嵐のメンバーカラーと意味を解説！初期は担当色が違っていた？

1999年にハワイで華々しいデビューを飾った嵐は、各メンバーが才能を生かして活躍しており、今や国民的アイドルグループとして不動の地位を確立しています。 メンバーカラーについても、それぞれのキャラクターに合った色が割り当てられていますが、デビュー当初は現在とカラーが異なっていました。 そこでこの記事では、各メンバーのプロフィールを交えながらメンバーカラーについて深堀りしていきます！

最初にメンバーカラーを決めたのは、2000年のファーストコンサート内でした。各メンバーが好きな色を選べたので、大野はピンク、櫻井はオレンジ、相葉は黄緑、二宮は青、松本は水色にしています。しかし、決定後も衣装やマイクの色が違うことが続き、なかなか定着しませんでした。 現在のカラーに定着したのは2005年のコンサート『One』からで、販売されたうちわの裏面が現在のメンバーカラーを採用したデザインになっていました。決定した経緯については不明で、嵐のメンバーも「気付いた時には今の色だった」と明かしています。

嵐のリーダーである大野智のメンバーカラーは、落ち着いたイメージに似合う青色です。 グループ内では積極的に前に出るタイプではなく控えめな印象の大野ですが、ステージ上では卓越したダンススキルと持ち前の歌唱力で嵐のパフォーマンスを支えています。 多才なことで知られている大野はイラストを描くのも得意で、海外で個展を開くほどの腕前です。過去には24時間テレビの「チャリTシャツ」のデザインを4度も手がけ、大きな話題になりました。

櫻井はデビュー後に慶応義塾大学の経済学部へ入学しており、元祖高学歴ジャニーズとして学業と芸能活動を両立させてきた努力家です。強い意志を持つ櫻井には赤のメンバーカラーがぴったりですね。 頭の回転が早いためMCスキルも高く、グループ内の調整役や嵐のブレインとして才能を発揮しています。 また、2006年から2023年現在に至るまで日本テレビ『news zero』の月曜キャスターを務めており、視聴者目線に立ちながらも鋭く切り込む発言に、幅広い世代から支持が集まっています。

柔和な雰囲気をまとい、ファンに癒しを与える存在の相葉は、緑のメンバ—カラーが良く似合っていますね。リーダーである大野からも「嵐の太陽」と称され、相葉がいる空間は常に明るい笑顔で溢れています。 相葉は無類の動物好きとしても知られており『嗚呼!!みんなの動物園』では、保護犬にトリミングを施しています。動物たちが置かれた劣悪な環境に憤りを感じ、時には涙を見せることも。 動物たちへの温かい対応から、相葉の持つ優しさと強い愛情が感じられます。

二宮はゲーム好きなことでも知られていますが、トークスキルはピカイチで、瞬間的に上手な切り返しが出来る切れ者です。現在では『ジャニのちゃんねる』でも活躍し、バラエティー番組にも強い二宮のメンバーカラーは、明るいイメージにマッチする黄色です。 いたずら好きな一面があり、番組の収録やコンサートの最中など、しょっちゅうメンバーにいたずらを仕掛けている二宮。 グループ内では絶えずコミュニケーションを図り、メンバーのボケにも素早くツッコむ対応力の高さから、ファンからはグループの潤滑油的な存在として認知されています。

独特の存在感を放ち、グループ内ではMJと呼ばれる松本のメンバーカラーは、ミステリアスな雰囲気に合う紫です。また、非常にストイックな性格の松本は、パフォーマンスに関しても一切手を抜かず、常にファンを楽しませるため最大限努力しています。 松本が嵐のコンサート演出を手がけていることは有名ですが、現在多くのアーティストが採用しているムービングステージを考案し、初めて取り入れた人物だということはあまり知られていません。 松本は、パフォーマンスのクオリティを底上げするキーマンとして、重要な役割を担っています。

実は、嵐のメンバーカラーには並び方の順番が決められています。基本的に青、赤、緑、黄、紫の順に並んでいますが、イベントによって順番が変更されることも。 他のグループではほとんど変わることがないため、エンターテインメントを追求する嵐ならではと言えるでしょう。 また、2011年開催のチャリティイベント『嵐のワクワク学校』で販売された生徒手帳のページや、国立競技場で行われたコンサートでのグッズなどは、基本の配色と異なる順番になっています。

いかがでしたか？この記事では、初期のメンバーカラーが今と異なっていることや、メンバーカラーに順番があることなどを詳しく紹介しました。 現在はグループ活動を休止している嵐ですが、ソロ活動においても常に最高のエンターテインメントを追求し続けています。いつか訪れる再集結の日にどんな輝きを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません！