【ネタバレ】『kiDnap GAME(キッドナップゲーム)』誘拐ゲームの犯人は誰?最終回までの展開やバラの意味を考察
結婚記念日の夜、帰宅した刑事・新出敏郎を待っていたのは、妻のいない家と、世界を駆けめぐる「アジア7都市同時誘拐」のニュースでした。そして届いた1通のメッセージ——「kiDnap GAMEにエントリーされました」。 坂口健太郎とイ・ジュンギが共演するフジテレビ系火9ドラマ『kiDnap GAME(キッドナップゲーム)』は、東京・ソウル・台北などアジア7都市で同時に起きた誘拐事件から始まるサバイバルサスペンスです。期限は10日間、救われるのはひとりだけ。国籍も職業も異なる7人が、愛する人を取り戻すために"命懸けのゲーム"へ放り込まれます。 3話ではバンコクの参加者・アムが大物議員の不正を暴く指令に挑むも、新出の説得で投降し、恋人のダオが遺体で見つかるという展開に。2話のマリアに続く犠牲者が出るなか、遺体に残されたコインやパン、新出に爆弾入りの荷物を届けた謎の青年・漆原など、首謀者につながりそうな手がかりも少しずつ見えてきました。 この記事では、各話の出来事がひと目でわかるネタバレ早見表と、1話から最新話までのあらすじ・ネタバレ・感想を紹介。さらに「犯人は誰で、なぜゲームを主催するのか」「薔薇の花びらは何を意味するのか」といった謎も考察します。ネタバレを含むため、未視聴の方はご注意ください。
タップできる目次
ドラマ『kiDnap GAME』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | kiDnap GAME(キッドナップゲーム) |
|---|---|
| 放送 | 2026年10月6日スタート フジテレビ系 毎週火曜21時 |
| 主演 | 坂口健太郎 |
| 出演 | 新出敏郎 役/坂口健太郎 , ハン・キジュ 役/イ・ジュンギ , 新出沙織 役/桜井ユキ , 磯部明菜 役/岡崎紗絵 , 上村園美 役/尾野真千子 , 比嘉蔵之介 役/満島真之介 , 漆原春樹 役/笠松将 , 兵藤遼平 役/山崎竜太郎 , 高槻正明 役/マキタスポーツ , クリスティーナ 役/アリス・クー , アンディ 役/スタンリー・ヤウ , ジャニス 役/キャリー・ウォン , ミゲル 役/ジョエル・トーレ , アム 役/プレーオ=ナルポーンカモン チャイセーン , パク・ドングク 役/イ・ソファン , ナム・アユン 役/キム・ジェギョン , ハン・リアン 役/チェ・ソユル |
| プロデュース・演出 | 加藤裕将(フジテレビ) |
| 制作 | フジテレビ , MakerVille(香港) , SIMSTORY(韓国) |
| ジャンル | サバイバル・サスペンス |
| 放送・配信規模 | 18の国と地域で放送・配信(2026年7月2日時点) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
『kiDnap GAME』は、2026年10月6日からフジテレビ系の火曜よる9時枠で放送中の連続ドラマです。東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、マニラ、那覇というアジア7都市を舞台に、同時多発的に発生する誘拐事件と、被害者の家族が巻き込まれていく"命懸け"のゲームを描きます。 香港のMakerVille、韓国のSIMSTORYといったパートナーとともに日本と海外の複数都市で撮影が行われ、すでに18の国と地域で放送・配信が決定しているという、国境を越えた大型プロジェクトとなりました。 主演を務めるのは坂口健太郎。杏とのW主演作『競争の番人』以来約4年ぶりとなるフジテレビ連続ドラマでの主演で、今回は単独主演です。正義感が強く高い検挙率を誇る刑事が、最愛の妻を誘拐され、みずからゲームの出場者となってしまう——そんな緊迫感に満ちた物語です。
ドラマ『kiDnap GAME』あらすじ
