映画『夏目アラタの結婚』を結末までネタバレ・あらすじ解説!原作の最終話の内容とは?
美しい連続殺人鬼と熱血漢事相職員が繰り広げる、心理サスペンスラブストーリー『夏目アラタの結婚』。2024年には実写映画化も果たした大ヒット青年漫画です。 この記事では原作漫画のネタバレをはじめ、映画版のストーリーやキャストについても解説していきます!
タップできる目次
- 映画『夏目アラタの結婚』あらすじ
- 映画『夏目アラタの結婚』ネタバレ
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(1巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(2巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(3巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(4巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(5巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(6巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(7巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(8巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(9巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(10巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(11巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(12巻)
- 漫画『夏目アラタの結婚』は全巻無料で読める?
- 漫画『夏目アラタの結婚』の登場人物
- 漫画『夏目アラタの結婚』の見どころ
- 漫画『夏目アラタの結婚』を結末までネタバレ解説!実写映画もおすすめ
映画『夏目アラタの結婚』あらすじ
熱血漢な児童相談所職員の夏目アラタ(柳楽優弥)は、担当児童に頼まれ、彼が文通をしていた連続殺人鬼・品川真珠(黒島結菜)の面会へ行くことになります。 しかし面会早々、自分が文通をしていた相手ではないと見破られてしまったアラタ。部屋から出ていく真珠を引き留めるため、とっさに「俺と結婚しようぜ」と言ってしまい……?
映画『夏目アラタの結婚』ネタバレ
ネタバレ①「品川ピエロ」の事件の真相
映画後半、実は真珠が本物の品川真珠ではなかったことが判明します。本物の真珠は生後5ヶ月のころに死亡していて、その直後に母親・環の妊娠が発覚。偽物の真珠は死んだ姉の替え玉として育てられたのです。 そのため幼少期に受けた実年齢にそぐわない内容のIQテストではIQ70という低い数値に。大人になり受けたテストでは数値が大幅に上昇するという異常な結果になりました。 また真珠が実際に手にかけたのは、姉を殺した三島だけだったということも明らかになります。 人生に絶望しながら生きる母の姿を見ながら育った真珠は、「死にたがっている人は死なせてあげるべき」という死生観を持つようになりました。そして自殺のほう助と死体処理を引き受けていたのです。 一連のからくりが明らかになり、裁判のやり直しが決定。逮捕当時、実際は未成年だったということも加味され、真珠は懲役13年の判決を受けます。
ネタバレ②2人は結婚したのか
映画のラストではアラタが真珠と向き合う覚悟を決める様子が描かれます。そしてアラタたは夫として獄中にいる真珠を待ち続けると誓い、2人が想像上の神前式を挙げるというシーンで物語は締めくくられました。 なお漫画では映画の後の世界がほんの少しだけ描かれています。判決から9年後、仮釈放となった真珠はアラタと共に人生を歩み始めたようです。 ここからは、漫画版のさらに詳しいネタバレ込みのストーリーを各巻ごとに紹介していきます!
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(1巻)
ある日、児童相談所職員の夏目アラタが「連続バラバラ殺人事件」の3人目の被害者の息子・卓斗に会いに行くと、彼はアラタの名前を騙って犯人の「品川ピエロ」と文通をしていたことを告白します。 亡き父親の見つかっていない遺体の一部を見つけるように頼まれたアラタは、仕方なく品川真珠(品川ピエロ)に面会に行くことに。しかし現われたのは、太ったピエロの仮装をしていた逮捕時の姿からは想像もつかないような、華奢で可愛らしい女性でした。 すぐにアラタが文通相手ではないと感付いた彼女はアラタとの面会を拒否。そこで彼は、なんとか真珠の気を惹こうと「俺と結婚しよーぜ!」と口走ってしまったのです。
真珠の不思議な発言により続く関係
彼の言動に興味を惹かれた真珠は面会を再開させますが、巧みな話術で文通相手がアラタではない事を確認し、結婚したいという真意を探ります。一方、アラタは結婚したいという態度を取りつつも、早く遺体の隠し場所を聞き出して関係を終わらせたいと思っていました。 その後、彼は真珠の私選弁護人である宮前光一と接触し、真珠との面会も回数を重ねていきます。 1度は結婚を取りやめようとしたアラタでしたが、その直後に真珠が「(遺体を埋める)夢を見たよ」と発言。そして、本当に最初の被害者の遺体が見つかったことで、彼は関係を続けることを再び決意します。 遺体が見つかった被害者の遺族から感謝されつつも、児童相談所の所長や同僚からは殺人犯との結婚を辞めるように諭されるアラタ。しかし彼は、真珠のぎこちない笑顔を愛しいと思い始めている自分に気付くのでした。
児童相談所職員と連続殺人犯が結婚……ってどうなるのでしょうか?はじめから頭が追いつかない設定です!
