ドラマ『からかい上手の高木さん』の実写キャストを紹介！月島琉衣・黒川想矢のダブル主演

山本崇一朗原作の漫画『からかい上手の高木さん』が、実写ドラマ化されることが決定しました。2024年3月よりTBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で放送され、「Netflix」で先行配信されることも決定しています。 この記事では、『からかい上手の高木さん』の実写キャストについて、詳しく解説していきます。

思わせぶりな女子中学生・高木さんを演じるのは、月島琉衣です。本作のヒロインで、西片のクラスメイト。西片の隣の席に座り、成績優秀でスポーツも万能。中学の入学式の日に西片に出会ってから西片のことをからかうようになり、その反応を見て楽しんでいます。 月島は、ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活動中。2022年に「ミスセブンティーン2022」に選ばれたばかりで、2022年には『仮面ライダーギーツ』に葉山梢役として出演を果たしました。 本作へは、オーディションを勝ち抜き主演に抜擢されました。ドラマ放送前から「再現度が高い」と大きな話題を呼んでいます。

本作の主人公の男子中学生・西片を演じるのは、黒川想矢です。高木さんとはクラスメイトで、席は隣同士。 いつも高木さんにいじられているのですが、その悔しさから「高木さんめぇ」と言うのが口癖になっています。高木さんに仕返ししようとしても返り討ちにあってしまうも、高木さんの可愛さはこっそりと認識しています。 黒川想矢は、子役として5歳より芸能活動をスタート。映画『怪物』(2023年)では 主演・麦野湊役を熱演し大きな話題となりました。その他CMなどにも多数出演しており、13歳で本作に出演。西片という同年代の役をオーディションで勝ち取っています。

原作漫画がアニメ化、映画化もされた本作。ドラマ版はまだ高木さんと西片のキャストしか発表されていませんが、他のキャラは誰が演じるのか気になるところですね。 まず日々野ミナ、天川ユカリ、月本サナエ、中井くん、真野ちゃんといったクラスメイトたちですが、「全員中学生キャスト」となることが分かっています。監督の今泉が中学生のキャストたちと撮影をしたと発言しているため、現役中学生であることは間違いなさそうですね。 1年2組の担任・田辺先生は、蝶野正洋や竹内力といったキャストが予想されています。かなり勢いがあり「顔面凶器」とも呼ばれる先生ですので、どんなキャストになるのか楽しみです。

本作の監督を務めるのは、『愛がなんだ』(2019年)などの代表作がある今泉力哉です。今泉は『ちひろさん』(2023年)や『窓辺にて』(2022年)など映画の監督を近年多数務めており、主に映画を担当していますが本作ではドラマの監督に挑んでいます。 何度もオーディションを繰り返し、月島と黒川を見出した今泉。全編小豆島で撮影し、とても素敵な作品になったと語っています。大人気漫画の実写化に当たり、今泉の丁寧な作風は本作にぴったりではないでしょうか。

『からかい上手の高木さん』は、原作の10年後を舞台にしたオリジナルストーリーで実写映画化されることが決定しています。監督はドラマ版と同じく今泉力哉が務め、2024年5月31日に公開予定です。 映画の撮影は前編を通して、"高木さんの聖地”である香川県の小豆島で行なわれました。中学生だった2人が10年の時を経て、どんな関係性になっているのでしょうか。原作では描かれていないストーリーとなるので公開が楽しみですね。

10年後の高木さんを演じるのは永野芽郁です。原作から10年経ち、高木さんは教育実習生として母校へ帰ってきます。そして、母校には西片が体育教師として勤めているというストーリー。 永野芽郁は原作を見ていたため『からかい上手の高木さん』の世界に入れて嬉しいと語り、のびのびと楽しく演じられてと言います。実際に西片役の高橋文哉をからかっていたそうで、スクリーンでは自然な演技が楽しめそうです。

高木さんにからかわれる西片を演じるのは高橋文哉です。10年後の西片は体育教師となって母校で働いており、そこに教育実習生の高木さんがやってきて再会することになります。 これまであまりからかわれてきた経験がないと言う高橋ですが、映画を通じてからかわれることの心地よさを感じたとのこと。漫画ともアニメともドラマとも違う『からかい上手の高木さん』が映画では楽しめるでしょう。聖地・小豆島の風景もお見逃しなく！

ついに『からかい上手の高木さん』の主人公2人のキャストが発表されましたね。月島と黒川の抜擢に、「理想通り」だとすでに高い期待が寄せられています。 この記事では、今後も発表される実写キャストを随時更新していく予定です！