漫画『今世は当主になります』最新話まで全話ネタバレあらすじ&感想!壮大すぎる帝国救出ファンタジー
帝国の歴史を築き上げたと言っても過言ではないロンバルディ家の婚外子として転生したヒロインが、滅亡していく父親と家門を守るために奮闘する漫画『今世は当主になります』。 そんな本作は韓国の小説が原作のファンタジー作品で、日本ではピッコマで配信中です。 ここからは本作の最新話までのネタバレやあらすじに加え、原作小説の最終回も紹介していきます!
1話〜15話ネタバレ感想
偉大なるロンバルディ家の婚外子・フィレンティアとして転生した主人公。しかし祖父が亡くなったことがきっかけで家を追い出され、あまつさえ駆ける馬に衝突して亡くなってしまいます。 次に目覚めた時には、7歳の頃のフィレンティアに戻っていました。なんと人生三周目!そしてロンバルディ家を没落させた、当主・ルーラックの長兄でありフィレンティアの叔父であるビエーゼを抑え、自らが当主になることを誓います。 その後、ロンバルディの敷地内で第一皇子アスタナに出会うフィレンティア。高貴な存在の自分に堂々とした態度で接する彼女に怒りを覚えたアスタナは、騎士たちを呼び出し……。
フィレンティアは第二皇子のペレスと協力関係を結びたいそうだけど、どうなるのやら。
16話〜30話ネタバレ感想
アスタナの指示によって、騎士たちがフィレンティアの屋敷にやってきました。しかしロンバルディと皇室には不可侵の条約があるため、アスタナは10歳にして重大な条約違反を犯したことになります。 それでも止まることを知らず、むしろ意地になってフィレンティアを囲い込むのでした。すでに子供同士の喧嘩では済まされないですね。 そこへ当主のルーラックと叔母のシャネットがやってきて、その場は収まるのでした。後日、皇室ではアスタナが皇后ラビニに叱られます。しかしアスタナの行為自体を叱責するのではなく、上手く立ち回れなかったことに怒っていました。 一方ロンバルディの専属医師・オマリー博士は、夜な夜な不可解な行動をしており……。
フィレンティアの家族は良い人が多いですね!
31話〜45話ネタバレ感想
オマリー博士の教え子・エスティラをアカデミーに入学させようと考えていたフィレンティア。推薦状を書いてもらおうとしますが、オマリー博士はエスティラを従順な下僕のようにこき使いたいため、望みをかなえることはありません。 一方エスティラは炎症を抑える薬を開発し、その功績が認められて無事にアカデミーへの入学を決めます。オマリー博士から圧をかけられていたにもかかわらず、良くこらえましたね! その頃皇室では、皇后ラビニの指示のもと侍女たちが第二皇子・ペレスに毒を持っていました。しかしペレスは、フィレンティアが処方した薬のおかげで毒の影響を受けずに生きています。
常に先手先手を打つフィレンティア!本当に聡明ですね……。
46話〜60話ネタバレ感想
フィレンティアはルーラックに、今現在ペレスが置かれている状況を説明します。助けてあげてほしいというお願いをしますが、ルーラックにとっては簡単な願いではありません。ペレスを救うということは、皇室を敵に回すということ。 しかしルーラックはフィレンティアとともにペレスのもとに向かい、救出に成功します。その後皇帝に謁見すると、交換条件を提示してペレスの安全を保障させるのでした。ルーラックさん格好良すぎます……。 王宮に戻ったペレスには、皇子としての地位が正式に与えられました。本来受けるべき待遇も与えられ、剣術稽古の中でオーラというものが発現します。
見事なペレス救出ストーリーでした!ルーラックが頼りになりますね~。
韓国の原作小説の結末は?最終回はどうなる?
『今世は当主になります』の韓国原作は、すでに完結しています。小説版のラストでは、最終的にフィレンティアがロンバルディの当主になっていました。さらに皇太子となった元第二皇子・ペレスと結婚し、幸せな物語で幕を閉じます。 とはいえ、幸せを掴み取るまでの道のりは決して緩やかではありませんでした。ルーラックが倒れて以降は、叔父のビエーゼが当主代理として悪逆の限りを尽くしています。そして叔母のシャネットの夫・ベスティアンの横領問題など、トラブルだらけです。 しかしフィレンティアは最後の最後まで戦い続け、自分の力で願いを叶えました。さらに最後には、フィレンティアが回帰の能力を持っていたことが転生の理由になったことも明らかになります。
『今世は当主になります』の見どころ
ただの下剋上漫画ではない!?未来を切り開く物語
事故で亡くなり、7歳の頃の自分に転生していたフィレンティア。そこからは家門と父親を守るために、ロンバルディの当主になることを決意します。しかし婚外子ということもあり、一族からは虐げられているのです。 それでも味方してくれる家族や仲間に支えられながら大きくなり、未来を切り開いていきます。そして中盤からは、単なる下剋上漫画ではないことを感じられるストーリーになっているので、最後まで夢中になるはず!
『今世は当主になります』の休載理由は?
『今世は当主になります』が休載されているという噂がありますが、漫画版は休載になっていません。というのも、実は連載が休みになったのは小説原作版なのです。 2019年12月11日に完結した小説原作版は、2021年3月1日から外伝のストーリーが配信されています。しかし外伝連載中に著者の体調不良によって、一時的に休載していたとのこと。そして2021年8月30日からは無事に体調も整い、連載を再開しています。
『今世は当主になります』は「小説家になろう」で読める?
『今世は当主になります』は「小説家になろう」で読めるという噂も流れていますが、残念ながら配信されていません。日本では、漫画配信アプリ・ピッコマで漫画版のみ読むことができます。 原作のウェブ小説は韓国の「kakaopege」で連載。日本語小説版や韓国版原作小説の書籍本は販売されていないため、原作小説を日本語で楽しむ方法はありません。 しかし漫画版と小説版の違いはほとんどないので、原作に忠実なストーリーを楽しむことができます!
『今世は当主になります』あらすじをネタバレ解説しました!
本記事では、『今世は当主になります』の最新話までのあらすじや原作小説の結末、見どころをネタバレありで紹介しました。 そんな本作は、漫画配信アプリ・ピッコマで配信されているので、ぜひ利用してみてください!