『はめつのおうこく』ドロカは一体何者?正体や死亡説について解説
育ての親を殺された主人公・アドニスの復讐と冒険を描いた人気漫画『はめつのおうこく』。 この記事では本作のヒロインとなるドロカについて徹底解説!彼女はいったいどんなキャラクターで、どのようなかたちでストーリーに関わってくるのか。さらに世間でまことしやかに囁かれる「死亡説」の真相など、気になる情報についてもしっかり紹介していきます。
『はめつのおうこく』ドロカのプロフィール
性別 | 女性 |
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年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
声優 | 和氣あず未 |
本作のヒロインとなる女性ドロカ。もともとは奴隷として帝国に捕らえられていましたが、脱獄の際に主人公アドニスの封印を解いてしまい、そこから様々なトラブルに巻き込まれることに。 一見穏やかで優しい人物に見えますが、性別と名前以外の情報がはっきりしないなど、何やら大きな秘密を抱えている様子。彼女はいったい何者なのでしょうか……。
優しく強い心を持ったドロカ。健気な彼女を見ていると、ついつい応援したくなってしまいます。
【人物】ドロカってどんな人?
ドロカは「優しすぎる」と言っていいほど、とにかく優しい人物。奴隷として収監されていたときには自らの食料を他者に分け与え、他の奴隷の代わりに国民に「売り」に出される候補者に名乗り出るなど、その行動はまるで聖女のよう。 しかしアドニスを止めようとした際も自らの命を顧みない行動をとるなど、自己犠牲の精神が少々大きすぎる部分も見て取れます。
自分の命を簡単に投げ出す姿にいつもハラハラさせられます。もう少し自分を大切にしてもいいような気が……。
【正体】ドロカは何者?
奴隷として帝国に捕らえられていたドロカですが、実は彼女は魔女狩りを生き延びた「魔女」の1人。なんとドロカはアドニスの封印を解くため、人間の奴隷に紛れて帝国への侵入を図っていたのです。しかも彼女は、アドニスの育ての親である魔女クロエを「復活させる方法」を知っている様子。 ドロカはアドニスに対しクロエ復活のためには「あなたの記憶が必要」だと話し、人間への復讐に燃える彼に手を差し伸べます。そこから2人の冒険が幕を開けることになるのですが……。
【復活】ドロカは一度死亡した!?失明した目は治るのか
ドロカの死亡と復活
クロエ復活のためにアドニスに手を差し伸べたドロカですが、なんと次の瞬間に攻撃を受け半身が吹き飛ぶ恐ろしい事態に。ここでドロカはあっさりと「死亡」してしまいます。 しかしこのあとアドニスは魔女たちの住処で、魔女を生き返らせるための「生命樹」の存在を知ることに。彼は「借りを作ったままは嫌だ」と感じ、これを利用してドロカを生き返らせます。いきなり死んでしまったと思われたヒロインは、主人公の手により復活を遂げたのです。
失明した目はどうなる?
ドロカはアドニスとともに冒険を続けますが、そのなかで国家諜報局の局長シロウサギと戦うことに。冷酷なシロウサギは身動きを取れなくしたドロカの顔に手をあて、なんと両目に親指をめりこませ眼球を潰してしまいます。 これにより失明してしまったドロカ。アドニスは彼女の視力を戻すため、再生医療に長けたマークポイント医療国を目指します。そして現在、アドニスはドロカを元の状態に戻そうと奮闘中。恐らく彼女の目はアドニスの活躍により、再生するのではないでしょうか。
【関係】ドロカとドロアーテは一体何者?
男性を操る魔法「束縛(マンドラゴラ)」を利用し、帝国の新皇帝となった魔女ドロアーテ。実は彼女が使う魔法はドロカの持っている魔法とまったく同じもの。そのうえドロアーテとドロカの容姿は見分けがつかないほど似ているのです。 さらにシロウサギは「世界に同じ魔女はいらない」という旨の、何とも意味深な発言を残しています。もしかしたらドロアーテは並行世界からやってきたもう1人のドロカ……?明言はされていないものの、ドロカとドロアーテは同一人物の可能性が高そうです。
【声優】アニメ『はめつのおうこく』ドロカ役:和氣あず未
本作のアニメでドロカの声を担当するのは、人気声優の和氣あず未。2015年から声優としての活動を開始し、これまでに様々な作品のメインキャラを担当しています。 昨今は『東京リベンジャーズ』のヒロインである橘日向や、『ウマ娘 プリティーダービー』のスペシャルウィークなどを担当し注目を集め、2021年には第15回声優アワードで新人女優賞を受賞。これからのさらなる活躍が期待されている人物です。
不幸すぎる!?とにかく健気なヒロイン・ドロカ
奴隷になったり目を潰されたりと、ヒロインとは思えない不幸な扱いを受けているドロカ。 しかも彼女とドロアーテの関係が明かされていけば、さらなるトラブルに巻き込まれそうな予感……。これを機に本作をチェックし、ドロカのたどる波乱万丈な未来に注目してみてはいかがでしょうか!