2023年7月8日更新

「文スト」ゴーゴリは死から復活した道化師!登場回や異能力を解説【文豪ストレイドッグス】

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文豪ストレイドッグス
©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会

ゴーゴリ初登場巻を

『文豪ストレイドッグス』に登場するゴーゴリは、武装探偵社と敵対する「天人五衰」に所属する異能犯罪者。周りが引くほど陽気でおしゃべりが多く、「道化師」という通称がぴったりです。 本記事ではそんなゴーゴリのプロフィールや強さ、作中での活躍について詳しく紹介していきます! ※この記事では『文豪ストレイドッグス』の重要なネタバレを含みます

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『文豪ストレイドッグス』ゴーゴリのプロフィール

文豪ストレイドッグス
©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
立場 天人五衰のメンバー
異能力 外套
誕生日 4月1日
血液型 B型
身長 184cm
体重 68kg
好きなもの 奇術 , 演劇 , 人が驚く顔 , クイズ , ピロシキ
嫌いなもの 洗脳 , 隷属 , 自由でないこと
声優 子安武人

ゴーゴリは危険なテロ組織「天人五衰」のメンバーのひとりで、強大な能力の持ち主です。シルクハットと右目部分につけた仮面、ピエロのような服にマントを身につけているのが特徴で、その見た目通り「道化師」の通称で知られています。 おしゃべりを好み陽気な雰囲気をまとっていますが、人殺しを好むなど残忍な性格です。しかし普段つけている仮面を外すと、別人のような姿をみせることもあります。一人称は「私」ですが、仮面をつけていないときは「僕」です。

【正体】「文スト」ゴーゴリは天人五衰の「道化師」

ゴーゴリは天人五衰に所属する特一級危険異能犯罪者で、「道化師ゴーゴリ」と呼ばれています。かなりぶっ飛んだ性格で、他人はもちろん自分の命すら何とも思っていないところがあるようです。 何より自由を愛する男でもあり、天人五衰に入ったのも「鳥の自由」を手に入れるため。彼の自由にかんする考え方はかなり独特で、感情や道徳といった「洗脳」から解放されることが目的だといいます。 同じく天人五衰のひとり・ドストエフスキーはその価値観を理解しており、ゴーゴリにとって彼は唯一の親友です。

【強さ】「文スト」ゴーゴリの異能力は「外套(がいとう)」

ゴーゴリの持つ異能力「外套」は、簡単にいえば空間操作系の能力です。彼が常に身につけているマントの裏地を別空間と接続し、それぞれのあいだで物体を移動させることができます。なお接続できる距離は最大30メートルです。 マントの布面積がそこそこあるため、人間くらいの大きさのものなら転送が可能。死角から攻撃したり、突如として障害物を出現させたりと、とにかく応用が効きます。また流れ出た血を体内に戻すなど、応急手当としての使い方もしていました。 能力そのものがすぐれているのはもちろんですが、ゴーゴリ本人が器用で頭がキレるため、そのポテンシャルを存分に活かせているのでしょう。

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【考察】「文スト」ゴーゴリは死亡していない!?

詳しくは次の見出しで紹介しますが、ゴーゴリは一度、どう見ても死んだとしか思えない状態になりました。しかしその後彼は復活しており、現在もまだ元気に天人五衰として活躍しています。 強烈な個性と若干ウザいハイテンションっぷりが特徴のゴーゴリ。一度死んで生き返ったという実績もあることですし、今後もしぶとく生き残り続けそうです。少なくとも、自身の目的を果たすまでは簡単には退場しないでしょう。

【来歴】「文スト」ゴーゴリの登場回・活躍

登場していきなり死亡!?

登場回 14巻56話

ゴーゴリは初登場時、政府関係者を殺害してその罪を武装探偵社に着せるために動いていました。このときから「さてここでクイズ!」と絡んできたり、「ハハハーハ!」と高笑いしたりと、強烈な個性を発揮します。 しかし続けて彼は、万全を期してターゲットのみならず、自分自身の上半身と下半身を真っ二つにして死亡するという驚きの行動に出ました。そうすることで、犯人=武装探偵社という状況をより確かなものにしようとしたのです。 いかにも強そうなキャラとして登場したにもかかわらず、すぐ死体になってしまったゴーゴリ。これには読者のあいだにも衝撃が走りました。

ゴーゴリ初登場巻を

ドストエフスキー殺害のため復活

文豪ストレイドッグス
©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
登場回 18巻77話

しかし後に、ゴーゴリが生存していたことが判明。実は彼は自身の能力をうまく活用することで、身体が真っ二つになって死んだかのように見せかけていました。再登場のときに放った「死者復活マジックの時間だ!」というセリフが、なんとも彼らしいですね。 とはいえ本来ゴーゴリは作戦のため犠牲になる予定で、本人もそのつもりでした。しかし“ドストエフスキーを殺す”という目的のため、生きることにしたというのです。 なぜ親友であるドストエフスキーを殺すのかというと、そうすることで自分が自由な存在だと証明できると考えたから。要するに、大切な存在の喪失によって、人間らしい感情から解き放たれたいということでしょう。……これだけでゴーゴリが相当ぶっ飛んでいることがよくわかりますね。

ゴーゴリ復活シーンを

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【声優】「文スト」ゴーゴリを演じるのは子安武人

アニメでゴーゴリ役を演じるのは、ベテラン声優の子安武人。一度聞いたらなかなか忘れられない、色っぽく重厚感のある声の持ち主です。 おもな代表作としては『銀魂』の高杉晋助役や『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのディオ・ブランドー役などが挙げられます。幅広い役柄をこなす演技派ですが、こうして挙げてみると特に悪役のイメージが強いかもしれません。

「文スト」ゴーゴリは強烈すぎる個性を持つ道化師!

死んだかと思いきや復活……という展開で読者を驚かせたゴーゴリ。奇抜なビジュアルや濃すぎるキャラが魅力で、極悪非道でありながらどこか憎めない雰囲気があります。今後の展開でどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね!