続編「ザ・バットマン2」あらすじ・キャストはどうなる？前作ネタバレありで新作を解説

2022年3月公開のロバート・パティンソン主演×マット・リーヴス監督の映画『THE BATMAN －ザ・バットマン－』の続編『ザ・バットマン2 (仮題)』が、2025年10月3日に全米公開されます。 本記事では、新作「ザ・バットマン2」のあらすじやキャストを紹介。さらに前作『THE BATMAN －ザ・バットマン－』の内容をネタバレありでおさらいしましょう！ ※この記事は映画『THE BATMAN －ザ・バットマン－』のネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。

映画『ザ・バットマン2 (仮題)』のあらすじは、2023年4月時点で発表されていません。しかし原題が『The Batman Part II』と正式に発表されていることから、前作『THE BATMAN －ザ・バットマン－』の直接的な続編になることが予想できます。 バットマンとして経験を積み成長したブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)の活躍が見られるかもしれません。 映画『ザ・バットマン2 (仮題)』は、2023年11月23日から撮影が開始される予定であることがわかっています。

主人公のバットマンは、ゴッサム・シティの犯罪者と戦うダークヒーロー。その素顔は、ゴッサム・シティの億万長者ブルース・ウェインです。幼いころに目の前で両親を殺害され、執事のアルフレッド・ペニーワースに育てられました。 前作に引き続きブルース・ウェイン(バットマン)を演じるのは、映画「トワイライト」シリーズや『ライトハウス』(2019年)、『TENET テネット』(2020年)などで知られる俳優ロバート・パティンソンです。

映画『THE BATMAN －ザ・バットマン－』からスタートしたマット・リーヴス監督の「ザ・バットマン」シリーズは、全3部作として製作予定です。 DCスタジオのジェームズ・ガン共同CEOは、米Colliderで「マット・リーヴスは彼が“バットマン・クライム・サーガ”と考えるシリーズに取り組んでいるが、それにはドラマも含まれている」と説明。 つまりオズワルド・コブルポットを主人公とするドラマ『ザ・ペンギン』や、アーカム・アサイラムを舞台とするタイトル未定ドラマなどの派生作品も含まれるのです。ちなみにマット・リーヴスはこの「バットマン・クライム・サーガ」のことを「バットバース」とも呼んでいました。 また「DCEU」やその後身である「DCユニバース」には含まれない「DCエルスワールズ」作品としては、映画『ジョーカー』(2019年)の続編も2024年に公開を控えており、DC作品のユニバースはますます拡大していきそうです。

バットマンの活動を始めて2年目のブルース・ウェインは、殺された両親の復讐を胸に犯罪者と戦っていました。そんな中、ゴッサム・シティの権力者たちが殺害され、犯人の「リドラー」は事件現場にバットマン宛てのなぞなぞを残していきます。 バットマンとジェームズ・ゴードン警部補がなぞなぞを解いていくと、リドラーの犠牲となった権力者たちが、裏社会を牛耳るマフィアのボスであるカーマイン・ファルコーネと繋がっていることがわかりました。 さらに麻薬王サルバトーレ・マローニが逮捕された際の情報提供者(＝ネズミ)は誰かと問うリドラーのなぞなぞから、父トーマス・ウェインとファルコーネの繋がりが明らかになり、ブルースの中に葛藤が生まれます。 やがて「ネズミ」はファルコーネであることが発覚。バットマンたちがファルコーネ逮捕に動くと、ファルコーネは狙撃され死亡します。

全世界で大ヒットを記録した『THE BATMAN－ザ・バットマン－』。待望の続編「ザ・バットマン2」は2025年10月3日より全米公開です。ちなみに「ザ・バットマン」シリーズの3作目は、うまくいけば2028年公開になるのではないかと予想されています。 「バットマン・クライム・サーガ」や新生「DCユニバース」など、これからどんどん盛り上がっていくであろうDC作品に注目していきましょう！