【推しの子】星野アクアが死亡!?闇落ちの理由〜彼女候補まで徹底深堀り
星野愛久愛海は「アクアマリン」と読む、「推しの子」の主人公を担う1人です。略称は「アクア」で、文字通り産科医から「推しの子供」に転生し、ある目的のために行動を続けてきた彼。 本記事ではそんなアクアの目の変化や闇落ちの理由、死亡説などについて解説していきます! ※この記事は「推しの子」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
【推しの子】アクア(星野アクアマリン)のプロフィール
星野アクアは亡くなった人気アイドル・星野アイの息子であり、役者をする高校生です。左目にかかる前髪が特徴的で、母親譲りの整った容姿をしています。実際はアイの子ですが、公表はしていません。本名は壮絶なキラキラネームですが、家族含む周りの人物からは「アクア」と呼ばれていました。 物事を俯瞰から見る性格で、わかりやすく言うと基本的には冷めています。年相応ではない言動が多いので、周囲からは「早熟」「厨二病」とも評されていました。
きれいな顔して泥水すすって堕ちてくアクアたんのギャップが最高
【最新ネタバレ】アクアがカミキヒカルと対峙し死亡?
カミキヒカルを追い詰めたアクアは……
本作の黒幕と言われながらも、一時は改心の兆しも見せていたカミキヒカル。しかし159話のラストで再登場し、アクアの尋問によりルビーへの殺意を持って行動していたことが発覚します。アクアは妹の未来を守るためナイフを突き付けますが、それでもカミキは余裕の表情を見せていました。 どうやら彼は「アクアが犯行に及べばルビーが人殺しの妹になってしまう」ため、自分を刺すことなどできないと考えていた様子。しかし、アクアはそれすらもカバーした計画を思い付いており、そこで予想外の行動に出ました。なんと、彼は手に持ったナイフで自身の腹部を突き刺したのです。 アクアが描いていたシナリオは「映画『15年の嘘』で過去を暴露されたカミキが激怒。脚本のアクアと争った末、崖から転落し死亡した」というもの。彼はこの企てを完遂するため、傷付いた体でカミキに掴みかかり、柵の下へと転落していくのでした。
アクアは死の淵で……
アクアとカミキが海に転落した後の展開が描かれた163話。海の底へ沈んでいくアクアは、死の淵で「別の世界線」を目撃します。そこには病気を乗り越え生き延びたさりなが、B小町に加入してアイと共に活躍する幸せな世界が広がっていました。 それを見守るアクアの横にはツクヨミがおり、アクアはここで「自身の選択」や「ルビーを残して死んだこと」に関する苦しい思いを吐き出します。ツクヨミはそれを聞き彼を肯定する言葉をかけ続けますが、最後にはアクアの姿が消えアイのキーホルダーだけが残された寂しい空間が描かれることに。 しかも、ツクヨミはここで別れを惜しむような涙を流していました。一連の描写は、まるでアクアが死んだことを匂わせているかのよう。ここに来て、彼の死亡確率がグッと高まってしまったのです。
このままアクアは死亡してしまうのか?
161話のラストでカミキと共に転落していったアクア。このまま死んでしまってもおかしくない状況ですが、彼が生存する可能性はかなり高いと思われます。アクアはこの作戦を決行する直前に、「外科医になる」という目標や「ルビーがドームに立つ姿を見たい」という夢を語っていました。 これはある種の生存フラグで、一命をとりとめた彼がここで話した夢を叶える、そんな感動のラストへと繋がっていくのではないでしょうか。 しかしながら、本作は読者の予想や王道路線を裏切るのが得意な作品です。アクアがこのまま死んでしまう可能性も十分あるでしょう。あるいは作中で重要な役割を担っていた「転生」という設定を活かし、アクアが再度転生しルビーと再会するというエンディングもあり得るかもしれません。
アクアの死亡が確定……
カミキを道連れに海へと落ち、その行方が心配されていたアクア。なんと164話において、彼の死亡が確定してしまいました。 ツクヨミとの対話が終わったあと、場面は現実へと移ります。そこには海中で苦しむアクアがおり、死の淵に追い詰められた彼の目に無事ライブを終え満足げな表情を浮かべるルビーの姿がよぎりました。アクアはそれに安心したかのように、穏やかな顔で目を閉じていきます。 そして、現場から20kmほど離れた地点で彼の死体が発見されることに……。アクアの死は確実なため、今後は「転生」による復活に期待したいところ。 また、少々気がかりなのがアクアの死を知ったルビーの様子が描かれていない点と、カミキの死がはっきりと語られていない点です。場合によってはカミキが生き残っていて、ルビーが復讐を目的に闇堕ちする可能性もありそうな予感。この先の展開が気になります!
