漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』最新話までネタバレあらすじ&感想!ねどらじま(根度羅島)にはどんな秘密が?
「妻の仕事で移住した島で......。」や「こちゃん鍋の中身は......」などの文言で話題の青年漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』。 本作は一見美しい離島で描かれる、常軌を逸した生活を描いたエログロサスペンス漫画です。この記事では、最新巻までのネタバレ感想や続きが気になる最新話を含めたストーリーのネタバレ・最終回の考察をしていきます!
タップできる目次
- 【最新巻】漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』14巻ネタバレ感想
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』1巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』2巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』3巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』4巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』5巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』6巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』7巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』8巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』9巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』10巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』11巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』12巻ネタバレ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』13巻ネタバレ
- 漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』作品概要&登場人物
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』ねどらじま(根度羅島)の秘密まとめ
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』の口コミ・評価
- 漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』を全巻無料で読む方法の調査結果!
- 『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』をネタバレ解説しました!
【最新巻】漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』14巻ネタバレ感想
娘を人質に取られ、手も足も出ない状況に陥ってしまった颯太と愛梨。颯太は持っている銃を自分の頭に突きつけますが、町長から銃弾はもう入っていないと告げられ、力を落とします。さらに町長は愛梨に服を脱ぐよう言い放ち、颯太の目の前で凌辱しようとしてきました。 言われた通りに服を脱ぎ、町長の前へと歩いていく愛梨。町長は彼女を後ろから羽交い絞めにし、颯太の前で見た事のない痴態を見せてやろうと豪語します。すると次の瞬間、斧を持った駐在が後ろから町長に切りかかったのです。それでもなお、颯太たちに襲い掛かろうとする町長を、今後はガソリンを被った山田が取り押さえ、自身ともども火を付けました。 その隙に船へと乗り込んだ颯太と真凛。愛梨も後に続こうとしましたが、炎に包まれた状態の町長が追いかけてきて……。 数か月後、各種報道で根度羅島の事件が明らかになります。しかし、そのニュースによると見つかった死体は2体のみで、数が合いません。
