってみると、豪太は予想以上に紳士かつ激甘で……。

調査の結果。『男友達が激甘カレシになりました』はめちゃコミックでお得に読めることがわかりました。

大学生のちえと豪太は大の仲良しで、くだらない話で盛り上がったり、お互いからかい合ったりと楽しい毎日を送っていました。 しかしふたりの関係はあくまでも友達……とは建前のようなもので、豪太は明らかにちえが好きなオーラを出しており、ちえもまた彼のことをちょっと意識してはいるようです。実は彼女は、男友達と付き合ってロクなことがなかったという経験から、豪太との関係が変わってしまうのを恐れています。 ちえは授業が終わってから豪太の部屋に行くと約束していましたが、今夜何かが起こるのか……！豪太が彼女のトラウマを消し去れるような存在だといいですね。

豪太の部屋でいつも通りダラダラと過ごすちえ。ふたりとも表情が幸せそうで見ているだけでほっこりしてしまいます。しかしその関係もついに変化を迎えることに……。 ちえが男女の仲を匂わせるワードが出ただけでビクついている一方で、豪太はちえと肩が触れ合うだけでドキリとしており両者のすれ違いを感じました。豪太が告白したのに対してもちえはかなり冷めていて、いろいろな意味で胸が締め付けられます。 最後のコマで明るく「じゃ ヤろっか！」と言っているちえが、笑顔ですが諦めたような雰囲気が感じられてつらいです。過去の経験が彼女の心に深い傷跡を残しているのでしょう。それに対する豪太の反応は果たして……？

豪太の告白が身体目的と決めつけているちえは、告白された直後いきなり服を脱ぎだします。豪太は軽くパニックになって真っ赤ですが、ちゃっかり見るべきものは見ているところが可愛らしいです。 しかしその後豪太は、ちえにちゃんと“自分の彼女になること”を再確認した後、彼女にキスをしました。想像以上にやさしく触られて、未知の感覚にゾクゾクしてしまうちえ。豪太がほんとうにちえを想っていることが伝わる場面が多く、思わずキュンとしてしまいました。 ちえが早く豪太の想いの深さに気付くことを願います！

あまりの気持ち良さに、次第に声を我慢できなくなっていくちえ。豪太は彼女にやさしく触れるだけでなく、言葉でもあふれるほどの愛情を伝えていて、これは勝てるはずがないと納得してしまいます。ただの男友達だったときとのギャップが激しすぎる……！ 豪太は手を動かしながらも、ちえへの気遣いを忘れません。怖くないかと真剣に聞く姿から、ちえのことを心底大切に思っているのが伝わってきました。 はじめは強がって笑顔を見せていたちえですが、無防備な姿を見られることが怖くて、思わず「やだ」という言葉を口にしてしまいます……。

ちえの涙を見た豪太は行為を中断し、その場を一旦離れました。ちえの意思を尊重して途中だろうとなんだろうとやめられるところに、彼の真剣さがあらわれていますね。 豪太はちえに泣いた理由をたずね、彼女が元カレにされたことを知りました。話を聞いた彼は怒りのあまり思わず泣いてしまっており、ちえはそれを見てようやく、豪太がこれまで付き合った男性と違うことを理解します。 豪太の真剣さに心動かされながらも、まだ行為に及ぶのは怖いと葛藤するちえ。そんな彼女に豪太がかける言葉とは一体？

身体の関係を持てるかわからないというちえに対し、一瞬も迷うことなくそれでかまわないと答えた豪太。そのセリフや表情ひとつひとつに、彼のまっすぐさと愛情深さがにじみでていました。ハグするシーンも胸キュンものでした！ その後彼らはちえの親友・みさきに付き合い始めたことを報告し、彼女と別れてからはふたりきりに。しかしラブラブモードになったところに、いかにも邪魔者という感じのチャラ男が現れます。 せっかく幸せな雰囲気なのに邪魔しないでほしいところですが、彼は一体何者なのでしょうか。嫌な予感しかしません。