アクアの死亡説を考察!最後まで生き残るのか?
ここでは最終章前までにおけるアクアの死亡説について、詳しく考察していきます。
【考察①】最後は父親・カミキヒカルに殺され死亡?
カミキヒカルの 犯行シーン | 11巻109話 |
---|
アクアの父親はカミキヒカルでほぼ確定しています。そしてカミキは原作109話で大女優の片寄ゆらを殺害し、殺人鬼の片鱗をみせていました。 アクアは復讐のため、カミキを追っています。そんな彼をカミキが殺そうとするのは、時間の問題なのではないでしょうか。 またルビーもカミキを追っており、黒川あかねも殺されかけています。カミキは相手の命の価値が高ければ高いほど殺したくなるようで、活躍からも行動からも3人は相当危機的状況にあると考えられるでしょう。
フラグ多すぎて正直不安しかない。個人的には死亡確率78%くらいだと思う
【考察②】「15年の嘘」公開時点では生存の可能性が高い
1巻5話 | 「15年の嘘」インタビュー 【映画監督】編 |
---|
第5話の冒頭インタビューの中で登場する映画「15年の嘘」は、アクアやルビーを見出した人物である映画監督・五反田泰志が手掛けた作品。詳しいストーリーは未だ謎のままですが、アイに関係する内容なのではないかと言われていますよ。 本作にアクアが出演していることが匂わされているため、少なくとも「15年の嘘」が公開されるであろう18〜19歳ぐらいまではアクアが生存している可能性が高いです。
【ネタバレ】「15年の嘘」のあらすじに込められた意味とは?
116話ではオーディション時に五反田監督が星野アイを題材にした映画を撮ろうとしているということに、あかねが気づきます。フリルはすでに「15年の嘘」の台本を読んでいたのですが、その内容はあまりにも悪意に満ちたもの。 同時に彼女は「アクアはこの作品でお父さんを殺そうとしている」と告げます。つまりアクアは「15年の嘘」の脚本を通して、星野アイを殺害したであろう父親を断罪しようとしているのではないかと予想されています。
アクアの本命の彼女は?誰と付き合うのか?
アクアの本命は有馬かな?
現状のアクアに、恋人はいません。過酷な生い立ちや目的、トラウマもあり恋愛にうまく向きあえていないのです。そんな彼が気にかける、数少ない女性の1人が有馬かなです。 有馬かなとアクアは子役時代に出会っており、高校で再会を果たします。そこでかなは自分に挫折を味あわせたアクアに、恋心を抱きました。 信頼している自覚はあっても、アクア本人にかなへの恋の自覚はありません。しかしルビーからは、かなと接するときだけいつもと違うと指摘される描写もあります。
圧倒的重曹ちゃん派。でも利用されて捨てられるくらいなら振られてほしいかも……
アクア×かなが確定!?2人は付き合うのか
これまではっきりとしない関係性が続いていたアクアとかなですが、なんと150話でアクアの好きな相手がかなということが確定しました!彼は作中でかなの様々な姿を思い出しながら、「ずっと好きだったもんな」とかなへの好意を自覚することになります。 さらに、かなの方も同じエピソードの中でアクアへの想いを再確認。151話で2人はデートをすることになり、彼女はそこで「今の夢はアンタの推しになること」と告白とも取れる言葉を告げました。これでアク×かな路線はほぼ確定したと思われますが、少々不安要素もあります。 まず1つ目はアクアの復讐計画が終わっておらず、まだ恋愛に本腰を入れることができない点。そして、可能性は少ないながらも、かなに死亡説が囁かれている点です。どう転ぶにせよ、その答えは近いうちに出るはず。今後の展開に要注目です!
黒川あかねとの恋愛動機が不純すぎ!?
黒川あかねとアクアは、恋愛リアリティーショーで出会いました。番組の最後にカップルとなった2人ですが、この関係は「ビジネスカップル」です。しかしあかねには、アクアへの恋心が本当に芽生えていきました。 一方のアクアが求めているのは、あかね自身ではなく、彼女のプロファイリング能力です。作中には散々利用して別れを切りだす描写もあり、この関係がアクアがクズと呼ばれてしまう理由でしょう……!