や、山田がまさかのヒーローに!?ずっと片想いしていた愛梨を助けるためとはいえ、あまりにも捨て身な作戦。それにしても火に包まれても諦めない町長の執念が恐ろしい……。最後は思いがけない展開になったけど、ニュースで焼死体は2人って言ってたから、だれか生き残ったのかな?島から脱出してもまだまだ終わらなそうだ。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』最新巻の発売日は?
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』最新15巻の発売日はまだ発表されていません。 本作品はコミックシーモアやRenta!等複数のサービスで配信されています。 コミックシーモアでは、格安で漫画をレンタルできるため、読み直すことがなく、尚且つ安く読みたいという人には特におすすめのサービスとなっています!
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』1巻ネタバレ
妻の仕事の関係で、とある離島に家族3人で移住することになった颯太。町長の門脇も一家を歓迎したものの、やたら親密なボディタッチにもやもやさせられます。その後、町長の車に乗って一家は島内を案内され、新鮮な魚介類が食べられる海岸や、まつりが開催される神社などを回遊。 娘が通う予定の小学校を見てから、自宅へと到着します。島民による歓迎会が7時から開催されるということで、それまで一家は自宅で団らん。これらからの生活に夢と期待を膨らませるのでした。7時になり島民主催で開催される歓迎会に一家で参加し、温かい歓迎の言葉をかけられたことでほっと胸を撫でおろす主人公夫妻。 しかし、「こちゃん鍋」という謎の鍋料理が到着してからは味の感想をしつこく聞いたり、妻の身体を舐め回すように見る態度に主人公も辟易してしまうほど島民たちの様子が一変します。 「荷解きがありますので」と早々に家族を連れて帰宅する主人公でしたが、彼らに振る舞われた「こちゃん鍋」にはなんと村の男たちの精液が入れられていました。
広告で気になった「こちゃん鍋」の中身が1話で分かります!一見移住者を快く受け入れる温かな島の様子が描かれているのですが、愛梨への発言だとかこちゃん鍋の具材は完全にアウトですね。島民の妻たちが作っている様子でしたが、本当にアレが入った鍋を煮込んだんです……?そもそもアレが入ってるって知ってたんです……?と、色々ゾッとするシーンが多かったです。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』2巻ネタバレ
島民との歓迎会を終えた翌日、主人公は娘を学校に送るために自宅からでかけます。新生活を楽しんでる妻は、娘にお弁当や連絡帳、体操服を持ったかを確認。仲睦まじい幸せな風景が描かれていました。小学校へと向かう途中、島の人たちが優しく声をかけてきます。娘も学校で友達ができたようで、主人公はほっと胸をなでおろし、島に引っ越してきたことをよかったと感じていました。 主人公が娘を学校に送った帰りに醤油を買おうとスーパーへ向かおうとしたその時。何やら農家の敷地で聞こえる物音が気になって近寄ってみると、そこでは「豊作祈願」と称した異常な行為が行われていました。 驚きのあまり醤油を買うのも忘れ、家に居た妻に自分が見たことを話そうとします。するとチャイムが鳴り、扉の前には町長夫妻が。町長が持ってきた鯛を捌いて3人で舌鼓を打っていた時、不意に彼が「妻の好きな所」を語り始めます。 その内容の異常さにいたたまれなくなり、中座した主人公。すると町長の妻が彼に迫ってきて、強引に体をまさぐられてしまうのでした。
島で迎える朝の風景がのどかなのと、ご近所さんたちに挨拶をする主人公父娘の姿が爽やかで「昨晩あった事は何かの思い違いなんじゃないか?」と思わせるような冒頭でした。でもやはりこの島は狂っていて……というストーリーなのですが、一体この島の倫理観がどこまで狂っているのか気になります。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』3巻ネタバレ
楽しみにしていた「ちゃんちゃん祭り」にやって来た主人公一家。並んでいる屋台のなかにりんご飴屋を見つけた娘の真凛は喜び、母親に食べたいとねだります。母親は主人公に一言断りをいれて、その屋台でりんご飴を購入。その姿を見ていた主人公は、妻に島のしきたりを目撃したことを振り返っていました。妻はそれは私有地で行われていたことだから、私たちがとやかくいうことじゃないと言うのですが……。 途中で友人と出店に向かった娘の真凛を探すべく、夫婦は手分けして会場を探します。途中で会った駐在から「子孫繁栄の儀式をする舞台の近くに子供たちがいた」と聞かされ、舞台へ向かう事に。 すると駐在は自分が颯太の味方であると言いだし、町長に歯向かわないようにと釘を刺すのでした。その後舞台にたどり着いた主人公は、子孫繁栄の儀式を目の当たりにします。 この島が子宝に恵まれるようにと島民が願い、舞台にはなにやら大きな容器が運ばれてきます。その容器に中には町長の妻のような姿が……。そして島民たちは人が入ったその容器に、迷わず火を放つのでした。