物語は、アジア7都市——東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、マニラ、那覇——で同時多発誘拐事件が発生するところから動き出します。 世界中がこの事件をセンセーショナルに報道するなか、被害者の家族のもとへ1通のメールが届きました。そこに記されていたのは、「kiDnap GAMEにエントリーされました。愛する人を救うために、どこまでできますか?救われるのは一人だけ」という残酷な宣告です。 出場者にはそれぞれ異なる指令が課され、大切な人を救うためには、ほかの出場者より先に指令をクリアしなければなりません。国籍も経歴も宗教も異なる7人は、なぜゲームの出場者に選ばれてしまったのか。そして、このサバイバルゲームを主催しているのは誰で、その目的はどこにあるのか。 極限状態のなかで繰り広げられる"命懸け"のゲーム「kiDnap GAME」が、いよいよ幕を開けます。
ドラマ『kiDnap GAME』あらすじ・ネタバレ
| ネタバレ早見表(話数をクリックで詳細へ) | |
|---|---|
| 話数 | 主な出来事 |
| 第1話 | 新出の妻・沙織ら7人が同時に誘拐され、命懸けのゲームが開幕 |
| 第2話 | ミゲルが身代金集めに失敗し、孫娘マリアが遺体で発見される |
| 第3話 | アムが新出の説得で投降するも、恋人ダオが遺体で発見される |
第1話「アジア7都市同時誘拐!」
あらすじ
刑事の新出(坂口健太郎)は、念願の警視庁捜査一課への辞令を受けます。妻の沙織(桜井ユキ)は夫の栄転を喜びつつも、子供が欲しいという本音を言い出せずにいました。 家に帰宅すると沙織の姿はなく、「東京、ソウル、シンガポール、バンコク、マニラ、台北、那覇、アジア7都市で同時多発的に誘拐事件が発生した」との報道が入ります。 さらに大切な人を奪われた他の6人の携帯電話に、「kiDnap GAMEにエントリーされました」と謎のメッセージが届き……。
ネタバレ
新出は飲み会の帰り道、電車の中で白杖の男・漆原(笠松将)に声をかけられます。漆原はなぜか新出が刑事であることを知っており、トロッコ問題を提示した後「じゃあね、刑事さん」と声をかけ白杖を畳んで去っていったのでした。 翌日。結婚記念日を迎えたふたりは、帰ったら花火を見てお祝いしようと約束。看護師である沙織は勤務中、キッチンカーで働く園美(尾野真千子)と「フラワーショップAtra」と書かれた車を見かけます。 その頃韓国で暮らす医師・キジュ(イ・ジュンギ)は、盲目の娘のチェロの発表会へ。その帰り、病院からの電話で目を離した瞬間に娘が誘拐され……。 沙織も帰宅直前に謎の車に乗った人物に拉致され、アジア7都市で同時多発誘拐事件が発生。拉致現場には、赤いバラの花びらが落ちていました。 そして被害者家族には、「期限は10日間。愛する人を助けたければ他の参加者より早く指令を達成せよ」とメールが届いたのでした。
感想
結婚記念日を祝おうとする幸せな空気や、子どもが欲しいという沙織の本音が丁寧に描かれていたぶん、拉致の瞬間の落差が際立った1話でした。7都市の誘拐をほぼ同時進行で見せる構成は、アジア各国を舞台にした大型ドラマならではのスケール感があります。 とくに印象に残ったのは、電車で白杖を畳んで去っていく漆原の不気味さ。トロッコ問題という"誰かを犠牲にする選択"を新出に投げかけたことは、「救われるのは一人だけ」というゲームのルールそのものを予告していたようにも見えます。笑顔をほとんど見せない坂口健太郎の芝居も、物語に静かな緊張感を与えていました。
第2話「身代金を用意せよ成功率0%無謀な賭け!マニラ」
あらすじ
新出(坂口健太郎)に課せられた指令は、「事件の首謀者を確保すること」。SITは新出を疑っており、キッチンカー店主・園美(尾野真千子)や記者の明菜(岡崎紗絵)から情報を得ようとするも、なかなか手がかりが見つかりません。 そんな新出は、電車で出会った漆原(笠松将)の居場所を監視カメラ映像から特定します。 一方マニラの参加者であるタクシードライバーのミゲル(ジョエル・トーレ)は、孫娘を人質に取られ「現金1,000万ペソを用意すること」の指令に着手し……。
ネタバレ
ソウルのキジュ(イ・ジュンギ)への司令は「人を殺害すること」。病院で患者の遺体の写真を送るも見破られ、あと1回嘘をついたら娘を殺すと脅されてしまいます。 ミゲルはカジノで賭けに失敗し、孫娘・マリアの父であるリッキーに全てを告白し強盗を計画します。銀行の貸金庫で警備員として働くリッキーと協力し、金を盗もうとしたミゲル。しかし警察に取り囲まれ、マリアは犯人に殺害されてしまいます。 新出は防犯カメラ映像から漆原の行き先を特定し、漆原の指示である場所で待ち合わせをします。漆原はもうすぐ司令を達成しそうな人がいる(ミゲル)と忠告するも、その瞬間ミゲルが失敗しマリアの遺体の写真が新出の元に送られてきました。 マリアの遺体の手には、コインが握られていて……。漆原は改めて「遊びじゃないんですよ。人の命がかかっているんですから」と新出に告げたのでした。
