2020年5月29日更新

「バック・トゥ・ザ・フューチャー1/2/3」全あらすじとキャストの現在【ドクとマーティ今何してる?】

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
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1985年の第1作公開以降、長きにわたって愛されている「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。この記事では作品のあらすじに加え、気になるキャストの現在についても紹介しましょう。この記事には物語の結末ネタバレを含みます。

目次

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」全シリーズのあらすじをネタバレありで紹介!さらにキャストの現在の姿も

スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を執り、ロバート・ゼメキスが監督を務めた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ。 不朽の名作として今なお愛されており、新型コロナウィルスの支援を目的とした、俳優のジョシュ・ギャッドが司会を務めるYouTubeの番組 『Reunited Apart』に、メインキャストや監督、脚本家がZoomで出演したことでも話題を呼びました。 そんな「BTTF」シリーズのあらすじやキャストの現在の姿を、本記事では紹介しましょう。 ※この記事では物語のネタバレを含んでいるため、まだ観ていない方はご注意ください。

観る順番は?公開順に観よう!

ストーリーは1から3まで繋がっているため、公開順通りに観るのがおすすめです。 しかも映画では珍しく、シリーズを通して、ラストに次作へ繋がる新たな事件が発生するのがお約束。1作観るたびに、次の物語が観たくなってしまいます。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)のあらすじ

1985年、カリフォルニア州ヒルバレーに住む高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、ミュージシャンになることを夢見る青年。ガールフレンドであるジェニファー・パーカー(クローディア・ウェルズ)や、うだつの上がらない父親ジョージ・マクフライ(クリスピン・グローヴァー)らと共に平凡に暮らしていました。 ある夜、ドクことエメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)が開発した乗用車型のタイムマシーン”デロリアン”の実験を行うため、ショッピングモールの駐車場へとやってきたマーティ。実験で1955年11月5日にタイムマシンをセットしたところで、リビア人集団に襲われドクは命を落としてしまいます。 マーティはタイムマシーンに乗ってその場から逃げようと試みますが、不本意にタイムトラベルのスイッチを入れてしまいます。 そして彼がたどり着いたのは30年前のヒルバレーでした。30年前のドクを探し出し助けを求めようとするマーティでしたが、ドクは疑心暗鬼。 しかし、自分しか知るはずのない情報を知っている彼を信じ未来へ戻る手助けを始めます。 果たしてマーティは無事1985年に戻り、ドクを救うことができるのでしょうか……。

そして1955年で父・ジョージを助け、代わりに車にはねられたマーティ。運転していた男の自宅に運び込まれ、そこで若かりし頃の自分の母・ロレイン(リー・トンプソン)に好意を持たれてしまいます。本来の歴史では、事故をきっかけにジョージとロレインが出会い、結婚へと至るはずだったのです。 過去が変わったままだと、マーティが誕生した未来は訪れません。存在が消滅しそうになったマーティは、弱虫のジョージが不良のビフ(トーマス・F・ウィルソン)をやっつける手助けをし、無事に二人が結ばれる未来を守ります。 そして落雷を利用して1985年に戻ったマーティでしたが、あと一歩ドクが撃たれるのに間に合いませんでした。しかし1955年で事件のことを聞いていたドクは、銃撃に備えて防弾チョッキを着こんでいたのです。 ドクの無事を喜んだマーティが自宅へ帰ると、以前よりも裕福になっていることに驚きます。ビフに勝ったことで自信をつけたジョージが小説家として大成していたのでした。 すべて丸く収まったと思ったマーティの前に、ドクの乗ったデロリアンが現れます。未来で重大なトラブルが発生したと聞き、マーティは解決のために未来へと旅立ちました。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)のあらすじ