この島では駐在も「島民たちのやっていることを知っていながら黙認している」という事でしょうね。町長に逆らうと何があるのか考えただけでも恐ろしいですが、ひとまず味方になってくれそうな人がいたというだけでホッとします。それにしても子孫繁栄の儀式が恐ろしすぎる……。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』4巻ネタバレ
火を放たれた容器の中にいたのは町長の妻・香葉子なのではないかと感じた主人公は、消火器で容器に燃え移った火を消してしまいます。しかし容器の中にあったのは、よく出来た人形でした。この島では子孫繁栄を願って、女性の人形を神に捧げています。その儀式を中断に追い込まれた島民たちの怒りはピークに。 興奮した島民が主人公を襲い、「ぶち殺すぞ」とどなり声をあげる者もいました。喉元に包丁を突き付けられ「お前が代わりの生贄じゃ」と言われ主人公に身の危険が迫ります。妻が間に入ってなんとか止めようとするも、おさまる気配を見せません。 島民たちの興奮はおさまらず、あわや大惨事となったとき、「そこまでだ!」と拳銃を構えた駐在が間に入ってくれます。駐在は主人公夫妻に交番へ行くよう指示をし、娘は必ず自分が見つけると約束するのでした。 島民の狂気は駐在に向かい、主人公夫婦はどうにか会場から逃げることに成功します。交番に向かう途中で追手が迫っていることに気づいた夫婦は身を隠しましたが、島民たちの魔の手はすぐそこまで迫っていました。
島民が愛梨に子供のことを尋ねた時は「まあ小さい島だし、子どもが沢山生まれた方がいいんだろうな」くらいに感じていましたが、この儀式の異様な盛り上がりにはさすがに混乱してしまいますね。
そして駐在さんが本当に心配ですし、真凛をはじめとした子供たちが一体どこへ行ったのか気になります。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』5巻ネタバレ
5話では、島のどこかにある地下施設の存在が明かされます。裁判所のようなその場所に、颯太は手錠をかけて転がされていました。 門脇が振り下ろす鉈から愛梨を守った颯太は、麻酔薬のようなものを注射され意識を奪われました。次に目覚めた時には見知らぬ場所で拘束され、近くに愛梨の姿もありません。 そんな状況に困惑する颯太を無視して裁判が始まります。裁判長の姿をしているのは門脇。傍聴席には島民たちがそろっていました。「ちゃんちゃん祭り」を妨害した罪に問われる颯太でしたが、裁判は驚くべき展開に向かっていきます。 この裁判の被告は2人で、颯太のほかに香葉子も裁かれようとしていました。彼女の罪は、颯太の精子を手に入れられなかったこと。そんな香葉子は門脇の手によって裁かれてしまいます。 そのやりとりを見た颯太は、次は自分かと思って死を覚悟。そこに証人として、とある人物が証言台に現れます。証人の姿を見た颯太は……。
島の地下に隠されるように存在する裁判所……。不穏な気配しかしません。裁判長が門脇であることから、島での門脇の絶対的な権力を改めて感じました。そんな門脇に逆らった颯太たちは一体どうなってしまうのか、心配でなりません。
真凛だけでなく愛梨までいなくなってしまい、そちらも気になるところです。無事であってほしいけど、この状況で無事なことってあるんでしょうか……。今後の展開がますます気になってきました。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』6巻ネタバレ
実は根度羅島の出身であることが発覚した妻・愛梨は、「島の掟」にしたがって本土へやってきました。島では18歳になると長老のもとへ集められ、根度羅の血から遠い男と結婚し、子供を産んだら島へ帰ってくるように言い渡されます。 集められた女性のなかには、島内の幼馴染の男性に恋している娘もいました。彼女はいつかは彼と結婚したいと望みますが、長老は一喝。男は絶対に本土から連れて帰るように厳命されました。 相手にふさわしい男性は「知性」と「生殖力」に優れた男性であること。そして、自分が一生愛し続けられる相手であること。長老は自分の命は長くないと言い、娘たちの夫の顔は見れないだろうと言います。そして後のことは息子である門脇に任せたと口にしました。 こうして彼女は、生涯の伴侶を探すべく本土へとやって来たのです。しかし良い相手にはなかなか恵まれません。掟に添う相手に出会えないまま本土で就職した彼女は、そこで理想的な結婚相手である颯太に出会ったのです。
