2022年3月11日更新

新作DC映画「ザ・バットマン」のあらすじ・キャスト紹介!若き日のブルース・ウェインが語られる

『ザ・バットマン』(2022年)ロバート・パティンソン
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DCコミックスを代表するヒーロー、バットマンの単独最新作『THE BATMAN−ザ・バットマン−』が公開!若き日のブルース・ウェインの活躍が描かれるという本作について、あらすじやキャスト、これまでのバットマンとの違いや関わりを紹介します。

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開はいつ?

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は2022年3月11日(金)に公開です。当初は2021年6月に公開が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響でたびたび公開が延期に。世界中のファンが首を長くして待っていた本作が、満を持して公開中です!

『ダークナイト ライジング』以来のバットマン単独映画!気になる評価は?

クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト」トリロジー以来の単独作となった『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。すでに公開されている海外では、アメコミ映画の歴史を変えたといわれる『ダークナイト』(2008年)に次ぐ、高い評価を獲得しています。 米Variety誌の評論では、「スーパーヒーローという概念そのものを解体し、問い正そうとする姿勢によって、このジャンルにおける最高傑作に加わった」と評されました。

新作「ザ・バットマン」のあらすじ

優しくもミステリアスな青年ブルース・ウェイン。彼は世界的名探偵として名を馳せると同時に、殺害された両親の復讐を誓い、2年前からバットマンとして人知れず悪と戦っていました。 そんなある日、ゴッサムシティで権力者の連続殺人事件が発生します。リドラーと名乗る犯人は、必ず現場に“なぞなぞ”を残していました。警察やブルースを挑発するため、最強の知能犯リドラーが最後に残したメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。 社会や人間が隠してきた嘘を暴き、人々を恐怖に陥れるリドラーの脅威を前に、ブルースの良心は狂気へと変わっていきます。 はたしてリドラーの目的とは――?

クリストファー・ノーランの「ダークナイト」3部作よりダークな内容

ヒース・レジャー、クリスチャン・ベール『ダークナイト』
©︎Warner Bros Pictures/LMK

非常に不気味な雰囲気が漂う「ザ・バットマン」。まるであの『ダークナイト』さながらの陰鬱で邪悪な空気が醸し出されています。 本作は史上最大スケールのアクションと最高危険度の謎解きゲームで世界の嘘をあぶり出す、謎解きサスペンス・アクションになっているとのこと。監督のマット・リーヴスは、「これまでのバットマンのなかで、最もエモーショナルになる」と豪語しています。 『ダークナイト』でジョーカーがあぶり出そうとしていたブルースの心の闇や狂気が、今回リドラーによって引き出されるのでしょうか。 SNSを駆使して市民を扇動し、世界の嘘を次々と暴いていくリドラーの脅威。現実とのリンクに誰もが共感し恐怖する、ヒーロー映画の枠を超えたバットマン映画の誕生です。

豪華すぎる「ザ・バットマン」のキャスト情報とキャラクターを紹介!

ブルース・ウェイン(バットマン)役/ロバート・パティンソン

THE BATMAN-ザ・バットマン-
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本作で若きブルース・ウェインを演じるのは、「トワイライト」シリーズで世界的な人気を獲得し、その後も『ライトハウス』(2019年)や『TENET テネット』(2020年)など、幅広い作品で活躍するロバート・パティンソン。 「トワイライト」のヴァンパイア役のイメージが強い彼に、バットマンを演じてほしくないというファンの声もありましたが、本人はあまり気にしていない様子。米Variety誌のインタビューでは、「失敗すると思われるほうが、ずっと気が楽だ」とも語っています。 これまで映像化されたバットマンと違い、本作でのブルース・ウィリスの表の顔は世界的名探偵という設定。このことから、彼は警察の捜査に協力しているようです。

オズワルド・コブルポット(ペンギン)役/コリン・ファレル

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)コリン・ファレル
© WARNER BROS./JONATHAN OLLEY/All Star Picture Library/Zeta Image

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)をはじめ、多くの映画への出演で知られるコリン・ファレルが演じるのは、バットマンの宿敵の1人「ペンギン」ことオズワルド・コブルポットです。 公開された写真や特報映像では、薄くなった頭髪、シワだらけの額、デコボコとした肌、膨れて垂れ下がった頬などが特殊メイクで施され、ハンサムな彼の面影はありません。 ゴッサムシティの有力者であり、裏ではマフィアを牛耳るペンギン。彼はリドラーが起こす連続殺人事件のターゲット層と重なっているように思えますが、事件やブルースたちの捜査にどのように絡んでくるのでしょうか。

エドワード・ナッシュトン(リドラー)役/ポール・ダノ

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)ポール・ダノ
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本作のメインヴィラン、リドラーを演じるのは『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年)や『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)などへの出演で知られるポール・ダノです。 SNSを駆使して市民を扇動し、世界の嘘を次々と暴きいていく最狂の知能犯リドラー。彼は権力者をターゲットとした連続殺人事件の犯人でもあり、事件現場に必ず「?」マークと“なぞなぞ”を残していきます。これによって捜査機関は混乱させられてしまうのでした。 そしてついに、彼はバットマンの殺害予告を現場に残します。 リドラーが犯行をつづける目的は一体なんなのでしょうか。そして彼は、バットマン/ブルースについてなにを知っているのでしょうか。

