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漫画『終園地』最終話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！息をつかせぬパニックホラー
スリルあふれる衝撃の展開で大きな注目を集めた漫画『終園地』。 この記事では本作の最終話までのあらすじをネタバレありで徹底解説！謎の遊園地で起きる惨劇はどんなラストを迎えるのか。果たして遊園地の支配人である「ウサギ」は何者なのか。気になる情報をあますことなくお伝えし、本作の魅力を紹介していきます！
『終園地』(上)ネタバレ感想
家族を楽しませようと車で出かけた小宮健二。しかし途中で道に迷ってしまい、山中にある謎の遊園地「Happy Land」に迷い込むことに。そこにはウサギの姿をした支配人がおり、健二はどこかイヤな予感を感じます。 すると、その予感は見事的中。マスコットたちが客を襲い始め、遊園地は阿鼻叫喚の地獄と化してしまいます。そして健二たち家族は「秘密」を告白することで窮地を脱することができる、命を懸けたアトラクションへ挑戦することに。 そのなかで子どもたちは家族への不満や隠していた秘密を暴露し、家族仲はどんどん悪化。健二はそれでも家族を守るために奮闘し続けますが、彼らはこの惨劇から生き延びることができるのでしょうか……。
家族を楽しませようと思っていたのに、行き着いた先はまさかの殺人遊園地！家族に責められながらも父として頑張る、健二の姿に悲哀を感じてしまいます。
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『終園地』(下)ネタバレ感想
アトラクションに挑戦した妻の口から放たれた衝撃の秘密。なんと小宮家の子どもたちは健二ではなく、別の男性とのあいだに出来た子どもだと言うのです。これによりさらに崩壊していく小宮家の関係性。それでも何とか生き残った彼らは、最後のアトラクションである観覧車に挑戦することに。 この観覧車にはなんと「1番いらない人間が死なないといけない」という恐ろしいルールが課せられていました。様々な試練を乗り越えたことで、全員で生き延びる策を考える家族たち。しかしここで健二が衝撃の告白。なんと彼は「余命僅かな自分の人生に絶望し無理心中をはかった」と言うのです。 つまりこの遊園地は現世とあの世の中間地点。この場所に呼ばれた人々は再び生きるチャンスを与えられていたのです。そして健二は自ら生き延びるチャンスを放棄し、他の家族は全員生き返ることに。そして犠牲になった健二は、ウサギの姿をした終園地の支配人になってしまうのでした……。
終園地に隠された秘密、そして健二の抱えていた秘密が明かされる衝撃のラストでした。残酷ながらも様々なことを考えさせられる、メッセージ性の強い作品です。
『終園地』の見どころ
予測できない！？衝撃の展開
上下巻ですっきりまとまった作品でありながら、本作には様々な衝撃展開がいくつも詰め込まれています。家族が抱える秘密や次々に死んでいく人々、そして何よりこの遊園地に隠された重大な秘密。 それらが矢継ぎ早に披露され、『終園地』はまさにジェットコースターのようなスリルあふれる作品に仕上がっています。ただただグロいだけじゃない、ミステリー要素やドラマ要素がふんだんに詰まった読み応えのある名作です。
『終園地』あらすじをネタバレ解説しました！
息をつかせぬ展開で読者を魅了している『終園地』。 サクッと読めるのにスリルをしっかり楽しめる本作は、漫画好きにもそうじゃないひとにもオススメの作品です。これを機に本作をチェックし、今話題のホラー作品を楽しんでみてはいかがでしょうか！
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