アクアといても絶対幸せになれないからどっちも応援できない。毎度クズ顔アクアが怖すぎる。
あかねはアクアに失恋……?
アクアの復讐計画を知り、その復讐を代行しようと考えていたあかね。しかし、この一連の行動がきっかけで、アクアから別れを切りだされてしまいます。そこで恋人関係を解消した2人ですが、あかねの方は今でも彼を心配している様子。 一時は復縁する可能性が浮上していたものの、結局あかねはかなの味方になると決め、彼女とアクアの恋をサポートしようと決意します。ただ、この裏にはあかねなりのある策略が隠れていました。 なんと、あかねは「アクアに大切な恋人を作らせることで復讐を思いとどまらせよう」と考えていたのです。彼女はアクアとかなの想いを尊重しているように見せて、自身の目的達成を企んでいるようでした。
妹・星野ルビーとの関係は?互いの前世を認識した!?
アクアとルビーの兄妹は、お互いが転生者であると知りながら生活をしています。しかしアクアこと雨宮は、ルビーの正体が前世で救えなかった少女・さりなであるとは長年知りませんでした。 雨宮がアイを好きになったきっかけは、このさりなです。そしてさりなもまた、アクアが前世の想い人であったとは知らずに日々を過ごしていました。 アクアはルビーを妹として大切に思っています。その心配度合いはシスコンと言われるほどで、アクア自身も否定していません。
お互いの前世を遂に認識!
最新章における天童寺まりなの出現をきっかけに、アクアは遂にルビーの前世がさりなであることに気が付きます。そして、アクアがルビーに「さりなちゃん」と呼びかけたことによって、遂にルビーもアクアの前世が想い人・雨宮ゴローであることに気が付いたのです! しかしながら謎の少女はそれを“悪手”であると表現。真実を知ったことで、2人の運命はどう変わっていくのでしょうか......。
アクアとルビーが遂にキス……!?
お互いの前世がゴローとさりなだと確信することになったアクアとルビー。もともと、ルビーの前世であるさりなは、親身に接してくれたゴローのことが大好きでした。自身の兄が意中の人物だと知ったルビーは、それ以降アクアにべったりな状態になってしまいます。 そんななか、作中ではアイの過去を描いた映画『15年の嘘』の撮影が進行していました。アクアとルビーはメインキャストとしてこの作品に出ているのですが、なんとここには2人のキスシーンが含まれていたのです。 周囲からは「いくら兄妹とはいえ、体張るよね」と声をかけられていましたが、当のルビーはこの状況を喜んでいる様子。しかも彼女は「キスシーンの練習」を迫り、撮影の前日にキスをしてしまったのです!まさかの進展を見せるアクアとルビーの恋愛模様。この先の展開が気になります!
アクアの闇堕ちは全て父親がきっかけ!?
ストーリーが進むなかでアクアは2段階で闇堕ちしていくのですが、その2つの理由をここから解説していきましょう。その裏には父親・カミキヒカルの影がちらついており、2人の因縁の根深さが感じられます。
①アイの死によって闇堕ち
巻数・話数 | 1巻10話 |
---|
推しの子どもライフを楽しんでいたアクアの人生が一転した最初のきっかけは、母であり推しであるアイの死です。当初のアクアは大きなショックから生きる意味を失っていました。 しかし、アクアは「何故?」と母が死ななければならなかった理由を考え始めます。アイの死の裏には実行犯に情報を流した協力者がいて、その人物こそ自分たち双子の父親だとアクアは確信。 その瞬間、アクアの右目の星は鋭い輝きを放ちました。「必ず見つけ出して俺の手で殺すまでは」という復讐心に満ちた決意とともに、アクアの心は完全にダークサイドに堕ちていったのです。
②真犯人の存在を再認識して闇堕ち
巻数・話数 | 10巻98話 |
---|
アクアは異母兄弟である姫川の父・上原清十郎が故人だと知って、復讐が終わったのだと感じます。目の星も光を失い、一度は闇から脱却したアクア。 しかし姫川と上原は戸籍上の父親であり、本当の父親は生きていると判明してしまうのです……。その人物こそ97話で登場したカミキヒカルという人物でした。復讐対象を再認識したことで、アクアの復讐の炎は再燃。 今度は目の星が両目に出現し、以前よりも深い闇にアクアの心が囚われていることを感じさせます。
父親ガチでやばそう。サイコキラーに闇落ちで対抗できるのか不安しかない
アクアの言動がカッコ良すぎる……沼るポイントを厳選紹介
復讐命なのに人情家なギャップに胸ギュン不可避
ビジュアルがいいのはそれはそう案件なのであえて触れませんが、中身が30代ということもあって普段は大人でクール。クールを通り越してちょっと枯れた雰囲気すら感じるのに、急にアオハルかよ!とツッコミたくなる青春ど真ん中の熱い行動を取るところが本当にかっこいい。 憎まれ口や皮肉を叩きながらさりげなくかなをサポートする「恋あま」のあーくんもいいですし、雨の中駆けつけてあかねを助ける「今ガチ」もヒーロー極まってて最高です!
