漫画『ふみちゃんの楽園』最終回までの全話ネタバレ！無料で読む方法についても解説【さとまるまみ/ふゅーじょんぷろだくと】

「縁側でイケオジと二人きりで…」という広告で話題の『ふみちゃんの楽園』。ゆったりと時間が流れる古民家で暮らすふみちゃんと同居人の二人暮らしが描かれた作品です。 この記事では本作を無料で読む方法やお得に読む方法を解説していきます！

ふみは、田舎の古民家で同居人とのんびり2人暮らし中。昼まで寝て、隣のお家からもらった新鮮野菜を使ったごはんを食べて、そのまま開けっ放しの縁側でイチャイチャタイム突入という絵に描いたような幸せな生活を送っています。 料理上手な同居人は、優しくて包容力がある年上男性。少し謎めいたところがある人物です。 『ふみちゃんの楽園』は、人のいない田舎でしかできない開放的なエッチを楽しむ2人を、緻密なタッチで描いたTL漫画です。さらに徐々に明かされていく田舎暮らしの理由も気になるところ……。 エッチシーンだけでなく日常シーンの描写も充実していて、リアルかつ生々しいタッチがエロいと話題になっています。

本作のヒロイン・ふみちゃんは山奥の古民家に住んでいました。ある日、彼女が目を覚ますと家の黒電話が鳴り響きます。相手は、ふみちゃんの母親で「朝ごはんは？」「ちゃんと三食食べなきゃだめよ」「こっちの帰ってきて仕事探したらどう？」などとまくしたてくるのでした。 眠気まなこで適当にあしらい、電話を終えたところで同居人の男性が帰宅してきます。彼は隣のばーちゃんの畑の手伝いをしてきたと言って、野菜を持ち帰ってきたのです。 そのまま調理場に行って彼はお昼ご飯を料理します。出来上がった昼食を2人仲良く食べるのでした。 食後、ふみちゃんはノートを片手に仕事をしようとしますが、何もアイデアが浮かびません。さらに同居人の膝に寝転がって、いちゃいちゃしたいと言い始め……。

ある日、ふみちゃんは同居人と一緒に畑でなすを収穫していました。五十嵐のばーちゃんがしばらく留守になることもあり、好きに持って行っていいよと言われていたのです。 陽が差すなかで作業をしていると、ふみちゃんは葉っぱの陰に隠れてたカエルを見つけます。逃げ出したカエルを追いかけて、ふみちゃんは森の中へと入っていくのでした。 また別の日には、2人はテントを張ってキャンプをします。落ちていた小枝を拾って火をつけ、焚火をする2人。準備をしていたバーベキューセットを取り出し、具材を仲良く串に差していきます。 このように季節に合わせた田舎生活を楽しむ2人が描かれています。時には夜中まで本に向かい合うふみちゃんと、彼女を支える同居人も描かれており癒しが得られる展開です。

ふみちゃんが暮らす場所に、とある男性が現れます。バスから彼が降りると、走って迎えに来たふみちゃんが「お久しぶりです」と声をかけるのです。彼はふみちゃんと面識のあるようで……。 田舎道を歩きながら彼は「いい景色ですね」とつぶやきます。彼がこの場所に来るのは初めてのようです。そんな彼にふみちゃんは「わざわざすみません」「こんな遠くまで…」と伝えます。 彼はふみちゃんの家の近くに来る用事があり、そのついでにやってきたとのことです。 それからしばらくした後、いつもと違いおしゃれをしたふみちゃんの姿がバス停にありました。彼女はそのまま新幹線に乗り、どこかに向かう様子。紙袋からおにぎりを取り出し、腹ごしらえをするのでした。

ふみちゃんの同居人は、どうやらふみちゃんよりはだいぶ年上のようで、アンニュイな雰囲気を持つ大人の男性。いわゆるイケオジです。 このイケオジをちゃんとオジサンとして描いているのがこの作品の魅力で、身体つきや言動が年相応に見えるのがすごいんです。生きた人間が登場しているかのような錯覚を起こさせるほどリアルなオジサンがエロかっこいいと、夢中になる女性が続出中。 イケオジ好き必見の作品です！

『ふみちゃんの楽園』のラブシーンはとにかくリアル。エッチの進み方や、体勢、言葉のやり取りから終わらせ方まで、ファンタジー要素が一切ない生々しさがあります。さらに、緻密に描かれた背景が日常感あふれるエッチを演出。 ファンタジーとして楽しめるTL漫画もいいですが、まるで実在するカップルを覗き見しているかのような背徳感があるので、王道のTL漫画とはまた違った楽しみ方ができると思います。