感想
「成功率0%」というサブタイトルどおり、ミゲルの賭けは最悪の結末を迎えました。序盤から犠牲者が出るという容赦のない展開に、思わず言葉を失った人も多いのではないでしょうか。孫を思うがゆえに追い詰められていくミゲルの姿は、ジョエル・トーレの熱演もあって胸が苦しくなるほどでした。 一方ソウルでは、命を救うはずの医師・キジュに「人を殺害すること」という指令が下されます。偽の写真があっさり見破られたことで、首謀者が参加者の動きを細かく把握していることも明らかに。マリアの手に残されたコインや、漆原の「遊びじゃないんですよ」という言葉など、首謀者の輪郭に迫る手がかりが増え、次回が待ちきれなくなる回でした。
第3話「政治家の悪事を暴け!たった一人の戦いバンコク」
あらすじ
新出(坂口健太郎)は事件解決のため協力してほしいとSNS経由で他の参加者たちに呼びかけるも、「生き残るのは一人だけ」というルールに縛られ新出の呼びかけを無視してしまいます。 タイのホステス、アム(プレーオ・ナルポーンカモン・チャイセーン)は、「大物議員に麻薬シンジケートとの癒着を公表させる」という指令に挑みます。議員の娘を人質に脅すも、人質となった女子大生は父親への不信感から政治活動に参加しており、アムの事情を知り協力することとなったのでした。 しかし議員は娘を人質に取られても癒着を認めようとせず、人質の女性は持病の喘息で呼吸困難に陥り……。アムは新出に助けを求め、新出は人質の命を守るため電話越しに投降するよう説得したのでした。
ネタバレ
その頃新出はアムの状況を気にしながら、明菜(岡崎紗絵)が用意してくれていた部屋に逃げ込んでいました。しかし警察は明菜の周辺も調べ始め、部屋も追われる事態に。警察から逃げつつ、新出は上村(尾野真千子)から「若い男から新出への荷物を預った」と連絡が入ります。 若い男とは、またもや漆原(笠松将)。中身は爆弾で、上村は何とか爆発に巻き込まれずに済んだのでした。 その後アムから助けてほしいと連絡を受け、新出は議員の娘を守るためにアムに投降するよう説得。アムは拘束され、見つかったダオの遺体の口にはパンのようなものが詰め込まれていました。 一方キジュ(イ・ジュンギ)は新出に連絡を取り、自分の指令が「人を殺すこと」だと告白。新出はそれを知ると、「必ず犯人を捕まえ全員を助けるから待ってほしい」と返信し……。
感想
「たった一人の戦い」というサブタイトルどおり、権力者にひとりで立ち向かうアムの姿が胸に刺さる回でした。人質の女子大生がアムの事情を知って協力するという意外な展開もあり、追い詰められた者どうしが手を取り合う姿には希望も感じられます。 それだけに、議員が娘の命よりも保身を選ぶ場面はあまりにも冷酷でした。新出の説得で人質の命は守られたものの、その代わりにアムの恋人ダオが犠牲になるという結末はやりきれません。「救われるのは一人だけ」というルールの残酷さを、改めて突きつけられた気がします。 一方で、新出が呼びかけた"共闘"にアムやキジュが少しずつ応じはじめたのは大きな一歩です。漆原から届いた爆弾入りの荷物や、ダオの口に詰められたパンなど不穏な要素も増えるなか、ばらばらだった参加者たちがどこまで手を組めるのかが、今後の大きな見どころになりそうです。
第4話
あらすじ
ゲームの残り時間はあと7日間。キジュ(イ・ジュンギ)は人を殺すチャンスは何度も訪れるものの、実行できずにいました。キジュの短いメッセージから危機を察知した新出(坂口健太郎)は、キジュを救うためソウルへと向かいます。 シンガポールの参加者であるCAのジャニス(キャリー・ウォン)は、「制限時間内に指定されたポイントへ移動する」という指令を受けていました。次のポイントが分からないと新出に助けを求め新出に救われたものの、素直に協力はできず……。 新出は自殺しようとするキジュを何とか止め、「もし裏切ったら俺を殺せ」と覚悟を伝えたのでした。
ネタバレ
放送後に更新します!
【考察】犯人は誰?ゲームを主催する理由は?
