漫画『末っ子皇女殿下』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！家族から溺愛されるファンタジー

ある日大魔導士が忽然と姿を消し、前世の記憶を引き継いだまま他国の末っ子皇女として転生する異世界ファンタジー作品『末っ子皇女殿下』。 そんな本作は、主人公が家族や使用人たちから愛されまくる溺愛ストーリーが見どころの作品です。 ここからは本作の最新話までのネタバレやあらすじ、感想を紹介していきます！

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魔導国・アルカスで偉大な魔法使いとして活躍していた女性。その日は体調が悪く、早めにベッドで休息をとっていましたが、突然謎の光に包まれます。 次に目を覚ましたときには、ヒペリオン帝国の「三つ目の星」として国に安寧をもたらすとされる末っ子皇女・エニシャに転生していました。王道の転生ストーリーですね！ 国王であり父親でもあるロドゴは、愛らしい見た目のエニシャに興味を示しません。それに怒ったエニシャは必死に彼の気を引いて、ロドゴを親ばかにまで変化させます。さらに双子の兄であるヘラードとロシエルを、手玉に取ることに成功するのでした。

ヒペリオン帝国では、エニシャの生誕祭が執り行われようとしていました。エニシャはパーティーまでに歩く練習をしていましたが、生誕祭にはアルカスの者も出席すると聞かされます。 そして本番当日、エニシャはロドゴに抱かれながら国民の前にお披露目されました。そこへ何者かが放った魔法が襲い掛かりますが、防衛魔法によって防がれます。怖かったけど、守りはしっかり堅いのね！ その後、各国の者から祝辞が贈られ、アルカスからはエニシャの前世の仲間であるノクシタもやってきました。そしてみすぼらしい姿のザドカル公国の王子・カヒルは、祝辞としてオオカミの毛皮を贈りますが……。

あまりにも不敬なカヒルの姿に怒りを募らせるロドゴでしたが、エニシャの機転で落ち着きを取り戻します。生誕祭の後、ロドゴとヘラードはエニシャ暗殺を目論んでいる他国へ進軍を開始しました。スケールが一気に大きくなりましたね……。 一方エニシャは、ピクニックの最中にカヒルを見かけます。そこで彼の過去を聞き、身に付けていたアクセサリーをプレゼントするのでした。数日後、ロドゴとヘラードは無事に帰還します。 そんな中、王宮にやってきたハルインという魔導士に、魔法を扱えることがバレてしまうエニシャ。そして自らアルカスの大魔導士であることを明かし、共に魔法を学ぶことを決めます。

本作の見どころといえば、やはり可愛すぎるエニシャを周りの人たちが溺愛する展開でしょう！ 愛らしい姿で生まれたエニシャ。大魔導士としての記憶も保持しているため、可愛さを武器にさまざまな人を虜にしていきます。虜になるのは厳格な父親や、恐ろしい性格の双子の兄たちも例外ではありません。 心を撃ち抜かれた人々は、これでもかというほどエニシャを溺愛します。ロドゴや双子に関しては、普段の姿からは想像できないほどの親ばかっぷりを披露！幸せな溺愛ストーリーに夢中になるはず。

アルカスとの戦いが苛烈さを増す中、ロシエルはノクシタと対峙していました。しかし手も足も出ず、魔法も一切効きません。その結果、瀕死状態にまで追い込まれて殺されかけます。 ところがノクシタがロシエルを殺すことはありませんでした。その理由は大魔導士であるエニシャが悲しむと確信していたからです。例え大魔導士が別人になって敵軍に回っても、尊敬する人を悲しませるような行動を取らなかったノクシタは、本当に立派ですよね。

本記事では、『末っ子皇女殿下』の最新話までのあらすじをネタバレありで紹介しました。 そんな本作は、クーポンの使用で本作をお得に購入できるコミックシーモアで配信されているので、ぜひ利用してみてください！