2023年10月18日更新

ドラマ「ゼイチョー」ノリが軽い饗庭(菊池風磨)と真面目すぎる百目鬼(山田杏奈)がコンビに!2人が徴税吏員になった理由とは?

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2023年10月期、日本テレビ土曜ドラマ枠で「ゼイチョー」第1話が放送されました。早速饗庭(菊池風磨)と百目鬼(山田杏奈)のコンビに注目が集まり、テンポよく楽しく進んでいきましたね! この記事では「ゼイチョー」の第1話について、2人が徴税吏員になったきっかけについても詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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徴税吏員ってどんな仕事?

徴税吏員とは、「地方税の賦課徴収事務に従事する地方団体の吏員」で公務員です。 饗庭(菊池風磨)は市役所の納税課に勤め、市民が滞納した税金を徴収する仕事をしています。そんな饗庭の元に、新人の百目鬼(山田杏奈)が配属されました。 饗庭と華子は早速、3年分の住民税を滞納している和菓子屋主人・泉(笹野高史)の元へ。泉は借金に負われていましたが、なぜか固定資産税だけは支払っていることが発覚。饗庭は泉と世間話をしながら、現在苦労している取引先があることを聞きだします。 後日改めて饗庭と百目鬼が泉の店に行くと、なぜか店は早じまいしていました。2人が家に行くと、泉は自殺未遂をしていて……。

和菓子屋が住民税を滞納し始めた本当の理由とは?

泉は一命を取り留めたものの、死亡保険金を借金返済と税の納付に充ててほしいと遺書を残していました。饗庭は泉の困っている取引先が料亭の「なべしま」ではないかと推測し、「なべしま」に家宅捜索に入ることに。 饗庭はその時、差押処分ができない仏壇の引き出しに隠してあるお金を発見。数百万円分の札束を持って逃げようとする店主の鍋島(濱津隆之)を、百目鬼が取り押さえました。 泉は亡き妻との思い出の庭を売りたくなかったため、固定資産税だけは支払っていました。これで庭を売らずに済むと泉は安心し、百目鬼は「お金のために死なないで下さい。苦しい時は助けてと言って下さい」と泉に伝えたのでした。

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百目鬼(山田杏奈)は差し押さえになった過去があるようで……

第1話では、百目鬼が徴税吏員になった過去も明かされました。15年前の8歳の時、百目鬼の家に徴税吏員がやって来ます。母は「何もなくなった」と涙を流し、その後百目鬼の母は亡くなりました。 百目鬼は命を絶とうとした泉に対して、「そう簡単に死なせません。公務員なめないでください」と強い口調で伝えていました。百目鬼は母がお金のために命を絶ったことに気づいていて、同じ人が現れないよう徴税吏員になったのではないかと思います。

財務省のエリートだった饗庭が徴税吏員になった理由に注目が集まる

饗庭は元々財務省のエリートで、第1話の冒頭に同期の奥林(結木滉星)が3年前に飛び降り自殺をしたシーンがありました。その時、屋上には饗庭の他に、同じく同期で副市長になった相楽(本郷奏多)の姿もありましたね。 今後奥林がなぜ飛び降りをしたのか、饗庭と相楽の因縁、さらに相楽と百目鬼の関係がキーポイントとなりそうです。さらになぜ財務省のエリートだった饗庭が徴税吏員になったのか、そこも大きな鍵となるでしょう。 税について学びながら観ることのできる本作。第2話以降も楽しみです!