漫画『クジマ歌えば家ほろろ』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！キモかわいい鳥「クジマ」との笑える日常

『このマンガがすごい！2023』でオトコ編第12位に選ばれ、話題となった『クジマ歌えば家ほろろ』。二足歩行で喋る謎の鳥「クジマ」が居候する場面から始まり、この奇妙な鳥と家族の毎日が描かれるシュールなコメディ作品です。 この記事では『クジマ歌えば家ほろろ』最新刊までをネタバレありで紹介！さらに見どころや各配信サイトでの配信状況もあわせて紹介しちゃいます。

鴻田新、中1の秋。道端でロシアから来た喋る鳥「クジマ」と出会います。クジマは浪人生の兄によってピリついた鴻田家に次の春まで居候することに。流しそうめんを計画したり、馬の合わない兄スグルと喧嘩しながらも日中を過ごしたりクジマにとっては大忙しです。 近所ではクジマを見た人達から幽霊の噂が後を絶ちません。近所の人に見つかったら着ぐるみだと言うなどのルールが設けられましたが早朝、クジマは本物の霊を見てしまい……。 新の幼馴染・真琴にもなんとか受け入れられたクジマですが、新やスグルとの写真を育ての親・マクシムに見せたいという思いからロシアに帰りたくなってしまいます。一度は帰国に向けて出発したクジマですが、楽しい日々を思い出し再び新のもとへ戻ってきました。

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クジマはこたつの魔力の取り憑かれ、気付いたら太ってしまいます。スグルから「デーブ」とバカにされたクジマはこたつから脱出を決意するのでした。 勉強会に来た真琴に笑顔を見せるスグルに食って掛かるクジマ。「家族には気を遣わない」というスグルの言葉にクジマは家族として認められたと内心嬉しくなりました。 12月24日クリスマス、クジマは新からサンタの話を聞きワクワクが止まりません。その夜クジマは近所の変装したお父さんを本物と勘違いし、さらに家に帰るとクジマ用の椅子を発見しました。鴻田家のサンタ作戦は大成功を収めます。 そして大晦日となり里帰りでクジマと初めての遠出へ。優しい祖父母にも受け入れられたクジマは、新と笑顔で無事年越しを迎えました。

餅つきで対面した叔母・瑠衣子に苦戦するクジマ、初めての天敵が現れます。クジマは瑠衣子にかるたで勝負を挑むも惨敗。 仲良くなれないと断言するクジマでしたが、瑠衣子が用意した大好物の蟹を見て彼女をいいヤツ認定したのでした。そんな瑠衣子ともお別れの時、来年の夏にはクジマはおらず別れを惜しみます。 宿題を学校に忘れた新はクジマとともに学校に向かいました。クジマは束の間の学校ライフを堪能します。しかし先生が来てしまいクジマを不審者扱い、そこで新は自分には見えていない設定でなんとか乗り切ったのです。 クジマはスグルの笑いをこらえる顔を怒っていると勘違いしていました。マクシムもスグルと同じ顔をしており、彼らが素直じゃないことに気づいたのでした。

自販機に頭を突っ込むクジマと出会った新は、なぜか彼を居候させることになります。家族も気味悪がりながらも受け入れ、いつしか普通に溶け込んでいるのです。 謎の外見や特徴とは裏腹に内面はとてもシンプル。気が短く、心の声がだだ漏れしています。そんなクジマが家にやってきて、兄・スグルは家族と交流する時間が増え、幼馴染の真琴も再び交流する機会が生まれました。 作品を知れば知るほど、ロシア語と日本語を操る二足歩行の鳥と鴻田家のなんでもない日常が尊く輝いて見えるのです。

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クジマと新はすっかり親友となり、スグルもクジマを受け入れ始めて家族は良い雰囲気です。2月からは受験シーズン本番となり、スグルの受験結果も次の巻あたりで出てくるのではないでしょうか。そして春にはクジマはロシアに帰る予定ですが果たして……。 この機会に『クジマ歌えば家ほろろ』を各配信サイトでチェックしてみてはいかがでしょうか。