2023年9月13日更新

「シッコウ」の動画を見逃し配信中のサブスク!あらすじネタバレも最終回まで

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2023年7月スタートの火曜9時ドラマは、伊藤沙莉・主演の『シッコウ!!~犬と私と執行官~』。裁判の結論が実現しない場合に差し押さえなどを実行する「執行官」をテーマとした、痛快なお仕事コメディです。本記事では、ドラマ「シッコウ」のあらすじやネタバレを紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >最終話のネタバレはこちら

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【ネタバレなし】「シッコウ」のあらすじ

明るく親しみやすい性格の吉野ひかり(伊藤沙莉)は、事務員として勤めていた信用組合を辞め、憧れだったペット関連の仕事に転職するため上京します。しかしある日、ひかりが入った会社は「強制執行」を受けて倒産してしまいました。 強制執行とは、裁判の結論が実現されない場合に国家公務員である「執行官」が財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりすることです。 突然職を失ったひかり。しかしその強制執行を行った執行官の小原樹(織田裕二)から、「犬にものすごく好かれる」という能力を買われ、“犬担当”の「執行補助者」になることに……。犬が大の苦手である小原と、犬好きのひかりという凸凹バディが誕生したのです。 ひかりはさまざまな事件や人と関わっていく中で、その裏に隠された人間模様と、その人の人生のリスタートを見ていくことになります。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひかり(伊藤沙莉)は美鶴(板谷由夏)の経営する、ペットスパサロンの面接を受けます。無事採用され、犬が大好きなひかりは大喜び。ひかりは格安物件の「サニーハイツ青柳」に暮らすことになります。 早速アパートに行くと、何やら怪しげな男・小原(織田裕二)の姿が。小原は人の家のポストを見ており、ひかりは小原を不審者扱いします。その後引っ越しを終えたひかりは、隣の二川家の家族に挨拶しました。 二川家は研一(中村俊介)と妻の夢子(鳥居みゆき)、息子・悠馬(三浦綺羅)の3人暮らし。仲良さそうな夫婦でしたが、夜には喧嘩の声が聞こえ、犬の声も。翌日、その二川家に小原たちがやってきます。 小原は執行官の札を見せ、「1か月後までにこの部屋を明け渡すように」と告げたのでした。

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ネタバレ

研一たちは家賃を滞納し、裁判で明け渡しの判決が出ています。研一は5年前に会社を解雇され、ネットショップ運営にも失敗。その頃ひかりの働くサロンではトリマーたちが辞め、ひかりは事務の仕事とペットの世話に追われます。 1ヶ月後、二川家は出て行かなかったため強制執行が行われます。二川は抵抗を諦め、部屋を出て行く準備をしました。ひかりは一部始終を見つめ、二川が出て行く準備を手伝います。ひかりは小原の仕事に疑問を抱きつつ、執行官の仕事を目の当たりにしました。 その後、小原がひかりのペットサロンにやってきます。実は美鶴はお金を借りて返しておらず、小原はどんどん椅子や机などを差し押さえました。そして小原は、栗橋(中島健人)から美鶴のペットサロンは他からもお金を借りていると聞き……。 すると美鶴は夜逃げをしており、国家公務員ながら出来高制の小原は肩を落とします。ひかりは職を失ったものの、小原に連れられなぜか裁判所へ。小原はそこで「彼女は私の執行補助者です」と言い出したのでした。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

動画配信で人気の轟木(細田善彦)は、コンビを組んでいた相方の山田(内野謙太)が突然辞めると言い出しショックを受けます。 轟木は山田の家に乱入し、悪ふざけを生配信。山田は轟木を訴え、轟木は山田にこれまで借りたお金を返さなければならないことに。 その頃ひかり(伊藤沙莉)は、小原(織田裕二)から「執行官補助者、犬担当」に命じられます。轟木の件を担当することになった小原は、ひかりに護衛として来てほしいと頼んだのでした。早速轟木の家には犬がいて、ひかりが犬をあやしている間に小原は家の中へ。しかし誰もいません。 差押期日となり、鍵を空けて轟木の家に入る小原たち。小原が自転車や絵画に標目票を貼っていると、突然轟木が生配信をスタート。 その3週間後の売却期日になっても轟木はお金を払おうとしないため、再び小原たちは轟木の家に向かいます。

