2023年11月6日更新

『いちばんすきな花』4話では夜々(今田美桜)が沙夜子(斉藤由貴)に“女の子である”苦しみを打ち明ける

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人付合いがうまくいかずに悩む4人の男女の交流を描き、放送される度に「共感できる!」と話題の『いちばんすきな花』。3話では連絡先を交換し友達になった4人は、連絡を取り合う仲に。 4話では夜々と母の関係がクローズアップされます。夜々に女の子であること、お人形であることを求めてくる母に、夜々は本当の気持ちを打ち明けることができるのでしょうか。この記事では『いちばんすきな花』4話について徹底解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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“母のお人形”であることに苦しむ夜々(今田美桜)

母の沙夜子(斉藤由貴)が突然やってきたことに、夜々(今田美桜)は気が重くなってしまいます。兄が3人で待望の女の子として4番目に生まれた夜々は、幼い頃から女らしく“母のお人形”として育てられてきました。 母を避けたい夜々は、ゆくえ(多部未華子)と夜ご飯を食べに行き楽しい時間を過ごします。しかし、家に帰ると夜々の格好を見て母は「もっとかわいいの着なよ」と言い、友達付き合いにも干渉してこようとするのでした。 昔から、お兄ちゃんたちとは遊べず女らしくあることを強制されてきた夜々。未だに母に対して強く言えずモヤモヤを溜めてしまいます。

夜々はついに母・沙夜子(斉藤由貴)に反発する

なるべく沙夜子を避けたかった夜々ですが職場に沙夜子が迎えにきてしまい、家で沙夜子とご飯を食べることになってしまいました。夜々以外の3人は集まっており食事の最中に4人のグループLINEが鳴り、夜々は嬉しそうにLINEに返事をします。 沙夜子に食事中のスマホを注意された夜々は、始めは注意を受け入れますが、沙夜子が「行儀の悪い友達といると伝染する」とまで言うのを聞いてついに母に反発。 「ママはお気に入りの人形を生んで遊んでいるだけ、友達の方がよっぽどわかろうとしてくれる」と言い残し、3人が集まっている椿(松下洸平)の家へ向うのでした。

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家を飛び出した夜々は3人が待つ椿(松下洸平)の家へ

椿の家に着くと夜々は泣き出してしまいました。ゆくえと椿は目配せをして、椿は紅葉(神尾楓珠)を誘いサシ飲みへ。夜々はゆくえに話を聞いてもらいます。 夜々は学生の頃「女の子でいるのが辛い」と保健室の先生に相談したことがありました。ですが、返ってきたのは男と女の定義の話恋愛対象の話だったのです。 女の子として愛されているのがキツイという多数派の悩みはワガママなのかと言う夜々。母のお人形として育てられたと話す夜々に対し、ゆくえは「お人形でいないで、夜々ちゃんでいてね」と伝えるのでした。

4話で明かされた夜々と椿の名前の由来

夜々の美容院を営業終了間際に訪れた椿。人がいなくなった美容院で夜々は、椿の髪を切りながら花についての話をします。いちばんすきな花は紫陽花だと話す夜々に対し、椿は1番を決めるのは申し訳なくて決められないと話しました。 その後2人は、椿という名前の由来は花屋には椿がないから、夜々という名前は上の兄弟たちが朝・昼・夕と付いているからだと他愛もない話しをします。 これまで2度同じ美容院に行くことのなかった椿ですが、2度目まして以降でも夜々との会話は盛り上がるのでした。

紅葉(神尾楓珠)とゆくえ(多部未華子)の関係に変化が?

ゆくえが「椿のことが好き」、ごはんに誘ったら「みんなで行こう」と返事をするのを聞き、複雑な表情を浮かべる紅葉。紅葉はゆくえに対して特別な感情を抱きはじめたのでしょうか? 2人の関係性の変化が気になる次回は、夜々も紅葉の気持ちに気がつきます。紅葉に「ゆくえのことが好きか」と直球で尋ねる夜々に対し、紅葉はどう返事をするのでしょうか。 距離が近づき、だんだんと形を変えていく4人の関係から目が離せません!