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(2巻)
「連続バラバラ殺人事件」の被害者は3人とも、真珠に対して何かしらの援助をしていたことを知ったアラタは、第1被害者・周防(すおう)の妹である沙菜に会いに行きます。すると彼女は、殺された兄とアラタが似ていることについて言及。 恐怖を抱いたアラタは真珠との面会時、恋愛遍歴を知りたいという名目で被害者との関係を尋ねます。話の流れで出産の経験があるかと訊かれた真珠は、子供に対する強い憎悪を露わにしました。 一方、アラタの同僚・桃山香は真珠からの手紙を受け取っていました。彼女が宮前とともに面会におもむくと、真珠はアラタからタイプの女性だと聞いていた桃山の仕草を真似し始めたのです。 気味悪がる桃山でしたが、真珠は追い打ちをかけるように、桃山が心に秘めていた醜い感情を見抜きます。感情を揺さぶられた桃山は、真珠のことを素直で良い子だと思い込んでしまい、また面会に来ることを約束しました。
アラタは真珠を本気で愛するための努力を開始
桃山と同じく、アラタにも心情の変化が訪れていました。拘置所で「死刑囚アイテムコレクター」の藤田と出会ったことがきっかけで、彼は真珠を本気で愛せる何かを見つけようと思い始めていたのです。 沙菜に選んで貰ったスポーツブラを真珠に差し入れたアラタは、2審の前に外見の印象を良くしようと提案。その後、将来の夫婦生活について口論になった2人ですが、「俺ェ、ガキなんていらねえんだけどな」と本音を漏らしたアラタを真珠は好ましく思ったようでした。 終盤では、宮前の地道な聞き込みから真珠の新情報が発見されます。実は、最初の被害者が出る1年ほど前から、真珠は何者かにストーキングされていたというのです。彼女が住んでいたアパートにいた浮浪者からも事実が確認され、真珠に無罪の可能性が浮上しました。
真珠が見せた子供に対する憎しみと、アラタの子供いらない発言への満足そうな顔が引っかかります。真珠の正体はなんなのでしょうか。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(3巻)
拘置所内では、真珠はアラタの周囲に現われた女性(沙菜)の影に苛立ちを募らせていました。 「“新たに”自分の無実を証明できる人物が見つかった」という伝言を託された宮前は沙菜に接触。すると、彼女は“新た”と“アラタ”を勘違いしてしまい、自分とアラタが繋がっていることを暗に白状してしまいます。 真珠の無罪を信じている宮前にとっては、隠し事をするアラタは裏切ったも同然。宮前はアラタの本心を確認するため、早く婚姻届に署名するようにと迫ります。
次第に真珠への愛情が強くなるアラタ
面会日に真珠に指定された白いタキシードで現われたアラタの手には、直筆で書かれた婚姻届がありました。喜んで泣き出してしまった真珠に動揺しながらも、アラタは真珠へ向ける愛情が一層強くなるのを感じていました。 しかし真珠は、「結婚したら部屋に置いてくれるだけでいい」などと、一見従順そうに見えて夫婦の責任を放棄するようなことを言います。さらに、「誰かを殺したいなら、ちゃんと手伝うし!」とも発言。 不穏な空気が流れますが、無事に2人の婚姻届は受理され、「品川真珠」は「夏目真珠」となりました。 そして控訴審当日。アラタにとっては当たり前の姿でしたが、傍聴人は清楚になった「品川ピエロ」の姿に驚きます。 しかも真珠は、アラタの名前を伏せつつも結婚したことを陳述。アラタが夫だと感づいた死刑囚アイテムコレクターの藤田は、「品川ピエロ」のアイテムを貰う代わりにアラタに協力することを約束します。
とうとうアラタと真珠が結婚。夫婦になった2人の関係は、これからどうなっていくのでしょうか?
