ドラマ「ゼイチョー」のキャスト相関図・出演者一覧!菊池風磨主演で実写化
菊池風磨が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』。税金滞納者から税金を徴収する「徴税吏員」が主人公のお仕事ドラマです。 この記事では、本作のキャストを相関図ありで紹介し、最新情報を更新していきます。
ドラマ「ゼイチョー」のキャスト相関図
饗庭蒼一郎 (菊池風磨) | みゆきの市役所納税課の徴税吏員。 天性の人たらし。 元財務省の官僚。 |
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百目鬼華子 (山田杏奈) | みゆきの市役所納税課の新⼈徴税吏員。 困っている人を助けたいという思いが強い。 |
浜村宰 (白洲迅) | みゆきの市役所納税課の徴税吏員。 饗庭にライバル心を燃やしている。 |
増野環 (松田元太) | みゆきの市役所納税課の徴税吏員。 優しい性格のため徴収が苦手。 |
加茂原健介 (鈴木もぐら) | 饗庭の同僚。 徴税吏員としての仕事にうんざりしている。 |
鷺沼宏樹 (猪塚健太) | 徴税第三係の最年長ベテラン徴税吏員。 人当たりがよく、面倒見もいい。 |
相楽義実 (本郷奏多) | 饗庭の財務省時代の元同期。 みゆきの市の副市長で饗庭と対立する。 |
橘勝 (光石研) | みゆきの市役所徴税第三係長。 滞納者の都合のいいタイミングで徴収するのがモットー。 |
日比野みのり (石田ひかり) | みゆきの市役所徴税第一係長。 第三係をライバル視している。 |
越川珠代 (石野真子) | 市役所食堂のパート従業員。 第三係の癒やしの存在。 |
奥林礼二 (結木滉星) | 饗庭の財務省時代の同期。 |
羽生詩織 (市川由衣) | 華子の憧れの元徴税吏員。 かつて華子に親切にしてくれた。 |
饗庭蒼一郎(あいば そういちろう)役/菊池風磨
ドラマ版で主人公の饗庭蒼一郎を演じるのは、Sexy Zoneの菊池風磨。饗庭は軽いノリの脱力系キャラクターですが、実は元財務省の官僚で税に関する豊富な知識や鋭い観察眼を持っています。コミュ力も抜群で、相手の懐に入るのが得意な人たらしです。 菊池風磨は2023年1月期の同枠ドラマ『大病院占拠』にも出演しており、GP帯ドラマでは初主演となります。また4月期と7月期にもそれぞれ『隣の男はよく食べる』と『ウソ婚』に主演し、本作で4クール連続でのドラマ出演に! GP帯ドラマ初主演については「こんな日が来るのだ、とデビュー当時の僕に教えてあげたい」と語り、「今で良かったと思える作品」にしたいと意欲を高めていました。
菊池が演じる徴税吏員とは?
本作の主人公である徴税吏員とは、簡単にいうと「税金の取り立て屋」!税金滞納者に税金を納めてもらうよう促す仕事で、市役所に勤める公務員です。 とはいえただ取り立てるのではなく、滞納者の事情を踏まえた上で、公的支援や税金控除など本来市民が受けられるはずの制度を助言して、一緒に問題を解決していく仕事でもあります。
百目鬼華子(どうめき はなこ)役/山田杏奈
饗庭とバディを組むことになる新人徴税吏員の百目鬼華子。幼少期に母子家庭で育ち、税金滞納で自宅が差し押さえに遭った経験から“困っている人を助けたい”という思いで徴税吏員に。事情を抱える税金滞納者に全力で向き合っていきます。 演じるのは、映画『小さな恋のうた』(2019年)やドラマ『17歳の帝国』(2022年)などで知られる山田杏奈。2024年1月19日公開の話題作『ゴールデンカムイ』ではヒロインのアシㇼパ役を務めます。 ドラマで社会人役を務めるのは本作が初めてで、「新人職員役で、実年齢も近いので、リアルな年齢感を生かせればいいな」と語っています。
浜村宰(はまむら つかさ)役/白洲迅
みゆきの市役所納税課の徴税吏員・浜村宰を演じるのは白洲迅です。饗庭にエースの座を奪われライバル心を燃やすという役どころで、饗庭を意識するあまり滞納者に対して独善的な態度を取ってしまうこともあります。 滞納者と徴税吏員との関わりだけでなく、納税課内での関係性も楽しめそうですね。白洲迅は「徴税吏員の話はこの国に生きるすべての人に関係のある題材だからこそ、しっかり丁寧に楽しく作っていきたい」と語っています。 『僕はまだ君を愛さないことができる』(2019年)や『愛してたって、秘密はある。』(2017年)などで高い演技力を見せる白洲迅の徴税吏員姿に注目です。