まさか愛梨がこの島の出身だったとは思わず、かなり驚きました。 この島はかなり閉鎖的に見えますが、「根度羅の血から遠い男」を島に連れてきて島の女性たちとの子供を産ませるとはどういう事なのでしょう。長老が女の子を一喝するシーンからも「島外の男」への並々ならぬ執着を感じます。 島民全員が子宝に恵まれる事を望みながら、相手は島外の人間でなければいけないという所にもひっかるものを感じました。6話は愛梨の過去が判明する回でしたが、颯太や真凛が無事なのか気になりますね。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』7巻ネタバレ
「何としても颯太を助けたい」その一心で自分が根度羅島出身であることを明かした愛梨は、門脇に颯太を助けてやって欲しいと進言します。 もちろん答えはNOだったのですが、突然颯太がどれだけ優秀な人間なのか証明したいと言いその場で服を脱ぎだした愛梨。歓声を上げる島民たちに「この身体、堪能したくないですか」と下着姿で呼びかけ、彼らを煽りはじめます。 颯太はたまらず愛梨を止めようとしますが、愛梨は「本音でぶつかろうよ」と颯太の寝取られ趣味を暴露。そして唯一まとっていた下着をも脱ぎ捨て、その身を島民たちにゆだねるのでした。 颯太は颯太で良き夫、良き父親として仮面を被って生きていたのです。彼の本当の姿はまったくの別人で、内に秘めた性欲を隠し切れないでいました。さらに、愛梨も同じような一面を持っており、抑えきれない性欲を持て余して生活。そんな性欲をこの場で発散させるかのように、身を捧げます。するとその姿を見た颯太は、最初は戸惑っていましたが……。
いい意味で「普通の夫」だった主人公の印象がガラッと変わってビックリしました。でも旦那の嗜好的にはこういう展開の方が興奮するのかなと思ったり。この展開に持って行った愛梨の本心も気になる所です。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』8巻ネタバレ
颯太が目を覚ますと、そこは自宅でした。身体を起こすと、頭痛が彼を襲い、昨日の出来事を思い出させます。愛梨が島民たちに凌辱される姿を思い出した彼は、あれは夢だったと自分に言い聞かせます。しかし、愛梨の姿を見て、夢ではなかったと気が付いて……。 海岸でひとりたたずむ颯太。これからどうしたらいいのか考えていると、何も知らない真凛が駆け寄ってきます。颯太はその姿を見て、娘を守るために「父親」として生きることを選択。 その数日後、颯太は愛梨を睡眠薬で眠らせ、真凛と島からの脱出を図ります。その脱出に協力してくれたのは本土出身の漁師と駐在でした。 そこで、駐在によって根度羅島の壮絶な過去が語られます。実は駐在自身も本土から連れられてきた人間だったのです。 それから2年後......、颯太は島からの脱出に成功し、シングルファーザーとして真凛との親子の日常を送っていました。 そんなある日、「暴かれたカルト島!!」として根度羅島がスクープされた広告を見つけてしまいます。寒気を感じた颯太は真凛の手を引き、その場から離れようとします。そしてその先に門脇に似ている人物が立っているのを見つけるのでした。
颯太が娘の真凛を守ることを選んだのが予想外でした。「男」としての本能よりも「父親」として、娘の安全を第一に考えたということですね。 そして、まさかの第2章開幕。島から開放された颯太ですが、まだまだ島の住人との因縁は続きそうです。さらに、真凛が「お母さんに会うために根度羅島に行きたい」と叫ぶシーンもあり、愛梨が生きている可能性も考えられます。伏線や謎も残っていて、これからの展開が楽しみです。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』9巻ネタバレ
根度羅島でのトラウマが忘れられない颯太。何もなかったように真凜との2人の生活を送っていました。2人で朝食を食べていると、真凜から「二者面談忘れないでね」と話しかけられます。颯太はちゃんと覚えていると返事。娘の前で良き父親を演じていました。 朝食後、娘と一緒に通勤途中の道を歩いているとき、彼は真凛に「最近元気なくない?」と声をかけます。すると真凜は「もう東京嫌だ…ママに会いたい」と返事。颯太はいつか会えるまで待とうとなだめますが、真凜は「1人で根度羅島まで行く」といって反抗してしまいます。 場面は変わり、真凜の担任の桃井先生との二者面談が始まります。颯太は、真凜との関係について相談しますが、桃井先生は颯太を安心させるために、「特製のカモミールティー」を提供します。 頼れる担任の桃井先生に安心しホッとする颯太。しかし、カモミールティーの正体は桃井先生の精子が入った「こちゃんティー」で......!?
まさかの「こちゃんティー」の登場に笑いました。桃井先生は颯太を島に連れ戻すための刺客だと思われます。さらに終盤で、真凛が家出する展開が描かれます!颯太の救われない境遇が可哀想です。颯太たちは根度羅島に再び戻ってしまうのでしょうか?続きがとても気になる第2章の展開でした。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』10巻ネタバレ
母に会いたいあまり、1人で根度羅島へ向かった真凛。真凛の置手紙を見つけた颯太は、必死で真凛と連絡を取ろうとしますが、電話は全く通じません。そこに会社の同僚の山田から電話がかかってきます。背後から聞こえるのは船の音。なんと山田は真凛を連れて根度羅島に向かっていました。 「真凛ちゃんから目を離しちゃだめじゃないですか」と言う山田は、颯太に彼女に危害は加えないと約束。これは誘拐だという颯太に対して山田は「子どもをほったらかしにして若い女教師と浮かれていたのはあなたのほうでしょ?」と悪態をつきます。 実は桃井先生と山田はつながっていて、桃井先生が主人公を引き留めている間に山田が真凛を拉致したようです。「僕は真凛ちゃんの願いを聞いてあげたんです」と開き直る山田。どうして桃井先生と山田がつながっているのか……?山田の目的は……? 根度羅島(ねどらじま)では、町長が門脇から木崎という人物に変わっていました。子育てしやすい島に生まれ変わったと言うのですが……。
まさかの山田も根度羅島の人間なんですか!?島では新たな町長が誕生しているし、前のような島ではなくなっているみたい……?子育てしやすい島になっていると言われているけど信用できないなぁ。でもひとまず愛梨が無事に生きていたのはよかったです!また家族3人で暮らせる日が来るならハッピーエンドだけど、これまでの展開を考えるとたぶんそうはならないな……。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』11巻ネタバレ
妻と娘を追いかけて再び根度羅島へとやってきた颯太。そこには桃井先生と山田もいました。無邪気に島に馴染んでいる山田を見ていると、怒るに怒れない気分になってきます。愛梨に1週間の猶予が欲しいと言われた颯太は、妻と娘のために生まれ変わった根度羅島を見極めることに決めます。 島のことは信用できないけど、やはり真凛には母親が必要だと思う気持ちは颯太の中で日に日に高まっていきます。そうして迎えた6日目、一家は小学校の家族対抗キノコ狩りに参加。そこには真凛の担任の桃井先生と山田の姿もありました。 家族仲良く参加する島民もいましたが、颯太が以前に儀式を中断させた人物だと知る者もいて……。陰口をたたく者もいたのですが、愛梨がその声をさえぎり颯太を庇います。 そんななか、颯太と桃井先生が2人っきりになる瞬間が。山の中の小屋で拘束され、責めに責められた颯太はーー。2人がいかがわしいことをしているなか、外から謎の物音が聞こえてきます。
どうして愛梨はここまで島に固執しているんだろう?真凛のためとはいえ、このまま島にとどまるのは怖すぎるよ!桃井先生の動きも気になります……。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』12巻ネタバレ
桃井先生に責められているうちに気を失っていた颯太。彼が目を覚ますと見知らぬ病院にいました。彼は町長に襲われたことを思い出しますが、颯太がなぜ病院にいるのか理解できません。愛梨に嘘をつかれたと思った彼は、真凛を連れて島から出なければならないと考えます。すると突然館内放送が流れ、聞き覚えのある声が……。 その内容は、颯太を捕らえたものに精子を手に入れる権利が与えられるというものでした。しかもその声は、警察に捕らえられたはずの門脇町長のもので……。 不思議に思っている颯太のもとには、彼の精子を求める女性たちがものすごい勢いでやってきます。颯太は彼女たちから逃げ回っているうちに、とある部屋で多くの男が捕まっている場面に遭遇するのでした。 その部屋のなかには颯太の見覚えのある男がいました。男の拘束を解こうとしますが、上手くいきません。彼から門脇を殺すしかないと言われた颯太は、助言に従い門脇のもとへ。道中で出会った門脇から、颯太は彼の計画の内容を聞かされます。
てっきり味方だと思った桃井先生には騙されました。この島の人間はやっぱりどうかしていますね。警察に捕まったはずの町長も現れて、平和な気分で読める日はまだまだ先なのかもしれないですね。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』13巻ネタバレ
愛梨と再会した後に、一緒に門脇町長から逃げ出した颯太。生まれ変わったと思った島はまったく変わっておらず、愛梨も騙されていたとのこと。真凛は山田に預けたと告げる愛梨でしたが、颯太は愛梨のことも山田のことも信じられません。 彼は愛梨に自分を助けてなんのメリットがあるのかと問いただします。彼女はただ3人で幸せに暮らしたかったと返答。島が変わったと感じたから2人を呼び寄せたけど、それが間違いだったと後悔しているようでした。どのみち反逆者となってしまった愛梨は、なんと言われようと颯太を守ると決意を語ります。 その決意に触れた颯太は、彼女の言葉を信じて港に用意されている船へと向かうのでした。 そして島からの脱出を図ろうとしますが、門脇町長によって船を爆破されます。行き場を失った2人のもとに、門脇町長と人質に捕られた真凛がやってくるのでした。 門脇町長から「愛梨を殺せ」と命令される颯太。もし殺せないのであれば、真凛を殺すと言われ……。
前回のラストに登場した愛梨が、まさかの味方に回るという熱い展開が!だけど状況は最悪です。愛梨は騙されていて、再び島民全員が敵に回るという厄介な展開に。しかも颯太としては、本当に愛梨を信じて良いのかという問題もあります。読んでいる感じ大丈夫っぽいけど果たして……。そして絶望的な状況からどのように脱却するのか!
漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』作品概要&登場人物
作者名 | 杉野アキユキ |
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出版社 | ファンギルド |
ジャンル | ホラー , ミステリー , サスペンス , お色気 |
既刊数 | 14巻(2024年4月27日時点) |
登場人物
成瀬颯太
成瀬愛梨
成瀬真凛
門脇
門脇香葉子
桃井
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』ねどらじま(根度羅島)の秘密まとめ
秘密①:こちゃん鍋の中身はなんと……
島に移住することになった主人公家族の歓迎会で出された「こちゃん鍋」。見た目はエビや魚が丸ごと入っており、タコの足ものぞく海鮮風味の鍋であることが想像できます。 しかしその味は「苦いような酸っぱいような独特の味」なのだとか。愛梨曰く隠し味に白みそが入っているようですが、この時点で危ない感じがしますね……。 それもそのはず、こちゃん鍋には「島の男たちのエキス」……つまり精子がたっぷり入っているのです。そんな代物を食べる愛梨の顔を見て興奮するなどぞっとしますが、この先は更にゾッとする展開が待っていますよ。
秘密②:ねどらじま(根度羅島)の豊作祈願の仕方は?
根度羅島では田畑の豊作を願って作物の入った籠を持ちながら男女がまぐあうという、島独自の「豊作祈願」が日常的に行われています。 一心不乱に性行為を続けながら、根度羅の神に向けた呪文を唱える男女の姿は不気味を通り越して恐ろしいというレベル。祈願の様子を見ていた颯太も、あまりの異様さにドン引きしてその場を離れています。
秘密③:香葉子の罪とは
町長の妻である香葉子は、颯太の精子を採取するという使命を課されていました。そのため町長と一家の元を訪ねた時、強引に颯太に迫ってきたのです。 しかし思いのほか颯太のガードが固く、香葉子は使命を果たせませんでした。その後、物語後半では町長・門脇家の名誉を汚した罪として刑に処され、むごい殺され方をします。
秘密④:愛梨の正体
颯太の妻・愛梨は根度羅島の出身で、島の掟に従い伴侶を見つけるため本土へやってきました。理想の伴侶の条件は3つ。「知性」「生殖力」に優れ、一生愛せる相手かどうかというもの。 愛梨は颯太に寝取られ性癖があると見抜き、彼を伴侶にしようと決意します。この瞬間から颯太は島に連れてこられる運命にあったのです。
『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』の口コミ・評価
めっちゃ胸くそだし気持ち悪いし怖いし、とにかく不快。不快なんだけど……、結局続きが気になって全話買ってしまいました。人の好奇心をくすぐる中毒性がものすごい作品です。夢に出て来そう。閉鎖的な地域での因習とか、退廃的な雰囲気が好きな人は多分ハマっちゃいますね。
久しぶりに痺れた!1話目からガツンとパンチがあって、ゾワゾワ神経を煽られる雰囲気がたまらないです。特に鍋の下りは気持ち悪かった~(笑)。適度なホラー感と生々しいエロスのバランスもグッド。主人公たちがどうなっていくのか気になるな~。続き早く読みたすぎる!
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調査の結果、2024年4月時点で漫画『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』を今すぐ全巻無料で読む方法はありませんでした。電子書籍サービスでは、上記のようにコミックシーモアのほか複数のサイトで配信されています。
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『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』をネタバレ解説しました!
本記事では、『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』のあらすじをネタバレ解説ありで紹介しました。また調査の結果、『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』はコミックシーモアで今すぐお得に読めることが分かりました!
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