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ネタバレ

すると轟木は、大量の小銭を差し出したのです。紙幣で支払うように言うと、轟木は夜の11時55分に取りに来いと言い出し……。小原たちは怒りを抑えて何度も夜に轟木の家に行くはめに。しかし一向に、轟木はお金を返そうとしません。 こうして再び、3日後の夜11時55分に轟木の家に行きます。すると轟木は、1万円札を1枚ずつ投げ始めました。小原がそれを拾い、ひかりと栗橋(中島健人)が1枚ずつ小銭を数えます。 最後の1万円を残し、それ以外を回収することに成功。その時轟木は、「あいつに言ってよ、最後の1万くらい自分で取りに来いってさ」と呟いたのです。 その後、ひかりのカフェの譲渡会に山田がやってきました。山田は犬を飼うことになり、ひかりは「川沿いの土手とか散歩して」と山田にアドバイス。すると山田は、犬を散歩する轟木と再会。2人は犬を通して、久しぶりの再会に笑いあったのでした。 ひかりは、執行の仕事も悪くないかもと感じるように。そんなひかりの元に、再び小原と栗橋がやってきて……。

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひかり(伊藤沙莉)のカフェにやってきた小原(織田裕二)と栗橋(中島健人)は、次の案件でももう一度執行補助者をしてほしいとひかりに頼みます。そこでひかりは、次のパチンコ店「ブルドッグ」の執行も手伝うことに。 ブルドッグは大江戸電気に800万円の工事代を支払っておらず、閉店間際に執行に行き売上金を差し押さえようと小原は考えている様子。そしてなんとか店の中に入り、売上金の735万円を回収に成功します。結局、現場に犬はいませんでした。 次の案件は、賃料不払いによる公団住宅の明け渡し。ペットを飼っている様子とのことで、再びひかりが呼ばれました。住んでいるのは矢上(高橋光臣)という独身男性で、近所づきあいもないとのこと。

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ネタバレ

矢上は高校の頃に父を亡くし、母も病気になり介護をしていました。その母が亡くなり、引きこもっている様子。 しかも鍵を改造していて、中に入ることができません。ひかりは矢上のアパートを見て、小さい頃の母との暮らしを思い出していました。 ひかりの話から、小原はベランダから中に侵入しようと試みます。ひかりと小原が中に入ると、ゴミだらけの部屋の隅で矢上と猫がうずくまっていて……。小原は強制執行を行い、猫はひかりのカフェの千尋(ファーストサマーウイカ)に頼むことにしました。 小原は、これまでひかりを振り回したことをひかりに謝罪します。そして「執行官は人生をリスタートしてもらう仕事。また一緒に働いてほしい。友達でもいいから」と小原はひかりに伝えました。矢上は猫を引き取りに来ますが、「生活が整うまで待っていてほしい」とひかりと千尋、そして猫に約束します。 ようやく、ひかりの隣の部屋に新しい住人がやってきます。その住人とは、なんと栗橋だったのでした。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひかり(伊藤沙莉)は隣に引っ越してきた栗橋(中島健人)が、なぜ銀行員を辞めて今の仕事に就いたのかを聞きます。その頃小原(織田裕二)は、シングルマザー佳菜江(さとうほなみ)の家に執行に向かいました。そこで小原は、佳菜江の美しさに目を奪われたのです。 後日改めて家に行き、小原は佳菜江の家の動産を差し押さえました。佳菜江はデルタ商事から97万円を借り入れており、佳菜江はこれまで苦労してきた日々、夫は亡くなったなどと同情話をしながら涙を流し……。小原は心が揺らぎながらも、期日までに支払いをするよう伝えたのです。 1ヶ月後の売却期日当日。なんと佳菜江は引っ越ししており、福島の実家に帰ったとのこと。しかしそれは嘘で、夫も亡くなっておらず4年前に離婚していたことが判明。小原は騙されたことに、ショックを受けました。

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ネタバレ

数日後、新規申立ての中に佳菜江の名前を発見した栗橋。次は別の消費者金融から75万円を借り、佳菜江のソファや指輪などを小原は差し押さえました。 そして1ヶ月後の売却期日当日。ひかりは長窪(笠松将)の会社と執行補助者として契約し、執行補助者として小原に同行したのです。 佳菜江は前の夫とうまくいかず、育児で孤独になったことをひかりに明かします。するとひかりは母と2人暮らしの時、「ありがとう」と母と言い合っていたことを伝えました。「家族はそれだけで幸せになれる」と、ひかりは佳菜江を励まします。 こうして一件落着し、小原は佳菜江にたくましさを感じるように。一方ひかりの前に、美鶴(板谷由夏)が久しぶりに姿を現し……。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