増野環役/松田元太
徴税吏員なのに優しい性格のため徴収が苦手な徴税吏員・増野環を演じるのは松田元太です。松田元太はTravis Japanのメンバーでキレキレのダンスを見せていますが、『結婚予定日』(2023年)で主演を務めるなど演技の仕事でも評価を得ています。 増野は希望して納税課に来たわけではなく、むしろ「市民からお金を奪う仕事」というマイナスイメージを抱いているという役どころ。先輩である饗場と働くことで、増野がどう変化していくのかが楽しみです。 松田元太自身も実際の先輩である菊池風磨との芝居を楽しんでいると語っています。
加茂原健介役/鈴木もぐら(空気階段)
徴税吏員としての仕事にうんざりしている加茂原健介を演じるのは鈴木もぐらです。空気階段として活動する鈴木もぐらは、お笑い芸人やコント師としてのイメージが強いですが、実は『ラストマンー全盲の捜査官ー』(2023年)や『時効警察はじめました』(2019年)などドラマにも出演しています。 バラエティで見せるクズな姿からは「どっちかっていうと徴収される方では?」と思ってしまいそうですが、どんな徴税吏員姿を演じるのか楽しみです。早く他部署に異動したいと希望を出しているそうなので、鈴木もぐらの雰囲気にピッタリ。 「チームの雰囲気はよく家族だ」と鈴木もぐらは語っていますので、チームワークのよさにも注目です。
鷺沼弘樹(さきぬま ひろき)役/猪塚健太
長年納税課に勤めるベテラン徴税吏員・鷺沼弘樹を演じるのは猪塚健太です。猪塚健太は『今日から俺は!!』(2018年)や『ポルノグラファー』(2018年)に出演し、独特な存在感を放つ俳優として注目されています。 鷺沼は徴税第三係の最年長で2児の父の役。人当たりもよく後輩の面倒見もいいとのことなので、納税課内の癒やし的存在となってくれるのではないでしょうか。 猪塚健太もドラマで演じるまでは徴税吏員のことを知らなかったとのこと。猪塚健太も学びになったという徴税吏員の仕事を、ドラマを通じて楽しみながら学んでほしいと語っています。
相楽義実役/本郷奏多
饗庭の財務省時代の元同期・相楽義実役を演じるのは、本郷奏多です。相楽は饗庭とよく対立しており、現在は財務省から出向しみゆきの市の副市長を務めています。饗庭が所属する徴税第三係とは意見が合わず、強権的に市民から徴税していくという厳しい人物でもあります。 さらに相楽は饗庭だけでなく、華子とも謎の関係があるようで……。 演じる本郷は、幼稚園時代からキッズモデルとして芸能活動を開始。映画『HINOKIO』(2005年)では14歳で主演に抜擢され、本格的に俳優として活動をしました。本作では、相楽という重要キャラを演じることを楽しみにしているようです。
橘勝(たちばな まさる)役/光石研
みゆきの市役所徴税第三係⻑・橘勝を演じるのは、光石研です。橘は⼀係・⼆係とは違い、滞納者のタイミングを見ながら徴収することを心がけている、優しい一面のある係長です。 演じる光石は、映画やドラマに引っ張りだこの名バイプレイヤー。2023年には『こっち向いてよ向井くん』や『星降る夜に』、『弁護士ソドム』などこの年だけでもすでに多数のドラマに出演しています。 今回公務員で徴税吏員役を演じるということで、とても固いドラマになると思ったという光石。しかし人間味のある作品になると感じ、菊池風磨らとともに楽しく頑張りたいと意気込んでいます。
日比野みのり役/石田ひかり
みゆきの市役所納税課徴税第⼀係⻑・日比野みのりを演じるのは、石田ひかりです。日比野はいつも第三係をライバル視しており、滞納者には問答無⽤で徴収を仕掛けるという強者。第一係は3つの係のうち徴収率トップを誇っており、厳しい一面があります。 石田は姉の石田ゆり子と共に、姉妹で芸能界で大活躍。1990年代にはアイドル、女優として活躍し、2001年に結婚後2人の子供を出産。徐々に女優業に復帰しています。
越川珠代役/石野真子
みゆきの市役所⾷堂のパート従業員・越川珠代を演じるのは、石野真子です。実は越川は饗庭の⼿作り弁当のファンでもあり、こっそり中身を確認しています。第三係メンバーが食堂に来ると、いつも世間話をして盛り上げてくれています。 石野は1970年代からアイドルとして活躍し、その後は女優として活躍。ドラマにゲスト出演することが多いですが、2024年の大河ドラマ『光る君へ』への出演も決定。明るいキャラからシリアスな役まで、数多くの役を演じています。