現時点で首謀者の正体は明かされていませんが、3話までの描写からいくつかの候補と手がかりが浮かんできます。ここではネタバレや公式情報をもとに、犯人像とゲームの目的を考察します。 漆原春樹は首謀者の"代弁者"か 事件の直前に新出へ接触し、トロッコ問題を投げかけた漆原(笠松将)は、もっとも怪しい人物のひとりです。ただ2話では、新出が追跡した先に「この男は首謀者ではない」という趣旨のメッセージが残されており、漆原自身も犯人の目的については口を閉ざしています。新出の行動を先回りしている点から、首謀者本人というより、首謀者の意図を伝える連絡役・案内役である可能性が高そうです。 ところが3話では、園美を通じて新出宛ての荷物を届けるという大胆な行動に出ました。中身は爆弾で、新出の命を直接狙うかのような動きは、これまでの"案内役"のイメージとはやや異なります。ゲームの進行を見届ける立場でありながら、新出個人に強い執着を持っている可能性もありそうです。 キッチンカー店主・園美にも疑いの目 1話で「フラワーショップAtra」と書かれた不審な車を目撃した園美(尾野真千子)。演技派の尾野真千子が一見脇役のような立ち位置で起用されていることもあり、放送後のネットでは「怪しすぎる」と黒幕説がささやかれています。目撃情報を提供する立場を装って、新出の捜査を誘導している……という展開もありえそうです。 3話では、漆原から新出への荷物を預かる役回りにもなりました。爆発に巻き込まれずに済んだとはいえ、漆原と新出をつなぐ位置に何度も立っている点は見逃せません。 首謀者は国境を越えて動く組織? 7都市で同時に誘拐を実行し、参加者の嘘まで即座に見抜く手際から、首謀者は個人ではなく、各地に協力者を持つ組織だと考えられます。ソウルではキジュの前に謎の葬儀屋パク・ドングク(イ・ソファン)が現れ、娘の誘拐直前には花屋の女性が「ゲームは5時間後に始まる」と告げていました。各都市に"協力者"らしき人物が配置されている点も気になります。 ゲームを主催する理由は「愛の試験」? ミゲルには身代金の用意が命じられたものの、ゲーム全体を見ると、犯人の狙いはお金でも単純な復讐でもなさそうです。参加者に突きつけられるのは、「愛する人を救うために、どこまでできますか?」という問い。刑事の新出には首謀者の確保、医師のキジュには殺人と、それぞれの職業倫理や信念を踏みにじる指令が与えられています。 このことから、首謀者の目的は極限状態に置かれた人間が、愛のためにどんな選択をするのかを見届けることにあるのではないでしょうか。漆原が最初にトロッコ問題を持ち出したのも、このゲームのテーマを新出に突きつけるためだったと考えられます。 権力者の不正を暴かせる"告発"の狙いも? 3話でアムに出された指令は、「大物議員に麻薬シンジケートとの癒着を公表させる」というものでした。個人の倫理を試すだけでなく、権力者の悪事を世間にさらす内容になっている点は、これまでの指令とは毛色が違います。 議員は娘を人質に取られても癒着を認めようとせず、ゲームは結果として権力や組織が個人の命をどう扱うのかを浮かび上がらせました。首謀者は参加者を"駒"にして、社会の不正を告発させようとしている可能性もありそうです。
【考察】薔薇の花びらの意味は?
1話では、沙織が拉致された現場に赤いバラの花びらが落ちていました。バラは各都市の誘拐の場面にくり返し登場し、2話でマリアの遺体が見つかった場所にもバラが残されていたことから、首謀者が意図的に残している"サイン"だと考えられます。その意味を4つの視点から考察します。 ①首謀者の署名・犯行声明 7都市すべての現場に同じ印を残すことで、「一連の事件はすべて同じ首謀者によるもの」と示す署名の役割が考えられます。世界中のメディアが事件を結びつけて報じることで、参加者に"ゲームは本物だ"と信じ込ませる効果もありそうです。 ②フラワーショップ「Atra」とのつながり 誘拐の直前には、沙織と園美が「フラワーショップAtra」と書かれた車を目撃しています。ソウルでもキジュが花屋を訪れた直後に娘が誘拐されており、花屋が誘拐の実行拠点、あるいは首謀者の組織そのものを指している可能性があります。ちなみに「atra」はラテン語で「黒い」「暗い」を意味する言葉でもあり、店名に込められた意味にも注目です。 ③赤いバラの花言葉が示す「愛」 赤いバラの代表的な花言葉は「愛」「情熱」。「愛する人を救うために、どこまでできますか?」というゲームのテーマとぴったり重なります。参加者それぞれの愛を試すゲームであることを、首謀者がバラに託して示しているのかもしれません。