美鶴(板谷由夏)はひかり(伊藤沙莉)に会い、犬とトリマーのマッチングアプリの会社を始めたと告げます。美鶴はひかりを誘い、ひかりは次の就職先を迷い始めたのでした。 小原(織田裕二)はひかりに声をかけ、花巻みらいクリニックの院長・花巻健吉(竜雷太)の元へ。医療機器代金の未払いの差し押さえを行いますが、健吉は娘で医師の利恵(野波麻帆)、利恵の兄で事務長の康介(松本実)たちと言い合いをしていて……。 この日は競り売りの執行が行われ、無事に執行を終えました。するとひかりは、花巻家の犬・マリンの腰が悪いことに気づき、利恵に伝えます。

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ネタバレ

その後、花巻家にビルの明け渡しの判決が出ます。小原は2か月で病院と家を明け渡すよう告げますが、花巻家は皆で責任のなすりつけ合いに。全く出て行く様子のない健吉に、小原はしっかり向き合うことを決めます。 小原は健吉に、「この病院がなくなれば困る人がいる。しかし今は医者として、社会のルールを守ることが先生の見せるべき姿だと思う」と伝えます。ひかりも花巻家は結局親子関係がいいと感じ、羨ましさを感じていました。 そして、迎えた明渡期日。病院は閉鎖され、家には誰もいません。花巻家は明け渡しに応じ、健吉は小原に手紙を残していました。手紙には小原への感謝の言葉が綴られていて……。小原は感動のあまり、涙を浮かべたのです。 その姿を見たひかりは、美鶴の仕事を断り執行補助者として働くことを決意。すると長窪(笠松将)がやってきて、ひかりに「頼む、付き合って欲しい」とひかりを連れ出し……。

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひかり(伊藤沙莉)は長窪(笠松将)に、長窪の母・頼子(千葉雅子)の元に連れてこられます。長窪は頼子に、ひかりが婚約者と紹介。 長窪は頼子に見合いを勧められ、ひかりに協力してもらったとのこと。栗橋(中島健人)はひかりが心配になり、2人のあとをつけていました。 その頃小原(織田裕二)は、佐久山(でんでん)の家へ。佐久山は息子が借金の担保に勝手にマンションの部屋を抵当に入れていたため、自宅が不動産競売にかけられ明け渡しをしなければなりません。しかし佐久山は出て行く気配がなく、孫の真琴(毎田暖乃)と家に居座ろうとします。 ひかりは真琴と一緒に犬の散歩をし、継母の母は弟と連れて出て行って佐久山と2人暮らしをしていることを聞きます。佐久山はずっと真面目に教師の仕事をしてきて、佐久山は常に「真面目に生きた方がバカを見る」と言っていて……。

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ネタバレ

ついに明け渡し期日。佐久山は玄関に座り、絶対に明け渡さないと言い放ちます。仕方なく小原は強制執行に乗り出し、佐久山は執行官室に出向いて怒鳴り散らしていました。ついにはハサミを持ち出し、「死んでやる!」と暴れ始めたのです。 それを見た栗橋は、「気の毒なのはあなただけではありません!債権者のほうこそが被害者です!」と、佐久山のマンションを購入した夫婦の気持ちを代弁。佐久山はこの言葉で目が覚め、「この世は真面目なもんが、貧乏くじ引くようになってんだ」と諦めがついた様子。 強制執行が無事終わり、佐久山と真琴は家を出て行くことに。佐久山は「待たせて悪かった」とようやく謝罪をしたのでした。 佐久山は、栗橋が紹介した塾の講師として働き始めます。真琴も継母から一緒に住もうと言われましたが、今は佐久山と暮らしたいと断ったとのこと。 そんな中、ひかりは小原に話があると言います。ひかりは「私、小原さんに、ほ……」と言いかけて……。

第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひかり(伊藤沙莉)が「ほ」の続きを小原(織田裕二)に話そうとした時、美鶴(板谷由夏)が現れます。聞きそびれた小原は、もしかしたらひかりが自分に「惚れてる」のではと考えるように。 そんな時、小原の元に消費者金融「タンタンファイナンス」から金を借りた債務者の朽木が、厳しい取り立てを理由に失踪してしまうという連絡が入ります。小原が朽木の妻の元に向かうと、そこにはタンタンの土山(波岡一喜)も来ていました。 小原は朽木の家をチェックしますが、差し押さえられる物がなく執行不能と決断。するとお金が回収できない土山はその判断に激怒し、人が変わったように怒鳴り始めたのです。