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(4巻)
アラタを信用できなくなった宮前は、桃山に協力を願い出ていました。「真珠のストーカーは彼女の父親だったのではないか」という説を確かめるために、桃山は真珠の所へ面会に行くことに。 すると、真珠は一瞬の無表情の後に、父親を庇っていたことや、実の娘に身体の関係を迫る父親に対して殺意が湧いていたことを話しました。 後日、アラタは真珠から母親が嫌いだったことを聞き出します。そして、母と一緒に歌っていたという思い出の「赤とんぼ」を歌い出した途端、彼女はトラウマがあったのか嘔吐してしまったのです。 その後、アラタの自宅には真珠からの離婚届が届いていましたが、アラタはそれを破り捨てました。彼は既に、真珠に心を掴まれてしまっていたのです。
真珠がかばっている相手を見抜いたアラタ
時を同じくして、週刊誌が「品川ピエロ」の結婚相手はアラタだと言うことを暴き立てていました。情報をリークした犯人は分からないまま、第2回公判が始まります。 証言台には、真珠と関係を持っていた被害者とストーカーらしき人物の口論を聞いたというホームレスの稲葉が現われました。「俺の真珠を出せ」「年の差を考えろ」などと言い合っていたと証言した稲葉でしたが、それだけでは確たる証拠にはなりません。 ところが黙秘を貫いていた真珠が、ここで証言を始めます。3人目の被害者の死因である毒は、真珠が父親を殺すために病院から盗んだものであることがここで明らかに。その毒を自殺に使おうと考え始めていたとも発言し、「私ィ、死刑で良いです」と言って、アラタ含め傍聴人の心を掴みます。 耐えきれずにアラタが咳払いすると、嘔吐してから初めて真珠がアラタに笑顔を見せました。そして20分の休憩時間中、アラタは彼女が庇っているのは父親ではなく母親なのではないかということに気がついたのでした。
真珠は母親を庇っていたんですね。これで彼女の支離滅裂な言動に納得ができるようなそうでもないような……。公判の行方が気になります!
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(5巻)
アラタはもっとも真珠に近い存在として、彼女の過去を探り始めます。調査を進めていくうちに、真珠がすでに父親を殺害しているのではないかという結論を導き出したアラタ。 彼がいつものように真珠に面会しに行ったところ、逆に真珠から彼の父親について尋ねられます。しかしアラタの父親は彼が小3の時に事故によって死亡したため、当時の若い父親しか記憶に残っていませんでした。 そこでアラタが真珠に「自分と一緒に歳をとってくれるんだろう?」と声を掛けると、彼女は彼に運命を感じ始めます。
真珠の行動や発言は一見素直で可愛らしい部分もあるように見えますが、ふとした時に見せる表情があまりにも怖すぎます……。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(6巻)
法定に緊張した重苦しい空気が漂うなか、ついに3回目の控訴審が始まります。真珠は2回目の公判で「真犯人は自分の父親である」という衝撃の発言をしますが、実は彼女が口にした父親・三島正吾とは一切血の繋がりがなかった事が分かりました。 公判を追うごとにどんどん真珠が有罪である証拠が明らかになっていき、彼女は少しずつ追い詰められていきます。そんな中本当の事件の鍵は彼女の母親である品川環にあると考えたアラタは、既に亡くなっている真珠の母親の心をなんとか探ろうと試みるのでした。
どんどん立場が悪くなっていく真珠の姿を見ていられません……。絶対に真珠もサイコパスなのに、何故か惹かれてしまう自分がいます。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(7巻)
アラタは真珠に指示されるがままに向かった品川環の生まれ故郷である石川県で、裁判で真珠が有利になる物的証拠を発掘することに成功します。 さらに彼は石川県を訪れたことをきっかけに、真珠の母である環が何から逃げようとしていたのか、また真珠が何を手にしていたのか、そしてなぜ真珠の知能指数があがったのかということもすべて把握します。 事件における真実を知ったアラタは今自分に何ができるかをしっかりと考え、結婚相手である真珠と腹を割って本音で話しに行くことを計画するのでした。