また、花びらだけを散らす演出は、愛する人との絆が引き裂かれていく様子や、"散っていく命"を暗示しているようにも見えます。 ④コインやパンとあわせて"結果"を示す記号? 2話では、マリアの遺体の手にコインが握られていました。コインはカジノで賭けに負けたミゲルへの皮肉とも、ゲームから脱落した者に払わせる"代償"とも読み取れます。 さらに3話では、アムの恋人ダオの遺体の口に、パンのようなものが詰め込まれていました。パンは"日々の糧"を象徴するものでもあります。賭けに負けたミゲルにはコイン、生活のために夜の世界で働いてきたアムにはパン——と、脱落した参加者それぞれの事情や生き方を皮肉るような品が残されているようにも見えます。 バラやコイン、パンといった遺留品が、参加者ごとの結果を示す記号になっている可能性は高まってきました。今後どの現場に何が残されるのかにも注目したいところです。
ドラマ『kiDnap GAME』の謎を考察!首謀者の正体と7人が選ばれた理由を予想
『kiDnap GAME』のあらすじや、公開されている人物の設定からは、物語の行方を左右しそうな謎がいくつも見えてきます。ここでは主な謎を整理しながら、その答えを大胆に予想していきます。 ①ゲームの首謀者は誰で、目的はなにか アジア7都市で同時に誘拐を起こす大がかりな手口から、首謀者は個人ではなく、国境を越えて動ける組織を率いる人物だと考えられます。注目したいのは、刑事の新出にだけ「事件の首謀者を確保せよ」という指令が出されている点です。わざわざ自分を追わせる指令を出すのは、首謀者が新出と直接向き合うことを望んでいるからではないでしょうか。高い検挙率を誇る新出が過去に関わった事件の関係者が、復讐のためにゲームを仕組んだ可能性がありそうです。身代金ではなく「愛する人を救うために、どこまでできますか?」と問いかけていることから、目的はお金ではないと予想します。出場者それぞれに過去の行いの"代償"を払わせることにあるのかもしれません。 ②なぜこの7人が選ばれたのか 出場者は国籍も経歴も宗教もばらばらで、一見なんのつながりもないように見えます。それでも首謀者が各都市の出場者を狙い撃ちしている以上、7人には本人たちも気づいていない共通点があると考えるのが自然です。たとえば、過去に起きたひとつの出来事に、出場者本人か誘拐された家族がなんらかの形で関わっていた、という可能性がありそうです。ハン・キジュが外科医の現場を離れた"訳"のように、それぞれが抱える過去が少しずつ明かされるたびに、7人をつなぐ糸が見えてくるのではないでしょうか。 ③「救われるのは一人だけ」というルールの真意 このルールは、出場者どうしを競わせて手を組ませないための仕掛けだと考えられます。そのため物語の後半では、出場者たちがルールに逆らって協力し、"全員を救う道"を探す展開になるのではないかと予想します。反対に、「救われる一人」は最初から首謀者が決めている、というどんでん返しもありえそうです。 ④出場者ごとに異なる"指令"の中身 刑事の新出には「確保」、医師のハン・キジュには"医師の彼にとってあまりに過酷な指令"が出されます。指令は出場者の職業や信念を逆手にとるように作られているようです。キジュには、命を救うはずの医師に、誰かの命を見捨てさせたり奪わせたりするような究極の選択が迫られるのではないでしょうか。首謀者が出場者の素性をここまで知っていることを考えると、出場者の身近に内通者がいる可能性も捨てきれません。 ⑤謎の青年・漆原春樹の正体 漆原春樹は、首謀者本人というより、ゲームを現場で動かす実行役か、首謀者に近い立場の人物だと予想します。ただ、笠松将の「このゲームから無事に抜け出せることはできないでしょう」という不敵なコメントを踏まえると、首謀者とは別の思惑を持って動いている可能性もあります。その場合、新出たちの味方にも敵にもなりうる"第三の存在"として、物語をかき回していくのではないでしょうか。 回を追うごとに明かされていく手がかりが、これらの予想をどう裏切ってくれるのかにも期待が高まります。
ドラマ『kiDnap GAME』キャスト解説!坂口健太郎×イ・ジュンギらアジアのオールスターが集結
| 新出敏郎 役/坂口健太郎 | 正義感が強く高い検挙率を誇る優秀な刑事 最愛の妻を誘拐される |
|---|---|
| ハン・キジュ 役/イ・ジュンギ | 一流の外科医だが、訳あって医療現場を離れている 最愛の盲目の娘を誘拐される |
| ナム・アユン 役/キム・ジェギョン | キジュの妻 |
