2023年9月3日更新

『鴨乃橋ロンの禁断推理』エルマー・スティングレイが怪し過ぎる!?ロンとの関係性の真実や目的に迫る

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2020年10月より「少年ジャンプ+」で連載中のミステリー漫画『鴨乃橋ロンの禁断推理』。本作は2023年10月より、アニメ化されることも決定しています。 そこでこの記事では、本作の登場人物であるエルマー・スティングレイについて深掘りしていきます!本作が気になっている人は、ぜひ記事の最後まで目を通してみてくださいね。

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『鴨乃橋ロンの禁断推理』エルマー・スティングレイのプロフィール

初登場 8巻67話
年齢 20代前半
職業 犯罪研究家

エルマー・スティングレイは、ロンと同年代ぐらいの若い男性。肩にかかる長さのゆるくウェーブがかった金髪が特徴的で、線が細くまるで女性のような中性的な美しい見た目をしています。 現在はアメリカに住んでいるという彼は、犯罪研究家として探偵や警察官のコンサルタントをしながら生計を立てています。職業柄ゆえか犯罪の起こりそうな場所をチェックするのが癖になっており、さらにスリの手法などにも異常な詳しさを見せていました。 初登場時からロンに対して協力的な姿を見せていたものの、すぐにバレる嘘をつくなどどこか怪しさもあります。

【謎】 エルマーは本当にロンの親友だったのか?

ロンはエルマーのことを覚えていない

鴨乃橋ロンの禁断推理 ロン
©天野明/集英社・鴨乃橋ロンの禁断推理製作委員会

ある日突然、傷だらけの状態でロンの家に押しかけてきたエルマー。彼はロンのことを親友・相棒と呼びますが、ロンはピンときていない様子です。 「血の実習事件」の3日前にBLUEへ転校してきたというエルマーは、事件前に脚立から足を滑らせて転落し、怪我を負っています。その時にロンがエルマーの手当てをしたとのことですが、ロンはその出来事自体一切覚えていませんでした…。 身に覚えのない事実を急に告げられたロンは偽りなく困惑している様子だったため、エルマーがロンの親友であるということは信じられていなかったようです。

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エルマーを助けたのはロンの偽物

真実判明回 10巻87話

ついに明らかになった、ロンがBLUEを退学になった事件「血の実習事件」の真実。ロンは事件の真犯人を持ち前の推理で追い詰めていきますが、その中で分かったのがエルマーを助けたのが実はロンの偽物だったという事実でした。 ロンが睡眠薬で眠らされている間に、ロンは偽物にすり替わります。そしてその偽物のロンが事件当時着用していたベストには殺された人物以外の血が付着しており、DNA鑑定の結果その血がエルマーのものだということが分かります。この血は、ロンの偽物が事件前にエルマーを手当した時についたのでしょう。 なぜロンにエルマーを助けた時の記憶が一切ないのか不思議でしたが、実際にエルマーを助けたのがロンの偽物だったというなら納得できますよね。

【M家】エルマーはモリアーティの内通者!?

エルマーがモリアーティの内通者なのではないかと疑われていた理由はいくつかありますが、その理由としては彼がロンと接触した後に何者かと電話で連絡を取り合っていたことやロンがモリアーティに狙われていることを知っていたことなどが挙げられます。 しかし実際には内通者がフィンの付き人であるシャチであることが判明し、その後自身の手がシャチに打たれながらもトトとロンを助けたという働きのお陰で無事に彼が内通者であるという疑いが晴れました。 実はエルマーはロンの母親が雇った助手で、彼はホームズ家に対して強い恩義を感じていたのでした。そのことから彼が過去に電話で連絡をしていた相手も、ロンの母親だったことが分かります。

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自称・ロンの親友であるイケメン・エルマーに注目!

鴨乃橋ロンの禁断推理
©天野明/集英社・鴨乃橋ロンの禁断推理製作委員会

この記事では、2023年10月よりアニメ放送予定の人気漫画『鴨乃橋ロンの禁断推理』に登場する重要人物・エルマーについて徹底解説しました。彼のことをより深く知りたい場合は、ぜひコミックスも手に取ってみてくださいね。