前作で過去へとタイムトラベルをした主人公のマーティは、無事に自分がそれまで生活してきた1985年の世界へと戻ることができ、平穏な日常を送るかに思えました。しかしそんな矢先にドクが現れ、マーティと彼の恋人ジェニファーを、タイムマシンであるデロリアンに乗せて2015年の世界に向かいます。 2015年という“未来”は、薄型のコンピューターや宙に浮いているボード「ホバーボード」など画期的なものに溢れた場所でしたが、ドクがマーティたちを未来へ連れてきた理由は、2人が将来授かる子供が窃盗事件を起こし、家庭を崩壊させるからでした。その後、危機的状況を防げたことに安堵し、彼らは再び1985年の“現代”に戻ってきました。 しかし、彼らがタイムマシンを利用して未来へやってきたことを知ったビフによって“、現代”であったはずの1985年はそれまでとは全く異なる世界へと様変わりしていたのでした。こうして、あるべきはずの現代を取り戻そうとするマーティたちの奮闘が始まります。

2015年のビフはマーティとドクの目を盗み、デロリアンを使って1955年の自分にスポーツ年鑑を渡していました。その結果、スポーツ賭博で大富豪となっていたビフ。しかもジョージはビフに殺され、ロレインは彼と結婚させられていたのです。 スポーツ年鑑によって彼が成り上がったと聞き出したマーティは、再びデロリアンに乗り1955年へ。紆余曲折の末、ビフの手から年鑑を取り戻すことに成功しました。 マーティは事件を解決し現代へ帰ろうとしますが、落雷によってドクをデロリアンが消えてしまいます。困惑するマーティの前に電報会社の男が現れ、ドクが1885年へと飛んでしまったことを知るのでした。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)のあらすじ

前作のラストで1955年に立ち往生してしまったマーティは、ドクから手紙を受け取り、彼が落雷により1885年に飛ばされてしまったことを知ります。 西部劇の時代を気に入ったので迎えに来なくていいと手紙には書かれていましたが、マーティは偶然、ドクが手紙を書いた直後に殺されてしまうことを知るのです。 そしてドクを助けるためマーティは1885年に向かうのでした。

ドクと共に未来へ帰ろうとするも、ガソリン漏れでデロリアンは走行不能に。時速140キロを超えないと装置が作動しないため、蒸気機関車で車を押す作戦を思いつきます。しかしドクはクララという女性と恋に落ち、しかもマーティはドクを殺すこととなるビュフォード・タネンと決闘をする羽目に。 見事決闘に勝利し、二人は機関車をジャックして作戦を決行します。そこへクララが現れ、機関車からあわや転落しそうになったため、ドクは彼女を救出。マーティは一人で未来へと帰るのでした。 現代へ戻った途端に機関車でひかれてしまい、デロリアンはバラバラに。ドクとの別れを悲しむマーティが残骸を眺めていると、蒸気機関車型のタイムマシンが現れます。乗っていたのはドクとクララ、そして二人の子供。彼らがマーティとの挨拶を終えると、タイムマシンは空へと消えていくのでした。

キャスト一覧と現在の姿【2020年最新版】

マーティン・シェイマス・マクフライ(マーティ)/マイケル・J・フォックス

過去や未来をタイムトラベルするたびに、何かしらのアクシデントに遭遇し奮闘する本シリーズ作品の主人公マーティを演じたのは、俳優のマイケル・J・フォックスです。 カナダを拠点に15歳でキャリアをスタートさせ、アメリカのテレビドラマ『ファミリータイズ』で広く知られることとなり、本役で爆発的な人気を得ました。しかし30代でパーキンソン病を患い、闘病生活を余儀なくされ俳優を引退しました。 そして、2000年頃から『スチュアート・リトル』に声優として出演したり、テレビドラマに出演するなど、俳優として再び活動をしています。 劇中でマーティとドクがタイムトラベルをした2015年の10月21日に、ドク役のクリストファー・ロイド共に人気バラエティ番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演。デロリアンに乗って登場し、映画と現実の2015年の違いに驚くマーティの姿を見せました。 2020年に59歳となるマイケル・J・フォックスは、近年では病気を抱えながらも、俳優活動の傍らチャリティ活動にも精力的に取り組んでいます。