| ハン・リアン 役/チェ・ソユル | キジュの娘 誘拐されてしまう |
| パク・ドングク 役/イ・ソファン | キジュの前に現れる謎の葬儀屋 |
| 新出沙織 役/桜井ユキ | 新出の妻 |
| 磯部明菜 役/岡崎紗絵 | 沙織の友人 テレビ局の報道記者を務める |
| 上村園美 役/尾野真千子 | 沙織の勤める病院の敷地でキッチンカーを営む |
| 比嘉蔵之介 役/満島真之介 | 那覇でゲームに参加 |
| 漆原春樹 役/笠松将 | 謎の青年 |
| 兵藤遼平 役/山崎竜太郎 | 新宿署刑事 |
| 高槻正明 役/マキタスポーツ | 捜査を指揮する新宿署生活安全課長 |
| クリスティーナ・リン 役/アリス・クー | 台北から参加 モデルとしても活躍するインフルエンサーの主婦 |
| アンディ 役/スタンリー・ヤウ | 香港から参加 勝つためには手段を選ばないことでも知られる剛腕の国際弁護士 |
| ジャニス 役/キャリー・ウォン | シンガポールから参加 誰にでも優しいキャビンアテンダント |
| ミゲル 役/ジョエル・トーレ | マニラから参加 気さくなタクシー運転手 |
| アム 役/プレーオ=ナルポーンカモン チャイセーン | バンコクから参加 夜の店で働く自由奔放なホステス |
新出敏郎 役/坂口健太郎
主人公の新出敏郎は、正義感が強く高い検挙率を誇る優秀な刑事。危険を顧みず捜査に挑む一方、私生活では学生時代の同級生と結婚し、忙しいながらも穏やかな日々を送っていました。その最愛の妻を誘拐され、「事件の首謀者を確保せよ」という指令を背負うことになります。 演じるのは、『64-ロクヨン-』で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞、『ヘルドッグス』で同優秀助演男優賞に輝いた坂口健太郎。フジテレビの連続ドラマ出演は杏とのW主演作『競争の番人』以来約4年ぶりで、単独主演としての帰還となりました。 監督から"怒り"の感情を象徴的に描きたいと求められた坂口は、「静かな怒りを連続ドラマで持続させなければならないし、その中にも新出が抱える悲しみも見せなければならないので、難しい挑戦だなと思いました」とコメント。捜査で走り回る場面や闘うシーンに備え、体重を増やしてトレーニングを積んだといいます。
ハン・キジュ 役/イ・ジュンギ
ソウルの物語をになうハン・キジュは、一流の外科医でありながら、今は訳あって現場を離れている人物です。美容ブランドのオーナーである妻とのあいだに、小学校に入学したばかりの盲目の娘がいますが、その最愛の娘を誘拐され、医師の彼にとってあまりに過酷な指令を突きつけられます。 演じるのは、『王の男』や『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』などで知られる韓国のトップ俳優イ・ジュンギ。英語や日本語も操り、多言語での熱演で本作のグローバルな魅力を牽引していきます。
新出沙織 役/桜井ユキ
主人公・新出の妻である沙織を演じるのは、演技派として評価を高める桜井ユキ。何者かに誘拐され、物語全体を動かす起点となる重要な役どころです。 桜井は『しあわせは食べて寝て待て』で主演を務めたほか、映画『#真相をお話しします』『フロントライン』、ドラマ『夫に間違いありません』『ちるらん 新撰組鎮魂歌 江戸青春篇』など、幅広い作品で印象的な役を演じ分けてきました。 「張り詰めた緊張感と息をのむような疾走感、不意に感じる寂寥感に心を揺さぶられました」と脚本を読んだ際の驚きを語っており、誘拐された沙織の運命が、坂口演じる新出をゲームへと引きずり込んでいきます。
磯部明菜 役/岡崎紗絵
沙織の友人で、テレビ局の報道記者を務める磯部明菜を演じるのは岡崎紗絵。専属モデルを経て俳優へ転身し、『教場II』やドラマ初主演作『花嫁未満エスケープ』、『マウンテンドクター』『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』などで存在感を放ってきました。 ジャーナリストとして、そして誘拐された親友を案じるひとりの友人として、明菜はゲームの真相へと近づいていきます。岡崎は「世界7都市を巻き込む誘拐事件、そして一分一秒の遅れが命取りになる状況で、登場人物たちが極限まで追い詰められていく様子に強烈な緊迫感を感じました」と振り返っています。
上村園美 役/尾野真千子