- 「恋あま」でかなに助け舟を出す
- 「ガチ恋」で炎上したあかねを助ける
- ぴえヨンに扮してかなを手助け
ガチで芝居に向き合うアクアは推す以外の選択肢なし
アクアは演じることは復讐だと言っていますが、舞台「東京ブレイド」で純粋に役者として輝いていた瞬間、尊いの瞬間風速が最高値を叩き出しました。 偽物感マシマシの営業スマイルのアクアもビジネス彼氏のアクアも腹黒さがにじみ出ててもちろん大好きです。ですが、あの「叶うはずのない夢」を思って過去1の感情を見せてくれたアクアくん……。最高に推せます。 ステージ上であんな演技してくれる推し最高じゃん、と1人スタンディングオベーションをしてしまいました。
アクアの目の星の数が変化!その意味は?
目にある星の数は、当人の感情次第で変化するようです。アクアは68話で、元々あった右目の星がなくなります。そのきっかけは、復讐対象である父親がすでに死亡しているとわかったからでした。そして98話で実の父親は生きていると知り、目の星は戻るどころか両目に増えました。 星の意味は明言されておらず、「生きる気力」なのか「復讐心」なのか。1つだけ判明していることは、未来のアクアの目には星が残っていることです。9話で描かれた未来のインタビューで、アクアの目にははっきりと星が描かれていました。 彼の復讐は、完遂しなかったのか。目に浮かぶ星の動きも要チェックです!
また、「推しの子」で描かれる目の星は、才能の有無を表していると言われています。また自信や培われた力など、突出した能力を持っている人にも現れるのかもしれません。 現状目に星がある人物は、以下の通りです。
アクアの髪型が作画崩壊!と話題に
アニメのキービジュアルではアクアの右サイドがまるで刈り上げたような短髪状態でした。ファンの間ではこれが「作画崩壊」だと話題に。 本編では修正されていましたが、作画担当の横槍メンゴも「アクアの髪型どうなってるのかいまだにわからんよ」と発信。作者もいまいち把握できていない謎ヘアスタイルのようです。
本編でもうねうねしてたりストレートだったりするもんね。イケメンは髪型を選ばず、ですよ。
アクアの前世・雨宮吾郎(ゴロー)を解説
雨宮吾郎(ゴロー)役声優 | 伊東健人 |
---|---|
初登場 | 1巻1話 |
雨宮は田舎街で活動していた医者で、元々B小町のセンターであった星野アイの大ファンでした。 医者としては非常に型破りな人物だったゴロー。作中には病室でサボり、B小町のDVDを流して患者に布教活動をするシーンもあります。しかし患者に対しては真面目で、アイが初めて診察に来た際もしっかりと対応していました。 また研修医時代に出会った少女との出来事を常に胸に留めているなど、優しく人情味ある一面もあります。
アイのストーカーに殺され死亡
アクアは元々、雨宮五郎という名の産科医でした。そんな彼は、身籠ったアイを担当することになります。そして出産予定日当日、外に出たゴローはパーカーを着てフードを被った男性に呼び止められました。 本名を知っている男性を不審に思った彼は、逃げる男性を走って追いかけます。直後突然頭が真っ白になるゴロー。彼はアイのストーカーに崖から突き落とされ、この世を去ったのでした……。
アクアとして転生し、生き返る
死亡したゴローは、アイの息子であるアクアとして転生します。前世の記憶は丸々そのままで、彼は推しの子に生まれ変わったのです。 アクアは転生を、彼女に対するいくつもの執念がもたらした奇跡だと仮定していました。アクアの妹であるルビーも元々アイの大ファンであった転生者なので、たしかに偶然とは考えづらいです。 他にも条件はあるのかもしれませんが、転生は強い想いを持つ者のみができることなのでしょう。
俳優・星野アクアとしての強み・武器は?