エメット・ブラウン(ドク)/クリストファー・ロイド

主人公マーティの相棒にして友人、そしてデロリアンを開発したドクを演じたのは俳優のクリストファー・ロイドでした。 10代半ばで俳優活動をし始めた彼は19歳でブロードウェイデビューをし、『真夏の夜の夢』等へ出演。その後は映画作品にも出演するようになり、『カッコーの巣の上で』テイバー役、『ロジャー・ラビット』ドゥーム役や『アダムス・ファミリー』フェスター役など、様々な作品に出演してきました。 2020年に82歳となるクリストファー・ロイドですが、春には人気ドラマ『NCIS』にゲスト出演するなど、まだまだ元気な様子を見せています。

ジョージ・ダグラス・マクフライ/クリスピン・グローヴァー(パート1)→ジェフリー・ワイズマン(パート2・3)

1作目でマーティの父親ジョージ・マクフライ役を演じたのは、アメリカ人俳優クリスピン・グローヴァーです。 ジョージはうだつが上がらず職場の上司に馬鹿にされていましたが、30年前も気の弱さは全く変わっておらず。タイムトラベルで過去へやってきたマーティはそんな父親の姿を見てがっかりします。 思わぬところでマーティと顔見知りになり、未来の自分を変える出来事と遭遇するジョージ。ちょっとおっちょこちょいで気の弱いジョージ役をグローヴァーが好演しています。 クリスピン・グローヴァーは2010年に『アリス・イン・ワンダーランド』に出演するなど、俳優として活躍中。また自身で映画を製作すると言った活動も行っています。 パート2・3でジョージを演じたジェフリー・ワイズマンは1958年生まれの俳優で、日本未公開の映画に多く出演しています。

ロレイン・ベインズ・マクフライ/リー・トンプソン

マーティの母であるロレンスを演じたのは、リー・トンプソンでした。 子供の頃からダンスを学んでした彼女は、20歳で女優へと転身。1983年の『ジョーズ3』でデビューを果たします。当時は日本で雑誌の表紙やテレビCMを務めるなど、人気を誇っていました。 その後、日本で公開される作品にはあまり出演していませんが、映画やドラマで女優業を続けています。

ジェニファー・ジェーン・パーカー/クローディア・ウェルズ(パート1)→エリザベス・シュー(パート2・3)

マーティのガールフレンドであるジェニファーは、1作目で演じたクローディア・ウェルズが降板したため、急遽代役として2作目から女優のエリザベス・シューが演じました。 ハーバード大学で政治学の学位を取得しているエリザベスは、 『カクテル』や『愛が微笑む時』等に出演し、娼婦のセーラ役を演じた『リービング・ラスベガス』では第68回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。 2012年からは『CSI:科学捜査班』にレギュラー出演し、その後もドラマ『ザ・ボーイズ』(2019年)など多くの作品に出演しています。

ビフ・ハワード・タネン/トーマス・F・ウィルソン

シリーズ通してマーティと敵対するビフ、グリフ、ビュフォードを演じたのが、俳優のトーマス・F・ウィルソンでした。 アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツを卒業した彼は、シリーズ1作目の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で一躍知られることとなり、『ブラッド・イン ブラッド・アウト』ロリー役や『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』などに出演。俳優としてだけでなく、ミュージシャンやコメディアンとしても活躍しています。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作どれも面白い!キャストの魅力は健在

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、過去と未来ストーリーがわかりやすく描かれており、大人から子供まで楽しめる作品です。 その上でマーティやドクはもちろん、ビフのような個性的なキャラクターが登場することで、長くファンから愛される作品に仕上がっています。まだ観たことがないという人にも、もう既に何度も観ている人にとっても、いつ観ても面白い映画と言えるでしょう。