奥林礼二役/結木滉星
饗庭と相楽の財務省勤務時代の同期・奥林礼二を演じるのは、結木滉星です。奥林は現在、意識不明状態にあります。ある理由で過去に自殺を図っており、命は助かったもののまだ意識が戻っていません。 結木は『風間公親-教場0-』(2023年)や「PICU」(2022年)など話題作に多数出演。今回の奥林という役について、物語の中で饗庭と相楽の過去に関わる大事な役柄であると語っています。なぜ奥林が自殺を図らなければならなかったのかにも、注目です。
羽生詩織役/市川由衣
元徴税吏員の羽生詩織を演じるのは、市川由衣です。詩織は華⼦の⺟の家宅捜索を担当し、その後の華⼦の教育環境の⽀援なども対応。華子にとって憧れの人物でもあります。 市川は2014年に、『海を感じる時』で主演に抜擢されました。2015年に俳優の戸次重幸と結婚。2016年と2020年に出産し、母となって女優業を再開しています。幼い頃の華子に影響を与えた人物を演じるということで、市川自身も羽生詩織役を演じることをとても楽しみにしています。
【キャスト】各話のゲスト出演者
第1話
笹野高史 | 泉喜和役 |
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濱津隆之 | 鍋島寛役 |
綾田俊樹 | 佐治正道役 |
山脇辰哉 | 今川洋一役 |
第1話のゲスト俳優は、笹野高史、濱津隆之、綾田俊樹、山脇辰哉の4人。 50年以上のキャリアを誇るベテラン俳優・笹野高史は、住民税を滞納している和菓子店の職人・泉喜和役で出演します。泉の弟子・今川洋一役を務めるのは、NHK連続テレビ小説『らんまん』の丈之助役で親しまれた山脇辰哉。 2018年の大ヒット映画『カメラを止めるな!』で主演を務めた濱津隆之が、高額な税金を滞納している高級料亭「なべしま」の経営者・鍋島寛を演じます。 「なべしま」の番頭・佐治正道役を務めるのは、「深夜食堂」シリーズの小寿々さん役で知られる綾田俊樹です。
第2話
田辺桃子 | 小沼真名美役 |
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戸塚純貴 | 内田卓也役 |
ベンガル | 玉木譲 |
第2話のゲスト俳優は、田辺桃子、戸塚純貴、ベンガルの3人。 田辺桃子が演じるのはパチンコ店従業員・小沼真名美で住民税を滞納しています。真名美は華子の小学校時代の同級生で2人の間にはある因縁があるそうです。2人の過去や真名美が住民税を払えない理由に注目。 戸塚純貴は真名美と同棲中の恋人・内田卓也、ベンガルは真名美の働くパチンコ店に通う年金受給者の玉木譲を演じます。真名美は玉木のことを嫌っており、2人の関係がどう物語に絡んでくるのかも見逃せないポイントです。
ドラマ「ゼイチョー」のあらすじ
饗庭蒼一郎(あいばそういちろう)は、みゆきの市の市役所納税課に勤める職員。税金滞納者から税金を徴収する仕事をする「徴税吏員」です。滞納者の経済状況を把握してから自宅を訪問し、時には財産を差し押さえて「強制執行」することも。 しかし徴税吏員はただ税金を“取り立てる”だけではなく、滞納者の様々な事情に寄り添い、彼らを救う方法を模索していくのが本当の仕事です。「払えない」ワケがある滞納者たちと、饗庭はどう向き合っていくのでしょうか?
原作漫画は「ゼイチョー! 納税課第三収納係」
ドラマ「ゼイチョー」の原作は、慎結による漫画『ゼイチョー! ~納税課第三収納係~』。納税課で働く徴税吏員たちの活躍を描いた、今までにない“公務員”お仕事漫画です。 漫画の主人公は新人徴税吏員の百目鬼華子(どうめきはなこ)。饗庭は彼女の先輩の指導役として登場し、2人でタッグを組んで、様々な事情を抱える税金滞納者たちに向き合っていきます。税金を通して、見過ごされがちな社会問題にも切り込んだ意欲作です。
ドラマ「ゼイチョー」のキャスト相関図は随時更新中
菊池風磨が主演を務める日本テレビ系の新土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は、2023年10月14日夜10時から放送スタートです!ciatrではキャスト続報や相関図など、最新情報を更新していきますのでお楽しみに!