『たとえあなたを忘れても』5話のあらすじ紹介 記憶を取り戻した空(萩原利久)が突然姿を消してしまう
記憶を失ってしまう空と夢を諦めた美璃。どれだけ近づいても忘れられる恐怖と隣合わせの2人の恋が切ないと大評判の『たとえあなたを忘れても』。1度忘れられてしまった美璃ですが、再び空と親しくなっていきます。 この記事では『たとえあなたを忘れても』5話のあらすじをご紹介。記憶を取り戻し姿を消した空は、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。ついに空が記憶を失ってしまった壮絶な体験が明らかになります。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
空が記憶を失ってしまった理由は壮絶な体験にあった
8年前、空(萩原利久)は家で自暴自棄になり暴れる父(丸山智己)に対し、不甲斐なさを感じていました。 ある日、暴れた父が母の理佐子(檀れい)に暴力を振るっていたところを目撃し、空は父と揉み合いになります。もみくちゃになった空と父は階段から転げ落ち、父はそのまま亡くなってしまいました。 父の死後、自身も頭を打った空は入院。目を覚ました空に沙菜(岡田結実)が駆け寄ると空は「あなた誰ですか?」と言います。空は父のことがショックで記憶を失っていたのでした。 昔は優しかった父を殺めてしまったことに耐えられず、空は罪の意識から記憶を消してしまったのではないでしょうか。
目を覚ました空に沙菜は恋人だと嘘をついてしまう
沙菜は目を覚ました空に過去を説明し、恋人だと嘘をつきました。一緒にデートに出かけホテルに行った2人でしたが、空は「そういう気持ちをどうしても思い出せへん」と打ち明けます。 沙菜も素直に嘘であることを明かし、空は「友達やとあかんのかな。沙菜がいてくれへんと何もできへん」と言い、2人は友達として付き合っていくことになったのです。 沙菜はそんな過去を思い出しながら、空がどこに行ってしまったのか必死で探しました。
美璃との記憶も取り戻した空
美璃がピアノを弾いているところに現れた空。空は美璃との記憶も取り戻していました。 「メロンジュース飲みたそうにしながら、オレンジジュース飲んだこと。一緒に月見たこと。俺らただの友達やなかったよな。美璃のこと好きなの俺だけやった?」 「違うよ。空だけじゃない」やっと美璃と空の思いは通じたのでした。 空は帰ろうとする沙菜を追いかけ感謝します。沙菜は「今度生まれ変わったら空が思い出してほしい。そこからまた友達になろうな。約束やで」と空に伝えるのでした。
茜が記憶を失ったきっかけも明らかに?美璃はピアノに向き合い始める
5話のラストでは茜(畑芽育)が、かつての友人に声をかけられます。「あんなことがあったから心配したよ」友人の語るあんなこととはいったい何なのでしょうか。 『たとえあなたを忘れても』6話では、美璃が病院でのピアノコンサートに向けて準備を進めます。記憶を取り戻した空に続き、美璃もピアノに向き合い始める次話を見逃さないでくださいね。登場人物がそれぞれの過去と向き合っていきます。