セリーナ・カイル(キャットウーマン)役/ゾーイ・クラヴィッツ

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)ゾーイ・クラヴィッツ
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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)や『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)などで知られるゾーイ・クラヴィッツが、キャットウーマンことセリーナ・カイルを演じます。 クラブの店員をしながら行方不明になった友人を探しているセリーナ。あるときバットマンに出会った彼女は、お互いにとって必要な情報を入手し行動をともにするようになるとか。協力関係にありながら、バットマン/ブルースにとって完全に信頼できるのかはわからない、ミステリアスなキャラクターです。 今回のキャットウーマンは、「れっきとした1人のキャラクターであり、被害者的な人物でも、セクシーさのためにだけ存在するような1次元的人物でもない」と語るクラヴィッツ。彼女の活躍にも注目が集まります。

ジェームズ・ゴードン警部補役/ジェフリー・ライト

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)ジェフリー・ライト、ロバート・パティンソン
© WARNER BROS./JONATHAN OLLEY/All Star Picture Library/Zeta Image

(画像左) のちにバットマンの協力者となるゴッサム市警の警部補、ジェームズ・ゴードン役には、テレビシリーズ『ウエストワールド』(2016年〜)などで知られるジェフリー・ライトが起用されました。 本作はブルースがバットマンとして活動を始めて2年目の物語ですが、彼は表向きは探偵ということになっています。職業柄、ゴードンは彼のことを知っていて捜査に協力してもらっているのかもしれません。 これまでの多くのバットマン映画で描かれてきたのと同様に、彼はバットマンの正体にうすうす感づいてはいるものの、はっきりとした確証は得ていないように思われます。

執事アルフレッド役/アンディ・サーキス

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)アンディ・サーキス
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ウェイン家に仕える執事アルフレッドも「バットマン」シリーズの人気キャラクターの1人。これまで多くの名優が演じてきたこの役を、本作ではアンディ・サーキスが演じます。 モーションキャプチャーの第1人者としても知られる彼は、近年では『ブラックパンサー』(2018年)などへの出演をはじめ、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021年)などで映画監督としても活躍しています。 ブルースがバットマンであること、そして彼の苦悩を唯一知る人物であるアルフレッド。今回も陰ながら主人を支える姿は必見です。

日本語吹き替えは櫻井孝宏ら豪華キャスト

『ザ・バットマン』(2022年)吹替キャスト組み写真
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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、吹替にも豪華なキャスト陣が集結しています。 ブルース・ウェイン/バットマンを演じるのは、「鬼滅の刃」シリーズの冨岡義勇役や「呪術廻戦」シリーズの夏油傑役などで知られる人気声優の櫻井孝宏。彼は『TENET テネット』のほか、多くの作品でロバート・パティンソンの吹替を担当してきました。 セリーナ・カイル/キャットウーマンの吹替は、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』で空条徐倫役を務めたファイルーズあいが担当します。また、最狂の知能犯リドラー役に「エヴァンゲリオン」シリーズの渚カヲル役などで知られる石田彰、ペンギン役には名優・金田明夫と、注目の布陣。 ぜひ吹替版でも楽しみたいですね!

DCの『ジャスティス・リーグ』とは関係ない世界線に

ジャスティス・リーグ
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当初新たなバットマンの単独映画は、2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や2017年の『ジャスティス・リーグ』などでバットマンを演じたベン・アフレックが主演・監督・脚本・製作も兼任する予定でした。 しかし2017年1月にアフレックの降板が決定。作品の内容も大幅に変更されることも発表され、いわゆる“ヒーローもの”路線の映画ではなくなることがわかりました。

監督マット・リーヴスは3部作を構想している?

マット・リーヴス
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当初、「ダークナイト」シリーズ以来のバットマン単独映画は、『ジャスティス・リーグ』でもバットマン役を務めたベン・アフレックが製作・脚本・監督・主演を務める予定でした。 しかし紆余曲折があり彼は降板。『モールス』(2010年)や『猿の惑星 : 聖戦記』(2017年)を手がけたマット・リーヴスが監督に就任しました。その後、彼は脚本・製作にも参加することが発表されます。 リーヴスは今回の「ザ・バットマン」について、ストーリーはどのコミックも参考にしていないことを明かしており、かなりオリジナリティのある作品になっていると思われます。 また彼は新たなバットマンは3部構成になるとも語っており、本作がその第1幕となるのだとか。さらにHBO Maxで前日譚となるスピンオフドラマ2作も製作予定。 壮大な世界観とストーリー展開に期待しましょう!

主題歌はニルヴァーナの「Something in the Way」

「ザ・バットマン」の主題歌として採用されたのが、ニルヴァーナの名盤として人気の『Nevermind』のラストトラック、「Something in the Way」のリミックス。 ムーディでありながらもダークな雰囲気が漂う歌詞が、バットマンというヒーローの内に潜む光と闇に巧みにマッチしている様子が、予告映像からも伝わってきます。

DC映画「ザ・バットマン」は2022年3月11日ついに公開!

待ちに待った映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、いよいよ2022年3月11日に日本公開! キャラクターのイメージを刷新し、これまでのバットマン映画とは大きく違ったものになっている本作。どんな作品に仕上がっているのか、ぜひ劇場で確かめましょう!