復讐のために芸能界で活動するも、成長するにつれて自分に演技の才能はないと思い始めるアクア。しかし彼には単純な演技力とは違い頭の良さを活かした、「演出の意図を汲み取る」という武器があります。原作の盛りあがりどころや構図、演出の意図を考え、状況に最適な演技ができるのです。 また共演者の演技力を、最大限引きだす力も持っています。「今日あま」のストーカー役では演技力が足りない主演のメルトを、本気で怒らせて怒りの演技を引きあげました。 シンプルな演技力も本人が自覚している以上で、演技に関しては素晴らしい才能があります!
母・星野アイを殺されたトラウマによる支障
そんなアクアにも、弱点があります。それは「感情を込めた演技」です。彼は演技に感情を込めようとすると、アイが殺された場面を思いだし、パニックに陥ってしまいます。 この状態は、アイを殺されたショック以上に、近くにいながら守れなかった罪悪感からきています。しかしトラウマを逆に利用して感情を込めた演技をするなど、克服の兆しをみせているので、今後は要注目です!
アクアの目的は父親への復讐
星野アクアが活動をするすべての目的。それは母親であり推しである、星野アイを殺した真犯人、実の父親に復讐をすることです。
実際にアイを殺した犯人は、ストーカーでした。しかしアクアは、自分たちが引っ越したばかりだったため、情報提供者がいると考えたのです。 アイの狭い交友関係や周囲の人物の特徴から、彼は「情報提供者は自分の父親である」「父親は芸能界にいる」と推測します。そして自らアイを殺した犯人に復讐をするため、アクアは芸能界に足を踏み入れたのでした。 役者として活躍する彼ですが、演技の道を歩くのはすべて復讐のためなのです。
父親が判明!?復讐は終わったように見られたが......
アイが亡くなってから10年間、アクアは復讐のためだけに生きてきました。しかし心は疲弊していき、いつしか心の奥底で普通の幸せを願うようになります。 彼の復讐が大きく進展したと思われたのが、姫川大輝が自分の異母兄弟であると判明したときです。姫川大輝と自分の父親は同じであり、そして姫川の父・上原清十郎はすでに亡くなっていました。ここでアクアは復讐は終わったと安堵してしまいます。 ですが後に真犯人が生きていると判明。アクアは闇堕ちしてしまうのでした......。
アクアの声優は大塚剛央
アニメ「推しの子」で星野アクアマリン役を演じるのは、アイムエンタープライズ所属の声優である大塚剛央です。 2020年に声優アワードで新人男優賞を受賞し、代表的な役には『風が強く吹いている』の蔵原走役などが挙げられる彼。その若々しくて落ち着いている声は、アクアにぴったりです!
幼少期・アクアの声優は内山夕実
幼少期のアクアを演じるのは、大沢事務所に所属している内山夕実です。 強い声が特徴的な彼女はアクアのように少年役を演じることもあり、代表的な役には「無職転生」のルーデウス・グレイラット役などが挙げられます!
実写のアクアを演じるのは櫻井海音
2024年冬からの配信が予定されている実写版「推しの子」。こちらでアクア役を務めるのは、新進気鋭の若手俳優として注目を集めている櫻井海音です。彼はMr.Childrenのボーカル・桜井和寿の息子で、音楽活動の実績もある芸能界のサラブレッドとも呼べる超逸材。 役者として天才的な才能を発揮するアクア役を担当するには、まさにうってつけの俳優と言えるでしょう。櫻井は2023年にドラマ『アオハライド』で主演を務めるなど、近年その評価が急上昇しています。「推しの子」は彼にとっての出世作、スターに仲間入りするきっかけの作品になるかもしれません。
【推しの子】アクアの復讐の行く末は?アニメでも演技に期待!
父親が生きていると判明し、原作ではますますアクアの動向が重要になっています。また2024年7月からは、いよいよアニメ「推しの子」2期が放送開始です。アニメでも、アクアの臨機応変な演技に期待しましょう!