漫画『ささやくように恋を唄う(ささこい)』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！女子高生同士のすれ違いラブストーリー

「コミック百合姫」で連載中の『ささやくように恋を唄う』は、ひとめぼれをきっかけにすれ違いながらも惹かれ合う女子高生たちの恋愛を描いた人気の百合漫画です。2024年にはアニメ化が決定しています。 この記事ではそんな本作のあらすじについて、最新話までネタバレありで徹底解説します。アニメを観る前に予習しておきましょう！

高校に入学した木野ひまりは、親友の水口未希と同じクラスになります。そこで未希はひまりに対し、自身の姉が所属しているバンドのステージを見に行きたいと誘うのでした。 ひまりは彼女に釣れられて見に行ったバンドのボーカル・朝凪依に釘付けになり、一目惚れをしてしまいます。興奮冷めやらぬまま下駄箱に向かったところで、依とばったり出会ったひまり。彼女は依にバンドを見て一目惚れしたことを告げると、後日依からも「自分もだ」という答えが返ってきます。 実は依もひまりに一目惚れしていましたが、2人の一目惚れは意味合いが違っていたのでした。

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ひまりとでかけた帰りに彼女に再度告白をした依ですが、2人の関係性が大きく変わることはありませんでした。ひまりに振り向いてもらうためにこれまで以上にバンド活動に精を出すようになった依でしたが、バンドメンバーである亜季は複雑な表情をしていました。 その後改めて依の気持ちを受け入れたひまりは、彼女と付き合うことに。その後もバンドを続けていくことにした依の前に、突然以前のボーカルである志帆が現れます。彼女はどうやら、亜季との間に因縁があるようでした……。

志帆と亜季はかつて親友同士だったものの、ある日練習中にぶつかり合い志帆が突然バンドを脱退してしまったことをきっかけに2人の間には大きな溝ができてしまいます。そんな中2人が率いるバンドは学園祭のオーディションで、ぶつかり合うことに。 その後亜季率いるバンドは無事にステージ枠を手に入れ、学園祭へ向けた練習を開始します。一方ひまりは、なんと志帆が率いるバンド・ローレライのマネージャーとしてメンバー加入を果たすのでした。初めての経験に興奮するひまりでしたが、その姿を見た亜季と依は少し考え込むような素振りを見せます。

夏祭りデートにでかけたひまりと依はそこでお互いの気持ちを再確認し、花火をバックに初めて唇を重ねます。しかしその後突然の豪雨に見舞われたことで、2人は急遽依の家で雨宿りをすることに。想定外の展開にドキドキが止まらない依は、自分の家でシャワーを浴びるひまりに対してなんとか平常心を保ちます。 その後依が勢いでお泊りを提案したことで、2人はひとつ屋根の下で一晩を過ごすことになります。さらに2人は色々あって一緒のベッドで眠ることになりいい雰囲気になるものの、疲れ果てたひまりはそのまま寝てしまうのでした。

最初は「一目惚れ」の意味の勘違いから始まったひまりと依の関係ですが、依がひまりを振り向かせるためにバンド活動を頑張ったり、そんな依の姿を見たひまりの気持ちが少しずつ憧れから恋へと変わったりする過程にドキドキします！ さらに2人を取り巻く人たちの人間模様も描写が丁寧で、見ていて飽きません。繊細なストーリー描写はもちろんですが、イラストの書き込みなども細かく、気づかないうちに物語に入り込んでしまいます。

この記事では、漫画『ささやくように愛を唄う』のあらすじをネタバレありで徹底解説しました！女子高生同士の恋愛が美しいタッチで描かれた本作は、2024年にアニメ化も決定しています。 ぜひアニメ化の前に、原作もチェックしておきましょう！