2021年3月11日更新

新作DC映画「ザ・バットマン」のあらすじ・キャスト紹介!若き日のブルース・ウェインが語られる

バットマンvsスーパーマン
© Warner Bros.

おなじみのDCヒーロー・バットマンの新たな実写映画が製作中です。タイトルは『ザ・バットマン(原題)』に決定!これまで多様なかたちで描かれてきたバットマンについて過去作を振り返りつつ、今作のあらすじ、監督やキャストなど最新情報を紹介します。

目次

新作映画「ザ・バットマン」が2022年3月まで公開延期に!予告映像も解禁

バットマンの若き日を描いた作品、『ザ・バットマン(原題)』。全米公開日が2021年10月1日に予定されていましたが、2022年3月4日に延期となりました。本作でバットマンを演じるのは「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソンです。 日本時間の2020年8月23日に開催された、世界同時のオンラインイベント「DCファンドーム」では予告映像が解禁に。『ダークナイト』(2008年)を彷彿とさせるような雰囲気を持つ邪悪で不穏な空気が、短い映像でありながらも演出されています。

新作「ザ・バットマン」のあらすじ バットマン活動開始から2年目の物語

ゴッサムシティの歴史や陰謀が明らかに?

予告映像やマット・リーヴス監督のコメントなどから、本作ではバットマンが活動を始めてから2年目ほどの駆け出し時代が描かれるということがわかっています。 すでにバットマンが活躍し始めたゴッサムシティにおいて不可解な事件が連続して起こり、どの現場にもバットマンに対する怪しげなメッセージが残されています。 若き日のブルース・ウェインは事件を解決するために、ゴッサムシティの歴史や謎、陰謀など、街の暗部に深く入り込んで行くのだとか。 周囲には「バットマンがいるから、こんな事件が起こってしまうのだ」という白い目でみるような人々も現れます。犯人からの挑戦状に、バットマンはどう立ち向かっていくのでしょうか。

ジョーカーは出ない!?ヴィランはキャットウーマンやリドラー、ペンギン

『バットマン』
© 20th Century Fox / Photofest / Zeta Image

「バットマン」シリーズのヴィランと言えばジョーカーを思い浮かべる人が多いと予想されますが、今回はジョーカーの登場が予告されていません。 予告編が公開された「DCファンドーム」では、マット・リーヴス監督が「奇妙な形ですが、悪人たちのオリジンになります」とコメント。 キャットウーマンやペンギン、リドラーなどのヴィランが勢揃いし、バットマンの物語でありながら、ヴィランたちの物語も絡まっていくとのことです。 なかでもゾーイ・クラヴィッツが務めるキャットウーマンは、コミックで知られてきたお馴染みの要素だけでなく、新たな解釈も融合しているとのコメントも。若きバットマンだけでなく、ヴィランたちがどう描かれるのかも期待が集まっています。

DCの『ジャスティス・リーグ』とは関係ない世界線に

ジャスティス・リーグ
Supplied by LMK/zetaimage

ベン・アフレック監督が降板

当初新たなバットマンの単独映画は、2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や2017年の『ジャスティス・リーグ』などでバットマンを演じたベン・アフレックが主演・監督・脚本・製作も兼任する予定でした。 しかし2017年1月にアフレックの降板が決定。作品の内容も大幅に変更されることも発表され、いわゆる“ヒーローもの”路線の映画ではなくなることがわかりました。

クリストファー・ノーランの「ダークナイト」3部作よりダークな内容

ヒース・レジャー、クリスチャン・ベール『ダークナイト』
©︎Warner Bros Pictures/LMK

予告編をご覧になった人はお気づきかもしれませんが、今回の『ザ・バットマン』は非常に不気味な雰囲気が漂う作品。まるであの『ダークナイト』(2008年)さながらの陰鬱で邪悪な空気が醸し出されています。 また予告編に登場するピエロのメイクをした集団は、『ジョーカー』(2019年)のラストシーンで登場するピエロマスクの暴徒たちを彷彿とさせることから、「もしかして、『ジョーカー』の世界線ともつながっているのでは?」という憶測も生まれているようです。 いわゆるヒーロー映画らしいポップな雰囲気ではなく、クリストファー・ノーランのダークナイト3部作と同じ程度、あるいはさらにダークな内容となるかもしれません。

豪華すぎる「ザ・バットマン」のキャスト情報とキャラクターを紹介!

以下では『ザ・バットマン(原題)』のキャスト情報と演じるキャラクターについて紹介していきます。これまでにも様々なキャストが演じてきた著名なキャラクターたちを、本作のキャストはどう演じ分けられるのか注目が暑まっています。

ブルース・ウェイン(バットマン)/ロバート・パティンソン

ロバート・パティンソン
©Brian To/WENN.com

若き日のブルース・ウェインを演じるのは、「トワイライト」シリーズで世界的な人気を獲得したロバート・パティンソン。 「トワイライト」のヴァンパイア役のイメージが強い彼に、バットマンを演じてほしくないというファンの声もありましたが、本人はあまり気にしていない様子。Varietyのインタビューでは、「失敗すると思われるほうが、ずっと気が楽だ」とも語っています。

ティモシー・シャラメが相棒ロビン役!?

ティモシー・シャラメ
©Regina Wagner/Future Image/WENN.com/zataimage

バットマンのサイドキック、ロビンの登場は今のところ予告されていませんが、ティモシー・シャラメがロビン役を演じるという噂も。 『キング』(2019年)で共演したロバート・パティンソンが、「ザ・バットマン」についてコメントする際に、「ティモシーはロビンの大ファンで、5歳のころには自分をロビンだと名乗っていた」というかわいらしいエピソードを披露したのが噂の由来です。 期待して続報を待ちましょう。

セリーナ・カイル(キャットウーマン)/ゾーイ・クラヴィッツ

ゾーイ・クラヴィッツが人気ヴィランであり女怪盗のキャットウーマンを演じます。 クラヴィッツは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)や『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)などへの出演で知られています。 しかし役名はキャットウーマンではなく本名であるセリーナ・カイルと発表されており、「ザ・バットマン」の作中で彼女がおなじみのキャットスーツで登場するかは不明です。

エドワード・ナッシュトン(リドラー)/ポール・ダノ

もうひとりのヴィラン、リドラーを演じるのは『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年)や『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)などへの出演で知られるポール・ダノ。 リドラーは高いIQの持ち主で、犯罪現場に複雑な謎を残し、バットマンや警察に挑戦を挑むことを楽しむヴィランです。しかしやはり彼の役名もヴィラン名のリドラーではなく、本名のエドワード・ナッシュトンと発表されています。

オズワルド・コブルポット(ペンギン)/コリン・ファレル

コリン・ファレル
©Graham Whitby Boot

ヴィランの1人、ペンギンを演じるのはコリン・ファレル。公開された写真や特報映像では、薄くなった頭髪、シワだらけの額、デコボコとした肌、膨れて垂れ下がった頬などが特殊メイクで施され、ハンサム俳優コリン・ファレルの面影はありません。 特殊メイクで別人となったコリンがコミカルに演じるペンギンに期待しましょう。

ジェームズ・ゴードン警部補/ジェフリー・ライト

ジェフリー・ライト
©Medias/Abaca//Newscom/Zeta Image

のちにバットマンの協力者となるゴッサム市警の警部補、ジェームズ・ゴードン役には、テレビシリーズ『ウエストワールド』(1973年)などで知られるジェフリー・ライトが起用されました。 若きブルース・ウェインがどのタイミングでバットマンとなるのかわかりませんが、ゴードンとの出会いや関係がどのように描かれるのか気になります。

ジョニー・デップがジョーカー役で出演の噂は本当?

ジョニー・デップ
©︎ Cinzia Camela/WENN.com / Zeta Image

「ジョニー・デップが「ザ・バットマン」にジョーカー役として登場する」という噂も立っていますが、ジョーカーは『ダークナイト』(2008年)にてようやく登場する存在。ノーラン路線の継承とされている本作において、まず1作目からジョーカーが登場するとは考えにくいかもしれません。

監督マット・リーヴスは3部作を構想している?

マット・リーヴス
©︎ Patricia Schlein/WENN.com / Zeta Image

ベン・アフレックの降板後、『モールス』(2010年)や『猿の惑星 : 聖戦記』(2017年)を手がけたマット・リーヴスが、監督に就任。その後、彼は脚本・製作にも参加することが発表されました。 リーヴスは「ザ・バットマン」について、そのストーリーはどのコミックも参考にしていないことを明かしており、かなりオリジナリティのある作品になることが期待されます。またリーヴスは新たなバットマンは3部構成になるとも語っており、本作がその第1幕となるのだとか。 壮大な世界観とストーリー展開に期待しましょう!

主題歌はニルヴァーナの「Something in the Way」

「ザ・バットマン」の主題歌として採用されたのが、ニルヴァーナの名盤として人気の『Nevermind』のラストトラック、「Something in the Way」のリミックス。 ムーディでありながらもダークな雰囲気が漂う歌詞が、バットマンというヒーローの内に潜む光と闇に巧みにマッチしている様子が、予告映像からも伝わってきます。

DC映画「ザ・バットマン」は2021年6月25日全米公開予定

映画『ザ・バットマン(原題)』は、2021年6月25日に全米公開予定となっています。 これまでのバットマン映画とは大きく違ったものになるであろう本作。日本での公開日は未定ですが、続報を楽しみに待ちたいですね!