案の定、チャラ男の正体はちえの元カレ・ケンジでした。彼はちえに馴れ馴れしく話しかけ、挙句ふたりのテーブルに居座るという図々しさを見せつけます。場の空気も読まず言いたい放題で腹立たしいしドン引きです。 しかし横で聞いていた豪太がブチギレてくれたことで、読者としても少しスッキリしました。初対面の、しかも失礼極まりない態度の相手にも負けず、ちえを守ってくれる豪太はかっこいいですね。 そのうえちえへの気持ちをまっすぐに宣言するシーンもあり、付き合い始めたばかりなのにすでに最高の彼氏の予感です。

ちえの「すぐに謝るクセ」はケンジのせいでついたものだと気づき、さらに怒りを感じる豪太。しかしちえが怖がっているのに気づくと冷静さを取り戻しており、そんな些細な描写からも人柄のよさがうかがえます。 実は豪太、元カレの失礼な態度にはもちろん、彼とちえが付き合っていたという事実に嫉妬した部分もあるとのこと。それを素直に打ち明けてしまうところがなんとも可愛らしいですね。 ちえはそんな豪太のことを可愛いと思い、ついに彼への恋愛感情を自覚し始めます！ちえが豪太に想いを伝えてからの一連の流れがとても素敵で、読みながらニヤニヤしてしまうほどでした。

ラブラブモードになったふたりは、部屋に帰ってついに身体を重ねることに！ドキドキしているちえも嬉しそうな豪太も良いですね。ふたりのやり取りがいちいち可愛くてなんだかほっこりしてしまいます。 豪太はグイグイ行きつつちえのことを気遣ってもいて、どこまでいっても思いやりにあふれた彼氏だなと改めて感じました。ちえがうっとりした表情になっているのが、はじめて一線を超えかけたときとあまりにもちがって、ふたりの関係の変化も伝わってきますね。

ちえはついに豪太にならどうされてもいいと思うまでになります。とろけた表情で「一緒に」と言って無意識に煽る姿は、豪太でなくてもドキッとしてしまいました。 ふたりのイチャイチャがこれでもかと描かれているこのエピソードは、いろいろな意味で見ごたえたっぷりです。ちえが豪太に対してかなり積極的になっているのにも驚かされました。たしかにあれだけ愛されれば、もっとと望んでしまうのも無理はないですよね。 ちえが“めちゃくちゃ愛されてるな”と実感するシーンは、彼女がトラウマを抱えているとわかっているからこそ、なんだかじんと来てしまいました。

一緒にカブトムシを捕まえに出かけることにしたちえと豪太。デートのプランにはバーベキューや川遊びも入れられていて、いかにも楽しそうです。前回のオトナな雰囲気とはまたちがった良さがありますね。 相変わらずラブラブなふたりは、車の中でも甘々な会話をしていて、見ているだけのこちらも照れてしまいました。まあしあわせそうで何よりです。 その後会話の流れから、豪太はちえのことを好きになった理由を伝えます。次回はふたりの出会いにまつわるエピソードが描かれそうで、続きが気になって仕方ありません！

豪太とちえが出会ったのは、友達の紹介がきっかけでした。豪太が友達から“彼女に会うのに付き添ってほしい”と言われ、ちえも同じような形で女友達の付き添いとして来ていたのです。 共通の趣味があるふたりは、あっという間に意気投合して仲良くなります。豪太はこのときすでに、子どもみたいに無邪気でまっすぐなちえに惹かれていました。 出会ってすぐに好きになっていたのにずっと「友達」として過ごしてきただなんて、豪太の忍耐強さにはびっくりです。それだけちえに対して真剣だったということのあらわれですね。

虫捕りにバーベキューに川遊びにと、めいっぱいアウトドアなデートを楽しんだふたり。カブトムシについての会話で豪太からプロポーズのような発言も飛び出し、うっかりドキドキさせられました。カブトムシなのに……。 帰宅後ふたりはお風呂でイチャイチャしていましたが、序盤と比べたときのちえの変わりようがいち読者としてとてもうれしかったです。恋人であると同時に友達のような雰囲気もある、そんな彼らの今後のしあわせを思わず祈ってしまいました。

この記事では『男友達が激甘カレシになりました』のあらすじを全話ネタバレ解説してきました。 男友達から彼氏になった豪太のギャップと、彼にドキドキするちえの可愛さが魅力の本作。読んでいてしあわせを味わえる1作なので、ぜひこの機会に一度チェックしてみてください！