漫画『鬼になる』最新話まで全話ネタバレあらすじ！最終回・結末まで無料で読める？

自らの家族を惨殺され、復讐の鬼と化した男の生き様を描く『鬼になる』。 この記事では本作の最新話までのあらすじを、ネタバレありで徹底紹介！バイオレンスな復讐のなかに、謎が謎を呼ぶサスペンステイストも加わった本作の魅力をしっかりお伝えしていきます。

家のことは妻に任せながらも、家族を大切に思う三船浩司。娘も含め幸せに暮らしていけるかと思いきや、ある日の夜ピエロの仮面をつけた男たちにより家族は惨殺されることに！このシーンは目を覆いたくなる衝撃的な場面でした……。 そして謎の襲撃により意識不明となった浩司。病室で目覚めると約30年昏睡状態だったという衝撃の事実が発覚します。浩司はすでに70歳。悲しみのなか余生を過ごすかと思われましたが、彼はピエロ男たちへの復讐を決意！壮絶な復讐劇の幕が上がりました。 復讐心を原動力にリハビリを続けます。歩けるようになった彼は病院を抜け出し、自宅のあった場所へ。ですがそこはすでに更地になっており、浩司は絶望。ふらふらと町を徘徊したあと路地裏で倒れてしまうのでした。

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路地裏で倒れた浩司はホームレスの「荒井」という男に助けられました。そして浩司の持っていた事件の切り抜きを見た荒井は、衝撃の事実を告白。なんと彼もまた、同じ犯人に家族を殺された過去があると言うのです！予想外の展開に私も衝撃を受けました……。 浩司たちの家族を殺した犯人の1人と思われる男「宍戸」。荒井はその周囲を嗅ぎまわっており、経営するバーまで突き止めていました。荒井は浩司を連れてそこへ向かいますが、偶然にも宍戸に見つかってしまいます。 宍戸は抵抗する浩司を殺そうと何度も殴打。満身創痍の状態になりますが、荒井の協力もあり何とか脱出に成功します。そして荒井は追手の目を引くため単独で逃亡を始めるのでした。

宍戸に捕まり拷問される荒井。彼は浩司の情報を漏らさず耐えていましたが、痺れを切らした宍戸に殺されてしまいます。その死体を処理するためトラックに乗り込む宍戸の部下たち。一方現場に戻っていた浩司は、そのトラックにひっそりと忍び込むのでした。 トラックで山に向かい、遺体を埋める部下たち。その隙をついて、浩司は彼らを襲撃！ギリギリの状態で生きていた荒井を救い、浩司は逃亡を図ります。 2人を追いかける宍戸の部下たち。浩司は捕まりピンチに陥りますが、木の枝で相手の首を刺すことで逆転に成功。初めて人を殺してしまった事実に動揺しながらも、浩司は勝利を噛み締めるように咆哮。『鬼になる』というタイトルの凄味を感じさせる場面になっていました。

敵を倒し再度逃亡を図る浩司たち。しかしそこに他の部下が現れ、彼らを拘束。絶体絶命のピンチかと思われましたが、荒井が最後の力を振り絞り敵に攻撃を加えます。それにより窮地を脱するものの、荒井はそこで絶命。浩司は改めて宍戸への復讐を誓うのでした。 その後、浩司を探すも10日以上見つけることができない宍戸たち。宍戸はこの状況にイラだちますが、なんと浩司は宍戸が1人になった場面で自ら登場。アジトに火をつけ、命懸けの戦いを開始しました。 浩司は宍戸を殺すためにある作戦を準備。彼は満身創痍になりながらも宍戸をおびき寄せ、火炎瓶とガソリンにより建物ごと燃やすことに成功！しかしその炎上に浩司自身も巻き込まれることに。「まさか浩司はここで死んでしまうのか！？」と思わせる緊迫の戦いが続きます。

爆発により浩司も意識を失いかけますが、何とか持ちこたえることに成功。ですが、そこには大火傷を負いながらも立っている宍戸の姿が。2人は最後の力を振り絞り戦いを開始。満身創痍で殴り合う激闘の末、浩司はついに宍戸を倒しました。炎上する建物に宍戸を残し逃亡を図ります。 浩司は朦朧とする意識のなか、宍戸との最後の会話を思い出していました。命乞いする宍戸はその会話のなかで、浩司の家族を殺せと依頼したのは「赤鬼」という人物だと告白。そしてその依頼内容は「裏切り者の家族を殺せ」というもの。検討のつかない浩司は次第に意識をなくしていくのでした。 気が付くと手当てされた状態でホテルに寝ていた浩司。横には「協力者」を名乗る女性がおり、浩司は彼女と行動を共にすることになります。

とある家に侵入する謎の男。その男は家主である警察官が「赤鬼」について情報を流していると告げ、その家にいた妻を殺害。そして浩司は街なかでその男とすれ違うことになります。 実は浩司は協力者の女性から、その男について情報を聞いていました。その男の名は「亜門」。そして彼の兄こそが浩司の家を襲った犯人のうちの1人だったのです。浩司はそれを知ったうえで亜門に接触。しかし浩司はそのまま捕まり、彼の兄のもとへ連れていかれることになってしまいました。 アジトで亜門の兄と対峙する浩司。そこで亜門の兄は衝撃の事実を告白します。なんと浩司の娘は「生きている」と言うのです。突然の告白に驚き、言葉を失う浩司。この先の展開がさらに読めなくなる、驚愕の最新話となりました。

グロテスクなシーンや激しい戦闘にフォーカスされやすい本作ですが、その1番の魅力は先の展開を読ませないミステリー要素にあります。物語が進むなかで次々に明らかになっていく新事実。真犯人の「赤鬼」は何者なのか。「協力者」の正体や狙いは何なのか。そして「娘」は生きているのか。 散りばめられた謎は読者に先の展開を読ませず、ページをめくる手は加速するばかり。果たしてこの物語はどこに着地するのでしょうか。皆さんも本作をチェックし、是非そのラストを考察してみてください。

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衝撃的な展開や数々の謎で、読者を魅了してやまない『鬼になる』。 今話題の本作は、今後映画やドラマになる可能性が十分あります。これを機に本作をチェックし、ひと足早く注目作を楽しんでみてはいかがでしょうか！