沙織の勤める病院の敷地でキッチンカーを営む上村園美には、邦画界に欠かせない存在感を放つ尾野真千子が扮します。 河瀨直美監督作『萌の朱雀』で主演デビューし、『殯の森』『茜色に焼かれる』などで数々の映画賞に輝いてきた実力派。近年も『ライオンの隠れ家』『阿修羅のごとく』といった話題作に出演しており、市井の人物にも確かな陰影を宿らせる演技が持ち味です。
比嘉蔵之介 役/満島真之介
那覇でゲーム参加者となる比嘉蔵之介を演じるのは満島真之介。スタートアップ企業の創設者でシステムエンジニアという設定で、たったひとりの家族である母親を誘拐され、ゲームへと巻き込まれていきます。 満島は映画『11・25自決の日 三島由紀夫とその若者たち』で新人賞に輝き、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』や映画『キングダム』シリーズなど話題作に出演。故郷・沖縄での撮影について「海の匂いや風に触れるたび、これまで歩いてきた道のりを静かに振り返ることができ、まるで天からのささやかな贈りもののような時間でした」と語っており、ロケ地そのものが役に深みを添えています。
漆原春樹 役/笠松将
アジアの複数都市で起きた「kiDnap GAME」に、なんらかの関わりがあるとみられる謎の青年・漆原春樹を演じるのは笠松将。映画『花と雨』で長編初主演を果たし、『ガンニバル』『連続テレビ小説 らんまん』などで注目を集めてきました。 近年は『奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-』『グッドニュース』といった国内外の話題作への出演が絶えません。「放送を楽しみにされている視聴者の皆さんはきっとこのゲームから無事に抜け出せることはできないでしょう」という不敵なコメントも寄せており、物語の鍵をにぎる存在としてその正体に興味がかき立てられます。
兵藤遼平 役/山崎竜太郎
坂口演じる新出とともに捜査へあたる新宿署刑事・兵藤遼平を演じるのは、注目の若手・山崎竜太郎。子役として活躍したのち、『ガンダムビルドリアル』で主演を務め、『恋愛バトルロワイヤル』『量産型ルカ-プラモ部員の青き逆襲-』『緊急取調室』などに出演してきました。 自身初の刑事役であり、事務所の先輩でもある坂口の後輩役という大役に挑みます。「現場では坂口さんと加藤監督と演技プランについて話し合わせていただき、一俳優としてお芝居や現場での佇まいなど、多くのことを学ぶことができました」と手応えを語りました。
高槻正明 役/マキタスポーツ
「kiDnap GAME」の捜査を指揮する新宿署生活安全課長・高槻正明を演じるのは、俳優のみならず音楽や文筆でも活躍するマキタスポーツ。映画『苦役列車』でブルーリボン賞新人賞などに輝き、『きのう何食べた?』シリーズや『ゴールデンカムイ』『地面師たち』などに出演してきました。 新出を評価しつつも、警察組織の一員として職を全うさせようとする、たたき上げの上司をにないます。「これまでの連続ドラマの規模ではありえないスケールで撮影が行われるとのことで、台本を読んで全体を把握するのにも一苦労だぞ、と思ったのを覚えております」と、本作の規模感を振り返りました。
クリスティーナ・リン 役/アリス・クー
台北から参加するクリスティーナは、モデルとしても活躍するインフルエンサーの主婦。子育てを生き甲斐にしてきた彼女は、ある日、夫を誘拐されてしまいます。 演じるのは、台湾の実力派女優アリス・クー。『モンガに散る』『共犯』で注目を集め、ドラマ『時をかける愛』ではひとり2役を演じ分けて第55回金鐘奨主演女優賞を受賞するなど、二度の主演女優賞に輝いた実力の持ち主です。
アンディ 役/スタンリー・ヤウ
香港から参加するアンディは、勝つためには手段を選ばないことでも知られる剛腕の国際弁護士。 演じるスタンリー・ヤウは、香港の人気ボーイズグループ「MIRROR」のメンバーとして活動しながら俳優としても頭角を現し、香港版『おっさんずラブ(大叔的愛)』や『Into the Wild(野人老師)』などに出演してきました。音楽・ダンス・演技を自在に行き来する、香港エンターテインメント界を代表するアーティストのひとりです。
ジャニス 役/キャリー・ウォン
シンガポールから参加するジャニスは、誰にでも優しいキャビンアテンダント。婚約者と結婚して専業主婦になることを望んでいましたが、その婚約者を誘拐され、ゲームへと引き込まれます。 演じるキャリー・ウォンは、シンガポールで高い人気を誇る女優で、「Star Awards」の人気女優賞を通算10度受賞し、「All-Time Favourite Artiste」にも輝いた実力派。『SHERO』『Coded Love』などの話題作でも知られています。