真珠に関する事実が少しずつ明らかになっていくシーンは、思わず鳥肌が立ちます。彼女の目的が曖昧なところも少し不気味です。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(8巻)
数々の真珠の発言をつなぎ合わせたことで、実は彼女は起訴された当時はまだ未成年であった可能性をつきとめたアラタ。 真珠と法廷で戦う検察側も彼女が成人であるという証拠を提出できず、公判は一旦閉廷となり裁判は完全に最初からすべてやり直されることになりました。 真珠は再逮捕されるまでの一瞬でバイクで迎えに来たアラタの後ろにまたがり、拘置所へ行くことなく逃走を開始。親族は犯人隠避の罪を免除されることが多いですが、あくまでそれは裁判官の裁量に過ぎないのです。 アラタと真珠の2人は、一体どこに向かっていくのでしょうか。
アラタの手助けにより、真珠がついに逃走することに成功しています。2人の関係性が今後、どのようになるのか今から楽しみですね。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(9巻)
裁判中に一瞬の隙をついたアラタは、真珠を連れて裁判所を抜け出します。ようやく外の世界へ出ることができた真珠は、身を寄せる藤田の家で初めてアラタを誘惑するのでした。 そこでは一線は越えませんでしたが、真珠を愛撫したあとにアラタは「殺人事件が全て夢で2人で平凡に暮らすことができたらいいのに」と夢を膨らませます。 アラタは検察から追われながらも、真珠がなぜ外へ出たのかという真の目的を探ることに。見つかっていなかった卓斗の父親の首がある場所を教えてもらったアラタは、同時に真珠の本当の父親かもしれないという人物に辿り着きました。
アラタを誘う真珠が健気で、少し可愛く見えてきてしまいます。少しずつ事件の真相が紐解かれていくところも最高!
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(10巻)
弁護士の宮前が真珠の本当の父親なのではないかと考えたアラタは、宮前に対して真珠の殺人の動機がなんとなく分かったと告げます。同時にアラタは宮前に対し、もうこれ以上首を突っ込まないほうがいいと助言するのでした。 アラタの発言を聞いた宮前が彼に「なぜ自分が真珠の父親だと気付いたのか」と問いかけたところ、宮前は彼から真珠の母である環の携帯に保存されていた宮前の写真を見せられます。そこで宮前は、環が密かに自分に会いに来ていたことを知って号泣するのでした。 一方で真珠は沙菜に、兄との肉体関係について探りを入れてました。
アラタの観察眼と推理力はやはりすごい!宮前の存在は薄々怪しいと思っていたけど……。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(11巻)
母親に妻である真珠を紹介したアラタ。挨拶も終わってササっとその場を去ろうとしますが、母親に止められます。そして母親は真珠の真意を探ろうとしますが、未だかつて出会ったことのない気味の悪さを感じるのでした。 その後アラタは母親に別れの言葉を告げ、真珠と共に車を爆走させます。その間に2人目の被害者・相沢の死の真相を探るアラタ。真珠から真実を明かされ、彼女の目に自分が映っていないことを悟るのでした。 さらに追い打ちをかけるように、真珠が「周防のことが好きだった」と口にします。何としても彼女を独り占めしたいアラタは強引にキスをしますが、車がトラックにぶつかり……。
真珠への恋心を自覚したアラタへの仕打ちが酷すぎる……。トラックにぶつかったその後、どうなってしまうのでしょうか。
漫画『夏目アラタの結婚』ネタバレあらすじ&感想(12巻)
事故に遭ったアラタと真珠でしたが、搬送先の病院で無事に意識を取り戻します。しかしアラタは真珠から宮前経由で離婚届を渡され、離婚を決意するのでした。 一方で真珠は捜査に全面的に協力し、遺体の在処や三島殺しを自供。さらに三島が本物の真珠を殺したことが明らかになります。 その後、真珠が拘置所へ送られますが、アラタは宮前の協力を得て面会へと向かうのでした。そして今まで隠していた自分の弱さを正直に明かし、本当の意味で真珠と通じ合います。 9年後、仮釈放されて静かな日常を送っていた真珠。しかし姓は「夏目」に変わっており、隣にはアラタが座っていました。
真珠とアラタが幸せになるハッピーエンド!かなりの紆余曲折がありましたが、綺麗に終わってスッキリです。
漫画『夏目アラタの結婚』は全巻無料で読める?