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小原と土山は言い合いになりますが、ひかりの機転によって小原は無事逃げ出すことに成功しました。そんな中、今度はタンタンが借りているビルの賃料の支払いが遅れ、大家からタンタンの階だけ電気の供給を止められてしまうという事態が起こったのです。 裁判所は、大家の鹿山田(山内圭哉)に対し3日以内に電気を供給するよう指示を出します。しかし電気が供給されず、タンタンの社員たちは辛い状況で仕事をしていました。そこで小原が執行に向かったのです。 小原やひかりは、鹿山田が反社ではないかという噂にビビります。ものすごい剣幕で仲間を引き連れていた鹿山田は、小原たちを取り囲み……。しかし小原が事前に警察を呼んでいたことで、鹿山田は大人しく引き下がったのでした。 無事電気がつき、タンタンの社員たちは大喜び。土山も執行官の有難みを感じ、「もう少し債務者をおもんばかる努力はします。ありがとうございました」と小原に頭を下げたのでした。 ひかりは小原に、「ほ」の続きを伝えます。それは、「法律のことを教えてほしい」ということ。誰かの役に立ちたいというひかりに感動した小原は、ひかりと握手を交わしたのでした。

第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

小原(織田裕二)とひかり(伊藤沙莉)は、19歳の大学生・杏奈(幸澤沙良)の執行に向かいます。杏奈の母・登和子(筒井真理子)は、娘の借金を知らず驚きました。杏奈は「女子大生はお金がかかる」と言い、動産執行に応じます。 実は杏奈は、大学内で投資詐欺に遭っていました。お金のない杏奈は、友人に紹介された「ちょぴっと融資」を試してみることに。こうした個人間の融資は、後にいかがわしい行為を要求するなどトラブルになりやすく……。 杏奈は融資を申し出てくれた人物と、待ち合わせ。しかしその人物は20万円を無利息で貸す代わりに、大人の関係を求めてきました。そこにひかりが偶然通りかかり、心配して声をかけます。ひかりはその時、保護犬カフェの名刺を手渡したのでした。

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しかし杏奈は、再びその人物にお金を貸してほしいと頼んでしまいます。すると、「学生証とマイナンバーカードと下着姿の写真を送って」と迫られる杏奈。杏奈は服を脱ごうとしますが、そこに登和子が帰宅して……。 翌日、杏奈は保護犬カフェに行き犬に癒されます。杏奈は母子家庭で、登和子が無理をして大学に入れてくれたとのこと。学費以外のお金をバイトで賄っていましたが、お金が足らず先輩に勧められた投資に手を出し、消費者金融でお金を借りたことをひかりに明かしました。 杏奈は登和子に全てを話し、警察に相談。大学内で詐欺をしていた男は逮捕されます。また杏奈に無利息でお金を貸そうとした人物を呼び出し、ひかりと小原は男に「あなたがしたことは犯罪です、何なら戦いますか?裁判で」と詰め寄りました。 栗橋(中島健人)は試験を無事に終え、結果を待ちます。その時ひかりは、小原や栗橋に「私、いつか執行官になりたいです!」と伝え……。

最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひかり(伊藤沙莉)は小原(織田裕二)たちに「執行官になりたい」と伝えますが、小原たちは安易に賛成できないと言います。執行官は、5年間法律の経験に携わる仕事をすることで5年後に受験可能とのこと。それでもひかりは、夢を見つけたのです。 後日小原たちは、凪咲(佐津川愛美)の子供・碧唯(小野井奈々)を引き取る執行を行うことに。凪咲の夫・大輔(福士誠治)は、ある日突然碧唯と犬のショコラを連れて家を出て行ってしまいました。家裁は監護者は凪咲と判決を出したのですが、大輔は碧唯を引き渡そうとしません。 大輔は会社を辞めてトレーダーに転身。代わりに凪咲が働くようになり、2人は口論が増え離婚話が出ていたとのこと。そして栗橋(中島健人)の大学の先輩が、大輔だと判明したのです。