ミゲル 役/ジョエル・トーレ
マニラから参加するミゲルは、気さくなタクシー運転手。幼いころから貧しさを強いられてきた彼は、子や孫に同じ苦労をさせまいと身を粉にして働いていますが、その愛する孫を誘拐されてしまいます。 演じるのは、フィリピンを代表する俳優ジョエル・トーレ。『José Rizal』などの歴史ドラマで人気を博し、クライム・スリラー『On the Job』ではプチョン国際ファンタスティック映画祭の最優秀男優賞に輝きました。
アム 役/プレーオ=ナルポーンカモン チャイセーン
バンコクから参加するアムは、夜の店で働く自由奔放なホステス。富豪の娘であるルームメイトと生活水準を合わせるため危うい橋を渡っていましたが、そのルームメイトが誘拐されてしまいます。 演じるのは、タイで注目を集める女優プレーオ=ナルポーンカモン チャイセーン。オーディション番組を経て芸能界入りし、『Master of The House』『Terror Tuesday Extreme』などの人気コンテンツに出演してきました。
プロデュース・演出は加藤裕将——香港・韓国と組んだ国境を越える大型ドラマ
本作でプロデュース・演出を手掛けるのは、フジテレビの加藤裕将。企画が成立したとき、真っ先に主演として思い浮かべたのが坂口健太郎だったといい、クランクイン前から俳優と何度もディスカッションを重ねて、新出敏郎という人物像を作り上げていきました。 制作にあたっては、香港のMakerVille、韓国のSIMSTORYといった現地にコネクションを持つパートナーが協力し、各都市のスターへ直接コンタクトを取ってキャスティングを実現しています。 言語や文化の違いを越えて作品づくりへの情熱を共有した、国際色ゆたかな座組が本作の推進力です。
ドラマ『kiDnap GAME』見どころ解説
坂口健太郎が4年ぶりにフジ連ドラ主演——静かな怒りを宿す刑事役への挑戦
坂口健太郎にとって、フジテレビの連続ドラマ主演は、杏とのW主演だった『競争の番人』以来約4年ぶり。今回は単独での主演です。演じる新出敏郎は笑顔を見せる場面がほとんどなく、緊張感に満ちた芝居が続きます。 監督から"怒り"の感情を象徴的に描きたいと求められたという坂口は、声を荒げるのではなく、連続ドラマのあいだ静かな怒りを持続させ、その奥に主人公の悲しみまでにじませる——難度の高い表現へ挑みました。 海外の俳優と向き合う現場では「言葉の壁があるからこそ、彼らが現場に入って来たときには、良い状態の現場にしておきたい」と、柔らかい空気をつくることを心がけたといい、その座長ぶりにも注目が集まります。
イ・ジュンギら各国トップスターが多言語で共演——ボーダーレスな座組
坂口とともに物語を牽引するのは、韓国を代表するイ・ジュンギ。さらに、アリス・クー(台北)、スタンリー・ヤウ(香港)、キャリー・ウォン(シンガポール)、ジョエル・トーレ(マニラ)、プレーオ=ナルポーンカモン チャイセーン(バンコク)と、各国のトップスターが顔をそろえました。 国籍も経歴も宗教も異なる登場人物たちが、複数の言語を交えて同じゲームに挑む——その多層的なアンサンブルは、ほかの国内ドラマではなかなか味わえないものです。日本の実力派キャストとアジアのスターが火花を散らす共演に期待が高まります。
“救われるのは一人だけ”——愛と信念が試される命懸けのサバイバル
「救われるのは一人だけ」という非情なルールが、この物語の核にあります。出場者に課される指令はそれぞれ異なり、大切な人を救うには、ほかの誰かより先にクリアしなければなりません。 極限状態のなかで、人は愛する人のためにどこまでできるのか。"誰かの決断"が"誰かの運命"を変えていくという構造が、一瞬たりとも目を離せない緊張を生み出します。 誰がこのゲームを主催し、なにを目的としているのか——謎解きのスリルと、人間ドラマの重みが同居する一作です。
ドラマ『kiDnap GAME』は毎週火曜よる9時放送中!“命懸け”のサバイバルから目が離せない
"救われるのは一人だけ"——愛する人を救うため、7都市の出場者が非情なゲームに挑みます。『kiDnap GAME』は2026年10月6日にスタートした、フジテレビ系の火曜よる9時でお届けする大型プロジェクトドラマです。 主演の坂口健太郎が約4年ぶりにフジの連続ドラマで主演を務め、イ・ジュンギらアジアのトップスターが集結。プロデュース・演出は加藤裕将が務めます。 最愛の人を救えるのか——その行く末を、ぜひリアルタイムで見届けてください。