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漫画『夏目アラタの結婚』の登場人物
夏目アラタ:子どもを守る為なら相手を半殺しに!?
夏目アラタは、本作の主人公である児童相談所勤務の30代男性。高身長とオールバックが特徴的で、「目つきの悪いヤクザ」のような見た目をしています。 粗暴な言動が目立つ彼ですが、虐待を受けている児童を救いたいという思いは強く、場合によっては脅しや暴力行為も辞さないという型破りな人物です。そんな自身のことを「相手を半殺しにしてでも子供を守りたい時の鉄砲玉」と語っています。
品川真珠(品川ピエロ):見た目が激変した連続殺人事件の容疑者
品川真珠は、3人の被害者が確認されている「連続バラバラ殺人事件」の容疑者である21歳の女性。逮捕時にピエロの扮装をしていたことから、世間からは「品川ピエロ」と呼ばれるようになりました。 明るい色の短髪に痩せ形の体型が中性的な彼女ですが、虫歯の影響でボロボロになった歯並びが可愛らしい顔立ちに不気味な印象を与えています。洞察力に優れた彼女は迫真の演技で周囲の人の心を掴むことを得意としており、本心がどこにあるのか分からない人物です。
宮前光一:真珠の無罪を証明する為に奮闘
宮前光一は、品川真珠の私選弁護人。真面目で人の良い性格をしており、真珠が無罪であることを信じています。 宮前は真珠と幼い頃に面識があり、当時8歳の彼女が親からネグレクトを受けていたことを知っていました。1審の国選弁護団の1人として真珠に再会したのを運命だと感じた彼は、その後自己負担で彼女を弁護するように。 真珠に結婚を申し込んだアラタに対しては、内心疑念を抱きつつも、表面上は彼女の無罪を勝ち取る仲間として接しています。
桃山香(桃ちゃん):児童相談所勤務のアラタの天使
桃山香は、児童相談所に勤務しているアラタの先輩です。ぽっちゃり体型に童顔が母性を感じさせる見た目をしており、アラタいわく「理想のタイプ」だと言います。 アラタの相談相手として、聞いた内容を元に真珠の本音を見抜くなど、洞察眼に優れた人物です。しかし、内心は彼が真珠に深入りする原因を作ったことを後悔しています。
漫画『夏目アラタの結婚』の見どころ
主人公とヒロインの歪な人間関係
タイトルからだと平和なストーリーを想像するかもしれませんが、少しずつ真珠を取り巻く事件の真相が分かっていく本格ミステリーとなっています。そんな本作の見どころは、主人公である夏目アラタと真珠の歪な人間関係なのではないでしょうか。 最初は勢いで真珠にプロポーズしたアラタでしたが、お互いを知るうちに少しずつ本当に惹かれ合っていく姿には思わずキュンとさせられる部分も。これからストーリーと2人の関係性がどのように展開していくのかも、楽しみです!
漫画『夏目アラタの結婚』を結末までネタバレ解説!実写映画もおすすめ
漫画『夏目アラタの結婚』のあらすじやネタバレを紹介しました。 漫画はすでに全12巻で完結しましたが、2024年には実写公開された人気作です。 本格ミステリー好きはおさえておきたい作品なので、まだ未読の人はぜひコミックシーモアで読んでみてください。

















