トム・クルーズが「今、私たちに必要な映画」と大絶賛!タイムループ×ヒューマンドラマの新たな傑作映画『ザ・フラッシュ』
面白い映画を観たいけれど、話題作や大作が乱立するこの夏。どれを観たらいいか迷ってしまいますよね。 そんな中でも特におすすめしたいのは、2023年6月16日(金)に日本公開される『ザ・フラッシュ』。なぜなら、鑑賞した専門家や映画ファンの推す熱量や作品のクオリティの高さが別格にすごいんです! 本作はタイムループ、コメディ、感動の家族ドラマなど、様々な要素が絡み合い、極上のエンターテインメントに仕上がっています。 アメコミ映画の枠を超えて、エンタメ好きなら間違いなく観なきゃヤバい!
「今必要な映画だ!」トム・クルーズが感動のあまり監督に直電!前評価の高さがエゲツない
とにかく怖いほど前評判の高い映画『ザ・フラッシュ』。公開後に口コミで評判が広がる作品は少なくありませんが、公開前からここまで熱量が高く評価の高さが伝わってくる作品は中々ありません。 本作のテスト試写では、DC映画の名作として知られる『ダークナイト』(2008年)以来、最高スコアを叩き出しました!評判を聞きつけたトム・クルーズは、無理を言って本作を視聴。自宅で特別試写会を開いた彼は鑑賞後、感激のあまりなんとアンディ・ムスキエティ監督に直接電話したのだとか!「映画に求められるすべてが詰め込まれている」、「いまの私たちが必要としている映画だ」と絶賛したそうです。 映画作りに妥協がないトム・クルーズが、監督に直接感想を伝えたいほど感激!それってかなりすごいことです! また、今後のDCユニバース(DCU)の統括をしていくジェームズ・ガンも、自身のTwitterで「この作品は物凄い!!今までで最高傑作のヒーロー映画だ!」と、こちらも大絶賛。 さらに試写会に参加した作家のスティーブン・キングは、「あまりスーパーヒーロー映画には興味がないのですが、本作は特別です。ハートフルで、笑えて、驚くような映画です。とても気に入りました」と自身のTwitterに投稿。 ヒーロー映画にあまり興味がない人にも絶賛される『ザ・フラッシュ』。それほどの傑作なのです!
DCとか、アメコミとか、全部超越した傑作!ヒーロー×タイムループのド直球エンターテインメント
アメコミ映画というと「もともとのコミックを知らないと楽しめないんじゃないか」、「これまでのシリーズを観ていないと理解できないんじゃないか」と思う人も多いかもしれません。しかし『ザ・フラッシュ』は、前知識がほとんどない、DC初心者の筆者でもバッチリ楽しめたのです! それは本作が、ジャンルにとらわれず、誰にでも楽しめるエンターテインメント映画になっているから。ここでは、3つの注目ポイントを紹介しましょう。
令和アメコミ版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」!?些細なことで世界が激変するタイムループ×ヒューマンドラマ
『ザ・フラッシュ』の鍵になっているのは、タイムループ。現代のアメコミ版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とも言えるストーリーになっています。 警察の鑑識課に勤めるバリー・アレンは、実はフラッシュという地上最速のヒーロー。彼はあるとき、光よりも速く走ることで、時間を自由に行き来できることを発見します。デロリアンのようなタイムマシンに乗るのではなく、自分で走ってタイムスリップなんて、映画史上初なのでは!? タイムスリップができるようになったフラッシュは、ずっと心の傷となっていた過去のある出来事を“修正”することに。 しかし過去を変えるとどうなるか?みなさん、わかりますね?フラッシュが過去を変えたことによって、地球は大ピンチに陥ってしまいます。どうしてくれるんだ!
死んだ母親との過去での再会、そして……。親子の絆が胸を締め付けるほど切なくて泣ける
フラッシュが未来が変わってしまう可能性を知りながらも、変えたかった過去。それは彼の母の死でした。タイムスリップした彼は、幼い頃に亡くなった母親に再会。彼女の変わらない優しさに触れ、フラッシュはその世界線を守ろうとします。 しかし過去を改変して生まれた歪は予想以上に大きなものでした。フラッシュは、「母が生きている世界」と「地球が存続する世界」のどちらかを選ばなければいけなくなってしまいます。 終盤に迎える、親子の絆が描かれるシーンはとても切なく、涙なしには観られません!母の死か世界の滅亡か、はたして彼はどんな決断を下すのでしょうか。
ギャグも高速!?思わず声が漏れてしまうほど笑えるコメディ
地上最速ヒーロー、フラッシュの活躍は軽快な笑いとともに展開されます。テンポよく進むストーリーに、いくつものギャグが散りばめられ、試写会の上映では開始数分で笑い声が漏れていました。 フラッシュがタイムスリップした先で出会うのが、若かりし日のもう1人の自分。つまり2人のフラッシュが登場するのです。そこで繰り広げられる、すれ違いギャグや高速能力を活かしたフラッシュならではの笑いが最高に面白い! 若いフラッシュが最速の能力を手に入れたときのはしゃぎっぷりや、見覚えのあるバットマンの車やガジェットに大興奮する様子は、微笑ましくもあります。 シリアスなシーンにもふとした笑いが挟まれ、緩急のバランスが良い作品になっているのです。
これだけ知れば準備OK!DC初心者のためのフラッシュ講座
ほとんど前知識の必要ない『ザ・フラッシュ』ですが、この3点をおさえておけば、さらに楽しめること間違いなし!
- ヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」に所属フラッシュは、スーパーヒーローが集結したチーム「ジャスティス・リーグ」に所属しています。メンバーはフラッシュを含めて、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグの6人。本作でフラッシュはタイムスリップした過去でも、彼らを探すのですが……。
- 新旧2人のバットマンが登場過去に戻ったフラッシュが出会ったのは、これまで共に戦ってきたバットマンとは全くの別人。タイムスリップで時空を歪めたことで、別の世界線、旧シリーズのバットマンが登場することになるのです。
- 倒したはずの大ボスが再登場本作でフラッシュの前に立ちはだかる一番の敵ゾッド将軍。このキャラは元の世界では、スーパーマンによって倒されたはずなのですが、これも時空を歪めた影響により再び姿を現したのです。
怖いほど大絶賛!映画『ザ・フラッシュ』は劇場でみるべき!2023年6月16日公開
本国ではすでに熱い支持を受け、ヒーロー映画の最高峰とも言われている『ザ・フラッシュ』。 見どころの多い本作ですが、ヒーロー映画の本分であるアクションも大迫力。フラッシュの超スピードを表現する斬新な映像は、ぜひ劇場の大スクリーンで体感してほしい! タイムループにヒーローアクション、コメディ、家族ドラマなど、盛りだくさんの内容ですが、その満足度はciatr編集部が保証します! 『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日全国公開です!