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ネタバレ

凪咲は、大輔は家事もせずゲームばかりしていたと当時のことを証言。一方の大輔は、家事もこなし碧唯との時間を大切にしていたと言い……。凪咲が碧唯にまで乱暴な口調になったことから、家を出たと栗橋に打ち明けました。 迎えた引渡期日。しかし大輔は話すことはないと言い放ち、凪咲は泣き出す事態に。さすがの小原もショックで落ち込んでしまい、小原たちは執行の練習をして2回目に挑むことに。 2回目の引渡期日。碧唯はひかりに、「ママにぎゅってしてもらいたい」と本音をこぼします。それを見た大輔は、碧唯を引き渡すことに同意。碧唯は3人で暮らすことを望みましたが、「パパもママも碧唯のことがずっと大好きだから」と伝えたのです。 2人は離婚はしますが、ずっと碧唯の親であることを約束し一件落着。その後栗橋は予備試験に合格し、栗橋は弁護士ではなく裁判官になりたいと夢を明かしました。 1年後、ひかりは栗橋の代わりに事務員として働きます。その後ひかりは執行官になるという夢を叶え、執行を行っていたのでした。

「シッコウ」の原作ネタバレ

小説「執行官物語」

ドラマ「シッコウ」の原作は、小川潤平の小説『執行官物語』(2001年)です。 この小説は、執行官として務めた経歴を持つ著書が52の事件の記録を綴ったもの。面白い一方で怖い部分もある執行官の仕事がいかなるものかがわかる内容になっています。 ドラマ「シッコウ」の物語はこの小説を原案に、ドラマ『カバチタレ!』(2001年)、『きみはペット』(2003年)、『不機嫌なジーン』(2005年)など数々のヒット作を手がけた大森美香が脚本を担当しました。

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「シッコウ」の原作を読む方法はある?

小説『執行官物語』(文芸社)は、残念ながら2023年7月現在までに絶版になっているようで、書店や通販サイトに在庫がありません。 また電子書籍としての販売も行われていないため、現時点で「シッコウ」の原作を読む方法は、奇跡的に在庫が残っている書店を探すか、中古本を探すしかないでしょう。 しかしドラマがヒットすれば原作も注目され、電子書籍などとして再出版される可能性もあるかもしれません。

今すぐドラマを

「シッコウ」の最終回の結末予想!

最終回がどうなるのか気になる、ドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』。ドラマのラストでは、執行補助者として執行官の仕事を見つめてきた伊藤沙莉演じる主人公・ひかりが、自身も執行官を目指すと決意する展開になるのではないでしょうか。 または、たくさんの人々のリスタートを目の当たりにしたひかりがその光景に勇気をもらい、もう一度夢だったペット関連の仕事を追いかけることを決意するのかもしれません。 執行官として人々のリスタートを支える、または自分のリスタートを叶える、どちらかになる可能性が高そうです。 「犬にものすごく好かれる」というひかりの性質が、物語にどのように絡んでくるのか気になりますね。また恋愛要素もあるのか注目しながら見てみましょう!

「シッコウ」のキャスト

吉野ひかり役/伊藤沙莉

伊藤沙莉

吉野ひかり(よしの ひかり)は、大らかで明るく親しみやすい性格の主人公。動物が大好きで、ペット関連の会社に転職するため上京してきました。犬が苦手な小原から「犬にものすごく好かれる」という能力を買われて執行補助者としての新しい道を歩み始めます。 演じるのは、実力派女優・伊藤沙莉。子役時代からドラマ『女王の教室』(2005年)などに出演し、近年も映画『タイトル、拒絶』(2020年)や『ちょっと思い出しただけ』(2022年)で主演を務めています。

栗橋祐介役/中島健人

栗橋祐介(くりはし ゆうすけ)は、ひかりが籍を置くことになる執行官室の事務員で頼れる存在。弁護士を目指しており、事務員として働きながら法律を学んでいます。黒縁メガネ、ベスト、アームカバーというクラシックな事務員スタイルが特徴です。 演じるのはアイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)の主演で俳優としても注目を集め、ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(2020年)や『彼女はキレイだった』(2021年)など、次々とヒット作の主演を務めています。

小原樹役/織田裕二

織田裕二

小原樹(おばら いつき)は、ひかりを執行補助者の世界へ導く執行官。元裁判所書記官で、執行官になって1年目であり執行官としては若手です。いつも同じコートと鞄で、身なりには無関心。そしてとにかく犬が大の苦手です。 演じるのは、1991年のドラマ『東京ラブストーリー』で大ブレイクし、その後も『踊る大捜査線』(1997年)など伝説的なヒット作品で主演を務めてきた織田裕二。意外にもテレ朝ドラマ初出演です。

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伊藤沙莉主演の「執行官」をテーマに描くドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』は、2023年7月よりテレビ朝日系列・火曜9時より放送です。 放送開始後は本記事で各話ネタバレを随時更新していくので、見逃した方やおさらいしたい時にはぜひチェックしてくださいね。