【推しの子】作者2名の実力がやばい！性別や他の作品などを徹底解説

アニメも話題の漫画「推しの子」はヒットメーカー2人がタッグを組んだ最強漫画だった！？ 本記事では「推しの子」の原作を手掛ける赤坂アカ、作画を手掛ける横槍メンゴについて徹底解説。2人の関係から代表作、性別など読者が気になっている情報をまとめて紹介します！ ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

赤坂アカと横槍メンゴのタッグで描かれている「推しの子」ですが、インタビューでは2人は互いに作風を寄せ合っていると答えています。 横槍は掲載される「週刊ヤングジャンプ」「少年ジャンプ+」を意識して、熱さが伝わる男性誌の絵柄を意識しているそう。一方で原作の赤坂は、“メンゴみ”を意識して女性っぽさを原作に取り入れているとのこと。 お互いにヒット作を生み出す漫画家だからこそ、2人がタッグを組む意味というのを強く意識していることが伝わってきます。

赤坂と横槍はもともとボーカロイド界隈がきっかけで知り合ったそうです。横槍は赤坂をアカピーと呼んでいて、インタビューなどでも仲が良い様子が伝わってきますが、2人は結婚していて公私共にパートナーというわけではありません。 赤坂は「かぐや様は告らせたい」22巻のカバー裏で離婚したことを明かしていますが、その後再婚しているかは不明。横槍は2019年にSNSで結婚を発表しています。

赤坂アカの代表作はアニメ化・実写化もされた『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』です。 繊細な心理描写やシリアスなシーンと、コミカルな会話劇とのバランスの取り方がうまく、細部まで行き届いた描写からか、女性漫画家だと勘違いされることも多いそう。 また分析が得意な作家で、売れる漫画・売れない漫画の分析を徹底的にしたうえで自身の作品に活かしています。狙ってヒット作品を作れる分析型の漫画家です。

「かぐや様」を最後に漫画家を引退、原作者として活動することを発表した赤坂。4月末から「週刊ヤングジャンプ」にて赤坂アカ原作、西沢5ミリ作画の漫画『恋愛代行』の連載がスタートします。 本作は恋愛指南ラブコメになるとのこと。「かぐや様」というラブコメヒット作を生み出した赤坂アカの新作として注目を集めそうです。

横槍メンゴの代表作はアニメ化・実写化もされた『クズの本懐』です。 やわらかく可愛らしい絵柄が特徴。その可愛いキャラとは裏腹に、正統派恋愛漫画からは少しずれた変化球な恋愛ものを多く手掛けており、とくに『クズの本懐』では入り乱れた恋の矢印が話題となりました。 成人向け漫画好きを公言していることもあり、色っぽいエロ描写にも定評があります。また、ヨリ名義でボーカロイド界隈を中心にイラストレーターとしても活躍中。

横槍メンゴは顔出しはしていませんが、度々SNSに写真をアップしています。顔自体は隠されていますが、ハイトーンの髪やネイル、服装、ほっそりとしたシルエットなどから、おしゃれでかわいい雰囲気がバチバチに伝わってきます！ 好きなキャラのグッズやファンアートもよくアップしているので、おしゃれなオタク女子といった雰囲気なのでしょう。

「推しの子」のYouTube公式チャンネルにて、作者のふたりがアニメの楽曲を担ったアーティストYOASOBI、女王蜂と特別対談を実施しました。 顔出しはしていないものの、「推しの子」の作者・赤坂サカと横槍メンゴの貴重な肉声を聞くことができます。

「推しの子」を生み出す赤坂アカと横槍メンゴについて紹介しました。同じ年生まれでお互いの作風をよく理解し合っている2人だからこそ、先の読めないあの「推しの子」が生まれたのでしょう。最強タッグがどんな結末を描くのか、今後も「推しの子」から目が離せません！